楠栞桜のゴースティング疑惑集(現在19個)+7個
前置き
※続きが出来ました。以下のリンクから飛べます
筆者はこれまでに三つほど楠さんのゴースティング疑惑に関する記事を書いたが、記事を書く為に疑惑のある局を探すだけでもそれなりに時間を取られ、そもそも疑惑がある局の多くが殆どの人間に知られずに放置されていることに気づいた。
そのためこの記事ではゴースティングではないかと疑われている場面を切り取り、一言二言コメントをつけていく所謂まとめ記事のようなものを作ろうと思う。
そして今書いてて後悔してる。疑惑多すぎだろ。
楠さんのゴースティング疑惑を知りたい方は勿論、ゴースティングは言い掛かりで楠さんの潔白を証明しようとしている人にとっても役立つものになればと思う。(全部論破出来ればきっと楠さんは潔白だ!)
多過ぎて読む気にならない方は、SSSとSSの項目だけでも見てもらえればと思う。
紹介順は概ね古い順にしようと思う。が、ゴースティング疑惑の動画などでまとめられているものは一度に紹介したいとも思うので、なんか、いい感じにします。
また紹介した局の疑惑の程度をE〜SSSの範囲で筆者の独断と偏見でランク付けすることにしよう。
疑惑の程度は
E:ゴースティングは言い掛かりと言わざるを得ない
D:他の場面を見ていると不信感はあるかもしれないが、単体でゴースティングと言えるものではない
C:プロが見れば疑問符を浮かべるかもしれない一局
B:麻雀に親しんでいる人が見れば、違和感を覚えてしまうであろう一局
A:もしいくつもこのような局が発見されれば、理由の追求は免れないだろう
S:プロがこの牌譜を残したのであれば、これ一本で麻雀業界追放に追い込まれても不思議ではない
SS:これを擁護しなければならない人間が不憫に思われる
SSS:おもしろ映像
という具合である。
表題の疑惑の数はC以上のもののみカウントする。
(疑惑の数が実際より多いという印象を植え付けては疑惑を検証する立場の人間として公平を期す事が出来ないので)
麻雀初心者の方へ
以下萬子はm、筒子はp、索子はsと表現する。(3m、456p、55sなど)
ツモ切りは引いてきた牌を入れ替えずそのまま捨てること、手出しは引いてきた牌といらない牌を入れ替えることである。
ゴースティングは他の対局者の手牌を覗く不正行為のことである
見出し毎に動画埋め込みを添付するので、直前の会話だけでも是非確認いただきたいと思う。
以下の三つは筆者が過去に書いた記事の要約である。以下の記事で一度に書いているので、ここでも一度に紹介する。
詳細を知りたい方はリンク先の個別記事を参照されたし。
その1:孤立牌であった事を言い当てる:S→B
読みは14:41から
以下に画像を示す
6mツモ切りから4mが孤立牌だったという謎の読みを披露する。当然盤上の情報だけでは読めない。
ついでに言うと、4mが孤立であったかは比較的どうでもよい読みであり、言及すること自体謎。
※追記
この巡目でのカンチャン固定はあまりなさそうなので
344mからの両面固定
224mからの雀頭固定
4mのみの孤立牌
の三パターンくらいには絞れそうなので、他の場面と比べるとそこまで面白いシーンでもないため疑いの程度を下げました
その2:8pビタ止めをし、三色を言い当てる:A→保留
リーチは32:52 モロ引っ掛けを止めるのは33:24 役について語るのは34:50
以下に画像を示す
リーチ宣言牌の5pをポン(安全牌2枚消費)した上で宣言牌跨ぎ筋の6p(超危険牌)を切っておきながら、モロヒを絶対に切らないという謎の嘘とともに8pで降りた上、モロヒの時は三色や一通が多いという謎の間違った知識を披露する。当たり牌は8pで、三色だった。
あと牛さんはモロヒが多いとかなんか色々宣っているが全部間違っている。或いは嘘をついている。
※追記
彼女が前世で書いていた麻雀戦術書にて、「宣言牌の筋は意地でも切らない」という記述があったらしいです。
楠さんはゴースティングをしているか弱いかのどちらかだと別の記事で書きましたが、見事に弱いからという理由で疑惑の一つを晴らせましたね。この調子で、あと25個も期待して待ちましょう。
その3:手牌が七対子であることを当てる:C
読みを披露するのは59:00から
以下に画像を示す
※1mと3sのみツモ切り、他は手出し
リーチに生牌の字牌を切った牛さんに対して、その字牌が対子落としならチートイで、暗刻落としなら面子手であるという謎の間違った読みを披露する。
また、牛さんは面子手と対子手の両天秤で進行しているにもかかわらず「捨て牌明らかチートイですよね」という謎の見解を示している。
また、この場面に限らないが何故かリーチ者でなく執拗に牛さんの手を読もうとする、謎。(降りる人の手を読むよりリーチ者の手を読むのが普通)
※チートイと読むこと自体はまだ問題ないです。過程の発言がおかしいです。
その4:7pラグで4pを危険牌読み:S
これも筆者が過去に書いた記事の要約である。
この記事では本当にさわりしか紹介しないので余裕がある方は個別記事を参照していただきたい。
47:47より4pを捨ててからの一連の流れがみられる
以下に画像を示す
多井プロに対し危険だと言いながら4pを切り、その根拠は7pのチーラグであるという謎の読みを披露する。チーラグから7p周りのピンズが待ちになっているというのはあの程度の情報量では分からないことである。また仮にその読みがあっているとして4pは7p周りのピンズではない。
今回の読みの問題点をざっくりと説明するが、既に副露していて7pチーラグがある場合、(4ー7p待ちが残っていたらチーしているはずなので)4pは“安全度が上昇する”。普通は危ないと思うはずがない。
※2pはノーチャンスになっている
その5:もう手挙げちゃってるもんねwww:SSS
1:19:37より一連の会話が見られる。
1:26:52から配信画面消しちゃったタイムが始まる
ニコニコの動画も貼りつけておく。
実際に見てもらうのが早いだろう。
間違って配信画面を消したと言っている以上、配信画面を見ていたことは確定。リモートで行っていて対面の多井プロの動きが見えていた可能性も消えている。
「多井プロの顔を見るために配信画面を台本で隠しながら見ていた」
その上で「間違って配信画面を消してしまった」
この発言を信じるというなら筆者から言える事はこれ以上何もない
てんくす南一局目での不審な読み
以下の三つも筆者が過去に書いた記事の要約である。同様に一度に紹介する。
詳細を知りたい方はリンク先の個別記事を参照されたし。
三つ目はその5で紹介した内容と類似のもので引用したニコニコ動画の後半の内容であるため、そちらも参照いただきたい。
その6:8pのワンチャンスという発言から7p暗刻を言い当てる:S
30:54より一連の流れが見られる
※天開さんがワンチャンスについての記事を書いているので、土田プロがワンチャンスで8pが安全と言っていることは読めます。
上の画像の場面で土田プロは8pをワンチャンスで切れるとしか言っていないのに、楠さんはなぜか6p暗刻の可能性に一切言及せず7pが暗刻か槓子と読んだ。実際に7pが暗刻であった。
楠さんが6pを対子以上で持っていた場合はこの読みが可能となるが、以下の画像を見れば分かる通り、楠さんが「土田プロは6pによるワンチャンスで8pの安全度をはかることは不可能だろう」と読むことは出来ない
その7:2-5m待ちを人読みで当てるが根拠が嘘:SS
31:40から一連の流れが見られる。
※説明に紙面がかなり必要ため、今回は最低限の記述に抑え根拠を書くことを断念しています。詳細が気になる方、記述に問題があると感じた方は必ず個別記事を読むようにしてください。その上で問題があればコメントをお願いします。
上記の状況で楠さんは2mが危険であると言いながら切り、それに対して、土田プロが「そんな牌が当たるわけない」という趣旨の発言をする。
それに対して楠さんは、「土田プロがそういった発言をする際は2-5mが残っている」と発言する。実際に2-5mが残っている。
しかしながら、土田プロが手牌の内容について喋りながら対局している様を見ることは基本的に不可能であるため、”そういった発言”をしている様を見る機会がないため、上記の発言は嘘である可能性が極めて高い。
(もしそのような様子を見ることが出来る放送対局があるのならば是非コメントで教えてください。普通に見たいので)
当然ながら上記の状態で2-5m待ちが残っていることを論理的に読むことは不可能であるので、人読みかゴースティングのどちらかは確定である。
その8:こーしょーくんあの、直撮りじゃないんで、そこ押さえても、あの~関係ないかなあ:SSS
これも実際に見てもらうのが早いだろう。
台詞の書き起こしなどは個別記事で行っているので気になる方は参照推奨。
件の発言を聞いたあと、絶句してしまう土田プロを見るのが辛い……
二度目のコンビ打ち麻雀での不審な読み
世界のノリヒトさん(以下おぐらさんと呼称します)が検証していた内容についても取り上げておく、既に氏が考察しているので、この記事では軽く確認する程度に留めようと思う。
氏の動画は以下の二つ
その9:ポン材を言い当てる:SS
おぐらさんは一応ハッタリを掛けただけの可能性もあると流したが、個人的にはこの動画の中で最も臭いと思った場面なので紙面をとって理由を説明する。早速前置きと若干ずれるが許してほしい。
おぐらさんの動画の2:10から本編の(楠さんの動画)では34:28から見られる。
上記の状況から楠さんは6mを鳴くと言って切り、実際にルイスは鳴いた。
まず、無理して鳴かせなければいけない状況ではない、あとでルイスがテンパった際に当たり牌が6mになる可能性もあり、筋の3mをもっているわけでもないので、適当に切るにしてはリスクとリターンが見合わなすぎる。
そのため一定の根拠をもって6mを切っているはずで、実際そのような口ぶりであったが、それには問題がある。
6m切りの意図は楠さんがツイッターで述べている
は?という感じである。というか上記の文章を読んでみれば分かるように
6mが鳴けそうな根拠は結局少しも提示出来ていない。
楠さんが行っているのは他の牌が鳴けなさそうという説明のみである。
(そもそもポン出来る前提で話を進めているところからおかしい。索子の読みに関してはチーラグでポン材の有無が判断出来ると本気で考えているのかと問い質したい。そもそも6sのラグで判断出来るのは4578sだけだし。3sと9sどっから来た。4mに関してはどちらかというと二枚持っているからあとでもう一度切れる→6mよりまず4mから切ろうという思考が普通。8mはその通り。配信なので言うだけ言って当たればラッキーって……それで本気で誤魔化せると思ってるのかと呆れてしまう。またルイスは麻雀歴を考えるとめざましい成長を見せているし、努力を続けている打ち手であるが、この配信時はもちろん現在でも”打ち方がしっかりしているから読みやすい”レベルには達していない。この時点で嘘ついてるのは間違いない。てか楠さん自身基本的な打牌選択が出来てないんだから真っ当な捨て牌読みが出来るはずないんだけど。)
麻雀に明るくない読者諸賢もそれらしい事を言っているからと騙されないようにして欲しい。上記のツイートは本当に酷い。
ここまで前置きを続けてきたが、つまりどういうことかと説明しよう。
6mが鳴ける根拠が少なすぎる。別の言い方をするとポン材の候補があまりにも多すぎるので6mに絞る事が不可能である。
この場面、ルイスがポン出来そうな牌を挙げると
1234567m,39p,78s,東である。12個ある。
ピンズの下が34pと持っていると思考をロックしたとして。
1234567m,9p,78s,東である。11個ある。
何故かチーラグで789sが対子の可能性を消して、9pと東の対子の可能性を想定出来なかったとして
1234567mである。7個ある。
その内どれが対子か全く読めないのだ。萬子はラグもないしルイスは9mしか切ってないしで本気でなにも分からない。絶対無理。
楠さんの発言に最大限譲歩して4mを除いたところで6択を自身満々に答えていることになるし、チーラグ云々はどう考えても嘘(流石にこれを本気で言っている程度の雀力で当たり牌を言い当てるのは正規の手段では絶対に不可能)なので客観的に見ると11択ある中であんなに自信満々にポン出来ると嘯いていることになる。それで配信だから言うだけ言っただけです?こんなものふざけてるとしか言いようがない。
※雀頭がある関係上ポン材は2個、多い時は3個になるので、鳴いてもらえる牌の候補が11種類ある場合、その内の一つがポンされる可能性は20%を切る程度だろう。だがしかしポン材がないパターンもかなり多いことを踏まえると(とりあえず鳴き手でポン出来るかはざっくり50%程度だと仮定する)6mを実際に鳴いてもらえる可能性は10%を切るだろう。
※少し珍しいが8p15sも先に対子固定していたパターンで鳴かれる可能性がある。これも考慮するとポン材候補は16個まで増える。ちなみに麻雀牌は全部で34種類である(笑)。
その10:2-5p待ちを言い当てる:D
上記の流れから連続して34pがあるために2-5pが残っていると言い当てている。
おぐらさんが言っているように2-5pにはまだ確定していない。5pのチーラグを考慮したとしても、例えば
334667p
という形から6pを切ってチー出し4pというのは自然な手順だろう。
色々と形は考えられるのに思考が2-5pにロックしているのは確かに怪しい。怪しいがこれで思考がロックされてしまう程度の事は楠さんの雀力を考えると現実的にあり得ることだろう。
まあセーフ。
その11:ルイスがテンパイした巡目での差し込み:SS
おぐらさんの動画では4:55から、本編では36:15から件の会話
詳細はおぐらさんが語っているのでそちらに任せる。
安牌切り出したっぽいタイミングでなぜ差し込まなかったのか、なぜスライドっぽい場面で差し込んだのか。これについての詳細はおぐらさんにきいてください。書くのめんどいです
ただおぐらさんは言っていなかったが、入り目の概念を考えるとこんな風に断言出来るのか?という疑問が更に生じている。
だが他にもっと頭のおかしい部分があるのであまり言及しなかったのだろう。
もう一つ別方面から言うと、後の動画でおぐらさんが述べているが、なぜ5pを残しておかなかったのかが非常に不審な点である。
当然ながら麻雀においてリーチをしていない相手を100%テンパイと読むことは不可能である。そもそもテンパイ気配の濃度は流動的な物なので
テンパっててもおかしくはない
→まあまあテンパってそう
→かなりテンパってそう
→この切りは流石にテンパイだろう
と段階的に変化するものである。
そのため当たり牌を一枚しかもっていない状況で”まあまあテンパってそう”という程度の相手に差し込むのはなかなかにリスキーな行為なのである。
しかしながら当たり牌を二つ以上持っている場合
テンパイしてそうな場面でとりあえず一枚切る
→もしロンされなかった場合さらに手が進んでいそうな場面でもう一度切ると行えるため安定度が非常に上昇するのだ
今回の例であれば2-5pがあると読んでいるのだから5pを9巡目に切るのはどう考えてもおかしい。差し込みに使える牌なのだから持っていないのは一貫性がないといえる。
ちなみに、差し込みについては以下の動画で朝倉プロが実際に差し込みを行った局の解説を行っている。参考になるので是非参照されたし。普通に面白い動画である。
上記の動画を見れば分かるように朝倉プロも後々の事を考えて筋で何枚かある牌から切っているし、一点読みは最初からしようとしていない。
「今外れてもまた後で切れるように」という考えである。
朝倉康心はプロなんだから参考にならないだろ!と考える方もいるかもしれないが、上記の内容はプロにしか考えられない非常に難しい内容、というわけではなく、麻雀をある程度やっている人ならだれでも考える内容である。誰でも行える簡単な内容では決してないが、当たり牌っぽいと読んだならばとりあえず持っておこうという考えは誰でも出来る事である。
その12:ルイスへの7m差し込み:E
おぐらさんの動画で7:10から触れている内容。
おぐらさん自身が後に謝罪しているが、サインが出ているので問題ない。
その13:5m暗刻を読み、8sで降りる:SS
おぐらさんの動画で8:20から、本編では58:34から見られる。
これもおぐらさんが話している通り
8sを危険だと認識すること自体がおかしい。
5m暗刻と読んだことに関しては、楠さんの雀力ならそれくらいの思考のロックはまあまあありそうなのでセーフ。
また補足として、なぜ前巡の東で降りなかったの?という疑問が存在する。
この東は地獄待ちに当たる形で、どちらも安全そうだがどちらかといえば8sよりも危険な牌である。なぜこれをノータイムで切っておいて8sで止まるのか。
また、この場面を擁護するファンの中には「行く理由がないから降りただけだ!」と言っている方がいるが、これは間違いである。むしろ降りる理由がないのに行く理由はあるのでどんな危険牌だろうが押さないと違和感のある場面である。
まず自身とリーチ者の天開さんはオヒキである→天開さんへの振込みにリスクが一切ない
相手の舞元さんはテンパっていない→舞元さんに振り込むリスクがない
自分の次の巡目の舞元さんが自分に振り込む可能性がある→舞元さんから直撃出来れば相当優位なのでテンパイ維持に大きなリターンがある。
また今回の勝負は全二試合ある内の二試合目であり、一試合目の時点で31700点勝っているので、仮に自分が飛んだり飛び寸になっても、飛んだらその時点で自分たちの勝ちなので自分たちのチームが有利になるだけである。
つまり何が来ても押せばいい場面であり、放銃の危険を考える時点で激臭である。
楠さんを見ていると8sの放銃する理由を天下り的に見つけようとしたが見つけられず、仕方なく、「行く理由がないから」という嘘とともに降りたようにしか見えない。
動画でまとめられていた疑惑集その1
以下の動画と記事をご覧いただきたい。
以上の内容も書き出しておこうと思う。軽く記録する程度に留めるので詳しくは上記の記事を参照されたし
その14:7p切りがおかしいという発言:C
1:21:40から
確かに天開さんは珍しい牌姿から7pを切っていたが、捨て牌のみから情報を得た際には、例えば
6779p
6679p
と持っていた場合は普通にあのような捨て牌になるので7pに疑問を感じること自体おかしい。ほぼ出てこないなんてことはない。
なにこの発言?
その15:4p切りリーチで3-6pまたは5-8pよみ:A
読みは38:20から
上記のリーチで、まず5-8pを考え、6-9pがないと読み、3-6pもあり得ると読んだ。実際の待ちは5-8pであった。
普通、2を切ってしばらくして4を切られた時に真っ先に想定する形は
2445
から2→4と切られた場合であり、第一本線は3-6pである。4pから読んだときにまず3-6pが出てこない時点で、ん?という感じである
次に、5-8p待ちについて考えてみると4切りのリーチに対しては
467
と持っているパターンは4が遊び牌になってしまうので少ないため(どちらかと言えば)5-8pはまだ切りやすい。でも楠さんはなぜか真っ先に5-8pが危ないと言っている
それじゃあ6-9pはと考えると
45578p
だと普通に6-9pは当たるため(つまり4pが待ちに関与していないパターン)、6-9pだと4p残さないというのはおかしい。
ここまで述べた三つの読みは単純両面に当たるかという読みだがその場合、楠さんの発言は全く持っておかしいことが分かる。
しかしながらこの三つだけで待ちを読むのは所謂”勝手読み”というやつでこれだけでは確かに不十分であろう
それではと複合系を考えると、上記の検証記事を見てもらえば分かるようにどれが危ないかは全然分からないのだ。捨て牌の情報量が少ないことも相まってよく分かりません以外になくなるのだ。
どのように考えても単純に情報が足りていない部分から間違った読みで当たり牌を言い当てている事になるので、不審感を払拭することは難しいだろう。
その16:三巡目に染めを看破:D
52:40から
楠さんは三巡目のこの段階で染めだと読んだ。
まず前提として、この段階で染めだと断定するのは絶対に不可能である。
ただ、三麻では113と手出しした場合に染めあるかもなと思うこと自体は普通なので、とりあえず染めなんじゃないかとブラフを掛けた可能性は否定出来るものではないだろう。
セーフ。
その17:単騎テンパイを言い当てる:C
1:00:40から
郡道さんが長考をしたことで単騎テンパイを言い当てた。
筆者が郡道さんについて詳しくないので、問題点があるかどうかを指摘することが出来ない。というのも、初心者なので愚形テンパイでリーチ判断に迷う、というのは確かに人読みで行えそうな領域であるからだ。
人読みで待ちを当てるのはよほどの事がない限り不可能だが、長考から人読みで愚形、良形の判断をすることは、現実的に行える内容だと言える(長考で愚形と読まれてしまわないようにリーチの前のリズムは一定にするように意識して心がけているプロも多いほどである)
単騎テンパイと読んだことに関しても、発言に説得力があると筆者は感じたので、郡道さんに対しての読みと限定すれば成立するのかもしれない。
よって上記の内容はこの記事では不問である。
しかし、この段階の長考は割と何でもあるはずなのでテンパイしていると決めつけているのは違和感を拭えない。
比較が難しい場面だったり複合系でどれを切ればいいのかよくわからなくても長考をすることになりそうだと考えると、この巡目の速さでテンパイだと決めつけている部分に関しては疑問符が浮かんでしまうだろう。
つまりようわからんけどテンパイは読めなくね?という感じである。
その18:チートイツを言い当てる:B(心情的にはSS)
1:32:05より
上記に示した記事に大体書いてあるが、こんなもん七対子だと分かるわけない。(5pはツモ切り)
しかしながら
”ブラフで七対子と言ったらたまたま当たった
これが疑惑を否定した一番納得しそうな説ですね。
...ガチ対局ではない以上、あまり咎める気はないですが、これってマナー違反な行為なんですよね...”
楠栞桜麻雀読み集を検証してみるより引用
とV麻雀さんが仰っているように、この場面においてはブラフでマナ悪行為を行った可能性が十分にあるのであまり追及出来る場面ではないだろう。
(5pツモ切りに気付いていなかった場合、楠さんの雀力だと両面落としだからチートイツだ!と安易な決めつけを行った可能性が否定出来ない。)
その19:ダマテンへの一発消しと一点読み:SSS
以下の動画で取り上げられていた場面
44:32から
これ説明する必要ある?
説明するか。
まず一つ言っておくと45:22からの「一点読みしてよかった~」という発言は一点読みがどういうものかという本質を全く理解していない発言であって、この発言をしている人間が一点読みを連発しているという時点で懐疑的な目を向けざるを得ない。
一点読みというのは相手が牌理通りに打っているために損な選択を行わないという前提のもと、消去法で待ちのパターンを消去し続けて、最終的にそれ以外の待ちが全て否定される時に結果的になるものであり、一点読みしようとして出来るものではない。
上記の発言は一周回って面白いと思う人が出そうな発言である(笑)。
閑話休題
それでは一点読みが出来るかを考えてみる。
対面のリーチは10巡目リーチであるしある程度読める可能性はあるが全く確定しない、という状態だったが残る二人が無筋をめちゃくちゃに切っているので後半の段階では読めてもおかしくはないかもしれない。ただ筆者の雀力では測りかねる部分である。
上家の郡道さんについては序盤に1pを切っており3p手出し2p手出しをしている状態にも関わらず終盤に手出し3pということで何をしているか全くわからない。一応5pは持ってそうなのかな?と読むことは可能だろうか。索子は全く分からない。こっちは一点読みは絶対に無理だろう
まあ上記の内容は前置きだ。本題は以下である
楠さんはリーチをしてない郡道さんの一発を消したのだ。
※一発というのは偶然役で
リーチをした巡目でロンしたとき
リーチをした次の巡目でツモったとき
に発生する1ハンの役である。リーチしていないときには絶対につかない
つまりリーチしていない人間がリーチしたと勘違いしたのだ。
しかもこの時楠さんはオリを選択した。
オリる際の行動は相手の捨て牌を確認する→自分が持っている牌の中で安全度が高い牌を選択するである。通常であればここで牌が曲がっていない(リーチしていない)ことに気付かなければおかしいのだ。
こんなこと、普通に麻雀をしていたらありえない。この時点でゴースティングの疑いが濃厚となっても仕方ないだろう。
また、ファンの中には「普通はこんな勘違いしないといっても、ゴースティングをしていたらその勘違いが起こるというロジックはおかしいのではないか?」という人もいる。
だがむしろゴースティングをしていたら納得出来る勘違いなのだ。
ゴースティングを行っている場合、当たり牌が分かっているため見ている人の捨て牌に気を配る事が無くなる。つまりオリる際の行動が相手の手牌を確認する→当たり牌以外の牌を切る。になる。ここに捨て牌が介在する部分は一切なく、牌が曲がっていない事に気付かない点も納得できるだろう。
ついでに言えば相手の画面には立直の文字がでかでかと表示されており、この時の郡道さんの手牌の待ちが(枚数は少なかったものの)良形であったことからそこからどうせリーチするだろうと考えてしまうことも無理はない。
※テンパイを読めたことは問題点ではないです。というかあの場面でテンパったことは普通に読めます。
その20:違うサインの牌で差し込み:SSS
以下の動画で紹介されていた内容
1:10:49から一連の流れ
これも別に説明いらないよね?
ニコニコの動画を見るのが一番理解するのに早いだろう
ここでは会話の流れとサインの意味だけ説明する
ルイスが1のサインを送る
何故か楠さんはそれだけ?と連呼して続きを促す
ルイスが9のサインを送る
楠さんは飲み物(牌の種類)を聞く
ルイスは萬子のサインを送る
楠さんは索子の9を出す
会話の間中楠さんはずっと9sにマウスを合わせていた。
..........逆にこれどうやって擁護するの?
その21:一枚切れの白が国士無双にしか当たらないと発言:SS
1:48:49から
天開さんがリーチ者には通っている一枚切れの白を切った際に国士にしか当たらないと発言するが、それはおかしい。
楠さんから見ると残る二枚の白の行方が不明なので
上家、下家がシャンポンで待っている
下家がチートイで単騎で待っている
の可能性がある。仮に対子落としと読んだとしてもチートイ単騎待ちは消せないし、暗刻落としと読むことは絶対に不可能である。
そもそも天開さんが白を暗刻で持っていると知っているとき以外には国士無双にしか当たらないという発想にはならない
おまけ
アイドル部アンチスレにて、このような疑問を持ったスレ住人がいた
”150名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 3712-QQjh)2020/02/08(土) 22:30:37.42ID:w84OWcWZ0
最後の東1のとき、天開が白切ったときなんでお塩国士しか当たらないって言ったの?
お塩視点だと残りの白2枚の行方わからんと思うのだけど…
なんか俺変な勘違いしてる?
麻雀に詳しいドルアぃん教えて~”
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#10609【アップランド】より引用
それに対しこのような擁護の書き込み
”390 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 97ec-kXRq)[sage]:2020/02/08(土) 22:38:11.49 ID:81oK2sFe0
>>150
塩からみたら上家が鳴いてて国士無双の可能性ない
下家も白切ってる”
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#10609【アップランド】より引用
”170名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 97ec-kXRq)2020/02/08(土) 23:06:42.67ID:81oK2sFe0
前スレで白が国士無双云々言ってる奴まだおる?
塩南カンしてるじゃん
国士無双なくね?”
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#10610【アップランド】より引用
”455 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 97ec-kXRq)[sage]:2020/02/09(日) 10:41:29.01 ID:JadhklDL0
昨日からずっとドラの白がどうこう言ってるやつって、多分栞桜が天開の配信見てたってことにしたいんだよな?
栞桜が天開に振り込んだりしてるのにめちゃくちゃなんだ…”
【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#10617【アップランド】より引用
初のコラボ配信の時点でゴースティング行為を疑われていることが分かる
........ん?
っていうか擁護してる奴ecじゃねえか!!!!!
お前が出てくるとまた論点がずれるんだよ!!!
閑話休題
とりあえず必死を貼っておく
各自判断されたし
その22:2pノータイム押ししておきながら9sでオリ:D
41:36から
表題通り、2pをノータイム押ししておきながらノーチャンスの9sでオリ。郡道さんは1m9sのシャンポンだった。
押し引きの基準としてはありえないが、楠さんの雀力を考えるとありえなくはないかな...という感じ。
他の実力のあるVtuberがもしこの牌譜を残したら相当粘着されてもおかしくないし、表題の疑惑度もSSになっていると思う。
その23:リーチ者の無筋生牌でオリ選択:SS→A→保留
1:18:02から一連の流れ
追記:楠さんの手牌が明らかになっていない状況のためにSS→Aに変更した。
その後に楠さんがとんでもなく下手ならこの手順もあり得るんじゃないかという意見がそれなりにあったので一旦保留にしておく
保留扱いにはしているが麻雀に詳しい方は是非とも読むことをお勧めする。
相当やばいと筆者は感じている。
直前にリーチ者の2sをポン
何かの牌を持ってきたことで5m対子落とし.....だが
オリるための打牌では5mは2-5mが残っており、3mは二枚、4mは三枚しか見えていないので5mは超危険牌(この巡目のワンチャンスは全く信用できない)
あがるための打牌でこの巡目からの5m対子落としはありえない(シャンテン数落としになる)
つまり、オリるための行動と考えても押すための行動と考えてもあり得ないのだ。(そもそも一連の行動で降りる選択をとること自体ありえない)
3mか4mを持っていて5mの安全度が上がっているのではないか?と考える方もいるだろうが、そもそも3mも4mも安牌なので、それなら最初から3mか4mで降りればいいだけの話だ
直前で2sをポンしていることも踏まえると、この打牌は絶対におかしいことが考察出来る
※上がりに向かう手順として(多少不自然だとしても)5m対子落としがあるのならば教えてください。
終わりに
ゴースティング疑惑をまとめて軽く説明をつけた
筆者の立場を改めて述べておくと
「不正行為を行っているような人間が麻雀の公式番組に出て、真面目に麻雀を頑張っている人間が日の目を見ないのは間違っていると思う。
だからもし麻雀に携わっている人間に疑惑が発生したならば、しっかりと検証した上で不正行為と認められたならば公の部分には出てこれないようにするべきだと思う。」
である。個人で配信する分には好きにすればいいと思うが、公式番組に出る人間がこんな卑怯な人間であるならば、少なくとも自分は見ない。
どうか麻雀業界の立場のある人間が不正行為に対して毅然とした態度をとる事を望む。
以上である。
もし他にこんな変な局あったよ!とか
この局はこんな理由があるからゴースティングじゃないよ!
というものがあるなら是非コメントしていただきたい。
余裕があれば更新しようと思う。
※追記
ツイッターでnoteに関する印象操作にとれる発言が結構ありましたので
どういうことだろう?というような発言がありましたら下記の記事に示してあるアカウントに教えてくださるとうれしいです