10月16日 こだわりは大成を阻みますよ
10月16日ですね。
こだわる人ほど大成できない。
昨日、妻との会話の中で、私が話したことです。
何かと理由をつけてやらない理由を述べ立てる。
例えば商談。例えば売り込み。例えばSNS。例えば学び。例えばイベント参加。
別に大成しなくてもいいのです。
ただ、芸能界や家業(作家、作曲家、評論家など)になりたいのに、こだわりが強く、自分の中で心理的ブロックを拵え、自分自身で成功への道を阻んでいる人を何人も見てきました。
こだわりとは、言い方を変えると、やらないための理由探しです。
まず行動する前に、自分の中のこだわりがそれをやらないための正当な理由を築き上げます。
それとは逆に、しがらみなく自由になんでもやろうとする人の方が、何かで大成できます。
かくいう私も20代30代の頃はこだわりがあって、行動せずにいました。反省しています。
今朝、qiitaで以下のような記事を見つけました。
その中で、Apple社のスティーブ・ジョブズが述べた言葉が紹介されています。
「点と点の繋がりは予測できない、あとで振り返って点の繋がりに気づく」
こだわりが強い人は、そもそも点をこしらえる機会を自分から抹殺します。
そして、乏しくなった点と点のつながりすら引こうとせず、自分が思うような点と線を引きたがります。
それが運良く世の中に受け入れられたらよいのですが、往々にしてそれは宝くじに当たるような確率です。
それよりは、こだわりなく自分の周りの広大な可能性の空間に点を打ち続け、無数の点を自在に結んで何かを描く方が良くないでしょうか?
最初から自分のこだわりで狭く描くより、キャンバスを自由に描いていたら、結果的に壮大な人生の絵画ができた。
スティーブ・ジョブズの話は大成した人のあり方を示しています。
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