またお会いしましょう
こんばんは。
くじら先生です。
今日はちょっと嬉しかったお話。
今日あるお店に行ったのですが
そこで盲導犬を連れている女性に会いました。
以前、勤めていた学校で
4年生を2回担任したことがあります。
4年生は、総合的な学習で福祉について学んでいました。
そこで、2年続けてその女性の方に
学校に来ていただき、盲導犬の説明や
目が見えないと言うことについて
お話しいただきました。
4年ぶりだったでしょうか？
私は見えるので、すぐその方だとわかりました。
勇気を出して
〇〇さん、A小学校にいたクジラです。と、
自己紹介しました。
すると、あー〇〇先生。
お久しぶりです。
覚えていてくださったんです。
何年ぶりかしら？
あの時の犬とは違うんですよ。
新しい盲導犬を紹介しました。
私と彼女が普通に話をしているので
店員さんや、お客さんは
少し興味深げに見ていました。
その方は、最後に
またお会いしましょう
と言ってくださいました。
お会いする！
こちらから声をかけないと
お会いすることはできませんよね。
声をかけるかどうするか
少し戸惑ったのですが
声をかけてよかったと
その時思いました。
私の
声を覚えていてくれて
当時のことも思い出してくれて
そしてまたお会いしましょう
と言ってくれたその方に
自分の存在感を認めてもらえたようで
とても嬉しかったです。
また、どこかでお会いしたら
すぐ声をかけようと思いました。
でも、本当はもっといろんな人が
どんどん声をかけるべきだと思うんですよね。
遠巻きに見るのではなく
目が見えないのであれば
声で関係性を築く。