シリーズ復活おめでとう！　名作「絶体絶命都市」「絶体絶命都市2」がPS2アーカイブスに登場

一時は新作どころか旧作の配信さえ絶望視されていたシリーズでした。

　グランゼーラは2月18日から、PS2ゲームアーカイブス「絶対絶命都市」「絶体絶命都市2 −凍てついた記憶たち」をPlayStation Storeにて販売開始しました。価格はどちらも1000円（税込）、ダウンロードに必要な容量はそれぞれ2778MB、2255MB。

「絶対絶命都市」「絶体絶命都市2 −凍てついた記憶たち」

　「絶体絶命都市」は、大地震などの巨大災害をテーマに扱ったサバイバルアクションアドベンチャーゲーム。もともとはアイレムソフトウェアエンジニアリングが開発・販売していたシリーズで、現在は事実上「凍結」状態にありましたが、昨年12月にグランゼーラが版権を取得。旧作品のPS2アーカイブス配信や、開発中止になっていた「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」の再始動などが発表されていました（関連記事）。

　グランゼーラは旧アイレムのスタッフが中心となって立ち上げた新会社。一時は続編開発が絶望視されていた「絶体絶命都市」シリーズですが、今年はいろいろと動きがありそうです。

再始動がアナウンスされた「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」

一時はゲームショウにも出展されていましたが、開発中に東日本大震災が発生し土壇場で開発中止に

新作の発表は2015年秋予定とのこと