第6回ペパボテックカンファレンスにイベント型採用広報の可能性を見た
どうもこんにちは、平田剛士です。HRビジネス界隈の雑木林で樹液をすすってつつましく生きております。
いやー、2016年9月8日は「伝説」の夜でした。
え?なにかって?
第6回ペパボテックカンファレンス〜もっとおもしろくできる、そして……伝説の夜〜 にひとりメディアとして参加してきたのです。おかげさまで興奮冷めやらぬ1日を過ごしています。
このnoteでは「伝説」の内容をまずは時系列でお届けして、そこから感じたことをみなさんにお伝えしたいと思います。
今から伝説へ、イクぞ!YO!
どんちゃかちゃっちゃ、どんちゃかちゃっちゃ、
どんちゃかちゃっちゃ、どんちゃかちゃっちゃ、
はい。失礼しました。
まず、会場入り口から。お!MCあんちぽこと、執行役員CTOの栗林さんですね。エンジニア大募集ということです。ニーズをあからさまにしているところが好印象ですね。
動かず後悔するくらいなら、
乗っていこうかい この航海。
んーいいですね。のってきます。
どっこいしょ。さて、わたしはメディアですよ。(`・∀・´)エッヘン!!
会場満席。参加されているエンジニアのみなさんの顔からも熱気や期待感がむんむん伝わってきます。
19時30分スタートです。EC事業部 カラーミーショップ事業部でサブマネージャーをつとめるエンジニアの渡邊光(ライティ)さんが司会をつとめてくださるようです。写真のとおり、ゆるふわそうな方です。
エンジニアを多く抱える企業ではたしかにニックネーム増えていますよね。ニックネームルールとでもいいましょうか。とても良いと思います。以前打ち合わせでおうかがいした某社エンジニアのネームプレートをみたら「軍師」とあり、お、おう。と思い、MTG中、どこに孔明の罠が仕掛けられているかびくびくしていたのは内緒です。
コンテンツ1:「SSLと仲良くするやり方」
一番手、インフラエンジニアの三ツ木賢一(ミッキー)さんからのお話です。
写真をみての通り、同氏はとても緊張していたような気配で、たぶんこういった不特定多数への登壇はあまり得意ではないはずです。それでもこうしてがんばって自分たちがやっていることを伝えようとしている姿には、わたしなどは勝手に共感してしまいジーンときました( ;∀;)
インフラエンジニアというと、どちらかというと企業の中、技術畑のなかでは目立たぬ位置にいる気がします。が、やはり縁の下の力持ち。負荷分散、セキュリティ対策等々、インフラが脆弱なサービスはもはやIT戦国時代のなかで生き残っていけません。その点、初っ端でミッキーさんのプレゼンがあったのは、とても好印象でした。
YO!インフラエンジニアに光を!
で、内容としてはカラーミーショップで常時SSL化を実現する際にどのようにチャレンジしたかというものです。
常時SSLのメリットといえば、大きく分けて、
・セキュリティリスクの回避(ユーザーへの信頼性担保)
・SEO上の配慮
というのがあります。くわしくはカラーミーショップの常時SSL説明をのぞいてみてくださいね。
参加者の皆さんもメモをとったり、写真をとったり真剣です。あ、わたしも写っているw
コンテンツ2:「開発フローの中のレビューポイント」カラーミーショップの開発フロー
次に、イクメンエンジニアのいのうえたくや(おいちゃん)さんからのプレゼンです。おいちゃんさんは短時間勤務とのことです。イクメンでも働けるペパボというわけですね。
BEFORE
かつて同社の開発フローは、以下のように進めていたようです。
ふむふむ。プロダクトオーナー発で、デザイナー、エンジニアといって、そこから社内でチーム外にもっていったときに、バーン!なんだごらぁつかえねーだろ!ばか!と、差し戻しが生じていたようです。
AFTER
で、AFTERは、以下の通り
①クリアすべき条件を設けた
トヨタの製品開発の中から主査制度というものを参考にしたとのこと。ITも車も、ものづくりという点では同じなわけですね。
②レビューポイントを設けた
エンジニア的には、どんどん自分たちの思い通りにつくりたいもんですが、やはり仕様を一番理解しているということが、逆にユーザー心理を理解できないという壁になってしまう。これを防ぐために、ユーザーニーズをよりとらえていて、かつ仕様を理解していないカスタマーサポート部門にレビューしてもらうポイントを設けたようです。
レビューの様子とのこと。
コンテンツ3:「詩の書き方」
今回お招きいただいた際に一番気になっていたものがこちらです。
だって「詩」ですよ。
で、登場したのは、デザイナーの中尾崇志(鹿)さんです。中野さんはどうやら社内で鹿と呼ばれているようです...
鹿って!おい。(俺も一時期だけ呼ばれてたことあるわ。)
で、そんな中尾さんと鹿がシンクロした瞬間がこちらです。
あ、完璧鹿だわこれ( ゚Д゚)
さて、鹿さんからの話ですが、
要約すると、「デザイン」は「詩」と同じだよね。という話です。
最後は鹿さんから自作の詩を聞かされて終了です。南無。心が少し清らかになった気がします。ありがとう鹿さん。中尾さん。
コンテンツ4:「ヘヴィメタルの作り方」
お、なんかいかついひとがでてきたぞ( ゚Д゚)
EC事業部カスタマーサービスグループマネージャーの宇賀神卓馬(うーたん)さんです。
うーたんさんは、バンド活動と食えないときの派遣・社員活動をへて、2012年にGMOペパボに入ったそうです。おもしろいキャリアです。
うーたんさんからは、2016年の新卒採用イベントでヘヴィメタルを作っていったかについて話がありました。
やべーこのひと、ヘヴィーメタルの話をふつーにしはじめたぞ。おいw
それをメモしている参加者が!なんらか技術にいかせることがあったのでしょうか。謎です。
うーたんさんが作った曲は以下の通りです。実際新卒採用説明でこれをやる企業ってすげーなと。本気で遊ぶ。本気でバカをやる。いいですね。
この楽曲のあとに、ふつーに社長の佐藤さんとCTOの栗林さんとかが採用説明するのですが、まーシュールです。このGAPがまたよいです。その様子は以下の動画でお楽しみください。
やー、登壇者のみなさんおつかれさまでした。
休憩後、トイレからもどったら人事の貝瀬さんから
「平田さん、はいこれ!」ってペンライトを渡されましたw
で、ライブスタートです!
PEPABO HEADZ with 上鈴木兄弟 新曲披露ライブとのこと。ペパボ社員も参加者も入り乱れてのライブです。
ライブスタート!
※1時間40分あたりから再生すると、ペパボヘッズのライブが見られます。
もうこの人事の西谷さんと、このGAPですYo!
このあと懇親会が続き、登壇者と参加者もスムーズに話せていたようです。インフラエンジニアのミッキーさんにも人がたくさん集まっています。よかったよかった( ;∀;)
社長の佐藤健太郎さんと人事の貝瀬さん。現在人事は、佐藤さんの直下で特命部隊としてやっているようです。いいですね。本気度が伝わってきます。
ということで、わたしも佐藤さんとパチリ。
佐藤さんにお聞きした限りペパボテックカンファレンスは
「やっぱり、ペパボに入りたいとおもってくれるとうれしいけど、そうじゃなくても、おもしろい会社があるなーって話題になってくれて、いつか興味を持ってくれればよいなと思ってるんです」
とのことでした。ほーん。
【平田まとめ】
採用広報が、これからの採用にあたってより重要になってくるかと思います。
この時代、WEB、ソーシャル上で認知を集めるというのが最初の起点になってくるかと思いますが、やはりリアルイベントは外せないと思います。
また効果的な採用広報を実現するには、人事だけでは難しく経営者をふくめた全社員一丸となっての活動が不可欠です。
その点で、GMOペパボさんのイベントからは経営者と社長特命人事を通じて全社員が協力して仲間を迎え入れたいという想いが伝わってきました。
エンジニアやデザイナー(じゃなくても)で、おもしろい人と仕事がしたい、ワクワクしながら仕事がしたい、自由な気持ちで仕事がしたい、でもレベルの高い人たちと仕事がしたいという場合は、ぜひ、GMOペパボさんに遊びにいってみてはどうでしょうか。
GMOペパボ採用情報はこちら:https://pepabo.com/recruit/career/
【募集】
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■平田 剛士(ひらたつよし)
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