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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#559)。

 ついに、この日が来ました。
 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が逮捕されるのかどうか。日本の警察や検察がしっかり機能しているのかどうかが問われる運命の日です。
 一般的に、取り調べの時間は13時から17時となっており、もし17時になって、尊師・立花孝志が警察署の門から出てきて、入口で出迎えるアホのN国信者たちに説法をかまし、動画の1本も撮りながら、意気揚々と新幹線に乗って東京に帰るようなことがあれば、その時は、「日本の警察の能力はその程度である」ということでしょう。
 これまでにも立花孝志がやらかしてきたことには、警察に何度も通報しているし、被害届や刑事告訴状が提出されてきたはずです。ところが、今日の今日まで野放しになり、どこからどう見てもアウトにしか見えない公選法違反の疑いまで不起訴になっています。そして、今日まで野放しにしてきたことで、さまざまな人たちの人権が蹂躙されてきて、民主主義の破壊行為が繰り返されてきました。それでもなお、立花孝志を野放しにして、シャバで年を越させるというのでしょうか。
 立花孝志に対する取り調べが、たった1日で終わるとは思えません。当然のことながら、数日にわたって任意の事情聴取が繰り返され、やがて逮捕になるのではないかと考えています。シャバで尊師・立花孝志を見るのが最後になるように、警察や検察の皆さんには頑張ってもらいましょう。


■ 立花孝志は取り調べに自信満々である

反社会的カルト集団の尊師は、警察や検察が「ファンになる」と話している(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、57歳児です。
 基本的に怒られたり、高圧的な態度で接することが、ものすごく苦手だと思います。なので、警察や検察が取り調べをする時は、基本的に優しく接するように心掛けているのだと思いますが、立花孝志には厳しく接することが何よりも大事だと思います。
 立花孝志は、常に「話せば分かってもらえる」と思っています。それは今日まで口から出まかせで、ホラッチョをこいてサバイバルをしてきたからなのですが、そろそろ刑事さんも穏やかに話す必要はなくなっているのではないかと思います。立花孝志が「信用している」と言うのは、警察や検察へのすり寄りです。優しく接する必要は一切ないということをお伝えさせていただきたいと思います。


■ 「二馬力選挙批判」は、立花孝志の弱点

今度は小西洋之議員に対して、クソスラップ裁判を宣言している立花孝志(引用元リンク

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」は、基本的にネトウヨをこじらせているアホの集合体なので、基本的に小西洋之議員を敵認定しています。
 以前、ネトウヨをこじらせた自衛隊員が小西洋之議員に凸をする事件が発生したことがありますが、あのメンタルを持っているのが、立花孝志や浜田聡になります。
 なので、小西洋之議員に対し、「提訴させていただきます!」などとパフォーマンスをすると、大量のアホが「がんばえー!」になるのですが、「二馬力選挙」が公選法違反にあたるのではないかという指摘については、村上誠一郎総務大臣が国会答弁で「一般的にはアウト」と断じています。ちなみに、小西洋之議員は元総務官僚です。NHKで海老沢会長の右腕だったとホラッチョをこいているオジサンとは、キャリアが全然違いますし、法解釈も全然違います。
 なお、立花孝志は「謝罪がなければ提訴する」と言っていますが、「二馬力選挙」に公選法違反の疑いが生じていることは事実であり、名誉毀損には問われず、小西洋之議員の言っていることは何も間違っていないので、そもそも謝る必要がないことは書いておかなければなりません。アホのN国信者どもは、裁判負けまくりの「自称・法律のプロ」の言うことを信じるかもしれませんが、現実は、立花孝志が罪に問われる可能性は否定できません。 


■ 岸和田市長選の準備は始まっている

また一丁噛みで真実性が疑わしい解説をする稀代のホラッチョ・立花孝志(引用元リンク

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志は、兵庫県知事選で評価が一変し、日本屈指の嫌われ者から「正義のヒーロー」になれたことが忘れられず、あの興奮と感動を求め、また同じことをやろうと思っています。
 しかし、今度の岸和田市長選は、立花孝志の思惑通りに行くとは限りません。なにしろ、11月27日の東京地裁の判決で、立花孝志は「反社会的カルト集団」の尊師であることがバレてしまい、さらに、今回は永野耕平にも問題があると考えられるからです。
 尊師・立花孝志は、被害を訴えている女性の名前の一部をYouTube上で明かしています。加えて、弁護士を名指しして「左翼」と表現。性被害を訴える女性を弁護することに「右」「左」もあったものではありませんが、そもそも「N国信者」になるぐらいの知性の人間たちに理解はできず、とにかく「左翼だ!」と言っておけば、「左翼=悪」と考え、ムッキッキーになって「左翼から日本を守る!(キリッ」になります。
 しかし、イデオロギー的な観点で言えば、立花孝志は「既得権益をぶっ壊す」と主張しており、選挙を「実力行使」でハックし、さらには名誉毀損などの不法行為を繰り返していることをもって、「新左翼」と表現でき、立花孝志こそが「極左」だということになりますが、本人はまったく気づいていません。理由はバカだからです。
 もちろん、アホのN国信者たちも、どいつもこいつもうだつが上がらないバカばっかりなので、「自分たちは保守だ!」と言っていますが、「ぶっ壊す」が合言葉になっている時点で、やっていることが民主主義の破壊であることからして「極左よりヤバい極左」であり、いよいよ右のウインカーを出しながら左に曲がるぐらいの狂い方をしています。
 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志は、弁護士や傍聴に行ったジャーナリストの方々の名前を公開し、アホのN国信者たちに犬笛を吹いていますが、どうして匿名にしていたかと言えば、名前がわかったら、オマエらみたいなゴミが大量に押し寄せ、クソみたいな嫌がらせをするのが目に見えているからです。

あたかも真実のように語っているが、またしても立花孝志の憶測である(引用元リンク

 そろそろ稀代のホラッチョである立花孝志の言っていることに「真実」なんてものは存在しないということに気づいていただきたいです。こんなふうにホワイトボードの前で、あたかも「真実」であるかのように語っていますが、これが「左翼とオールドメディアが仕組んだこと」などとホザいている時点で、頭のおかしいオッサンの妄想です。
 尊師・立花孝志は「オールドメディアによる印象操作だ!」とホザいていますが、「被害に遭ったとされる女性が性的なトラブルを訴えたこと」は真実であり、「永野耕平市長が500万円の解決金を支払ったこと」も真実です。さらには、「永野耕平市長がトラブルになった女性と不倫をしていたこと」までは真実であり、ここは本人も認めていることです。つまり、オールドメディアに関係なく、そこまでは「間違いのない事実」だと言えます。
 問題は、これが「性加害にあたるかどうか」であって、この部分は永野耕平市長が絶対に認めないところでしょう。そして、この部分についてはオールドメディア側も「永野耕平市長が性加害をした」と断定はしておらず、あくまで女性側の主張として「性加害があったと言っている」と伝えているに過ぎず、ここまでもまた客観的な事実です。つまり、性加害があったともなかったとも言っておらず、お互いの主張を載せているけれど、読み手がどのように感じたかと言えば、「なぜ身の潔白を証明しようとしている立場の人が500万円の解決金を支払ったのか」と疑問に感じ、「市長の言っていることがすべて真実とは限らない」と感じているに過ぎません。
 これはオールドメディアによる洗脳でもなければ、左翼による印象操作でもありません。わからない部分はあれど、客観的に真実となっている部分はあるわけで、「少しでも市長を疑わしいと思おうものなら、それは左翼やオールドメディアに洗脳されているからだ!」と言ってしまう立花孝志やアホのN国信者どもは、だいぶ脳味噌がアハついて、何が真実で何が真実でないのかがわからなくなっているという話です。
 たかだかホワイトボードで解説されたぐらいで、まるで立花孝志の言っていることが正しいように思えてしまう人たちは、リテラシーが微塵もないので、簡単に壺を買わされてしまう人たちです。実際、N国信者たちは、何かしらの詐欺やマルチ商法に引っかかった体験を持つ人が多いと、かつてのN国信者が話していました。兵庫県知事選で、あれだけデマやデタラメばかり言っていたことが検証されていてなお、岸和田市長選でも立花孝志の言っていることが「真実」に見えてしまう人たちは、残念ながら「知性の底辺」にいらっしゃるとしか言いようがありません。
 この動画のタイトルは「岸和田市長の不信任決議と兵庫県知事の不信任決議は、左翼勢力の陰謀とオールドメディアによる偏向報道が原因、今回の悪は【維新の会】【共産党】【朝日新聞】【前田府議】【不倫」です。左翼だの、オールドメディアだの言っていますが、最もアホを騙し、脳味噌が沸き倒しているのが、反社会的カルト集団の尊師・立花孝志であるということに早く気づいてもらいたいものです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

ただ4時間ばかり話を聞いただけで終わり、立花孝志が帰ってくるのかどうかが最大の注目

 今日はある意味、合否判定の日だと思います。
 今日の17時に、立花孝志が兵庫県警の建物から、のこのこ出てきて勝利宣言をかますことがあれば、立花孝志は年末年始をシャバで過ごし、引き続き、やりたい放題やることになるでしょう。さらに調子こいて、岸和田市長選にからみ、甚大な被害をもたらすかもしれません。

 実際、この本が2刷が予約で売り切れる見込みとなり、早くも3刷をしなければならないほど売れていることからしても、この問題への関心は非常に高いと言わざるを得ません。僕が出演している動画も数字が良いです。
 こうしたことからしても、今日、立花孝志が17時に兵庫県警の建物からのこのこ出てきて、意気揚々と東京に帰ることになるのか。非常に多くの人が見守ってくださるのではないかと思います。

立花孝志の出頭の裏で行われる「真相究明県民集会」

 さて、尊師・立花孝志が出頭をする裏で、すぐ近くの神戸市教育会館では兵庫県知事選の真相究明を求めるイベントが開催される予定となっております。
 僕がこのイベントに行くかどうかは、アホのN国信者どもが立花孝志の出頭にどれくらい付き合うかによりますが、スケジュール的には魅力で、立花孝志が13時に出頭し、そこから軽くメシでもつまんで会場に行き、14時からイベントが始まり、16時30分に終わり、そこから兵庫県警に戻って17時から尊師が出てくるのかどうかを見守れば、めっちゃいい感じです。
 なお、印鑑を持参すれば告発人になれると言いますので、もし立花孝志のやっていた「二馬力選挙」についても刑事告発をするというのなら、ぜひとも告発人に名を連ねたいと思いますので、当日は念のために印鑑を持っていこうと思っています。 

立花孝志をブタ箱に送り、僕にクリスマスプレゼントを届けるサンタクロースは現れるのか

 これまで立花孝志をめぐっては、さんざん「もうすぐ逮捕されるのではないか」と言われながら、まったく逮捕もされず、今日の今日まで野放しになってきた経緯があります。
 なので、今回も心のどこかでは「どうせ今回も逮捕されずに、のこのことシャバに戻ってきてしまうのではないか」という疑念はあります。
 しかし、参院選や東京都知事選であれだけ暴れても、世の中の関心は立花孝志に向かず、今日まで野放しにされてしまいましたが、今は完全に「社会問題」として扱われるようになっています。これでさすがに逮捕しなかったら、兵庫県警に対し、相当な失望が広がると思います。やがて逮捕されるにしても、「年末年始をシャバで過ごさせるんかい!」になってしまうのではないでしょうか。いざブタ箱へ! さあ、祝杯の準備をしましょう!

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