手羽は名古屋造形大学名城公園キャンパスに来ております。
これまでの話はこちら。
■移転したばかりの名古屋造形大学の新キャンパスに行ってきた【その1】
■移転したばかりの名古屋造形大学の新キャンパスに行ってきた【その２】

建物については、大林組さんのサイトの方が全然詳しく書かれてるのでこちらをご覧ください。
■地下鉄駅の真上に世界一美しい芸術作品をつくる | OBAYASHI Thinking｜大林組

では3階以降を見ていきましょ。

4階は誰もいなかったけど、ここは人がいっぱい。

3階ではワークショップをやってました。

このフロアにいろんな工房が集まってるよう。

そういえば、ツアーに名古屋造形大OGが参加されていて「機材とか使えたりしないんですかね？建築の仕事やってるんですが建築系のソフトって高くて。使用料は全然払うんですが」と質問されてて「今後可能になるんじゃないかな」とおっしゃってました・・が、どうなんだろう・・・。

その他にも金工室、デジタルファブリケーションルーム、レコーディングラボ、模写室などもあり、一通りのことができるようになってます。

「彫刻のスペースってあるんですか？」と聞くと、「彫刻ってことではないんですが・・見たいですか？ツアーにないけど行きましょ」と案内していただきました。

半屋外の空間が彫刻とかをするスペースになっているそう。
「半屋外」とは書いたけど格子の中にあるだけで、名称も「野外テラス」。ここで作業をするのは暑そう・・。

ほとんどの美大の備品は頭に入ってるんだけど、このスペースにあったこの机が何に使うものかわからなくて。引き出しの中は筆洗になってるのかな？

＊8/12追記
空間作法領域の方に「彫金机」だと教えていただきました！ありがとうございます！

テラスにあった机は「彫金机」です♪ジュエリー作品の制作で使用します。(彫金室に入りきらなかった分です) https://t.co/2bbE82kiis— 空間作法領域 (@nzu_life) August 11, 2022

佐藤先生、ツアールート以外にも案内していただき、ありがとうございました！！
　
　
ここからは一人で回ることに。

3階から下を見るとこんな感じ。右側が図書館。
そうだ。ツアーに参加した人は図書館の2階にも入れると聞いたので、図書館もチェックしておこう！

蔵書は131,000冊。マンガもいっぱいありました。
現在コロナで学外の方の利用はストップしてますが、いずれ一般開放されるようです。

　
それにしても・・・

「本がすぐ傷みそうだけど大丈夫なのかな・・」と心配しちゃったのは手羽だけかしら・・。


ちょうど時間も12時。
やっぱり最後は学食で食べて帰らないとね！

日替わり定食550円。
食券販売機では一般用と学生用の選択があったので、学生さんはもう少し安く食べられるんじゃないかしら。いや、550円でも十分安いけども。ごはんとみそ汁はお替り自由だったし。


「なつフェス」ってこともあり、3階のワークショップ以外にも

ライブペインティングをやってました。

あ、ところで名古屋造形大学って学校法人同朋学園が運営する大学の一つだって知ってました？
学校法人同朋学園さんは、同朋大学、名古屋音楽大学、同朋高等学校、同朋大学附属同朋幼稚園も運営をされてて、

体育館では、同朋大学女子バスケットボール部によるシューティングマシーン体験をしてたり、

ホールでは、名古屋音楽大学の学生さんによるコンサートもやってました。
学園全体で応援してる感じが出ててうらやましかったです。

　
帰る前に

黒糖ミルクティータピオカをチューチューして元気注入。

ちなみに名古屋造形大さんはこういうイベントもやってます。
■8月1日(月)より名古屋城 金シャチ横丁宗春ゾーンにて金シャチ横丁×名古屋造形大学「芸どころ横丁」〜名古屋城下でアートを感じる体験する〜開催！

こちらは8月14日までやってるので、よかったらぜひ。

工事前から追いかけて来た名古屋造形大さんの新キャンパス。
3年がかりのレポートもようやくこれで区切りがつきました。

でも次は2023年に金沢美術工芸大学さんと京都市立芸術大学さんのキャンパス移転が待ってます。
■金沢美術工芸大学のキャンパス移転について | 金沢美術工芸大学
■大学移転 | 京都市立芸術大学
ぜひ取材させてください！いっぱい宣伝しまっせ！！


以上、これで東京に帰っても全然良かったのだけど、せっかくだから

ここにも行ってきた手羽がお送りいたしました。

名古屋旅シリーズはまだまだ続くっ！！！