駅前の再開発がほぼ終わりお洒落になった山口県周南市の中心~徳山
山陽新幹線ではカーブ上にある駅で
石油関連のプラントと海がよく見える
周南市の中心駅で
駅前の賑わいがあり、活気のある駅
■周南市は?
・重化学工業都市
徳山を中心とする周南市は人口約14万人を
擁します。
周辺市町村が合併してできた都市です。
徳山市・新南陽市・鹿野町・熊毛町が
合併しました。
都市圏としては、周辺の光市や下松市なども
含まれ、周南都市圏として
人口約25万人の都市圏です。
周南市は、石油関連のコンビナートが
多く立地しますので工業都市といえます。
・道路交通
山陽自動車道や国道2号線が
主要幹線道路として東西方向を結びます。
高速バスは、広島との間を結んでいます。
夜行バスは、大阪や東京と結んでいます。
・海上交通
大津島や黒髪島と結ぶ船舶が
徳山港から出ています。
また、九州の大分県の竹田津港を結ぶ
中距離フェリーも就航しています。
■鉄道網や徳山駅は?
・新幹線の駅として
徳山駅は、新幹線が停車する
山口県の駅です。
各駅停車の「こだま」号以外には
主に「さくら」号が多く停車します。
また、一部東京への直通の
「のぞみ」号も停車します。
優等列車の多くが通過する駅です。
通過するときにも、
車窓ではよくわかります。
徳山駅を含む前後の区間は、
新幹線ではきついカーブになっています。
そこで、列車はかなり減速します。
そして、瀬戸内海がよく見える
区間でもあります。
また、瀬戸内海沿いに多くの工場の
プラントが見えます。
夜などは、これが照らされさらに
美しく輝きます。
・在来線は?
JRは、新幹線以外の在来線は
山陽本線と岩徳線があります。
山陽本線は、岩国との間を
海沿いをやや遠回りで結びます。
岩徳線は、ほぼ一直線で結びます。
岩徳線は、単線、山陽本線は複線
という違いのほかに海沿いには
柳井などの都市もあり沿線人口は
多いようです。
■街の賑わい
・郊外型ショッピングモール
郊外型の店舗としては、
イオンタウンとゆめタウンがあります。
新南陽や徳山地区にそれぞれあるようです。
ただ、徳山駅前の賑わいを少しでも
取り戻そうということで再開発が
始まりました。
・駅前の再開発
駅前は、北側を中心に再開発されました。
新しい駅ビルには、市立の図書館が
入っています。
この図書館の1階には、カフェも
併設されています。
最近の公立の図書館はお洒落なものが
増えているのが驚きます。
更に、その先の商業ビルも
今年新しくお目見えしたばかりのようで
きれいなお店が並んでいます。
これも郊外型のショッピングモールから
駅前に賑わいを取り戻そうと
するための取り組みと感じます。
■まとめ
・徳山駅周辺は、驚くほどの都会
・周南市都市圏でみると近隣の下関都市圏と同じくらい
・重化学工業が盛んな都市