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JP2002071255A - 冷蔵庫及びその制御方法 - Google Patents

冷蔵庫及びその制御方法

Info

Publication number
JP2002071255A
JP2002071255A JP2000254133A JP2000254133A JP2002071255A JP 2002071255 A JP2002071255 A JP 2002071255A JP 2000254133 A JP2000254133 A JP 2000254133A JP 2000254133 A JP2000254133 A JP 2000254133A JP 2002071255 A JP2002071255 A JP 2002071255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
refrigerator
compartment
cooling
evaporator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000254133A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tenmyo
稔 天明
Tsutomu Sakuma
勉 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000254133A priority Critical patent/JP2002071255A/ja
Priority to KR10-2001-0043346A priority patent/KR100404984B1/ko
Priority to DE60120575T priority patent/DE60120575T2/de
Priority to EP01117679A priority patent/EP1182410B1/en
Priority to TW090120876A priority patent/TW500903B/zh
Priority to CNB011222913A priority patent/CN1158505C/zh
Publication of JP2002071255A publication Critical patent/JP2002071255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02B40/32

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電源投入時に冷凍サイクルに過大な負荷がかか
らないように冷却能力を制御し、冷蔵室と冷凍室を適切
に交互に冷却できる冷蔵庫を提供する。 【解決手段】圧縮機15、凝縮器21、切替弁22が順
次接続され、この切替弁22には、Rエバ10とFエバ
12とが、各々絞り機構23,24を介して並列に接続
され、前記各蒸発器10,12には庫内に冷気循環を行
う冷蔵室冷却ファン11と冷凍室冷却ファン13がそれ
ぞれ配置され、冷媒流路を切替弁22によって交互に切
替えることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷
凍室を冷却する冷凍モードを交互に行い、電源投入時に
冷凍モードを行い、その後、冷凍室の温度と冷蔵室の温
度が所定温度下がるごとに冷凍モードと冷蔵モードとを
交互に切り替え、この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の
温度より高い温度で終了させる無冷却状態からの制御運
転を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵室と冷凍室に
蒸発器と冷却ファンを設けた冷蔵庫及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫は圧縮機から吐出された
冷媒が凝縮器、絞り機構(キャピラリーチューブ)、蒸
発器を通り、再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを構成し、
一つ蒸発器で温度の異なる複数の部屋を冷却していた。
【0003】一方、近年、冷蔵室と冷凍室にそれぞれ任
意の口径のキャピラリーチューブを介して蒸発器を配置
し、冷媒流路を切り替えて冷蔵室を冷却する冷蔵モード
と、冷凍室を冷却する冷凍モードを交互に冷却すると共
に、圧縮機の回転数を可変して各部屋の温度帯に適した
蒸発温度に制御する冷蔵庫が提案されている。
【0004】すなわち、圧縮機を出た冷媒は、3方弁で
冷蔵室蒸発器につながる冷蔵キャピラリチューブと、冷
凍室蒸発器につながる冷凍キャピラリチューブに流れを
選択的に制御する。
【0005】また、冷凍室蒸発器の出口にはアキュムレ
ータと逆止弁がつながり、冷蔵室蒸発器の出口からつな
がるパイプと合流し、圧縮機に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記冷蔵庫の
ように蒸発器が並列に接続されている冷凍サイクルの構
成では、二つの蒸発器に選択的に冷媒を流すため、交互
にしか庫内を冷却することができない。
【0007】そのため、電源投入時のように庫内が冷却
されていない状態では、冷蔵室、冷凍室の両庫内を迅速
に冷却することができないという問題点があった。
【0008】また、庫内が冷えていない状態では負荷が
大きいため、冷却能力を制御しないと冷媒循環量が大き
くなり、凝縮温度が高くなり、冷凍サイクルに負担がか
かる問題点があった。
【0009】そこで、電源投入時に冷凍サイクルに過大
な負荷がかからないように冷却能力を制御し、冷蔵室と
冷凍室を適切に交互に冷却できる冷蔵庫を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、圧縮
機、凝縮器、切替弁が順次接続され、この切替弁には、
冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介し
て並列に接続され、前記各蒸発器には庫内に冷気循環を
行う冷蔵室冷却ファンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配
置された冷凍サイクルを有し、前記冷蔵室蒸発器、また
は、前記冷凍室蒸発器への冷媒流路を前記切替弁によっ
て交互に切替えることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵
モードと冷凍室を冷却する冷凍モードを交互に行う冷蔵
庫において、前記冷蔵庫の制御手段は、電源投入時に冷
凍モードを行い、その後、冷凍室の温度と冷蔵室の温度
が所定温度下がるごとに冷凍モードと冷蔵モードとを交
互に切り替え、この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の温
度より高い温度で終了させる無冷却状態からの制御運転
を行うことを特徴とする冷蔵庫である。
【0011】請求項2の発明は、圧縮機、凝縮器、切替
弁が順次接続され、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷
凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介して並列に接続さ
れ、前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却
ファンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置された冷凍サ
イクルを有し、前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室
蒸発器への冷媒流路を前記切替弁によって交互に切替え
ることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室
を冷却する冷凍モードを交互に行う冷蔵庫において、前
記冷蔵庫の制御手段は、電源投入時に冷凍モードを行
い、その後、冷凍モードと冷蔵モードとを所定時間毎に
交互に切り替え、この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の
温度より高い温度で終了させる無冷却状態からの制御運
転を行うことを特徴とする冷蔵庫である。
【0012】請求項3の発明は、冷蔵室冷却ファンと冷
凍室冷却ファンを有する場合に、前記制御手段は、冷蔵
室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場合
に、または、冷凍室の温度とその最終目標温度との温度
差が大きい場合に、前記冷蔵室冷却ファン、または、前
記冷凍室冷却ファンを低い回転数で回転させることを特
徴とする請求項1、2記載の冷蔵庫である。
【0013】請求項4の発明は、凝縮器放熱用ファンを
有する場合に、前記制御手段は、冷蔵室の温度とその最
終目標温度との温度差が大きい場合に、または、冷凍室
の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場合に、
前記凝縮器放熱用ファンの回転数を増加、または、最高
回転数で回転させることを特徴とする請求項1、2記載
の冷蔵庫である。
【0014】請求項5の発明は、前記圧縮機の能力を可
変にできる場合に、前記制御手段は、冷蔵室の温度とそ
の最終目標温度との温度差が大きい場合に、または、冷
凍室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場合
に、前記圧縮機の能力を落とすことを特徴とする請求項
1、2記載の冷蔵庫である。
【0015】請求項6の発明は、前記制御手段は、冷蔵
室の温度、または、冷凍室の温度が所定温度以下になっ
た時点で、前記無冷却状態からの制御運転から通常の交
互制御運転に切り替えることを特徴とする請求項1、2
記載の冷蔵庫である。
【0016】請求項7の発明は、前記制御手段は、冷蔵
室の温度、または、冷凍室の温度が、所定温度より低い
か、外気温が所定温度より低いときに、前記無冷却状態
からの制御運転を行わないことを特徴とする請求項1、
2記載の冷蔵庫である。
【0017】請求項8の発明は、前記制御手段は、前記
無冷却状態からの制御運転中に、製氷運転、除霜運転、
急速冷却運転を行わず、前記無冷却状態からの制御運転
から通常の交互冷却運転に切り替わった後にこれら運転
を行うことを特徴とする請求項1、2記載の冷蔵庫であ
る。
【0018】請求項9の発明は、前記冷凍サイクルに用
いられる冷媒が、可燃性冷媒であることを特徴とする請
求項1から8記載の冷蔵庫である。
【0019】請求項10の発明は、圧縮機、凝縮器、切
替弁が順次接続され、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と
冷凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介して並列に接続さ
れ、前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却
ファンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置された冷凍サ
イクルを有し、前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室
蒸発器への冷媒流路を前記切替弁によって交互に切替え
ることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室
を冷却する冷凍モードを交互に行う冷蔵庫の制御方法に
おいて、電源投入時に冷凍モードを行い、その後、冷凍
室の温度と冷蔵室の温度が所定温度下がるごとに冷凍モ
ードと冷蔵モードとを交互に切り替え、この場合に、冷
蔵室の温度は冷凍室の温度より高い温度で終了させる無
冷却状態からの制御運転を行うことを特徴とする冷蔵庫
の制御方法である。
【0020】請求項11の発明は、圧縮機、凝縮器、切
替弁が順次接続され、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と
冷凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介して並列に接続さ
れ、前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却
ファンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置された冷凍サ
イクルを有し、前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室
蒸発器への冷媒流路を前記切替弁によって交互に切替え
ることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室
を冷却する冷凍モードを交互に行う冷蔵庫の制御方法に
おいて、電源投入時に冷凍モードを行い、その後、冷凍
モードと冷蔵モードとを所定時間毎に交互に切り替え、
この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の温度より高い温度
で終了させる無冷却状態からの制御運転を行うことを特
徴とする冷蔵庫の制御方法である。
【0021】請求項12の発明は、冷蔵室冷却ファンと
冷凍室冷却ファンを有する場合に、冷蔵室の温度とその
最終目標温度との温度差が大きい場合に、または、冷凍
室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場合
に、前記冷蔵室冷却ファン、または、前記冷凍室冷却フ
ァンを低い回転数で回転させることを特徴とする請求項
10,11記載の冷蔵庫の制御方法である。
【0022】請求項13の発明は、凝縮器放熱用ファン
を有する場合に、冷蔵室の温度とその最終目標温度との
温度差が大きい場合に、または、冷凍室の温度とその最
終目標温度との温度差が大きい場合に、前記凝縮器放熱
用ファンの回転数を増加、または、最高回転数で回転さ
せることを特徴とする請求項10,11記載の冷蔵庫の
制御方法である。
【0023】請求項14の発明は、前記圧縮機の能力を
可変にできる場合に、冷蔵室の温度とその最終目標温度
との温度差が大きい場合に、または、冷凍室の温度とそ
の最終目標温度との温度差が大きい場合に、前記圧縮機
の能力を落とすことを特徴とする請求項10,11記載
の冷蔵庫の制御方法である。
【0024】請求項15の発明は、冷蔵室の温度、また
は、冷凍室の温度が所定温度以下になった時点で、前記
無冷却状態からの制御運転から通常の交互制御運転に切
り替えることを特徴とする請求項10,11記載の冷蔵
庫の制御方法である。
【0025】請求項16の発明は、冷蔵室の温度、また
は、冷凍室の温度が、所定温度より低いか、外気温が所
定温度より低いときに、前記無冷却状態からの制御運転
を行わないことを特徴とする請求項10,11記載の冷
蔵庫の制御方法である。
【0026】請求項17の発明は、前記無冷却状態から
の制御運転中に、製氷運転、除霜運転、急速冷却運転を
行わず、前記無冷却状態からの制御運転から通常の交互
冷却運転に切り替わった後にこれら運転を行うことを特
徴とする請求項10,11記載の冷蔵庫の制御方法であ
る。
【0027】請求項18の発明は、前記冷凍サイクルに
用いられる冷媒が、可燃性冷媒であることを特徴とする
請求項10から17記載の冷蔵庫の制御方法。
【0028】本発明であると、段階的に目標温度を設定
することにより、または、所定時間毎に下げていくとこ
により、冷蔵室、冷凍室の両方を迅速に冷却できる。
【0029】
【発明の実施の形態】<実施例1>以下、図面を参照し
ながら本発明の実施例1を具体的に説明する。
【0030】(1)冷蔵庫の構造 図1は、実施例1を示す間冷式冷蔵庫の断面図である。
【0031】冷蔵庫本体1は、断熱箱体9と内箱8で形
成されている。そして、断熱仕切壁2によって冷蔵温度
帯30と冷凍温度帯40に区画され、冷蔵室30と冷凍
室40の冷気は完全に独立し、各冷気が混合することの
ない構造となっている。
【0032】冷蔵温度帯30の庫内は冷蔵仕切板3によ
って冷蔵室4と野菜室5とに仕切られ、冷凍温度帯40
の庫内は第1冷凍室6と第2冷凍室7から成り、各室は
それぞれ開閉扉51〜54を有している。
【0033】野菜室5の背面には冷蔵室蒸発器(以下、
Rエバという)10と冷蔵室冷却ファン(以下、Rファ
ンという)11が配置され、Rファン11は庫内温度変
動や扉開閉によって任意に運転される。そして、冷蔵室
4の背面は、冷気を冷蔵温度帯30内に供給するための
冷気循環路18となっている。Rファン11は、インバ
ータ制御で可変速である。
【0034】冷凍室蒸発器(以下、Fエバという)12
と冷凍室冷却ファン(以下、Fファンという)13は第
1及び第2冷凍室6、7の背壁に配置され、冷気を循環
することで第1及び第2冷凍室6、7が冷却される。F
ファン12は、インバータ制御で可変速である。
【0035】また、除霜ヒータ60,62が、Rエバ1
0,Fエバ12の下方に配置されている。
【0036】さらに、冷蔵庫本体1の背面上部には、こ
の冷蔵庫の制御を行うマイクロコンピュータよりなる制
御部64が設けられている。
【0037】(2)冷凍サイクルの構成 図2は冷蔵モードと冷凍モードを交互に繰り返しす冷凍
サイクルである。
【0038】冷蔵庫本体1の背壁下部の機械室14に
は、圧縮機15、凝縮器21がそれぞれ配置されてい
る。また、凝縮器21を放熱するファン(以下、Cファ
ンという)25を有する。このCファン25は、インバ
ータ制御で可変速である。
【0039】圧縮機15から吐出された不燃性冷媒は、
凝縮器21を通った後、3方弁22の冷媒切換機構によ
って冷媒流路が交互に切り替えられる。
【0040】3方弁22の一方の出口には冷蔵キャピラ
リーチューブ23とRエバ10が順次接続され、3方弁
22の他方の出口には冷凍キャピラリーチューブ24と
Fエバ12とアキュームレータ16が順次接続されてい
る。
【0041】アキュームレータ16の出口配管には,機
械室14内で逆止弁17が接続され、逆止弁17の出口
側はRエバ10の出口配管と合流して圧縮機15の吸込
側に繋がっている。
【0042】(3)通常の庫内温度制御運転 まず、上記冷蔵庫における通常の庫内温度制御運転につ
いて説明する。
【0043】圧縮機15で圧縮、加圧された高温の冷媒
は凝縮器21で放熱され、それを出た冷媒は3方弁22
に入る。
【0044】冷蔵温度帯30の庫内温度が設定温度より
高くなると、冷蔵モードを行う。
【0045】この冷蔵モードでは、3方弁22を切り替
え、冷蔵キャピラリチューブ23に冷媒を流し、Rエバ
10で蒸発して、冷蔵温度帯30を冷却する。蒸発して
ガス化した冷媒は圧縮機15に戻る。Fエバ12の温度
は冷蔵モードの蒸発温度より低いため、冷媒がFエバ1
2に流れ込み再凝縮しないように逆止弁17がFエバ1
2側の流路に設置されている。
【0046】冷凍温度帯40の庫内温度が設定温度より
高くなると、冷凍モードを行う。
【0047】冷凍モードでは、3方弁22を切り替え、
冷凍キャピラリチューブ24に冷媒が流れるように冷媒
流路を切り替え、Fエバ12で蒸発し、アキュムレータ
16と逆止弁17を通り圧縮機15に戻る。
【0048】そして、これら蒸発器10,12が強制対
流で空気と熱交換する熱交換器であるので、冷蔵モード
時はRファン11、冷凍モード時はFファン13を冷媒
流路の切替えと同時に運転し庫内を冷却する。
【0049】(4)無冷却状態からの制御運転 次に、電源投入時のように無冷却状態からの制御運転に
ついて説明する。
【0050】図3に、庫内が冷却されていない状態から
冷却を開始した場合の庫内の温度変化を示す。
【0051】本実施例では庫内温度が冷蔵温度帯30、
冷凍温度帯40とも30℃を初期値と仮定し、冷蔵温度
帯30では3℃を最終冷蔵目標温度とし、冷凍温度帯4
0では−20℃を最終冷凍目標温度としている。
【0052】第1段階では、冷凍温度帯40の温度を3
0℃より15K低下させる15℃を第1冷凍目標温度と
して、Fファン13を運転しながら冷凍モードで運転す
る。
【0053】冷凍温度帯40が第1目標温度15℃にな
った段階で、第2段階として冷蔵温度帯30を冷却する
冷蔵モードに切り換える。
【0054】この第2段階では冷蔵温度帯30を30℃
より10K低下させる20℃を第1冷蔵目標温度とす
る。冷凍温度帯40を冷却する場合と同様にRファン1
1を運転する。
【0055】以降、冷凍温度帯40を15K、冷蔵温度
帯30を10Kずつ各目標温度を下げて冷却していく。
【0056】各段階での温度低下は、外気温と、最終目
標温度により変更可能であり、また、その段階数、各段
階の目標温度を変更することは可能である。
【0057】このように段階的に目標温度を設定するこ
とにより、冷蔵温度帯30、冷凍温度帯40の両方を迅
速に冷却することができる。
【0058】(変更例1)また、実際に冷蔵庫の無冷却
から圧縮機15を起動する場合で想定される初期温度
(例えば、35℃)からの所定のパターンに固定して、
本制御を行うことも可能である。
【0059】<実施例2>次に、実施例2の無冷却状態
からの制御運転について図4に基づいて説明する。
【0060】実施例1の無冷却状態からの制御運転で
は、目標温度を基に各モードに切り換えを行ってきた。
しかし、本実施例では図6のように時間を基準に冷凍モ
ードと冷蔵モードを切り換える。
【0061】時間0からt1までは冷凍モード(図中で
は、Fモードという)で冷却し、次の時間t1からt2
までは冷蔵モード(図中では、Rモードという)で冷却
する。そして以降、冷凍モード、冷蔵モードを繰り返し
て冷蔵温度帯30、冷凍温度帯40を交互に冷却してい
く。そして、最終目標温度に冷却する。
【0062】このように段階的に冷却時間を設定するこ
とにより、冷蔵温度帯30、冷凍温度帯40の両方を迅
速に冷却することができる。
【0063】(変更例2−1)実施例1の無冷却状態か
らの制御運転と同様に、実際に冷蔵庫の無冷却から起動
する場合で想定される初期温度(例えば、35℃)から
のパターンに固定して、本実施例を行うことも可能であ
る。
【0064】(変更例2−2)また、本実施例と実施例
1を組み合わせた制御でもよい。
【0065】具体的には、最初の冷凍モードは15K温
度が下がるか、または、t1時間が経つまで行い、その
後、冷蔵モードを行う。
【0066】<実施例3>次に、実施例3の無冷却状態
からの制御運転について図5に基づいて説明する。
【0067】まず、本実施例を行うこととなった背景、
すなわち、問題点について指摘する。
【0068】庫内温度が高い段階(初期段階)では、蒸
発器での冷媒蒸発温度と圧力が高くなる。蒸発温度と圧
力が高くなると、圧縮機15の吸い込みの冷媒密度が高
くなり、冷媒循環量が大きくなる。
【0069】そのため、凝縮器21での必要放熱量も大
きくなる。この凝縮器21での放熱量が十分でないと凝
縮温度、凝縮圧力が高くなり、圧縮機15に負担が大き
くなったり、大電流が流れたり、凝縮器21を冷蔵庫本
体1に埋設してある場合に使用者が触り熱く感じる可能
性がある。
【0070】そこで、本実施例の制御運転を行う。
【0071】すなわち、冷却ファン(Rファン11また
はFファン13)で冷気を流し冷却する間冷式冷蔵庫の
場合に、冷却ファンの回転数を低下させ、蒸発器(Rエ
バ12またはFエバ12)での熱交換量を少なくし、冷
媒蒸発温度を低くし、冷媒循環量が増加することを制限
することにより、凝縮温度と圧力が増大することを回避
することが可能である。
【0072】また、必要放熱量も大きいため、凝縮器2
1をCファン25で冷却する場合はその回転数を高く
し、放熱能力を高くすることも有効である。
【0073】庫内温度が低くなると、冷媒蒸発温度も低
くなるため、冷媒循環量も小さくなり、冷却ファンの回
転数を上げることが可能となる。
【0074】(変更例3−1)実施例1では庫内温度、
実施例2では時間により段階的に冷却を制御しているた
め、図7のように各ステップ毎にRファン11またはF
ファン13の回転数を決めておくことも可能である。
【0075】<実施例4>次に、実施例4の無冷却状態
からの制御運転について説明する。
【0076】本実施例では、圧縮機15の能力を変える
ことができる場合、例えば、インバータによりモータの
回転数を変えることにより、圧縮機15の能力を増減さ
せることができる場合である。
【0077】実施例3の無冷却状態からの制御運転と同
様に庫内温度が高い場合には、圧縮機15の能力を低下
させ、冷媒循環量を落とすことにより冷凍サイクルに負
担をかけずに冷却することできる。
【0078】(変更例4)また、実施例3で述べた冷却
ファンの回転数の制御と圧縮機15の能力の制御を組み
合わせて行うことの可能である。
【0079】<実施例5>次に、実施例5の無冷却状態
からの制御運転について図6に基づいて説明する。
【0080】実施例1、2では電源投入の無冷却状態か
ら冷蔵温度帯30と冷凍温度帯40を決められたパター
ンにしたがって交互に冷却を行ってきた。
【0081】本実施例では、庫内温度が一定温度以下に
なった場合、例えば、冷蔵温度帯30、または、冷凍温
度帯40が所定の温度幅を有する設定温度の上限温度に
達した場合に、上記の通常の庫内温度制御運転に切り換
えることにより、スムーズに庫内温度を使用者が設定す
る目標温度にすることが可能となる。
【0082】例えば、図6では矢印のポイントで冷凍温
度帯40の温度が冷凍温度帯40の設定の上限温度−1
8℃に達している。
【0083】そのため、この時点で通常の庫内温度制御
運転に切り換えることが可能である。
【0084】<実施例6>実施例1〜4の無冷却状態か
らの制御運転は、電源投入時に庫内温度が低い場合、ま
たは、外気温が低い場合は、通常の庫内温度制御を行っ
ても凝縮温度が高くなることはない。
【0085】したがって、本実施例では、冷蔵温度帯3
0と冷凍温度帯40の両室が設定温度より高い場合にの
み実施例1〜4の無冷却状態からの制御運転により冷却
を行う。
【0086】<実施例7>次に、実施例7の無冷却状態
からの制御運転について説明する。
【0087】冷凍モードの時、Rエバ10の温度がFエ
バ12の冷媒蒸発温度より低い場合に、Fエバ12を出
た冷媒がRエバ10に流れ込んで再凝縮し、冷凍サイク
ル中の冷媒がRエバ10に集まり、冷媒の不足が生じ
る。
【0088】一般には、冷凍温度帯40の温度は冷蔵温
度帯30の温度より低いため問題にはならないが、電源
投入時のように庫内温度が冷蔵温度帯30も冷凍温度帯
40も温度が高いような場合に、冷蔵温度帯30の温度
の方が低くなる場合が生じる。
【0089】そのため、本実施例では、冷蔵温度帯30
の冷却は、冷凍温度帯40の温度(正確にはRエバ10
の冷媒蒸発温度)が、Fエバ12の温度より高い状態で
冷却を終了する。
【0090】なお、Rエバ10の出口にも逆止弁を持つ
場合や、Rエバ10からの配管と冷凍温度帯40からの
配管が合流する部分が3方弁であったり2方弁を2個使
うなどで冷媒の逆流が起こらない構成では、本実施例の
ような制御を行う必要はない。
【0091】<実施例8>次に、実施例8の無冷却状態
からの制御運転について説明する。
【0092】実施例1から7の無冷却状態からの制御運
転を実施する冷蔵庫において、急速冷凍を行うような機
能を持つ場合、これら制御を実施中は庫内が十分に冷却
されていないため、急速冷凍を行うことはできない。
【0093】そのため、本実施例の無冷却状態からの制
御運転では、使用者からの要求を受け付けるが、急速に
冷凍を行うような制御の実施を行わず、庫内が一定温度
より冷え、本制御が終了した段階より実施する。
【0094】<実施例9>上記各実施例では、冷却ファ
ンによって冷気を庫内に送る間冷式冷蔵庫であったが、
これに代えて、蒸発器を庫内の壁面に配した直冷式の冷
蔵庫であってもよい。
【0095】<実施例10>上記各実施例では、不燃性
冷媒を用いたが、これに代えて可燃性冷媒(HC冷媒)
も用いることができる。これは、上記各実施形態では、
冷媒の量を少なくできるために、可燃性冷媒でも安全だ
からである。
【0096】
【発明の効果】以上により、本発明であると、電源投入
時であっても、冷蔵室、冷凍室の二つの区画を適切に交
互に冷却することにより、冷凍サイクルに負担をかけず
に速やかに冷却を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の冷蔵庫の縦断面図である。
【図2】同じく冷凍サイクルの構成図である。
【図3】冷凍温度帯40と冷蔵温度帯30を段階的に冷
却する運転時の温度変化を示す図である。
【図4】冷凍温度帯40と冷蔵温度帯30の冷却を時間
で切り換えて運転する時の温度変化を示す図である。
【図5】庫内冷却用の冷却ファンの回転数を庫内温度に
合わせ変化させる制御を示す図である。
【図6】本制御より通常制御に切り換える状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 断熱仕切壁 3 冷蔵仕切板 4 冷蔵貯蔵庫 5 野菜室 6 第1冷凍室 7 第2冷凍室 8 内箱 9 断熱箱体 10 Rエバ 11 Rファン 12 Fエバ 13 Fファン 14 機械室 1 5 圧縮機 16 アキュームレータ 17 逆止弁 18 冷気循環路

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続され、 この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
    々絞り機構を介して並列に接続され、 前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファ
    ンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置された冷凍サイク
    ルを有し、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行う冷蔵庫において、 前記冷蔵庫の制御手段は、 電源投入時に冷凍モードを行い、その後、冷凍室の温度
    と冷蔵室の温度が所定温度下がるごとに冷凍モードと冷
    蔵モードとを交互に切り替え、 この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の温度より高い温度
    で終了させる無冷却状態からの制御運転を行うことを特
    徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続され、 この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
    々絞り機構を介して並列に接続され、 前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファ
    ンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置された冷凍サイク
    ルを有し、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行う冷蔵庫において、 前記冷蔵庫の制御手段は、 電源投入時に冷凍モードを行い、その後、冷凍モードと
    冷蔵モードとを所定時間毎に交互に切り替え、 この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の温度より高い温度
    で終了させる無冷却状態からの制御運転を行うことを特
    徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】冷蔵室冷却ファンと冷凍室冷却ファンを有
    する場合に、 前記制御手段は、 冷蔵室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場
    合に、または、冷凍室の温度とその最終目標温度との温
    度差が大きい場合に、前記冷蔵室冷却ファン、または、
    前記冷凍室冷却ファンを低い回転数で回転させることを
    特徴とする請求項1、2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】凝縮器放熱用ファンを有する場合に、 前記制御手段は、 冷蔵室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場
    合に、または、冷凍室の温度とその最終目標温度との温
    度差が大きい場合に、前記凝縮器放熱用ファンの回転数
    を増加、または、最高回転数で回転させることを特徴と
    する請求項1、2記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】前記圧縮機の能力を可変にできる場合に、 前記制御手段は、 冷蔵室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場
    合に、または、冷凍室の温度とその最終目標温度との温
    度差が大きい場合に、前記圧縮機の能力を落とすことを
    特徴とする請求項1、2記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、 冷蔵室の温度、または、冷凍室の温度が所定温度以下に
    なった時点で、前記無冷却状態からの制御運転から通常
    の交互制御運転に切り替えることを特徴とする請求項
    1、2記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、 冷蔵室の温度、または、冷凍室の温度が、所定温度より
    低いか、外気温が所定温度より低いときに、前記無冷却
    状態からの制御運転を行わないことを特徴とする請求項
    1、2記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、 前記無冷却状態からの制御運転中に、製氷運転、除霜運
    転、急速冷却運転を行わず、前記無冷却状態からの制御
    運転から通常の交互冷却運転に切り替わった後にこれら
    運転を行うことを特徴とする請求項1、2記載の冷蔵
    庫。
  9. 【請求項9】前記冷凍サイクルに用いられる冷媒が、可
    燃性冷媒であることを特徴とする請求項1から8記載の
    冷蔵庫。
  10. 【請求項10】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続さ
    れ、 この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
    々絞り機構を介して並列に接続され、 前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファ
    ンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置された冷凍サイク
    ルを有し、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行う冷蔵庫の制御方法において、 電源投入時に冷凍モードを行い、その後、冷凍室の温度
    と冷蔵室の温度が所定温度下がるごとに冷凍モードと冷
    蔵モードとを交互に切り替え、 この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の温度より高い温度
    で終了させる無冷却状態からの制御運転を行うことを特
    徴とする冷蔵庫の制御方法。
  11. 【請求項11】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続さ
    れ、 この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
    々絞り機構を介して並列に接続され、 前記各蒸発器には庫内に冷気循環を行う冷蔵室冷却ファ
    ンと冷凍室冷却ファンがそれぞれ配置された冷凍サイク
    ルを有し、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
    流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
    て、冷蔵室を冷却する冷蔵モードと冷凍室を冷却する冷
    凍モードを交互に行う冷蔵庫の制御方法において、 電源投入時に冷凍モードを行い、その後、冷凍モードと
    冷蔵モードとを所定時間毎に交互に切り替え、 この場合に、冷蔵室の温度は冷凍室の温度より高い温度
    で終了させる無冷却状態からの制御運転を行うことを特
    徴とする冷蔵庫の制御方法。
  12. 【請求項12】冷蔵室冷却ファンと冷凍室冷却ファンを
    有する場合に、 冷蔵室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場
    合に、または、冷凍室の温度とその最終目標温度との温
    度差が大きい場合に、前記冷蔵室冷却ファン、または、
    前記冷凍室冷却ファンを低い回転数で回転させることを
    特徴とする請求項10,11記載の冷蔵庫の制御方法。
  13. 【請求項13】凝縮器放熱用ファンを有する場合に、 冷蔵室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場
    合に、または、冷凍室の温度とその最終目標温度との温
    度差が大きい場合に、前記凝縮器放熱用ファンの回転数
    を増加、または、最高回転数で回転させることを特徴と
    する請求項10,11記載の冷蔵庫の制御方法。
  14. 【請求項14】前記圧縮機の能力を可変にできる場合
    に、 冷蔵室の温度とその最終目標温度との温度差が大きい場
    合に、または、冷凍室の温度とその最終目標温度との温
    度差が大きい場合に、前記圧縮機の能力を落とすことを
    特徴とする請求項10,11記載の冷蔵庫の制御方法。
  15. 【請求項15】冷蔵室の温度、または、冷凍室の温度が
    所定温度以下になった時点で、前記無冷却状態からの制
    御運転から通常の交互制御運転に切り替えることを特徴
    とする請求項10,11記載の冷蔵庫の制御方法。
  16. 【請求項16】冷蔵室の温度、または、冷凍室の温度
    が、所定温度より低いか、外気温が所定温度より低いと
    きに、前記無冷却状態からの制御運転を行わないことを
    特徴とする請求項10,11記載の冷蔵庫の制御方法。
  17. 【請求項17】前記無冷却状態からの制御運転中に、製
    氷運転、除霜運転、急速冷却運転を行わず、前記無冷却
    状態からの制御運転から通常の交互冷却運転に切り替わ
    った後にこれら運転を行うことを特徴とする請求項1
    0,11記載の冷蔵庫の制御方法。
  18. 【請求項18】前記冷凍サイクルに用いられる冷媒が、
    可燃性冷媒であることを特徴とする請求項10から17
    記載の冷蔵庫の制御方法。
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