金萬が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
金萬のデータ
商品名 | 金萬 |
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内容量 | 10個入り、20個入り、30個入り、40個入り、50個入り |
製造者 | (株)金萬 |
製造者住所 | 秋田県秋田市東通1丁目2-16 |
賞味期限 | 7日間 |
保存方法 | 直射日光や高温多湿の場所は避けて保存して下さい。 |
箱の大きさ | 横 12.7cm × 奥行き 29cm × 高さ 2.5cm |
名産地 | 秋田県、秋田市 |
販売場所 | 秋田空港、大館能代空港、秋田駅、田沢湖駅、有楽町駅、秋田ふるさと村 ※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。 |
おみやげの種類 | カステラ饅頭、饅頭、和菓子 |
価格帯 | 1,000円以内、2,000円以内、3,000円以内、4,000円以内、5,000円以内、5,000円超 |
金萬とは
金萬(きんまん)は、卵が入った白あんを、はちみつ入りの薄皮で包み込んだ素朴な和菓子です。
じつはこのお菓子、秋田県民で知らない人はいないだろうというぐらい、県内では有名な存在。
その理由は、個性的なCMにあります。
「28個、食べました!」
昔から、秋田県のお茶の間に繰り返し流れていた、金萬のCM。
いくつかバージョンがあるものの、昔から決めセリフは必ず「28個、食べました!」と決まっているのです。
秋田県民に金萬の話題を振ってみれば、必ず「28個」という数字を出してくる人がいるはず。
それほど美味しくて止まらないという意味合いなのでしょうが、なぜ”28個”なのかはわかりません…。
金萬の歴史と名前の由来
株式会社金萬(金萬本舗)の創業は昭和28年。じつに60年以上の歴史があります。
創業者はもともと食堂や喫茶店を経営していた大内正見氏。
当時東京で流行っていた、カステラ生地に白あんを包んだ「都まんじゅう」が原型となっています。
都まんじゅうはその後、型の開発によって全国に広まるのですが、地域によってさまざまな名前がつけられました。
当時、大内氏がまんじゅうを売っていたのは、秋田駅前商店街の「金座街」と呼ばれる場所。
そこから「金座街のまんじゅう」→「金萬」という名前になったと言われていますよ。
ハローキティバージョンもあります
2016年12月、サンリオの人気キャラクター・ハローキティとコラボしたバージョンが発売されました。
当初は半年ほどの期間限定の予定だったものの、好評だったことから現在も継続して販売されていますよ。
値段や味は通常の金萬と同じですが、表面にハローキティの焼印が押され、包装紙にもキティちゃんが描かれています。
とくに女性や子どもに喜ばれそうですね。
金萬を食べてみた感想
秋田県出身の私にとって、金萬は小さい頃から慣れ親しんだ味。
28個とはいかないまでも、いちどに3〜4個は平気で食べていましたね。
見た目は小ぶりで、大判焼きをそのまま小さくしたようなサイズ感です。
大きさで言うならふた口程度でしょうか。
まんじゅう皮は卵・はちみつ・砂糖・小麦粉というシンプルな材料で、なんとも素朴で昔なつかしい雰囲気。
ふかふかとした食感で、カステラに近いですね。
白あんはホクホク感がありつつ、さらっとした食感。
全体的な甘さは強いのですが、なんとなく後を引く味なので、すぐに次に手が伸びてしまいます。
卵とはちみつの優しく上品な甘さが、いつ食べても飽きることがありません。
子どもから年配の方まで、年代を選ばない味わいだと思います。
県内の人にも県外の人にも、自信をもっておすすめできる、秋田ならではのお土産ですよ。
金萬の賞味期限や食べ方について
金萬には焼きたての生タイプと、日持ちする真空パックタイプがあります。
生タイプの消費期限は3日、真空パックタイプは7日間となっており、都合に合わせて選ぶことができますよ。
すぐに食べるなら、断然生タイプがおすすめ。
ふわふわ・もちもちしていて、できたてならではの柔らかさと風味が楽しめます。
お土産にするためになるべく日持ちするものを、という場合は真空パックタイプを選びましょう。
食べる前に電子レンジで温めると、できたての風味とやわらかさが復活しますよ。
金萬の販売店・通販について
金萬は、金萬本舗の直営3店舗で購入できます。
- 秋田駅ビル トピコ店
- 秋田市公営駐車場店
- フォンテAKITA店
このほか、秋田空港・大館能代空港・秋田駅・田沢湖駅・秋田新幹線の車内販売などでも手に入りますよ。
通販でも購入できます
金萬をお取り寄せするには、楽天市場にある以下の2店舗を利用しましょう。
通販の場合は、すべて真空パックタイプとなります。