JP2002147563A - トルクコンバータ - Google Patents
トルクコンバータInfo
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- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
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- F16H2045/0278—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch comprising only two co-acting friction surfaces
-
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Abstract
ータにおいて、トルクコンバータの軸方向寸法が大きく
なるのを抑えつつトーションスプリングの高性能化を実
現させる。 【解決手段】 トルクコンバータ1は、インペラー1
0、タービン11、及びステータ12からなるトーラス
形状の流体作動部3を備えている。流体作動部3の外径
D1に対する内径D2の比(D2/D1)は0.61以
上である。
Description
特に、ロックアップ装置を有するものに関する。
り動力を伝達するために加速及び減速をスムーズに行う
ことができる。しかし、流体の滑りによりエネルギーロ
スが生じ、燃費が悪い。
側のフロントカバーと出力側のタービンとを機械的に連
結するロックアップ装置が取り付けられたものがある。
ロックアップ装置はフロントカバーとタービンとの間の
空間に配置されている。ロックアップ装置は、主に、フ
ロントカバーに圧接可能な円板状ピストンと、タービン
の背面側に取り付けられたドリブンプレートと、ピスト
ンとドリブンプレートとを回転方向に弾性的に連結する
トーションスプリングとから構成されている。ピストン
には、フロントカバーの平坦な摩擦面に対向する位置に
円環状の摩擦部材が接着されている。
ンの作動は流体室内の油圧変化によって制御されてい
る。具体的には、ロックアップ連結解除時にピストンと
フロントカバーとの間に外部の油圧回路から作動油が供
給される。この作動油はフロントカバーとピストンとの
間の空間を半径方向外側に流れ、さらに外周部側におい
てトルクコンバータ本体内に流れ込む。ロックアップ連
結時には、フロントカバーとピストンとの間の空間の作
動油が内周側からドレンされ、その結果油圧差によって
ピストンがフロントカバー側に移動する。この結果ピス
トンに設けられた摩擦部材がフロントカバーの摩擦面に
押し付けられる。このようにしてフロントカバーのトル
クがロックアップ装置を介してタービン側に伝達され
る。
らの使用や高トルク化によりダンパー機構の高性能化が
要求されている。また、近年は発進時にのみ流体による
トルク伝達を行い、例えば時速20km以上ではロック
アップ装置を連結させておくトルクコンバータが知られ
ている。このようにロックアップ領域を増大させた構造
では、エンジンからのトルク変動に対して捩じり振動を
十分に吸収・減衰できるようにトーションスプリングの
性能向上が求められている。具体的にはトーションスプ
リングの径を大きくすることで、捩じり振動に対する振
動吸収・減衰特性を向上させることが要求されている。
カバーとタービンとの軸方向間に配置されているため、
トーションスプリングの大型化を実現すると、トルクコ
ンバータ全体が大型化してしまう。
られたトルクコンバータにおいて、トルクコンバータの
軸方向寸法が大きくなるのを抑えつつトーションスプリ
ングの高性能化を実現させることにある。
コンバータは、インペラー、タービン、及びステータか
らなるトーラス形状の流体作動部を備えている。流体作
動部の外径D1に対する内径D2の比(D2/D1)は
0.61以上である。
内径が従来に比べて大きくなっているため、流体作動部
の内周側にロックアップ装置のトーションスプリングを
配置することができる。したがって、トルクコンバータ
の軸寸法を大きくすることなく、トーションスプリング
を十分に大きくして性能を向上させることができる。
請求項1において、D2/D1は0.61〜0.77の
範囲にある。D2/D1が0.77以上となると、トー
ラス内の流路面積が非常に小さくなり、その結果ブレー
ドに作用する流量が減少インペラーのトルク容量が小さ
くなる。また、タービンの出口半径が大きくなりトルク
コンバータの最高効率も悪化する結果となる。
ロントカバーと、流体作動部と、ロックアップ装置とを
備えている。流体作動部は、フロントカバーに連結され
たインペラー、タービン、及びステータからなる。ロッ
クアップ装置は、フロントカバーとタービンとの間に配
置され両者を機械的に連結するための装置であり、捩じ
り振動を吸収・減衰するためのトーションスプリングを
有する。トーションスプリングの外周縁は流体作動部の
内周縁より内周側に位置している。
装置のトーションスプリングは、流体作動部に対して、
軸方向に並ぶことなく半径方向内方に位置している。し
たがって、トルクコンバータの軸方向寸法を大きくする
ことなく、トーションスプリングを十分に大きくして性
能を向上させることができる。
タ1を示している。図1において、トルクコンバータ1
は、主に、フロントカバー2と、フロントカバー2と同
心に配置された3種の羽根車(インペラー10、タービ
ン11、ステータ12)からなるトーラス形状の流体作
動部3と、フロントカバー2とタービン11との軸方向
間の空間に配置されたロックアップ装置4とから構成さ
れている。フロントカバー2とインペラー10のインペ
ラーシェル15は外周部が溶接により固定されており、
両者で作動油が充填された流体室Aを形成している。
シャフト(図示せず)からトルクが入力される部材であ
る。フロントカバー2は主に円板状の本体5から構成さ
れている。本体5の中心にはセンターボス6が固定され
ている。本体5の外周部エンジン側面には複数のナット
7が固定されている。本体5の外周部にはトランスミッ
ション側に延びる外周筒状部8が一体に形成されてい
る。
と軸方向トランスミッション側部8bとから構成されて
いる。軸方向トランスミッション側部8bは、軸方向エ
ンジン側部8aに対して外周側に位置している。軸方向
エンジン側部8aの内周面8cは、断面が軸方向にスト
レートに延びている。軸方向トランスミッション側部8
bの内周面にはスプライン9が形成されている。
には環状かつ平坦な摩擦面70が形成されている。摩擦
面70は軸方向トランスミッション側を向いている。流
体作動部3は流体室A内で軸方向トランスミッション側
に配置されている。これにより、流体室内Aは、流体作
動部3内の空間である流体作動室Bと、フロントカバー
2の本体5とタービン11との間に形成された空間Cと
に分かれている。
と、インペラーシェル15の内側に固定された複数のイ
ンペラーブレード16と、インペラーブレード16の内
側に固定されたインペラーコア17と、インペラーシェ
ル15の内周縁に固定されたインペラーハブ18とから
構成されている。
半径方向寸法が大幅に短く、インペラーシェル15の外
周側部分に固定されている。タービン11は流体室A内
でインペラー10に対向して配置されている。タービン
11は、タービンシェル20と、タービンシェル20に
固定された複数のタービンブレード21と、タービンブ
レード21の内側に固定されたタービンコア22と、タ
ービンシェル20の内周縁に固定されたタービンハブ2
3とから構成されている。
径方向寸法が大幅に短く、タービンシェル20の外周側
部分に固定されている。タービンハブ23は、円筒状の
ボス23aと、そこから外周側に延びるフランジ23b
を有している。フランジ23bは複数のリベット24に
よってタービンシェル20の内周部に固定されいる。さ
らに、ボス23aの内周面にはスプライン23cが形成
されている。スプライン23cにはトランスミッション
側から延びる図示しないシャフトが係合している。これ
によりタービンハブ23からのトルクは図示しないシャ
フトに出力される。
の外周面にはスプライン25が形成されている。また、
ボス23aの軸方向エンジン側の外周面26は、断面で
軸方向にストレートに延びている。
タービン11の内周部との間に配置されている。ステー
タ12はタービン11からインペラー10へと戻る作動
油を整流し、トルクコンバータ1におけるトルク増幅作
用を実現するための機構である。このトルク増幅作用に
よって、発進時に優れた加速性能が得られる。ステータ
12は、ステータキャリア27と、その外周面に設けら
れた複数のステータブレード28と、ステータブレード
28の外周側に設けられたステータコア29とから構成
されている。
の内周側部が外周側面より軸方向位置ではトランスミッ
ション側に位置している。つまり、ステータブレード2
8の入口側面はテーパー形状になっており、具体的には
ステータブレード28の入口側面の外周側部分は流体作
動部3の軸方向中心位置C1より軸方向位置ではエンジ
ン側にあるが、ステータブレード28の入口側面の内周
側部分は流体作動部3の軸方向中心位置C1より軸方向
位置ではトランスミッション側にある。このような形状
になっていることで、流体作動部3の内周側にスペース
を確保でき、後述のダンパー機構44を大型化できる。
なお、ステータブレード28の出口側面も入口側面と同
様のテーパー形状になっており、その結果ステータブレ
ード28は軸方向幅が概ね一定になっている。なお、ス
テータブレード28は従来に比べて半径方向寸法及び軸
方向寸法が大幅に短くなっている。
チ30を介して図示しない固定シャフトに支持されてい
る。ステータキャリア27は、従来に比べて半径方向に
長く延び、軸方向エンジン側の面が全体にわたって凹ん
だ形状になっている。具体的には、ステータキャリア2
7の軸方向エンジン側の面の半径方向中間部分は、ステ
ータブレード28の入口側面の外周側部分はもとよりそ
の内周側部分より軸方向トランスミッション側に位置し
ており、当然、流体作動部3の軸方向中心位置C1より
軸方向位置ではトランスミッション側に位置している。
(タービンブレード21が固定されていない部分)はス
テータキャリア27に沿って軸方向に湾曲しており、そ
の半径方向中間部分は流体作動部3の軸方向中心位置C
1より軸方向位置ではトランスミッション側に位置して
いる。以上のようにステータキャリア27及びタービン
シェル20を軸方向トランスミッション側に大きく湾曲
させて、軸方向エンジン側を向いた凹部を形成すること
で、流体作動部3の内周側特にタービン11に相当する
部分の内周側に、後述のダンパー機構44のためのスペ
ースが確保できている。
23との軸方向間には、第1ワッシャ32が配置されて
いる。なお、第1ワッシャ32の軸方向エンジン側端面
には半径方向に延びる複数の溝が形成されており、これ
らの溝により第1ワッシャ32の半径方向両側を作動油
が流通可能となっている。タービンハブ23とワンウェ
イクラッチ30との間には第2ワッシャ33が配置され
ている。なお、第2ワッシャ33の軸方向トランスミッ
ション側端面には半径方向に延びる複数の溝が形成され
ており、これらの溝により第2ワッシャ33の半径方向
両側を作動油が流通可能となっている。
には、インペラーシェル15の内周部に当接する複数の
当接部27aが形成されている。当接部27aは回転方
向に並んで形成され、その間は半径に連通する隙間とな
っている。これらの隙間により当接部27aの半径方向
両側を作動油が流通可能となっている。
8とステータ12との軸方向間に油圧回路の第1油路が
連結され、ステータ12とタービンハブ23との軸方向
間に油圧回路の第2油路が連結され、タービンハブ23
とフロントカバー2の内周部との間に油圧回路の第3油
路が連結されている。第1油路と第2油路は通常は共通
の油圧回路につながっており、ともに、流体作動部3に
作動油を供給し、又は流体作動部3から作動油を排出す
る。第3油路は、図示しないシャフトの内部に形成さ
れ、フロントカバー2とタービンハブ23との間にすな
わち空間Cの内周部に作動油を供給したり又は空間Cか
ら作動油を排出することができる。
は、フロントカバー2の本体5とタービン11との軸方
向間に形成された環状の空間である。空間Cは、軸方向
エンジン側がフロントカバー2の本体5により形成さ
れ、軸方向トランスミッション側がタービン11のター
ビンシェル20により形成されている。さらに、空間C
は外周側が主に外周筒状部8の内周面により形成され、
その内周側がタービンハブ23の外周面により形成され
ている。空間Cは、前述のように、内周側すなわちフロ
ントカバー2の内周部とタービンハブ23との間におい
て外部の油圧回路に連結している。さらに、空間Cは外
周部においてインペラー10出口とタービン11入口と
の間の隙間から流体作動室Bに連通している。
れ、空間C内の油圧変化によってフロントカバー2とタ
ービン11とを機械的に連結・連結解除するための装置
である。ロックアップ装置4は、主に、ピストン機構4
1と第2ピストン42とから構成されている。
変化によって作動するピストン機能と、回転方向の捩じ
り振動を吸収・減衰するためのダンパー機能とを有して
いる。ピストン機構41は第1ピストン43とダンパー
機構44とから構成されている。第1ピストン43は空
間C内においてフロントカバー2の本体5側に近接して
配置された円板状の部材である。第1ピストン43は、
空間C内をフロントカバー2側の第1空間Dと、タービ
ン11側の第2空間Eとに分割している。第1ピストン
43の外周部は、フロントカバー2の摩擦面70の軸方
向トランスミッション側に配置された摩擦連結部49と
なっている。摩擦連結部49は、環状かつ平坦な板状部
分であり、軸方向両側に環状の摩擦部材46が貼られて
いる。以下の説明では、摩擦部材46において摩擦面7
0に対向するものを第1摩擦部材46aとし、その反対
側のものを第2摩擦部材46bとする。第1摩擦部材4
6a及び第2摩擦部材46bの表面には半径方向に貫通
する油溝が形成されていてもよい。
71が形成されている。内周筒状部71は第1ピストン
43の内周縁から軸方向トランスミッション側に延びて
いる。内周筒状部71の内周面はタービンハブ23の外
周面26によって軸方向及び回転方向に移動可能に支持
されている。内周筒状部71の軸方向トランスミッショ
ン側は、タービンハブ23のフランジ23bに当接可能
となっている。これにより第1ピストン43の軸方向ト
ランスミッション側への移動が制限されている。なお、
外周面26には環状の溝が形成されており、その溝内に
はシールリング57が配置されいる。シールリング57
は内周筒状部71の内周面に当接している。このシール
リング57によって第1空間Dと第2空間Eとが互いに
遮断されている。
は、第3油路と連通しており、シールリング57によっ
て第2空間Eから遮断されている。第1空間Dの外周部
は、摩擦連結部49が摩擦面70に当接した状態で第2
空間Eから遮断され、離れた状態で第2空間Eと連通す
る。
らのトルクをタービン11側に伝達すると共に、捩じり
振動を吸収・減衰するための機構である。ダンパー機構
44は第2空間E内において第1ピストン43の内周部
とタービンシェル20の内周部との間に配置されてい
る。ダンパー機構44は、主に、ドライブ部材50とド
リブン部材51とトーションスプリング52とから構成
されている。
軸方向エンジン側に間を空けて配置された環状かつ円板
状の部材である。ドライブ部材50の外周部は第1ピス
トン43に対して複数のリベット56により固定されて
いる。ドライブ部材50にはトーションスプリング52
を支持するための複数の角窓35が形成されている。角
窓35は軸方向に貫通しており、軸方向トランスミッシ
ョン側に突出する切り起こし部が半径方向両側縁に形成
されている。また、第1ピストン43において角窓35
に対応する位置には支持部36が形成されている。支持
部36は軸方向に絞り加工等により形成され軸方向トラ
ンスミッション側が凹状となる突出部である。支持部3
6においてトーションスプリング52に接触する部分に
は所定の熱処理等が施されている。このように第1ピス
トン43がダンパー機構44のダンパーケーシングとし
て機能しており、従来のドライブプレートの一方を省略
できる。この結果部品点数が少なくなり、全体構造が簡
単になる。
により第1ピストン43に固定された外周部50aと、
外周部50aから軸方向トランスミッション側に延びる
筒状部50bと、筒状部50bから半径方向内側に延び
る環状部50cとを有している。前述の角窓35は環状
部50cに形成されている。
り、第1ピストン43とドライブ部材50の軸方向間に
配置されている。ドリブン部材51には、ドライブ部材
50の角窓35に対応する位置に軸方向に貫通する窓孔
58が形成されている。ドリブン部材51の内周縁には
軸方向トランスミッション側に延びる筒状部51aが形
成されている。筒状部51aの内周面には、タービンハ
ブ23のスプライン25に係合するスプライン51bが
形成されている。このスプライン係合によってドリブン
部材51はタービンハブ23に対して相対回転不能にか
つ軸方向に移動可能となっている。また、筒状部51a
の外周面はドライブ部材50の内周面に当接しており、
これによりドリブン部材51はドライブ部材50に対し
て半径方向に位置決めされている。
が配置されている。トーションスプリング52は回転方
向に延びるコイルスプリングである。トーションスプリ
ング52は前述の窓孔58、角窓35及び支持部36に
よって回転方向端部を支持されいる。さらに、トーショ
ンスプリング52はドライブ部材50の角窓35及び支
持部36により軸方向の移動を制限されている。トーシ
ョンスプリング52は、タービンシェル20の内周部に
対応して配置され、一部が内周部の凹状溝内に入ってい
る。
て、第1ピストン43外周部の軸方向トランスミッショ
ン側、かつ、ダンパー機構44の外周側に配置されてい
る。第2ピストン42は、環状のプレートであり、摩擦
連結部49の軸方向トランスミッション側に近接する摩
擦連結部68を有している。摩擦連結部68は、環状か
つ平坦な押圧面69を軸方向エンジン側に有している。
押圧面69は第2摩擦部材46bに対して軸方向に対向
している。
状部8の内周面8cに当接し支持されている。外周面6
2には環状の溝が形成され、溝内にはDリング63が配
置されている。Dリング63は内周面8cに当接し、そ
の軸方向両側をシールしている。第2ピストン42の外
周部の軸方向トランスミッション側には、さらに外周側
に突出する環状部64が形成されている。環状部64の
外周面には、フロントカバー2の外周筒状部8に形成さ
れたスプライン9に係合するスプライン64aが形成さ
れている。このスプライン係合により第2ピストン42
はフロントカバー2に対して相対回転不能にかつ軸方向
に移動可能となっている。なお、外周筒状部8の軸方向
トランスミッション側部8bにはワイヤーリング65が
固定されており、第2ピストン42の環状部64に当接
可能となっている。このワイヤーリング65によって第
2ピストン42の軸方向トランスミッション側への移動
が制限されている。
には筒状部材66が固定されている。筒状部材66の外
周面は第2ピストン42の内周面に当接し、第2ピスト
ン42を半径方向に支持している。第2ピストン42は
筒状部材66に対して軸方向及び回転方向に移動可能で
ある。筒状部材66の外周面に環状の溝が形成され、溝
内にはシールリング67が配置されている。シールリン
グ67は、第2ピストン42の内周面に当接し、その軸
方向両側をシールしている。
周部分と第2ピストン42との軸方向間に第3空間Fが
形成されている。第3空間Fの内周部は、前述のシール
リング67により第2空間Eにおける他の部分と遮断さ
れている。さらに、第3空間Fの外周部は、摩擦連結部
49と摩擦連結部68とが互いに当接した状態では閉ざ
されており、両者が離れた状態では開放されている。第
1ピストン43において摩擦連結部49の半径方向内側
部分には、軸方向に貫通する複数の孔47が形成されて
いる。この孔47により、第1空間Dと第3空間Fとは
互いに連通している。
9の外周側には、フロントカバー2と第2ピストン42
の外周部とによって環状の第4空間Gが確保されてい
る。第2ピストン42のの外周部には軸方向に貫通する
複数の孔42a(連通部)が形成され、この孔42aに
よって第4空間Gは第2ピストン42の軸方向トランス
ミッション側の空間(第2空間E)と連通している。孔
42aは比較的小さな孔であり、円周方向に並んでい
る。孔42aは、作動油を通過させて、後述するコンタ
ミネーションの排出と、スリップ制御中における摩擦面
への作動油供給とを実現している。
装置4のクラッチ連結部40について説明する。クラッ
チ連結部40は、フロントカバー2の摩擦面70と、第
1ピストン43の摩擦連結部49と、第2ピストン42
の摩擦連結部68の押圧面69とから構成されている。
このようにしてクラッチ連結部40は2面の摩擦面を有
している。
8とがそれぞれ軸方向に自ら移動するピストンとなって
いるため、摩擦面70と摩擦部材46との間には第1ピ
ストン43からの押圧力が作用し、摩擦部材46と押圧
面69との間には第2ピストン42からの押圧力が作用
する。
として第2ピストン42がダンパー機構44の外周側に
配置されるため、より具体的には、第2ピストン42の
内径がダンパー機構44の外径より大きくかつ第2ピス
トン42がダンパー機構44の外周に配置されているた
め、ダンパー機構44の軸方向片側のスペースが制約さ
れていない。したがって、ダンパー機構44におけるト
ーションスプリング52の軸方向寸法を大きくすること
ができる。これにより、設計が容易になりさらに低剛性
化などのトーションスプリング52の高機能化を実現で
きる。
44の一部特にドライブ部材50によって半径方向に支
持されることによって、第2ピストン42を支持するた
めの特別な部材や構成を設けることがなくなり、ロック
アップ装置4全体の構造が簡単になる。
リング57によってシールされ、第2ピストン42の内
周面と外周面がシールリング67,Dリング63によっ
てシールされているため、第1ピストン43及び第2ピ
ストン42の軸方向エンジン側には、独立した油圧室が
形成されている。この油圧室は、前述の説明を利用すれ
ば、主に空間Dであり、また空間Fもその一部であると
みなせる。この油圧室の油圧をコントロールすること
で、ロックアップ装置4のON・OFFを制御できる。 (2)寸法関係 次に、トルクコンバータ1の各機構の寸法について説明
する。トーラス形状の流体作動室Bの内径D2と外径D
1との比(D2/D1)が0.61以上の範囲にある。
なお、内径D2はステータ12のキャリア27の外周面
に一致する円の直径であり、外径D1はインペラー10
又はタービン11の最外周部分(インペラー10出口又
はタービン11入口における各ブレードの最外周縁)に
一致する円の直径である。前記比は、外径D1が従来と
同程度であるとすると、内径D2が大幅に大きくなって
いることを意味する。このため、流体作動室Bの内周側
に空間を確保でき、そこにロックアップ装置のトーショ
ンスプリングを配置可能となる。D2/D1は0.61
〜0.77の範囲にあることが好ましい。なぜなら、D
2/D1が0.77以上となると、トーラス内の流路面
積が非常に小さくなり、その結果ブレードに作用する流
量が減少インペラーのトルク容量が小さくなる。また、
タービンの出口半径が大きくなりトルクコンバータの最
高効率も悪化する結果となるからである。
の軸寸法Lの比(L/D1)は0.122以下である。
これは、トーラスの外径D1が従来と同程度であるとす
ると、軸寸法Lが大幅に短くなっていることを意味す
る。
るトーラスの軸寸法Lの比(L/H=偏平率)は0.6
5以下である。このようにして、流体作動室Bの半径方
向寸法Hが従来に比べて大幅に短くなっているにもかか
わらず、流体作動室Bは偏平化を維持しており、結果と
して、流体作動室Bの軸寸法は従来に比べて半分程度に
なっている。
比べて軸寸法が短くなっている。すなわちトーラス形状
の流体作動部3においてインペラー10とタービン11
が軸方向に非対称である。具体的には、インペラー10
の軸寸法Lpに対するタービン11の軸寸法Ltの比
(Lt/Lp)は0.8〜0.95の範囲にある。ター
ビン11の軸寸法Ltは、インペラー10の出口及びタ
ービン11の入口の間の軸方向中心位置C1と、タービ
ンシェル20の内側で最もエンジン側の部分との間の軸
方向距離である。インペラー10の軸寸法Lpは、軸方
向中心位置C1とインペラーシェル15の内側で最もト
ランスミッション側の部分との間の軸方向距離である。
グ52は流体作動室Bの内周側に配置されている。より
正確には、トーションスプリング52の外周側縁は、流
体作動室Bの内周側縁(ステータキャリア27の外周
面)より内周側に位置している。また、トーションスプ
リング52は流体作動室Bの内周側に一部が入り込んで
おり、トーションスプリング52の軸方向トランスミッ
ション側縁はタービン11の軸方向トランスミッション
側縁を越えてトーラスの軸方向中心位置C1に近接して
いる。
トルクコンバータ1全体の軸方向寸法を大きくすること
なく、コイル径が従来に比べて大幅に大きくなってい
る。具体的には、トーションスプリング52のコイル径
Ldは、トーラスの軸寸法Lよりは短いが、インペラー
10の軸寸法Lpやタービン11の軸寸法Ltより長く
なっている。このようにトーションスプリング52のコ
イル径Ldを大きくできることで、トーションスプリン
グ52の性能を向上させることが容易になる。この結
果、トルクコンバータ1のトーラスによる流体トルク伝
達を車輌の発進時のみに利用し、その後はロックアップ
装置4を連結させた機械トルク伝達状態で使用すること
が可能となる。
と、流体によるトルク伝達性能は低下することが考えら
れる。しかし、発進時にのみ流体によるトルク伝達を行
い、例えば時速20km以上ではロックアップ装置を連
結させておくトルクコンバータでは、流体によるトルク
伝達性能の低下はさほど問題にならない。さらに、本実
施形態では、前述の性能低下を補償するために、インペ
ラー10の軸寸法Lpをタービン11の軸寸法Ltより
長くしている。また、ステータ12の軸寸法Lsを6m
m以上とすることで性能低下を補償している。なお、ス
テータ12の軸寸法Lsとは、軸方向幅が最も短い部分
の長さをいう。 (3)動作 次に動作について説明する。クラッチ連結解除状態で
は、第3油路から第1空間Dの内周側に作動油が供給さ
れている。第1空間D内の作動油はを半径方向外側に流
れ、摩擦面70と第1摩擦部材46aとの間を流れ、第
4空間Gから孔42aを通って第2空間Eの外周側に流
れる。第2空間Eの作動油は、インペラーシェル15と
タービンシェル20との隙間を通り、インペラー10出
口とタービン11の入口間の隙間から流体作動室B内に
流れる。また、第1空間D内を移動する作動油は第1ピ
ストン43に形成された孔47を通って第3空間F内に
流れ込む。第3空間F内の作動油は押圧面69と第2摩
擦部材46bとの間を通って半径方向外側に流れる。そ
の作動油も孔42aを通って第2空間Eの外周側に流れ
る。
動油が孔42aを通って排出されるため、摩擦面等で発
生したコンタミネーション(ヘドロ状の摩耗粉酸化物)
は、十分に排出され、第4空間Gに溜まりにくい。この
結果、コンタミネーションによるDリング63の劣化等
が生じにくい。
ン42とがそれぞれ空間C内の油圧の変化によって軸方
向に移動するピストンとして機能しているため、両部材
の軸方向動作が安定している。そのためクラッチ連結部
40において各部材は互いに接触しにくい。つまりドラ
グトルクが生じにくい。具体的には、第2ピストン42
はワイヤーリング65により軸方向トランスミッション
側への移動を制限され、第1ピストン43はタービンハ
ブ23によって軸方向への移動を制限されている。この
結果、図2に示すように、摩擦面70と第1摩擦部材4
6aとの間、さらには第2摩擦部材46bと押圧面69
との間に所定のクリアランスが確保されている。
る。第3油路から第1空間D内の作動油をドレンする。
これより第1空間D内の作動油は内周側に流れ、さらに
第3空間F内の作動油は孔47を通って第1空間D内に
流れ込む。この結果、油圧差によって、第1ピストン4
3は軸方向エンジン側に移動し、摩擦連結部49がフロ
ントカバー2の摩擦面70に当接する。さらに、第2ピ
ストン42も軸方向エンジン側に移動し、押圧面69が
第2摩擦部材46bに当接する。このとき、孔47によ
って第1空間Dと第3空間Fとが互いに連通することに
よって、第2ピストン42の応答性が向上している。
を、流体によるトルク伝達(ロックアップ装置4の連結
解除中)と、機械的トルク伝達(ロックアップ装置4の
連結中)とに区分したが、流体によるトルク伝達と機械
的なトルク伝達の割合が連続して変化するスリップ制御
を行ってもよい。
ックアップクラッチのダンパー機構はエンジンの燃焼変
動に伴うトルク変動を吸収する。しかし、車両の低速領
域ではダンパー機構で充分に吸収できないレベルのトル
ク変動が発生するため、ロックアップクラッチを使用で
きない。そこで、より低車速領域でロックアップクラッ
チを用いてさらなる燃費向上を図るために、近年になっ
てスリップ制御が行われるようになった。スリップ制御
とは、弱い締結力でピストンをフロントカバーに押し付
けることで、ピストンとフロントカバーとの間に所定の
スリップ回転を定常的に与えておくものである。スリッ
プ回転があると、動力は機械伝達と流体伝達とにより分
担されて行われる。スリップ回転数が大きいときは、機
械伝達動力の割合が小さく、流体伝達動力の割合が大き
い。スリップ回転数が小さいときは、機械伝達動力の割
合が大きく、流体伝達動力の割合が小さい。スリップ回
転数の制御は、油圧制御装置がトルクコンバータ内でピ
ストンの両側の油圧差を制御して行われる。
に摺動が生じるため、摩擦面での仕事量が大きい点であ
る。そこで、スリップ制御を行うには、複数の摩擦面を
設けて摩擦面の単位面積当たりの仕事量を減らすことが
望ましい。また、摩擦面に対して冷却及び潤滑用の作動
油を供給することが望ましい。本発明の実施形態では、
前者を実現するために、2つのピストンを用いて複数の
摩擦面を確保している。また、後者を実現するためにピ
ストン42の外周側部に孔42aを形成している。具体
的には、孔42aによって、スリップ制御中でも、摩擦
面すなわち摩擦面70と第1摩擦部材46aの間、及び
押圧面69と第2摩擦部材46bで作動油が流れること
が可能になっている。
は、コースト時にロックアップ装置を連結されている
と、急減速時にエンジンストールが生じる問題がある。
この問題を解決するためには、一般に、車輌のエンジン
の回転数を検出して、その低下が急激な場合にはロック
アップ装置を強制的に解除する制御が行われている。本
発明の実施形態では、第2ピストン42の外周側と内周
側をシールすることで、第1ピストン43と第2ピスト
ン42を作動させるための独立した油室をフロントカバ
ー2と第1ピストン43との間に確保している。このよ
うにして、第1ピストン43及び第2ピストン42の応
答性を高めているため、急ブレーキに対してロックアッ
プ装置4を速やかに連結解除できる。特に、第1ピスト
ン43に孔47を形成することで、第2ピストン42の
応答性はさらに向上している。
体作動部の内径が従来に比べて大きくなっているため、
流体作動部の半径方向内方にロックアップ装置のトーシ
ョンスプリングを配置することができる。したがって、
トルクコンバータの軸方向寸法を大きくすることなく、
トーションスプリングを十分に大きくして性能を向上さ
せることができる。
ータの縦断面概略図。
クラッチ連結部を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】インペラー、タービン、及びステータから
なるトーラス形状の流体作動部を備え、 前記流体作動部の外径D1に対する内径D2の比(D2
/D1)が0.61以上である、トルクコンバータ。 - 【請求項2】前記D2/D1は0.61〜0.77の範
囲にある、請求項1に記載のトルクコンバータ。 - 【請求項3】フロントカバーと、 前記フロントカバーに連結されたインペラー、タービ
ン、及びステータからなるトーラス形状の流体作動部
と、 前記フロントカバーと前記タービンとの間に配置され両
者を機械的に連結するための装置であり、捩じり振動を
吸収・減衰するためのトーションスプリングを備えたロ
ックアップ装置とを備え、 前記トーションスプリングの外周縁は前記流体作動部の
内周縁より内周側に位置している、トルクコンバータ。
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