NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか？

なるほど、「大河ドラマは全然興味無いので全く内容知りません」。ってことは劇の内容ではなく、単に地味顔の時代劇は興味ないよということですか。
しかし、それに適した役者だれがいいのか難しですよね。
紫式部の娘の賢子役なんて好きでしたけどね。次回主役になってほしいほど。
でも興味ないならそれも無関心なんでしょうね、てか見てないのか。

そう、そぅそぅっ、私はかなりの歴史好きだし、大河は毎年見ていてそこそこ長い。どうも「光る君へ」を低く評価する連中は民放連の反NHK派としか思えない。なんでも反対の野党政権支持者みたいだ。自身大成功だと思っているし、歴代の名作に肩を並べると思っています。平安時代をまたやって欲しいと思う気持ちNHKに伝わるものでしょうか？　戦国と幕末の繰り返しはもう飽きてきたし、秀吉兄弟に視点を変えるとかも、しのぎのようだし、平安後期はそれなりに面白いと思うのはごく少数なんですかね。

そういった声を聞きたかったのです。(^^♪　自分は、源氏物語（現代語訳）もしっかり読破したし、不倫の子のこと、冷泉帝は気づいていたかなど推理小説的な興味もあり、源氏を扱ったこのドラマすごく楽したったのです。そういえば、私の廻りの女性は意識高い系ではありました。最近のギャルはそういった観念ないんでしょうかね、短歌や俳句は結構若者にも人気あると聞くんですけどねぇ。
とにかく、いまから光る君へロスを口にしている女子のため、続編はきっとあるよ、４年後は道長没１０００年の年、オリンピックも４年周期だし、NHKも考えているんじゃないかと励ましています。紫式部の娘、賢子を中心に平安中期から武士の台頭をストーリーに盛り込めば「光る君へ２」賢子大弐三位の物語は盛り上がると思うんですよ。NHKその気にならないかな。道長から清盛の時代は大河ではまだ踏み込んでいないのだし、NHKの本気度に期待しているのです。わたしは受信料払っているぞ――

うう～ん、自分の廻りだけなのかな、大うけしている。いままでなかった平安の歴史で魅了させてくれた。道長の時代は歴史的には素通りしている印象。
「こんなに大河ドラマが面白いとは思ったことない」とまで云われてる。ある女人は、もう終わると思うといまからロスになりそうとまで言ってくる。
自分は秀吉や幕末は飽きあきしているので、平安時代に魅力感じるんだと思うが、若い人はやはり、戦国と幕末に夢感じるんですかね。

来年、再来年と決まっているので３年後と思ったけど、４年後は道長の鬼籍入り１０００年。これはいい機会、そして４年というサイクルはワールドカップのサイクルでもあるわけだし、ぜひにも平安絵巻をもう一度って思いです。
私は源氏物語の口語訳で読んだことあるので、なんとも楽しいんです。
そんなこんなで、娘の賢子の生涯も知りたくなったのです。
紫式部の娘「大弐三位」の物語は魅力的だと思うんですよ。

YouTubeでは「光る君へ」関連動画すごく沢山あがってますけどね。
みんな女性視聴者獲得のためにあげてるとは思えない。
たしかに、武蔵や龍馬伝は戦いが多かったし、戦国や幕末も戦なしでは描けない。近所のおばさんは殺し合いばかりでつまんないといっていた。「べらぼう」は天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期の蔦屋重三郎の物語りということ、それじゃお先真っ暗となり大丈夫かNHKってことですよね。まっ、民放各社は歓迎かもしれないけどね。
そういうことで、男受けする番組と女性受けする番組をつくればいい！　だから、４年後には女性向けで好評だった「光る君へ２」を、オリンピックの周期のごとく開催するのはいかがなもんでしょう。と考えるのです。

後半は紫式部はいきてるかどうかも記録にないので、大石脚本の炸裂って感じでしたね。それを史実と思いこんでた女子もいました。わたしゃ訂正しましたけどね。でも、あの場面をいれないと物語に深み？　がでないからなんじゃないかと、いい意味で解釈してました。この世をばの望月の歌のカットは入れないと歴史好き、和歌好きは納得しないでしょうし。直虎だって結構史実は無視というより歴史書に残ってないのに作っていたし……