2020年度連盟選手権試合の開幕延期について
プロ野球12球団は23日、12球団代表者会議を開催し、セントラル・リーグおよびパシフィック・リーグの2020年度連盟選手権試合について4月24日の開幕を目指すことを決定いたしました。
この日の午前中に行われた第4回新型コロナウイルス対策連絡会議において、専門家チームより「日本は爆発的な感染は持ちこたえている状態ではあるが、いまだ大規模イベントについては自粛を求められる状況は続いており、早期の開幕は難しい」との意見を受けてのものです。
斉藤惇コミッショナーのコメント
専門家チームのご提言を受け、お越しいただくファンの皆様の感染リスクを可能な限り下げることが第一になります。消毒用アルコールや検温装置などの準備だけでなく、密集を作らないための入場制限なども各球団で検討してもらいます。当然のことながら状況は流動的でありますので、何があっても4月24日に開幕するということではありませんが、これからの1カ月で各球団が最大限の努力をしてまいります。