落雷から身を守る!というインタビュー記事がありました。
それらが上空でぶつかり合うことによって、雲の上部はプラスの電気、下部はマイナスの電気を帯び、放電が発生します。雲の中や雲同士で放電する状態を『雲放電』と呼びますが、それが地表に向かって激しく放たれる現象が『落雷』です。
今年は雷の事故が多いのは気のせいでしょうか?
雷の時は木の下へ、と言われることもありますが、果たしてそれは正しいのかどうか。
一般的に木の近くにいれば安全だと思われがちですが、それは間違いです。高い木には雷が落ちやすいため、近づくのはかえって危険なのです。
ということです。木の側に人間(水分)がいることで、電気が地面に流れずに人間に向かうそうです。
では海の場合はどうなのか。
雷は高いものに落ちやすい傾向にありますが、周囲にそういった目標物がない場合は、海や砂浜にも落ちるものなのです。
なるほど。「直撃による被害はもちろんですが、海水を伝って流れてきた雷の電気が海に入っていた人に感電」する場合もあるそうですから、雲行きが怪しくなってきたらすぐに退避ですね。
落雷事故の予防策として、
・鉄筋コンクリートの建物の中に速やかに避難することが最善
・周囲に何もない場合は低い場所でできるだけ身を低く
・海水浴ではできるだけ海岸からは離れる
・雷は高いところを目がけて落ちるのでネックレスなどは関係ない
と挙げられています。覚えておきたいと思います。