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RTA in Japan 2020 参加レポート#1(技術ボランティア)

この記事は全2回構成の第1回となります。

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 同じく技術ボランティアで参加したポンズさんのレポートです。是非併せてお読み下さい。記事構成とか表現方法をかなりパクr・・・もといリスペクトさせて頂きました。ありがとうございます!

関連記事

・RTA in Japan 2020 参加レポート#1(技術ボランティア)※この記事
RTA in Japan 2020 参加レポート#2(解説)

ボランティアへの応募動機

 応募動機は前回のRTA in Japan Online 2020 参加レポート#1(技術ボランティア)に書いた通りなので詳細は省略します。まとめると「単純な興味」「自身の配信や他に参加するRTAイベントでの活用」「普段楽しませてもらっているRTA界隈に対して、RTA視聴者としての自分なりの恩返し」のためです。

シフト決定

 RTA in Japanのために、仕事は全て休みを入れて予定を空けていたので、ping値さんからの依頼により解説を担当させて頂く四字熟語Flashの時間帯を除いて、全て対応可能としてシフト希望を入れて応募しました。

 結果は、イベント開始後の最初(正確に言うと、開始時最初のシフトは運営の方対応なのでその後)と、終了直前の2回で計5時間の割り当てだけで、想定よりも少なかったです。ボランティアスタッフが割り当てられるシフトの最初と最後と言うことで、非常に重要なシフトを受け持ったなという重責を感じました。一方で、こいつなんかやらかしそうだから、運営の体制が厚い状況に割り当てたほうがいいなという意図かもしれません。(妄想です

 当初割り当てはこれだけでしたが、その後に他のボランティアスタッフが一名体調不良により参加不可能となり、穴埋めを申し出たために追加シフトが増えています。個人的には2回の5時間だけでは正直、物足りなさを感じていたので、ありがたく引き受けさせて頂きました。

・2020/12/27(月) 14:00-16:00 セットアップ
・2020/12/28(月) 05:00-07:00 セットアップ ※追加シフト
・2020/12/28(月) 10:00-14:00 配信管理 ※追加シフト
・2020/12/30(水) 00:00-03:00 セットアップ ※追加シフト
・2020/12/31(木) 17:00-終了まで 配信管理

 参考に、今まで参加したRTA in Japanのボランティアシフトの割り当て情報を以下表にまとめてみました。

 オフライン(会場)開催では、シフトの種類が会場受付と配信管理とオーディオの3つです。オンライン開催ではチャットモデレーター、Twitter管理、技術(配信管理)、技術(セットアップ)の4つになるので、単純に割り当てる必要のある人数が増えます。それでも、同じオンライン開催であるOnline 2020に比べれば2020ではシフトが減っています。今回は応募人数も多く、その分一人あたりの負担が少なかったと思われます。

 そして、解説を含めた全スケジュールが次の通りです。ボランティアスケジュールは時間区切りなので、ゲームスケジュールを見ればある程度対応するであろうゲームは想定できますが、実際には進行状況により多少のずれが発生します。下図では、実際に対応したゲームを赤枠で囲いました。

前回(Online 2020)との違い

 基本的に技術ボランティアでやる業務内容は前回のOnline 2020と変わっていないので、細かい記述は省きます。お手数ですが前回記事を参照ください。ざっくりまとめると以下の通りです。

■セットアップ(走者配信確認)
・次のゲーム出番が近付いたら走者と解説にDiscordでメンションを飛ばす
・次の走者の配信を事前に確認し、動画と音声の状態を確認する

■配信管理(配信PC/NodeCG)
・NodeCGでゲーム情報の切り替えやタイマースタート/ストップ操作
・Parsecで配信PCにリモート接続し各種操作
・配信上に表示する#RTAinJapanハッシュタグのツイート管理(おまけ)

 前回からは、主に以下の点が変更となっています。

・走者PCのOBS配信先がOBS Ninjaに変更
 ※前回はRTA in Japanが用意する専用のRTMPサーバー
  今回はOBS Ninjaでの接続が上手く行かなかった場合のバックアップ
・配信PCをリモート操作するソフトウェアがParsecに変更
 ※前回はAnyDeskでしたが、Parsec変更に伴い登録やインストールが
  必要になるだけで、リモートPC操作なので使い心地は変わりません
・走者はマイクの音声を必ずDiscordを通じて送る
 ※前回は走者一人の場合だとOBS自体に乗せるパターンもありました
  技術的な問題か運用方法を統一する目的化は分かりませんが、
  パターン分けしなくて済むので個人的には良かったです

 配信方法の構成図を前回記事から今回用に更新してみました。ボランティア目線の解釈となりますので、細かい部分は実際と違う可能性がありますので、予めご了承頂いた上で参考程度としてください。

12/27 セットアップ

 予定時間では剣神ドラゴンクエストを担当するかどうか微妙でしたが、前ゲームのアソビ大全が早めに終了したため、剣神ドラゴンクエストは運営の方で調整済みの状態で引き継ぎました。セットアップ担当は一旦ゲームが開始して音量バランスに問題がなければ、その後のゲーム中は基本的に対応することがないので、Maruさんによる剣神ドラゴンクエスト、超カッコイイ「ビッグバン!」を楽しませてもらいました。

 そしていよいよ次のDQ3の担当が業務開始でしたが、4人レースということで4人分の配信確認が必要で大変でした。ここでOBS Ninjaによる走者映像・音声の配信が上手くいかないケースが出てきたため、RTA in Japan技術担当のhoishinさんにサポートをしてもらいましたが、それでも解決しなかったため、代替手段のRTMPサーバでの配信が使用されることになりました。

 早速教訓となった事例が発生し、ちゃんと共有しておきたいなという思いで、非公式の技術ボランティア用引き継ぎドキュメントを作成して各位に共有しました。RTA in Japan 2019でも同様の経験があって、同じようなドキュメントを作成した際に割と好評頂いた経緯があります。

 24時間ぶっ通しのイベントでは運営も含めて同じ人がずっと状況を把握できるわけではないので、情報共有は非常に重要だと思っています。ある事象が発生した際に、その場では対処できてもスタッフが全員入れ替わった後に同じ事象が発生してしまうと一から対応が必要になりますし、別の解決方法が用いられると、更にその次はどっちで対処するのかといった事で混乱する可能性もあります。こういった情報は雲散霧消しないように、発生したその場で雑な殴り書きメモでも良いので残しておくことが大事だと思いました。

 Wikiのような感じで色んな人で追記したことと、色々公開してはいけないかもしれない微妙な情報もあって、ドキュメント自体を公開するのは少々躊躇われるので、ドキュメントの冒頭文だけ貼っておきます。

 冒頭文はこんな感じで、後はその下に各ケースで起きた事象とどう対応したかをどんどんテキストやスクリーンショットを交えて追記する感じで運用していました。結果的には色んな方に追記修正頂いて6ページ分のドキュメントになったので、かなり役立ててもらえたのではと思います。

 ちなみにこういった場面でスクショを撮る際に【Windows + Shift + S】のショートカットキーは活用していますでしょうか。その場で切り取るモードになってドラッグした場所がクリップボードにコピーされ、すぐに貼り付けて使えるのでとても便利です。例として、この編集中画面で上のショートカットキー部分をスクショして画像として下に貼り付けてみました。個人でも仕事でも便利な機能だと思うので、是非皆様活用してください!

 シフトを終えた後は夜の日付変わる前に四字熟語Flashの解説を担当させて頂きました。今回の解説はこの1件だけで、四字熟語Flashも4人レースとはいえゲーム時間が約5分(予定時間は12分)と短く、ping値さんによる充実したドキュメント類のご提供により大きな負担なく対応を終えました。詳細は次回の記事に記載しますので、お楽しみに!

12/28 セットアップ、配信管理

 結果的にここが体力的にキツいシフトとなりました。前日の四字熟語Flashが終わった時点では日付が変わる直前でした。その後に約5時間ほど空きがあって翌日12/28の5:00-7:00でセットアップ、その後3時間の空いて10:00-14:00で配信管理となり、間の休憩時間が半端な形となりました。本来は前日夜早めに寝て早朝起きてから対応するようなシフトだったと思いますが、自分がもらった追加シフトなので「自業自得」です。

 四字熟語Flashの解説が終わった直後でちょっとした達成感もあってあまり眠くはなかったのですが、何とか休まないとその後の対応ができないので、寝過ごさないようにAmazon Alexaと携帯の二重体制かつ複数アラームをセットし就寝しました。睡眠時間は多少短かったものの、そこそこ休むことができて寝過ごさずに済みました。ここのセットアップでは、丁度楽しみにしていた以下のゲームを担当しました。

・ゲーム:The Typing of the Dead 2004 走者:セレナーデ☆ゆうきさん
・ゲーム:ジ・ウーズ 走者:ゆとりんさん

 お二人とも普段からRTA配信をされていて慣れているためか特に大きな問題はなく無事に確認終了し、その後はゲームを楽しく見守っていました。タイピングオブザデッドは昔、ドリームキャスト版(専用のキーボードコントローラー)を持っていて結構遊んだので、非常に思い出深かったです。

 配信管理のほうは、.hack//G.U. Last RecodeとファイナルファンタジーXIIIで、両方とも長時間ゲームであるためにシフト担当時間中のゲームの入れ替わりがこれだけだったので、非常に楽でした。FF13は予定タイムが5時間と特に長く、シフトを割り当ててもゲームの入れ替わりが発生しない時間帯が発生するために、13:00-15:00はボランティアシフト未割当の時間となっていました。ただ、何かあった時のために誰かはいたほうがいいということで、配信管理は私が引き続き対応することにしました。ただ、通院の都合で14:00が限界だったので、14:00-15:00の間はその前の時間帯でセットアップを担当していたはにーまさんが配信管理側も引き受けて頂きました。本当にありがとうございます!

コマーシャル

ーーーコマーシャル開始ーーー

 君は「不思議のダンジョン」「ローグライク」というゲームジャンルを知っているかい!?

 ロールプレイングゲーム(RPG)の一種で、プレイするダンジョンがランダムに生成され、倒されるとレベルや持っているアイテムは全てリセットされるという斬新なシステムで、毎回違った冒険を楽しむことができるぞ!

 そんな「不思議のダンジョン」「ローグライク」のゲームジャンルに限定したRTAイベントが2021/2/13(土)~2/14(日)で開催されるらしい、その名も「不思議のダンジョンRTAフェス2」だ!

 え、「2」ということは「1」があるはずだって? その通り! 不思議のダンジョンRTAフェスは2020/2/29~3/2に掛けて第1回目が開催されていたのさ! RTA in Japanのチャンネル貸し出しシステムを利用して、RTA in JapanのTwitchチャンネルで配信されたんだ。ゲーム一覧と録画へのリンクは下記URLから参照することができるぞ、要チェックだ!

 さて、そんな不思議のダンジョンRTAフェス2だが、現在ゲーム応募を受け付けていて、募集期間は1/17(日)までなんだ。この記事が公開された日からあと1週間しかないので、興味がある人は急いで応募してくれ! ちなみに応募状況次第で開始日時を2/12(金) 21:00に前倒しすることも検討しているので、より多くのゲームが集まればその分楽しめる時間も増えるぞ!

■不思議RTAフェス 関連リンク
Twitter】最新情報がツイートされるので、フォローよろしく!
Oengus】応募はこちらからできるぞ、期限は1/17(日)だ!
Discord】走者も視聴者も関係なく、とにかく参加してくれ!
ボランティア応募フォーム】この記事を見てRTAイベントのボランティアをやってみたいと思った人はぜひ応募よろしく!

ーーーコマーシャル終了ーーー

突然!マイクマン事件

 今回のボランティア業務の中で一番の大失態でした。発端は今回のRTA in Japan 2020で一番楽しみにしていたゲームである「突然!マッチョマン」の走者であるstone_clive(ストーン)さんと解説のワイズさんに、どうしても開始前に「楽しみにしてます!」という声を伝えたかったということだけの理由です。

 ボランティアスタッフは走者を呼ぶテキストチャンネルの閲覧、待機するボイスチャンネルの出入りが自由にできます。私はこの時間帯はボランティア担当ではなかったので職権濫用に近いですが、突然!マッチョマンの準備が開始されたことを確認すると、そのままストーンさんとワイズさんが待機するボイスチャンネルに突撃させて、少しお話しさせて頂きました。

 そしてゲーム終了後にも同様にまたお話しさせて頂き、そのまま通話チャンネルに残って何となくボランティア業務の進行状況を見ていたのですが、その際に裏方の通話音声が配信に乗ってしまったようです。一度解消したと思って気が抜けて大笑いしましたが、実は直っていなくてその大笑いも入ってしまっていました。

 案の定クリップされて晒されておりましたので、自戒の意味を込めてここでも貼っておきます。混入している音声自体は小さかったのですが、コメントでちらほら「アジーンさんだ」と判断できているツワモノ?もいました。これもトラブルの一種ですが、概ね否定的な反応というよりは、直前にプレイされていた突然!マッチョマンと掛けて「突然!マイクマン」などとネタで昇華されていたので、安心しました。

 突然!マッチョマンは、タイトルからネタゲーに思われがちですが、しっかりとしたアクションのゲームシステム、名曲として名高いマッチョ中のBGM、ストーンさんのプレイ、ワイズさんの笑いあり感動ありの解説、ということで必見の内容になっています。以下にTwitchアーカイブを貼りますので、是非ご覧ください! なお理由不明でリンクの中身が表示されておらず、noteの自動リンク機能ではたまにこうなります。

 コメントや#RTAinJapanハッシュタグのツイートでも既に評判なので今更ですが、ストーンさんとワイズさんの名コンビっぷりは素晴らしいですね。是非次回以降のRTA in Japanやその他イベントでも見たいです。お二人には本番前の大変な中、突然!凸者マンしてしまってすみませんでしたが、とても楽しくお話しできて良かったです!

12/30 セットアップ

 そんな突然!マイクマン事件を乗り越えて日付が変わった直後の0:00-3:00のシフトです。ただその前に一悶着ありまして、12/29の22:30頃に急遽仕事が入ってしまい、移動時間含めて2時間程度掛かってしまう見込みでした。そのため、私の前のシフトを担当していたnitentさんにお願いして、帰宅次第の引き継ぎにて対応して頂きました。本当にありがとうございます!

 なお、このせいでファイナルソードをリアルタイムで視聴できなかったのが本当に残念です。突然!マイクマンの罰でしょうか。とりあえず仕事は無事片付けてnitentさんから引き継ぎ、以下ゲームのセットアップを対応しました。

・ゲーム:ルイージマンション 走者:ミクロンさん
・ゲーム:ゼルダの伝説ふしぎの木の実大地の章 走者:shibadukeさん

 ミクロンさんとはRTA in Japan 3のドンキーコングジャングルビートで、ふぃすさん(今回はファイナルソードで出場)とのレースの際に解説を担当させて頂いたのが最初の出会いです。また、その後には突発の食事オフで、ミクロンさんが海外渡航で参加したAGDQ2020のお話しを伺えたり、ニコ生で行われたスマブラDXRTAリレーで同じくドンキーコングジャングルビートで出場するため解説を依頼頂いたりと、何かとお世話になっています。

 ミクロンさんも待機中はかなり緊張していたようで、とはいえ自分から話題を振るのがあまり得意ではないので、そこまで緊張をほぐせるような話題提供はできませんでしたが、「知ってる人がいて良かった」と言って頂いたので、一応その存在だけで少しでも安心できたのであれば、これほど嬉しいものはなく、私としてもありがたかったです。

 ちなみにこの日のお昼ごろに行われた、所さんのまもるもせめるもの4人レースですが、こちらも非常に楽しみにしていたゲームです。そのため、突然!マイクマン事件に懲りずに突然!凸者マンをしてしまい、応援メッセージを伝えさせて頂きました。

12/31 配信管理

 最終日ということで盛り上がりも最骨頂で、17:00-終了までということで、カイザーナックル、スーパーマリオランドトリロジーリレー、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの担当となりました。1時間ほどの遅れ進行の都合上、配信管理の業務のうちParsecによる配信PC操作はhoishinさんが対応しており、素早い操作で短いセットアップ時間(短いと数秒)で次のゲームに切り替わっていて、本人曰く「セットアップRTA」との事でした。最大では2~3時間ほど遅れていた時もあって、裏で行われていたこのセットアップRTAによりかなり時間を短縮できていたようです。そのため私の業務はほとんどなくて、NodeCGの操作程度でとても楽でした。

 なおこの時間で一番楽しみにしていたのは、同じ時間帯のセットアップ担当がポンズさんだったことです。顔見知りが一緒だと本当に安心しますね。本記事冒頭でポンズさんによる今回の技術ボランティアレポート記事を紹介しましたが、とても読みやすく内容も濃くて非常にたくさんの人からシェアされていました。前回のOnline 2020の私の記事も紹介頂いて本当にありがたい限りです。是非お読みください!

 ちなみに配信管理の業務の一つであるNodeCG操作では、基本的にはゲーム切り替わり時の対応をすれば十分ですが、おまけ的な業務としてツイッターの表示管理があります。下記画像の赤枠部分です。

 仕組みとしては、#RTAinJapan のハッシュタグでツイートされた情報をリアルタイムで拾ってNodeCG側に一覧表示させ、任意に選択したものを配信画面上に表示させるものです。必須業務ではなく、基本的にやることがないゲーム中の暇潰し的なおまけ機能です。ただ、1ツイートあたりの表示時間があるので、闇雲に選択し過ぎるとゲームが先に進行してしまい、ツイート表示が古いものばかりなるので注意が必要です。

 NodeCG側の一覧表示はリアルタイムで更新されるので、たくさんツイートがあるとそれに応じてTwitchチャットのようにものすごい勢いとなって、選択しようとしたツイートを見つけてクリックするまでの間に流れてしまう現象が発生しました。特に、最大視聴者数約65,000を達成したファイナルソードや、フィナーレに近くなったスーパーマリオランドトリロジーリレー、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドでは、NodeCG側の表示限界の都合上、数秒でツイートが流れて消えてしまうほどの勢いでした。

 そして無事イベントが終了し、数万人の視聴者を飛ばすレイド先は、ファイナルソードの走者のふぃすさんでした。その後のレイドは、突然!マッチョマンの走者のstone_cliveさん、真・女神転生の解説のリロイ(R_0109)さんと続き、年明け1/1の12:00に開始したレイドRTAマラソンまで見事なレイドリレーが繋がりました。

 イベント終了後はDiscordのスタッフ用チャンネルにも運営の方々がほぼ全て揃っていて、個人的に楽しみにしていたその後の打ち上げ的な雑談通話を楽しみました。リアル飲み会は時節柄しばらくは難しいでしょうが、いずれにしても私は飲み会とかで席を移動したりみたいなアクティブな動きがとても苦手で、何となく最初に座った席からずっと移動できない派です。そのため、オンライン通話だと色んな人と話ができたので良かったです。

 打ち上げは翌日の朝方まで行われ、私はほぼ最後まで常駐していました。何となく終わった後の雰囲気で始まった場でしたが、走者やボランティアからは見られるチャンネル上で行われていたので、途中何人か入ったり出たり聞き専したりで、イベント終了後の余韻に浸りつつワイワイと楽しい時間を過ごしていました。

 現在のオフラインイベント開催に関するハードルは世界的な問題であるため運営の方ではどうしようもない課題ですが、いつかまたオフライン会場での開催ができることを願っています。

まとめ

 今回は様々なトラブルなどありましたが、チャットやハッシュタグツイートの流れは否定的なコメントが出ず、むしろトラブルをネタにして楽しむ寛容さがありました。これは、ボランティアスタッフとしては非常にありがたかったことです。トラブルが起こると、その時の走者の方も申し訳なさそうに対応してくれますし、視聴者も待たせることになり、スタッフ側としても非常に心苦しいです。トラブルは発生しないことが理想ですが、現実はそうもいきません。そんな状況をネタにして笑って流してくれて、とても救われました。本当にありがとうございました!

ファイナル宣伝

 今後もRTAイベントのボランティア募集があれば、積極的に参加していきます。決定しているイベントとしては、先ほどのコマーシャルで紹介した不思議RTAフェスの運営と、6月に開催するインディーゲームに限定したオンラインマラソンイベントであるINDIE Speedrun Summit Iの運営です。どちらもボランティアではなく運営という少し責任も役割も重い業務となりますが、楽しんでやっていければと思います。

 なお、単発イベントではなく継続的なイベントとしては、レース形式のRTAを専門に応募を受け付けてミラー配信をするRTA Racingのミラー協力者を担当しています。こちらは現在、火・木・土・日の曜日単位で開催していますが、規模拡大をして毎日運用できることを目標にミラー協力者を募集しています。また、レースの応募も受け付けていますので、興味のある方はDiscordサーバーに参加頂いて相談ください!

■ RTA Racing 関連リンク
Twitch】ここで配信しているので、フォローよろしく!
Twitter】レース情報の告知だ、こちらもぜひフォローしてくれ!
Discordサーバー】走者はまずここに参加してくれ、視聴者も大歓迎だ!
スケジュール】稼働日と受付済のレースがカレンダー形式で見られるぞ!

 長々と書きつつも言い足りないことはないかと心配な点はありますが、これにて第1回の記事を締めたいと思います。第2回では、視聴者側と解説を担当した四字熟語Flashについてレポートさせて頂きます、お楽しみに!

 (2021/1/11追記)第2回記事はこちら!

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