JP2001331321A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及び媒体 - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及び媒体Info
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- JP2001331321A JP2001331321A JP2000150416A JP2000150416A JP2001331321A JP 2001331321 A JP2001331321 A JP 2001331321A JP 2000150416 A JP2000150416 A JP 2000150416A JP 2000150416 A JP2000150416 A JP 2000150416A JP 2001331321 A JP2001331321 A JP 2001331321A
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- information processing
- processing apparatus
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/60—Software deployment
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 他の機器から実行指令されたプログラムがイ
ンストールされていなくても、実行を指示した他の機器
に頼ることなく確実にインストールできるようにする。 【解決手段】 外部機器から指示されたプログラムを実
行する情報処理装置において、前記指示されたプログラ
ムが前記情報処理装置にインストールされていない場合
に、該指示されたプログラムをネットワーク上のサーバ
からダウンロードする。
ンストールされていなくても、実行を指示した他の機器
に頼ることなく確実にインストールできるようにする。 【解決手段】 外部機器から指示されたプログラムを実
行する情報処理装置において、前記指示されたプログラ
ムが前記情報処理装置にインストールされていない場合
に、該指示されたプログラムをネットワーク上のサーバ
からダウンロードする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ(以下、PCという)や携帯機器から、他のPC
や組込み機器(以下、ターゲット機器という)等にプロ
グラムの実行を指示した場合における、ターゲット機器
でのプログラムのローディング及びその実行技術に関す
る。
ュータ(以下、PCという)や携帯機器から、他のPC
や組込み機器(以下、ターゲット機器という)等にプロ
グラムの実行を指示した場合における、ターゲット機器
でのプログラムのローディング及びその実行技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、PCや携帯機器では、プログラム
を実行する場合にハードディスク等の外部記憶装置から
プログラムを読み込んで主記憶装置に格納し、実行する
ようになっている。
を実行する場合にハードディスク等の外部記憶装置から
プログラムを読み込んで主記憶装置に格納し、実行する
ようになっている。
【0003】また、近年のインターネット時代では、P
Cや携帯機器のブラウザと呼ばれている情報閲覧プログ
ラムを使用して、他のネットワーク上のサーバ等からプ
ログラムをダウンロードして実行することも、一般に行
なわれている。即ち、ブラウザを使用することにより、
ユーザが使用しているPCや携帯機器にプログラムがイ
ンストールされていなくても、他のネットワーク上のサ
ーバ等にあるプログラムの位置情報を指定することで、
そのプログラムをダウンロードして実行することができ
る。
Cや携帯機器のブラウザと呼ばれている情報閲覧プログ
ラムを使用して、他のネットワーク上のサーバ等からプ
ログラムをダウンロードして実行することも、一般に行
なわれている。即ち、ブラウザを使用することにより、
ユーザが使用しているPCや携帯機器にプログラムがイ
ンストールされていなくても、他のネットワーク上のサ
ーバ等にあるプログラムの位置情報を指定することで、
そのプログラムをダウンロードして実行することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ユーザが使用しているPCや携帯機器にプロ
グラムをダウンロードして実行することは可能であった
が、使用中のPCや携帯機器からターゲット機器にプロ
グラムの実行を指示した場合、指示されたターゲット機
器に指示されたプログラムがインストールされていない
限り実行出来ないという問題があった。
来例では、ユーザが使用しているPCや携帯機器にプロ
グラムをダウンロードして実行することは可能であった
が、使用中のPCや携帯機器からターゲット機器にプロ
グラムの実行を指示した場合、指示されたターゲット機
器に指示されたプログラムがインストールされていない
限り実行出来ないという問題があった。
【0005】この問題については、単純に考えると、ユ
ーザが使用しているPCや携帯機器からターゲット機器
にプログラムを送って実行させればいいように思われ
る。
ーザが使用しているPCや携帯機器からターゲット機器
にプログラムを送って実行させればいいように思われ
る。
【0006】しかし、この場合には、ユーザが使用して
いるPCや携帯機器の外部記憶装置に、ターゲット機器
用のプログラムを予め格納しておく必要があり、上記外
部記憶装置の格納領域が無駄になるだけでなく、ターゲ
ット機器のアーキテクチャがどういうものか予め分かっ
ていない限り、送り込むプログラムも決定できないとい
う問題が潜んでいる。
いるPCや携帯機器の外部記憶装置に、ターゲット機器
用のプログラムを予め格納しておく必要があり、上記外
部記憶装置の格納領域が無駄になるだけでなく、ターゲ
ット機器のアーキテクチャがどういうものか予め分かっ
ていない限り、送り込むプログラムも決定できないとい
う問題が潜んでいる。
【0007】更には、特に携帯機器では、メモリ等の資
源的な制約からターゲット機器用のプログラムを格納し
ておくことさえ不可能な場合が多い。また、たとえター
ゲット機器用のプログラムを携帯機器に格納しておくこ
とが可能であったとしても、ターゲット機器にプログラ
ムを送るための通信手段として、赤外線や携帯電話など
を用いることは、転送スピードの問題から現実的ではな
いという問題もある。
源的な制約からターゲット機器用のプログラムを格納し
ておくことさえ不可能な場合が多い。また、たとえター
ゲット機器用のプログラムを携帯機器に格納しておくこ
とが可能であったとしても、ターゲット機器にプログラ
ムを送るための通信手段として、赤外線や携帯電話など
を用いることは、転送スピードの問題から現実的ではな
いという問題もある。
【0008】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、他の機器から実行指令されたプロ
グラムがインストールされていなくても、実行を指示し
た他の機器に頼ることなく確実にインストールできるよ
うにすることにある。
もので、その課題は、他の機器から実行指令されたプロ
グラムがインストールされていなくても、実行を指示し
た他の機器に頼ることなく確実にインストールできるよ
うにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、外部機器から指示されたプログラムを実
行する情報処理装置において、前記指示されたプログラ
ムが前記情報処理装置にインストールされていない場合
に、該指示されたプログラムをネットワーク上のサーバ
からダウンロードするダウンロード手段を備えている。
め、本発明は、外部機器から指示されたプログラムを実
行する情報処理装置において、前記指示されたプログラ
ムが前記情報処理装置にインストールされていない場合
に、該指示されたプログラムをネットワーク上のサーバ
からダウンロードするダウンロード手段を備えている。
【0010】また、本発明は、外部機器から指示された
プログラムを実行する情報処理方法において、前記指示
されたプログラムが前記情報処理装置にインストールさ
れていない場合に、該指示されたプログラムをネットワ
ーク上のサーバからダウンロードするようにしている。
プログラムを実行する情報処理方法において、前記指示
されたプログラムが前記情報処理装置にインストールさ
れていない場合に、該指示されたプログラムをネットワ
ーク上のサーバからダウンロードするようにしている。
【0011】また,本発明は、外部機器から指示された
プログラムを実行する情報処理システムにおいて、前記
指示されたプログラムが前記情報処理装置にインストー
ルされていない場合に、該指示されたプログラムをネッ
トワーク上のサーバからダウンロードするダウンロード
手段を備えている。
プログラムを実行する情報処理システムにおいて、前記
指示されたプログラムが前記情報処理装置にインストー
ルされていない場合に、該指示されたプログラムをネッ
トワーク上のサーバからダウンロードするダウンロード
手段を備えている。
【0012】また、本発明は、外部機器から指示された
プログラムを実行する情報処理装置に適用可能なコンピ
ュータ読取り可能な媒体において、前記指示されたプロ
グラムが前記情報処理装置にインストールされていない
場合に、該指示されたプログラムをネットワーク上のサ
ーバからダウンロードする内容を有している。
プログラムを実行する情報処理装置に適用可能なコンピ
ュータ読取り可能な媒体において、前記指示されたプロ
グラムが前記情報処理装置にインストールされていない
場合に、該指示されたプログラムをネットワーク上のサ
ーバからダウンロードする内容を有している。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、本発明
の第1の実施形態を図1〜図6を参照しながら説明す
る。
の第1の実施形態を図1〜図6を参照しながら説明す
る。
【0014】図1は、本発明を適用した情報処理システ
ムの概略構成を示すシステム構成図である。
ムの概略構成を示すシステム構成図である。
【0015】図1において、101はパーソナルコンピ
ュータ(PC)やワークステーション(WS)や組込み
機器などのターゲット機器である。102は後述する各
種の処理を実行するマイクロプロセッサ等で構成された
中央処理装置(CPU)である。103はRAM等によ
り構成された主記憶装置であり、この主記憶装置103
は、外部記憶装置106から読み込んだオペレーティン
グシステム(OS)や各種のプログラムを格納し、実行
するために利用される。
ュータ(PC)やワークステーション(WS)や組込み
機器などのターゲット機器である。102は後述する各
種の処理を実行するマイクロプロセッサ等で構成された
中央処理装置(CPU)である。103はRAM等によ
り構成された主記憶装置であり、この主記憶装置103
は、外部記憶装置106から読み込んだオペレーティン
グシステム(OS)や各種のプログラムを格納し、実行
するために利用される。
【0016】104はCRTディスプレイや液晶ディス
プレイ等の表示装置であり、実行中のプログラムの状態
等を表示するために利用される。105はキーボードや
ポインティングデバイス等の入力装置である。
プレイ等の表示装置であり、実行中のプログラムの状態
等を表示するために利用される。105はキーボードや
ポインティングデバイス等の入力装置である。
【0017】106はターゲット機器101内の外部記
憶装置であり、例えばハードディスク、光磁気ディス
ク、PCカードメモリやフラッシュメモリ等の記憶媒体
を備えており、オペレーティングシステム(OS)や各
種アプリケーションプログラムを記憶するために利用さ
れる。107はバスであり、ターゲット機器101内の
上記構成要素間でデータや信号を授受するために利用さ
れる。
憶装置であり、例えばハードディスク、光磁気ディス
ク、PCカードメモリやフラッシュメモリ等の記憶媒体
を備えており、オペレーティングシステム(OS)や各
種アプリケーションプログラムを記憶するために利用さ
れる。107はバスであり、ターゲット機器101内の
上記構成要素間でデータや信号を授受するために利用さ
れる。
【0018】108はパーソナルコンピュータ(PC)
であり、本実施形態では、ターゲット機器101に対し
てプログラムの実行を指示するために利用される。10
9は小型携帯端末、PDA(Personal Dig
ital Assistant)、携帯電話等の携帯機
器であり、ターゲット機器101に接続し、プログラム
の実行を指示するために利用される。
であり、本実施形態では、ターゲット機器101に対し
てプログラムの実行を指示するために利用される。10
9は小型携帯端末、PDA(Personal Dig
ital Assistant)、携帯電話等の携帯機
器であり、ターゲット機器101に接続し、プログラム
の実行を指示するために利用される。
【0019】110はファイルサーバであり、各種プロ
グラムを格納しておくためのサーバとして利用され、タ
ーゲット機器101とネットワーク111で接続されて
いる。ネットワーク111は、ターゲット機器101と
ネットワーク111上のファイルサーバ110の間でデ
ータを入出力するために利用される。
グラムを格納しておくためのサーバとして利用され、タ
ーゲット機器101とネットワーク111で接続されて
いる。ネットワーク111は、ターゲット機器101と
ネットワーク111上のファイルサーバ110の間でデ
ータを入出力するために利用される。
【0020】このような構成の下で、PC108や携帯
機器109からターゲット機器101に対してプログラ
ムの実行要求がなされると、中央処理装置102は、実
行要求に係るプログラムをターゲット機器101内の外
部記憶装置106から読み出し、又はネットワーク11
1上のファイルサーバ110からダウンロードして、主
記憶装置103に読み込んで実行する。
機器109からターゲット機器101に対してプログラ
ムの実行要求がなされると、中央処理装置102は、実
行要求に係るプログラムをターゲット機器101内の外
部記憶装置106から読み出し、又はネットワーク11
1上のファイルサーバ110からダウンロードして、主
記憶装置103に読み込んで実行する。
【0021】実行中のプログラムの状態は、表示装置1
04に表示され、プログラムの実行に必要なデータは入
力装置105で入力する。
04に表示され、プログラムの実行に必要なデータは入
力装置105で入力する。
【0022】図2は、ターゲット機器101のデータ処
理機能を示す機能ブロック図である。図2において、2
01はユーザ認証部であり、PC108や携帯機器10
9からのユーザの接続を制御する。
理機能を示す機能ブロック図である。図2において、2
01はユーザ認証部であり、PC108や携帯機器10
9からのユーザの接続を制御する。
【0023】202はプログラム実行解析部であり、認
証したユーザからのプログラムの実行要求を監視し、プ
ログラムの実行要求があれば、プログラム読込み部20
3にプログラムを読み込むように指示する。また、ユー
ザ認証を行った直後に、ユーザ情報管理部206によっ
て登録されているユーザのプログラムを解析し、前もっ
て主記憶装置103に読み込んでおくプログラムが有れ
ば、そのプログラムを読み込むようプログラム読込部2
03に指示する。
証したユーザからのプログラムの実行要求を監視し、プ
ログラムの実行要求があれば、プログラム読込み部20
3にプログラムを読み込むように指示する。また、ユー
ザ認証を行った直後に、ユーザ情報管理部206によっ
て登録されているユーザのプログラムを解析し、前もっ
て主記憶装置103に読み込んでおくプログラムが有れ
ば、そのプログラムを読み込むようプログラム読込部2
03に指示する。
【0024】203はプログラム読込み部であり、ター
ゲット機器101内の外部記憶装置106からプログラ
ムを読込んで、主記憶装置103に格納する。この時、
外部記憶装置106にプログラムが格納されていない場
合は、ネットワーク111上のファイルサーバ110か
らプログラムをダウンロードするようプログラムダウン
ロード部204に指示する。
ゲット機器101内の外部記憶装置106からプログラ
ムを読込んで、主記憶装置103に格納する。この時、
外部記憶装置106にプログラムが格納されていない場
合は、ネットワーク111上のファイルサーバ110か
らプログラムをダウンロードするようプログラムダウン
ロード部204に指示する。
【0025】204はプログラムダウンロード部であ
り、ネットワーク111上のファイルサーバ110から
プログラムをダウンロードし、主記憶装置103に格納
する。
り、ネットワーク111上のファイルサーバ110から
プログラムをダウンロードし、主記憶装置103に格納
する。
【0026】205はプログラム実行部であり、主記憶
装置103に格納されたプログラムを実行する。この
時、認証したユーザがどのプログラムを実行したかを記
憶するようユーザ情報管理部206に指示する。206
はユーザ情報管理部であり、ユーザがどのプログラムを
実行したか等を記憶する。
装置103に格納されたプログラムを実行する。この
時、認証したユーザがどのプログラムを実行したかを記
憶するようユーザ情報管理部206に指示する。206
はユーザ情報管理部であり、ユーザがどのプログラムを
実行したか等を記憶する。
【0027】なお、プログラム格納部207、プログラ
ム削除部208は、後述する第2の実施形態に係るもの
である。
ム削除部208は、後述する第2の実施形態に係るもの
である。
【0028】このような構成の下で、第1の実施形態で
は、ユーザ認証部201がPC108、携帯機器109
からのユーザの接続を制御し、ユーザが実行要求したプ
ログラムをプログラム実行解析部202が解析し、プロ
グラム読込み部203が実行要求に係るプログラムを外
部記憶装置106から読出して主記憶装置103に格納
する。この時、外部記憶装置106に実行要求に係るプ
ログラムが格納されていない場合、プログラムダウンロ
ード部204がネットワーク上のファイルサーバ110
からそのプログラムをダウンロードして、主記憶装置1
03に格納する。
は、ユーザ認証部201がPC108、携帯機器109
からのユーザの接続を制御し、ユーザが実行要求したプ
ログラムをプログラム実行解析部202が解析し、プロ
グラム読込み部203が実行要求に係るプログラムを外
部記憶装置106から読出して主記憶装置103に格納
する。この時、外部記憶装置106に実行要求に係るプ
ログラムが格納されていない場合、プログラムダウンロ
ード部204がネットワーク上のファイルサーバ110
からそのプログラムをダウンロードして、主記憶装置1
03に格納する。
【0029】プログラム実行部205は、主記憶装置1
03に格納されたプログラムを実行すると共に、接続し
たユーザがどのプログラムを実行したかをユーザ情報管
理部206に指示して登録させる。また、ユーザの接続
直後にユーザ情報管理部206によって登録されている
ユーザのプログラムを解析し、前もって主記憶装置10
3に読込んでおくプログラムがあれば、プログラム読込
み部203に指示してそのプログラムを読込む。
03に格納されたプログラムを実行すると共に、接続し
たユーザがどのプログラムを実行したかをユーザ情報管
理部206に指示して登録させる。また、ユーザの接続
直後にユーザ情報管理部206によって登録されている
ユーザのプログラムを解析し、前もって主記憶装置10
3に読込んでおくプログラムがあれば、プログラム読込
み部203に指示してそのプログラムを読込む。
【0030】図3は、格納場所管理テーブルを例示した
図である。この格納場所管理テーブルには、ターゲット
機器101にて実行されるプログラムが、ターゲット機
器101内の外部記憶装置106のどのディレクトリに
格納されているか、或いは格納されていないかを示すプ
ログラムの格納場所情報が登録されている。
図である。この格納場所管理テーブルには、ターゲット
機器101にて実行されるプログラムが、ターゲット機
器101内の外部記憶装置106のどのディレクトリに
格納されているか、或いは格納されていないかを示すプ
ログラムの格納場所情報が登録されている。
【0031】例えば、図3において、301は、プログ
ラムaがディレクトリAppDirXに格納されている
ことを示している。302は、プログラムbがターゲッ
ト機器101内の外部記憶装置106には格納されてい
ないことを示している。303は、プログラムcがディ
レクトリAppDirZに格納されていることを示して
いる。
ラムaがディレクトリAppDirXに格納されている
ことを示している。302は、プログラムbがターゲッ
ト機器101内の外部記憶装置106には格納されてい
ないことを示している。303は、プログラムcがディ
レクトリAppDirZに格納されていることを示して
いる。
【0032】図4は、実行履歴管理テーブルを例示した
図である。この実行履歴管理テーブルには、ターゲット
機器101に接続した各ユーザが、過去にどのプログラ
ムを実行したかを示す実行履歴情報が登録されている。
図である。この実行履歴管理テーブルには、ターゲット
機器101に接続した各ユーザが、過去にどのプログラ
ムを実行したかを示す実行履歴情報が登録されている。
【0033】例えば、図4において、401は、ユーザ
Aがプログラムaのみ実行したことがあることを示して
いる。402は、ユーザBがプログラムbとプログラム
cを実行したことがあることを示している。403は、
ユーザCがプログラムaとプログラムcを実行したこと
があることを示している。
Aがプログラムaのみ実行したことがあることを示して
いる。402は、ユーザBがプログラムbとプログラム
cを実行したことがあることを示している。403は、
ユーザCがプログラムaとプログラムcを実行したこと
があることを示している。
【0034】なお、図3に示した格納場所管理テーブ
ル、図4に示した実行履歴管理テーブル、及び後述する
図7に示した格納・削除管理テーブルに対するアクセス
は、ユーザ情報管理部206により行われる。
ル、図4に示した実行履歴管理テーブル、及び後述する
図7に示した格納・削除管理テーブルに対するアクセス
は、ユーザ情報管理部206により行われる。
【0035】図5と図6は、第1の実施形態におけるタ
ーゲット機器101の制御手順を示すフローチャートで
ある。
ーゲット機器101の制御手順を示すフローチャートで
ある。
【0036】この制御手順に係るプログラムコードは、
主記憶装置103に格納されており、中央処理装置10
2がこのプログラムコードを実行することによって、ユ
ーザ認証部201、プログラム実行解析部202、プロ
グラム読込み部203、プログラムダウンロード部20
4、プログラム実行部205、ユーザ情報管理部206
の各機能が実現される。
主記憶装置103に格納されており、中央処理装置10
2がこのプログラムコードを実行することによって、ユ
ーザ認証部201、プログラム実行解析部202、プロ
グラム読込み部203、プログラムダウンロード部20
4、プログラム実行部205、ユーザ情報管理部206
の各機能が実現される。
【0037】すなわち、このプログラムコードは、PC
108や携帯機器109等の外部機器のユーザが、ター
ゲット機器101に対してプログラムの実行を要求した
場合、ターゲット機器101は、実行要求に係るプログ
ラムをターゲット機器101内の外部記憶装置106か
ら読み出し、或いはネットワーク111上のファイルサ
ーバ110からダウンロードして実行し、実行したプロ
グラムの情報を実行履歴管理テーブルに登録するまでの
制御手順に対応している。
108や携帯機器109等の外部機器のユーザが、ター
ゲット機器101に対してプログラムの実行を要求した
場合、ターゲット機器101は、実行要求に係るプログ
ラムをターゲット機器101内の外部記憶装置106か
ら読み出し、或いはネットワーク111上のファイルサ
ーバ110からダウンロードして実行し、実行したプロ
グラムの情報を実行履歴管理テーブルに登録するまでの
制御手順に対応している。
【0038】この制御手順を詳細に説明すると、図5に
おいて、ユーザがターゲット機器101に接続したか否
かを監視し(ステップS1)、認証が行われたら(ステ
ップS2)、認証したユーザが過去に実行したプログラ
ムが有るか否を、上記実行履歴管理テーブルに基づいて
判断する(ステップS3)。
おいて、ユーザがターゲット機器101に接続したか否
かを監視し(ステップS1)、認証が行われたら(ステ
ップS2)、認証したユーザが過去に実行したプログラ
ムが有るか否を、上記実行履歴管理テーブルに基づいて
判断する(ステップS3)。
【0039】もし、過去に実行したプログラムが無いな
らば、ユーザからプログラムの実行要求がなされるのを
監視し(ステップS4)、プログラムの実行要求がなさ
れたならば(ステップS5)、そのプログラムをローデ
ィングして(ステップS6)、プログラムを実行し(ス
テップS7)、当該ユーザのプログラムの実行履歴情報
を更新する(ステップS8)。
らば、ユーザからプログラムの実行要求がなされるのを
監視し(ステップS4)、プログラムの実行要求がなさ
れたならば(ステップS5)、そのプログラムをローデ
ィングして(ステップS6)、プログラムを実行し(ス
テップS7)、当該ユーザのプログラムの実行履歴情報
を更新する(ステップS8)。
【0040】ステップS3において、実行履歴情報を調
べた結果、認証したユーザが実行したプログラムが過去
にあった場合、ユーザからプログラムの実行要求がなさ
れる前に、前もってプログラムの読込みを完了しておく
ために、当該ユーザが過去に実行した全てのプログラム
をローディングする(ステップS9)。
べた結果、認証したユーザが実行したプログラムが過去
にあった場合、ユーザからプログラムの実行要求がなさ
れる前に、前もってプログラムの読込みを完了しておく
ために、当該ユーザが過去に実行した全てのプログラム
をローディングする(ステップS9)。
【0041】そして、ユーザからプログラムの実行要求
がなされるのを監視し(ステップS10)、プログラム
の実行要求がなされたならば(ステップS11)、その
プログラムが読込み済みか否かを調べ(ステップS1
2)、読込み済みならば、ステップS7に進み、実行要
求に係るプログラムを実行する。
がなされるのを監視し(ステップS10)、プログラム
の実行要求がなされたならば(ステップS11)、その
プログラムが読込み済みか否かを調べ(ステップS1
2)、読込み済みならば、ステップS7に進み、実行要
求に係るプログラムを実行する。
【0042】ステップS12において、実行要求に係る
プログラムが未だ読み込まれていないならば、ステップ
S6に進み、そのプログラムをローディングする。
プログラムが未だ読み込まれていないならば、ステップ
S6に進み、そのプログラムをローディングする。
【0043】図6は、プログラムのローディング処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【0044】図6において、プログラムの格納場所情報
を格納場所管理テーブルから取得し(ステップS2
1)、認証されたユーザが過去に使用したプログラム、
或いは実行要求に係るプログラムがターゲット機器10
1内の外部記憶装置106に格納されているか否かを判
断する(ステップS22)。格納されている場合は、外
部記憶装置106からそのプログラムを読み出し(ステ
ップS23)、主記憶装置103に格納して(ステップ
S24)、図5のメインプログラムに戻る。
を格納場所管理テーブルから取得し(ステップS2
1)、認証されたユーザが過去に使用したプログラム、
或いは実行要求に係るプログラムがターゲット機器10
1内の外部記憶装置106に格納されているか否かを判
断する(ステップS22)。格納されている場合は、外
部記憶装置106からそのプログラムを読み出し(ステ
ップS23)、主記憶装置103に格納して(ステップ
S24)、図5のメインプログラムに戻る。
【0045】ステップS22において、上記プログラム
がターゲット機器101内の外部記憶装置106に格納
されていない場合は、ネットワーク111上のファイル
サーバ110からそのプログラムをダウンロードし(ス
テップS25)、主記憶装置103に格納して(ステッ
プS24)、図5のメインプログラムに戻る。
がターゲット機器101内の外部記憶装置106に格納
されていない場合は、ネットワーク111上のファイル
サーバ110からそのプログラムをダウンロードし(ス
テップS25)、主記憶装置103に格納して(ステッ
プS24)、図5のメインプログラムに戻る。
【0046】このように、第1の実施形態では、PC1
08や携帯機器109のユーザからターゲット機器10
1に対してプログラムの実行が指示された場合、ターゲ
ット機器101にプログラムがインストールされていな
くても、外部のファイルサーバ110からプログラムを
自動的にダウンロードして実行できるので、ユーザはタ
ーゲット機器101内にプログラムがインストールされ
ているかどうかを考える必要がなくなる。
08や携帯機器109のユーザからターゲット機器10
1に対してプログラムの実行が指示された場合、ターゲ
ット機器101にプログラムがインストールされていな
くても、外部のファイルサーバ110からプログラムを
自動的にダウンロードして実行できるので、ユーザはタ
ーゲット機器101内にプログラムがインストールされ
ているかどうかを考える必要がなくなる。
【0047】また、ターゲット機器101の管理者は、
オフィス等に多数存在する全ての機器に、ユーザが必要
とするプログラムを1台1台インストールする必要がな
いだけでなく、ターゲット機器101内に外部記憶装置
106が無い場合や、たとえ有っても、プログラムを格
納する容量があまりない場合でも、ネットワーク111
からダウンロードして実行できるので、外部記憶装置1
06の容量について心配する必要がなくなる。
オフィス等に多数存在する全ての機器に、ユーザが必要
とするプログラムを1台1台インストールする必要がな
いだけでなく、ターゲット機器101内に外部記憶装置
106が無い場合や、たとえ有っても、プログラムを格
納する容量があまりない場合でも、ネットワーク111
からダウンロードして実行できるので、外部記憶装置1
06の容量について心配する必要がなくなる。
【0048】さらには、実行したプログラムの名称等を
ユーザ毎に登録しておき、ユーザ認証を行った後、直ち
に,登録されているプログラムを前もって主記憶装置1
03に読込むので、プログラムの実行開始までの時間を
短縮することができる。
ユーザ毎に登録しておき、ユーザ認証を行った後、直ち
に,登録されているプログラムを前もって主記憶装置1
03に読込むので、プログラムの実行開始までの時間を
短縮することができる。
【0049】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
ネットワーク111からダウンロードしたプログラムを
主記憶装置103に格納して実行するだけであったが、
第2の実施形態では、ダウンロードした回数をプログラ
ム毎に記録しておき、指定した回数、同じプログラムを
ダウンロードした場合は、自動的にターゲット機器10
1内の外部記憶装置106に格納している。また、プロ
グラム毎に実行日時を記録しておき、指定した期間、ど
のユーザにも実行されなかったプログラムがあった場合
は、自動的に外部記憶装置106から削除している。
ネットワーク111からダウンロードしたプログラムを
主記憶装置103に格納して実行するだけであったが、
第2の実施形態では、ダウンロードした回数をプログラ
ム毎に記録しておき、指定した回数、同じプログラムを
ダウンロードした場合は、自動的にターゲット機器10
1内の外部記憶装置106に格納している。また、プロ
グラム毎に実行日時を記録しておき、指定した期間、ど
のユーザにも実行されなかったプログラムがあった場合
は、自動的に外部記憶装置106から削除している。
【0050】以下、第2の実施形態を図2、図7、図8
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0051】図2は、第1の実施形態で説明した機能ブ
ロック図であるが、ここでは第2の実施形態に直接関連
する事項のみ説明する。
ロック図であるが、ここでは第2の実施形態に直接関連
する事項のみ説明する。
【0052】図2において、204はプログラムダウン
ロード部であり、ネットワーク111上のファイルサー
バ110からプログラムをダウンロードし、主記憶装置
103に格納するが、この時、このプログラムのダウン
ロード回数を更新するようユーザ情報管理部206に指
示する。
ロード部であり、ネットワーク111上のファイルサー
バ110からプログラムをダウンロードし、主記憶装置
103に格納するが、この時、このプログラムのダウン
ロード回数を更新するようユーザ情報管理部206に指
示する。
【0053】205はプログラム実行部であり、主記憶
装置103に格納されたプログラムを実行するが、この
時、このプログラムを実行した日時を記録するようユー
ザ情報管理部206に指示する。
装置103に格納されたプログラムを実行するが、この
時、このプログラムを実行した日時を記録するようユー
ザ情報管理部206に指示する。
【0054】206はユーザ情報管理部であり、プログ
ラム毎にネットワーク111上のファイルサーバ110
からダウンロードしたプログラムのダウンロード回数を
記録し、指定されている回数、同じプログラムをダウン
ロードした場合は、自動的にターゲット機器101内の
外部記憶装置106にそのプログラムを格納するようプ
ログラム格納部207に指示する。
ラム毎にネットワーク111上のファイルサーバ110
からダウンロードしたプログラムのダウンロード回数を
記録し、指定されている回数、同じプログラムをダウン
ロードした場合は、自動的にターゲット機器101内の
外部記憶装置106にそのプログラムを格納するようプ
ログラム格納部207に指示する。
【0055】また、実行したプログラムの日時を記録
し、指定されている期間、どのユーザにも実行されなか
ったプログラムがあった場合は、自動的にターゲット機
器101内の外部記憶装置106からそのプログラムを
削除するようプログラム削除部208に指示する。
し、指定されている期間、どのユーザにも実行されなか
ったプログラムがあった場合は、自動的にターゲット機
器101内の外部記憶装置106からそのプログラムを
削除するようプログラム削除部208に指示する。
【0056】207はプログラム格納部であり、外部記
憶装置106にプログラムを格納する。208はプログ
ラム削除部であり、外部記憶装置106からプログラム
を削除する。
憶装置106にプログラムを格納する。208はプログ
ラム削除部であり、外部記憶装置106からプログラム
を削除する。
【0057】上記ブロック図では、プログラムダウンロ
ード部204がネットワーク111上のファイルサーバ
110からプログラムをダウンロードして主記憶装置1
03に納し、ユーザ情報管理部206がこのプログラム
のダウンロードされた回数を更新し、指定されている回
数、同じプロラムがダウンロードされた場合は、プログ
ラム格納部207が自動的にターゲット機器101内の
外部記憶装置106にそのプログラムを格納する。
ード部204がネットワーク111上のファイルサーバ
110からプログラムをダウンロードして主記憶装置1
03に納し、ユーザ情報管理部206がこのプログラム
のダウンロードされた回数を更新し、指定されている回
数、同じプロラムがダウンロードされた場合は、プログ
ラム格納部207が自動的にターゲット機器101内の
外部記憶装置106にそのプログラムを格納する。
【0058】また、プログラム実行部205は、主記憶
装置103に格納されたプログラムを実行し、ユーザ情
報管理部206がこのプログラムを実行した日時を記録
し、指定されている期間、どのユーザにも実行されなか
ったプログラムがあった場合は、プログラム削除部20
8が自動的にターゲット機器101内の外部記憶装置1
06からそのプログラムを削除する。
装置103に格納されたプログラムを実行し、ユーザ情
報管理部206がこのプログラムを実行した日時を記録
し、指定されている期間、どのユーザにも実行されなか
ったプログラムがあった場合は、プログラム削除部20
8が自動的にターゲット機器101内の外部記憶装置1
06からそのプログラムを削除する。
【0059】図7は、第2実施形態で使用される格納・
削除管理テーブルを示す図である。
削除管理テーブルを示す図である。
【0060】この格納・削除管理テーブルには、実行さ
れるプログラムが、ターゲット機器101内の外部記憶
装置106のどのディレクトリに格納されているか、過
去に何回ダウンロードされたか、何回ダウンロードされ
ると、自動的にターゲット機器101内の外部記憶装置
106に格納するか、最後に実行された日時、どれだけ
の期間どのユーザにも実行されなかったならば自動的に
ターゲット機器101内の外部記憶装置106から削除
するかを示す、プログラムの格納と削除を行うための情
報が登録される。
れるプログラムが、ターゲット機器101内の外部記憶
装置106のどのディレクトリに格納されているか、過
去に何回ダウンロードされたか、何回ダウンロードされ
ると、自動的にターゲット機器101内の外部記憶装置
106に格納するか、最後に実行された日時、どれだけ
の期間どのユーザにも実行されなかったならば自動的に
ターゲット機器101内の外部記憶装置106から削除
するかを示す、プログラムの格納と削除を行うための情
報が登録される。
【0061】すなわち、図7において、701は、プロ
グラムaがAppDirXに格納されており、過去にダ
ウンロードされた回数は70回、70回ダウンロードさ
れると自動的にターゲット機器101内の外部記憶装置
106に格納すると設定されている。そして、この場
合、70回ダウンロードされたので、AppDirAに
プログラムが格納されていることを示している。また、
最後に実行された日時は、2000年1月20日、1年
間どのユーザに実行されなかった場合は、ターゲット機
器101内の外部記憶装置106から削除することを示
している。
グラムaがAppDirXに格納されており、過去にダ
ウンロードされた回数は70回、70回ダウンロードさ
れると自動的にターゲット機器101内の外部記憶装置
106に格納すると設定されている。そして、この場
合、70回ダウンロードされたので、AppDirAに
プログラムが格納されていることを示している。また、
最後に実行された日時は、2000年1月20日、1年
間どのユーザに実行されなかった場合は、ターゲット機
器101内の外部記憶装置106から削除することを示
している。
【0062】702は、プログラムbがターゲット機器
101内の外部記憶装置106には格納されておらず、
過去にダウンロードされた回数は2回、50回ダウンロ
ードされると自動的にターゲット機器101内の外部記
憶装置106に格納すると設定されている。そして、こ
の場合、まだ2回しかダウンロードされていないので、
外部記憶装置106にプログラムが格納されていないこ
とを示している。また、最後に実行された日時は199
9年3月5日であるが、まだプログラムが格納されてい
ないため、削除するまでの期間が設定されていないこと
を示している。
101内の外部記憶装置106には格納されておらず、
過去にダウンロードされた回数は2回、50回ダウンロ
ードされると自動的にターゲット機器101内の外部記
憶装置106に格納すると設定されている。そして、こ
の場合、まだ2回しかダウンロードされていないので、
外部記憶装置106にプログラムが格納されていないこ
とを示している。また、最後に実行された日時は199
9年3月5日であるが、まだプログラムが格納されてい
ないため、削除するまでの期間が設定されていないこと
を示している。
【0063】703は、プログラムcがAppDirZ
に格納されており、過去にダウンロードされた回数は3
0回、30回ダウンロードされると自動的にターゲット
機器101内の外部記憶装置106に格納すると設定さ
れている。そして、この場合、30回ダウンロードされ
たので、AppDirZにプログラムが格納されている
ことを示している。また、最後に実行された日時は20
00年4月1日であるが、このプログラムは常に外部記
憶装置106内に格納しておきたいために、削除するま
での期間が設定されていないことを示している。
に格納されており、過去にダウンロードされた回数は3
0回、30回ダウンロードされると自動的にターゲット
機器101内の外部記憶装置106に格納すると設定さ
れている。そして、この場合、30回ダウンロードされ
たので、AppDirZにプログラムが格納されている
ことを示している。また、最後に実行された日時は20
00年4月1日であるが、このプログラムは常に外部記
憶装置106内に格納しておきたいために、削除するま
での期間が設定されていないことを示している。
【0064】図8と図9は、第2の実施形態におけるタ
ーゲット機器101の制御手順例を示すフローチャート
である。
ーゲット機器101の制御手順例を示すフローチャート
である。
【0065】この制御手順に係るプログラムコードは、
PC108や携帯機器109等の外部機器のユーザがタ
ーゲット機器101に接続してプログラムの実行を指示
した場合、ターゲット機器101内の外部記憶装置10
6から、あるいはネットワーク111上のファイルサー
バ110からプログラムをダウンロードして実行し、実
行したプログラムの情報を管理テーブルに登録した後、
プログラムのダウンロード回数、またはプログラムが最
後に実行された日時に応じて、自動的に外部記憶装置1
06に格納、または外部記憶装置106から削除するま
での制御手順に対応する。
PC108や携帯機器109等の外部機器のユーザがタ
ーゲット機器101に接続してプログラムの実行を指示
した場合、ターゲット機器101内の外部記憶装置10
6から、あるいはネットワーク111上のファイルサー
バ110からプログラムをダウンロードして実行し、実
行したプログラムの情報を管理テーブルに登録した後、
プログラムのダウンロード回数、またはプログラムが最
後に実行された日時に応じて、自動的に外部記憶装置1
06に格納、または外部記憶装置106から削除するま
での制御手順に対応する。
【0066】本実施形態では、図8において、ユーザが
ターゲット機器101に接続したか否かを監視し(ステ
ップS31)、認証が行われたら(ステップS32)、
認証したユーザが過去に実行したプログラムが有るか否
を、上記実行履歴管理テーブルに基づいて判断する(ス
テップS33)。
ターゲット機器101に接続したか否かを監視し(ステ
ップS31)、認証が行われたら(ステップS32)、
認証したユーザが過去に実行したプログラムが有るか否
を、上記実行履歴管理テーブルに基づいて判断する(ス
テップS33)。
【0067】もし、過去に実行したプログラムが無いな
らば、ユーザからプログラムの実行要求がなされるのを
監視し(ステップS34)、プログラムの実行要求がな
されたならば(ステップS35)、そのプログラムをロ
ーディングして(ステップS36)、プログラムを実行
する(ステップS37)。
らば、ユーザからプログラムの実行要求がなされるのを
監視し(ステップS34)、プログラムの実行要求がな
されたならば(ステップS35)、そのプログラムをロ
ーディングして(ステップS36)、プログラムを実行
する(ステップS37)。
【0068】そして、実行したプログラムがダウンロー
ドされたものならば、そのダウンロード回数と、実行し
たプログラムの実行日時を更新し(ステップS38)、
プログラムの格納と削除処理を行う(ステップS3
9)。
ドされたものならば、そのダウンロード回数と、実行し
たプログラムの実行日時を更新し(ステップS38)、
プログラムの格納と削除処理を行う(ステップS3
9)。
【0069】ステップS33において、実行履歴情報を
調べた結果、認証したユーザが実行したプログラムが過
去にあった場合、ユーザからプログラムの実行要求がな
される前に、前もってプログラムの読込みを完了してお
くために、当該ユーザが過去に実行した全てのプログラ
ムをローディングする(ステップS40)。
調べた結果、認証したユーザが実行したプログラムが過
去にあった場合、ユーザからプログラムの実行要求がな
される前に、前もってプログラムの読込みを完了してお
くために、当該ユーザが過去に実行した全てのプログラ
ムをローディングする(ステップS40)。
【0070】そして、ユーザからプログラムの実行要求
がなされるのを監視し(ステップS41)、プログラム
の実行要求がなされたならば(ステップS42)、その
プログラムが読込み済みか否かを調べ(ステップS4
3)、読込み済みならば、ステップS37に進み、実行
要求に係るプログラムを実行する。
がなされるのを監視し(ステップS41)、プログラム
の実行要求がなされたならば(ステップS42)、その
プログラムが読込み済みか否かを調べ(ステップS4
3)、読込み済みならば、ステップS37に進み、実行
要求に係るプログラムを実行する。
【0071】ステップS43において、実行要求に係る
プログラムが未だ読み込まれていないならば、ステップ
S36に進み、そのプログラムをローディングする。
プログラムが未だ読み込まれていないならば、ステップ
S36に進み、そのプログラムをローディングする。
【0072】図9は、プログラムの格納と削除処理手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【0073】図9において、実行したプログラムのダウ
ンロード回数を、図7の格納・削除管理テーブルから取
得し(ステップS51)、実行したプログラムのダウン
ロード回数が、そのプログラムに対して設定されている
格納開始回数になったか否かを判断し(ステップS5
2)、格納開始回数になったならば、そのプログラムを
ターゲット機器101内の外部記憶装置106に格納す
る(ステップS53)。
ンロード回数を、図7の格納・削除管理テーブルから取
得し(ステップS51)、実行したプログラムのダウン
ロード回数が、そのプログラムに対して設定されている
格納開始回数になったか否かを判断し(ステップS5
2)、格納開始回数になったならば、そのプログラムを
ターゲット機器101内の外部記憶装置106に格納す
る(ステップS53)。
【0074】次に、記録されている全てのプログラムに
ついて、最後に実行した日時を取得し(ステップS5
4)、プログラム毎に指定されている期間、どのユーザ
からも実行されなかったプログラムが有るか否かを判断
し(ステップS55)、どのユーザからも実行されなか
ったプログラムが有るならば、そのプログラムをターゲ
ット機器101内の外部記憶装置106から削除すると
共に、格納・削除管理テーブル中の格納場所欄の情報を
削除して(ステップS56)、図8のメインプログラム
にリターンする。
ついて、最後に実行した日時を取得し(ステップS5
4)、プログラム毎に指定されている期間、どのユーザ
からも実行されなかったプログラムが有るか否かを判断
し(ステップS55)、どのユーザからも実行されなか
ったプログラムが有るならば、そのプログラムをターゲ
ット機器101内の外部記憶装置106から削除すると
共に、格納・削除管理テーブル中の格納場所欄の情報を
削除して(ステップS56)、図8のメインプログラム
にリターンする。
【0075】ステップS52において、プログラムのダ
ウンロード回数が、プログラム毎に設定されている格納
開始回数になっていない場合は、ステップS54に進
み、記録されているプログラムの最後に実行した日時を
取得する。
ウンロード回数が、プログラム毎に設定されている格納
開始回数になっていない場合は、ステップS54に進
み、記録されているプログラムの最後に実行した日時を
取得する。
【0076】ステップS55において、プログラム毎に
指定されている期間、どのユーザからも実行されなかっ
たプログラムがない場合は、図8のメインプログラムに
リターンする。
指定されている期間、どのユーザからも実行されなかっ
たプログラムがない場合は、図8のメインプログラムに
リターンする。
【0077】このように、第2の実施形態では、ダウン
ロードしたプログラムのダウンロード回数を記録してお
き、プログラム毎に設定されている格納開始回数になっ
た場合には、プログラムを自動的にターゲット機器10
1内の外部記憶装置106に格納しているので、頻繁に
実行されるプログラムについては、毎回ネットワーク1
11のファイルサーバ110からダウンロードする必要
がなくなる上、プログラムの実行までの時間を短縮でき
る。また、頻繁に実行されるプログラムだけが外部記憶
装置106に格納されるので、外部記憶装置106を無
駄遣いすることなく、効率的に利用することかができ
る。
ロードしたプログラムのダウンロード回数を記録してお
き、プログラム毎に設定されている格納開始回数になっ
た場合には、プログラムを自動的にターゲット機器10
1内の外部記憶装置106に格納しているので、頻繁に
実行されるプログラムについては、毎回ネットワーク1
11のファイルサーバ110からダウンロードする必要
がなくなる上、プログラムの実行までの時間を短縮でき
る。また、頻繁に実行されるプログラムだけが外部記憶
装置106に格納されるので、外部記憶装置106を無
駄遣いすることなく、効率的に利用することかができ
る。
【0078】さらに、プログラムの実行日時を記録して
おき、プログラム毎に設定されている期間にどのユーザ
にも実行されなかったプログラムを自動的にターゲット
機器101内の外部記憶装置106から削除すること
で、使用頻度が低減したプログラムが外部記憶装置10
6にいつまでも無駄に格納されることがなくなり、この
点でも外部記憶装置106を効率的に利用することがで
きる。
おき、プログラム毎に設定されている期間にどのユーザ
にも実行されなかったプログラムを自動的にターゲット
機器101内の外部記憶装置106から削除すること
で、使用頻度が低減したプログラムが外部記憶装置10
6にいつまでも無駄に格納されることがなくなり、この
点でも外部記憶装置106を効率的に利用することがで
きる。
【0079】また、ターゲット機器101の管理者は、
オフィス等に多数存在する全ての機器から、どのユーザ
も使わなくなったプログラムを1台1台アンインストー
ルする必要もなくなる。
オフィス等に多数存在する全ての機器から、どのユーザ
も使わなくなったプログラムを1台1台アンインストー
ルする必要もなくなる。
【0080】なお、上記実施形態では、図5、図6,図
8、図9に示すプログラムコード群を外部記憶装置10
6から主記憶装置103にロードし、この主記憶装置1
03から読出して実行していたが、外部記憶装置106
の記憶媒体または内部の記憶媒体にこれらプログラムコ
ード群を記憶させ、これら記憶媒体から中央処理装置1
02が直接プログラムコードを読出して実行するように
してもよい。
8、図9に示すプログラムコード群を外部記憶装置10
6から主記憶装置103にロードし、この主記憶装置1
03から読出して実行していたが、外部記憶装置106
の記憶媒体または内部の記憶媒体にこれらプログラムコ
ード群を記憶させ、これら記憶媒体から中央処理装置1
02が直接プログラムコードを読出して実行するように
してもよい。
【0081】図10は中央処理装置102で読み出し可
能な各種制御プログラムのプログラムコード群を格納す
る記憶媒体のメモリマップを示す図である。
能な各種制御プログラムのプログラムコード群を格納す
る記憶媒体のメモリマップを示す図である。
【0082】この記憶媒体には、図5、図6のフローチ
ャートに示すプログラムコード、すなわち、第1の実施
形態におけるプログラムコードが、第1の制御プログラ
ムに対応するプログラムコード群として格納されてい
る。また、図8、図9のフローチャートに示すプログラ
ムコード、すなわち、第2の実施形態におけるプログラ
ムコードが第2の制御プログラムに対応するプログラム
コード群として格納されている。
ャートに示すプログラムコード、すなわち、第1の実施
形態におけるプログラムコードが、第1の制御プログラ
ムに対応するプログラムコード群として格納されてい
る。また、図8、図9のフローチャートに示すプログラ
ムコード、すなわち、第2の実施形態におけるプログラ
ムコードが第2の制御プログラムに対応するプログラム
コード群として格納されている。
【0083】特に図示しないが、この記憶媒体には、記
憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョ
ン情報、作成者等を記憶し、かつプログラム読み出し側
のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示
するアイコン等を記憶するようにしてもよい。
憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョ
ン情報、作成者等を記憶し、かつプログラム読み出し側
のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示
するアイコン等を記憶するようにしてもよい。
【0084】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も、上記ディレクトリに管理されている。また、各種プ
ログラムをコンピュータにインストールするためのプロ
グラムや、インストールするプログラムが圧縮されてい
る場合に解凍するプログラム等を記憶するようにしても
よい。
も、上記ディレクトリに管理されている。また、各種プ
ログラムをコンピュータにインストールするためのプロ
グラムや、インストールするプログラムが圧縮されてい
る場合に解凍するプログラム等を記憶するようにしても
よい。
【0085】また、図10に示すプログラムコード群の
機能が、外部からインストールされるプログラムによっ
て本システムにより遂行されてもよい。この場合、CD
−ROMやフラッシュメモリ、FD等の記憶媒体によ
り、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から
プログラムを含む情報群を本システムに供給することが
可能である。
機能が、外部からインストールされるプログラムによっ
て本システムにより遂行されてもよい。この場合、CD
−ROMやフラッシュメモリ、FD等の記憶媒体によ
り、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から
プログラムを含む情報群を本システムに供給することが
可能である。
【0086】このように、本実施形態の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(CPUやMMU)が、記憶媒体に
格納されたプログラムコードを読み出して実行すること
によっても、本発明を実現することができる。
ソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(CPUやMMU)が、記憶媒体に
格納されたプログラムコードを読み出して実行すること
によっても、本発明を実現することができる。
【0087】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0088】プログラムコードを供給するための媒体と
しては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、DVD、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROM、EEPROM等を用いることができ
る。
しては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、DVD、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROM、EEPROM等を用いることができ
る。
【0089】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーテ
ィングシステム等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も本発明に含まれる。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーテ
ィングシステム等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も本発明に含まれる。
【0090】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わる中央処理装置等が実際の処理の一部または全部を
行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現
される場合も本発明に含まれる。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わる中央処理装置等が実際の処理の一部または全部を
行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現
される場合も本発明に含まれる。
【0091】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに通用しても、1つの機器からなる装置に通
用してもよい。さらに、本発明を達成するためのソフト
ウェアによって表されるプログラムを、システムあるい
は装置がネットワーク上のデータベースから通信プログ
ラムによりダウンロードして読み出すことによっても、
本発明の効果を享受することができる。
るシステムに通用しても、1つの機器からなる装置に通
用してもよい。さらに、本発明を達成するためのソフト
ウェアによって表されるプログラムを、システムあるい
は装置がネットワーク上のデータベースから通信プログ
ラムによりダウンロードして読み出すことによっても、
本発明の効果を享受することができる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部機器から指示されたプログラムを実行する情報処理
装置において、前記指示されたプログラムが前記情報処
理装置にインストールされていない場合に、該指示され
たプログラムをネットワーク上のサーバからダウンロー
ドするダウンロード手段を備えたので、他の機器から実
行指令されたプログラムがインストールされていなくて
も、実行を指示した他の機器に頼ることなく確実にイン
ストールすることが可能となる。
外部機器から指示されたプログラムを実行する情報処理
装置において、前記指示されたプログラムが前記情報処
理装置にインストールされていない場合に、該指示され
たプログラムをネットワーク上のサーバからダウンロー
ドするダウンロード手段を備えたので、他の機器から実
行指令されたプログラムがインストールされていなくて
も、実行を指示した他の機器に頼ることなく確実にイン
ストールすることが可能となる。
【図1】本発明を適用した情報処理システムの概略構成
を示すシステム構成図である。
を示すシステム構成図である。
【図2】ターゲット機器(情報処理装置)のデータ処理
機能を示す機能ブロック図である。
機能を示す機能ブロック図である。
【図3】格納場所管理テーブルを例示した図である。
【図4】実行履歴管理テーブルを例示した図である。
【図5】第1の実施形態における制御手順例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】第1の実施形態におけるプログラムのローディ
ング処理の制御手順例を示すフローチャートである。
ング処理の制御手順例を示すフローチャートである。
【図7】格納・削除管理テーブルを例示した図である。
【図8】第2の実施形態における制御手順例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】第2の実施形態におけるプログラムの格納・削
除処理の制御手順を示すフローチャートである。
除処理の制御手順を示すフローチャートである。
【図10】CPUで読み出し可能な各種制御プログラム
のプログラムコード群を格納する記憶媒体のメモリマッ
プである。
のプログラムコード群を格納する記憶媒体のメモリマッ
プである。
101…ターゲット機器 102…中央処理装置 103…主記憶装置 106…外部記憶装置 108…パーソナルコンピュータ 109…携帯機器 110…ファイルサーバ 111…ネットワーク 203…プログラム読込み部 204…プログラムダウンロード部 206…ユーザ情報管理部 207…プログラム格納部 208…プログラム削除部
Claims (11)
- 【請求項1】 外部機器から指示されたプログラムを実
行する情報処理装置において、 前記指示されたプログラムが前記情報処理装置にインス
トールされていない場合に、該指示されたプログラムを
ネットワーク上のサーバからダウンロードするダウンロ
ード手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 外部機器からの指示により実行したプロ
グラムの履歴情報をユーザ毎に登録する登録手段と、 前記情報処理装置に接続したユーザを認証した時点で、
前記登録手段を参照して該ユーザが過去に実行指示した
プログラムを事前に主記憶装置に読込む事前読込手段
と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
置。 - 【請求項3】 前記事前読込手段は、前記過去に実行し
たプログラムが前記情報処理装置内の記憶媒体に格納さ
れている場合は該記憶媒体から、該記憶媒体に格納され
ていない場合はネットワーク上のサーバから、夫々該プ
ログラムを事前に主記憶装置に読込むことを特徴とする
請求項2記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記ダウンロード手段は、前記事前読込
手段により読込まれていないプログラムを実行するよう
に指示された場合に、該読込まれていないプログラムを
ネットワーク上のサーバからダウンロードすることを特
徴とする請求項2、又は請求項3記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記ダウンロード手段によるダウンロー
ド回数が所定回数に達したプログラムを前記情報処理装
置内の記憶媒体に蓄積する蓄積手段を備えたことを特徴
とする請求項1〜4の何れかに記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 前記所定回数は、プログラム毎に任意の
回数が設定されることを特徴とする請求項5記載の情報
処理装置。 - 【請求項7】 前記蓄積手段により前記記憶媒体に蓄積
されたプログラムの非実行期間が所定期間に達した場合
に、該プログラムを該記憶媒体から削除する削除手段を
備えたことを特徴とする請求項5、又は請求項6記載の
情報処理装置。 - 【請求項8】 前記所定期間は、プログラム毎に任意の
期間が設定されることを特徴とする請求項7記載の情報
処理装置。 - 【請求項9】 外部機器から指示されたプログラムを実
行する情報処理方法において、 前記指示されたプログラムが前記情報処理装置にインス
トールされていない場合に、該指示されたプログラムを
ネットワーク上のサーバからダウンロードすることを特
徴とする情報処理方法。 - 【請求項10】 外部機器から指示されたプログラムを
実行する情報処理システムにおいて、 前記指示されたプログラムが前記情報処理装置にインス
トールされていない場合に、該指示されたプログラムを
ネットワーク上のサーバからダウンロードするダウンロ
ード手段を備えたことを特徴とする情報処理システム。 - 【請求項11】 外部機器から指示されたプログラムを
実行する情報処理装置に適用可能なコンピュータ読取り
可能な媒体において、 前記指示されたプログラムが前記情報処理装置にインス
トールされていない場合に、該指示されたプログラムを
ネットワーク上のサーバからダウンロードする内容を有
することを特徴とする媒体。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000150416A JP2001331321A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及び媒体 |
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