実現すれば大ニュースだ。

　韓国メディア『インターフットボール』は12月20日、「衝撃のソン・フンミン、残り12日バイエルンからアトレティコ・マドリーへ...シメオネ監督がラブコール！監督の要求を満たしている」と見出しを打った記事を掲載。スペインメディアの報道を元に次のように伝えた。

「６月に契約が切れるソン・フンミンがアトレティコに加入する可能性がある。ソン・フンミンは今シーズン７ゴール・６アシストを記録し、実力と才能を見せつけた。しかし、契約が2025年に切れるため、ソン・フンミンの将来に注目が集まっており、獲得に興味を示しているクラブの一つがアトレティコだ」

「ソン・フンミンは10年近くトッテナムのキープレーヤーであり続けている。しかし、イングランドで長年過ごした後、ソン・フンミンは変化を求めている可能性がある。アトレティコはあらゆる大会で最高レベルで戦うことを望んでいるチームだ。攻撃的なタレントを加える必要がある。ソン・フンミンの優れたスキルと経験はシメオネ監督の要求に完全に合致している」

　韓国代表のキャプテンには、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンなどからの関心も取り沙汰されているなか、新たにスペイン３強の一角が争奪戦に加わったようだ。
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　記事は、「ソン・フンミンはボスマン・ルールにより来年１月からイングランド以外のチームと事前交渉に入ることができる。これは契約が６か月を切った選手のための制度だ。トッテナムとの契約が2025年６月30日に満了するソン・フンミンはボスマン・ルールにより12日後に他のチームと交渉に入ることができ、他のチームが彼に接触する可能性がある。アトレティコも例外ではない」と続けている。

　アトレティコと言えば、レアル・ソシエダで躍動する久保建英の獲得にも本腰を入れているとも報じられている。世界的名将のディエゴ・シメオネがこの日本代表MFにご執心で、加入を熱望しているという。

　果たして、アジアデュオの二枚獲りは実現するのか。今後の動きに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 

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