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仮想デスクトップを切り替える「VirtueDesktops」レポート

MacBookだけの環境になったのですが、ネットサーフィンするにはSafariやFirefoxと比較して、やはりWindowsのSleipnirが激しく便利でした(ぼくにとっては)。

ということで、MacBook + ParallelsでWindows環境も構築し、Sleipnirをインストールしてネットサーフィンはそちらでできないかと試してみることに。

その際に、仮想デスクトップ環境があるとMacはこの画面、Windowsはこの画面と分けることができてスムースなので「VirtueDesktops」を導入してみました。

仮想デスクトップというのは、実際に見ている画面の他に、複数のデスクトップをバーチャルに管理するというものです。

「Virtue Desktops」で一足お先に「Spaces」を体験するでも書きましたが、LeopardではOSが正式にサポートする機能でもあります。

例えば、ウェブブラウザー用画面、メール用画面、Fireworks用画面などと分けておくことで、画面を切り替えるだけでアプリケーション専用の画面を使えると考えると分かりやすいでしょうか。

実際にアプリケーションを切り替える際には、キーボードショートカットでもいけるのですが、下記のような画面から切り替えこともできます。こんな風にメイン画面、仮想画面が並んでいるイメージです。

Virtue 1

左上がメインの画面でそれ以外はバーチャルなデスクトップとなっています。メインの右側にParallels + Windows XPを置いているのが分かるでしょうか(黄色いアイコンがParallelsです)。

MacのみならばExposeがあるのであまり不便は感じないのですが、Windows XPをフル画面で使おう思った時に、やはり画面をクルクルと切り替えられるのは便利だと思いました。

ということで、こちらが「VirtueDesktops」を使い、キーボードショートカットで画面をクルクル切り替えている動画です。

キーボードショートカット(shift + ctrl + →キー)を使い、下記のような動作を2回繰り返しています。雰囲気伝わるでしょうか?

Macメイン画面 → Windows XPでlivedoor Reader表示 → 戻る
Macメイン画面 → MacでそのままFirefox表示 → 戻る

MacBookの環境は黒モデルに1GBのメモリです。1GBでもそれなりにさくさく動いているので、これが2GBになったらかなり快適なのではないかと思います。

「VirtueDesktops」の使い方としては、インストール後に起動するとすぐに使えます。基本的にはデフォルト設定のままで良いかと思いますので、特に複雑な問題はないでしょう。

使い込む場合には、Preferences(設定)を研究してみてください。

こちらが設定画面。一番下に「Enable motion sensor switching」というのがあるのが分かるでしょうか。

Virtue 2

これは例の、マシン叩いて画面切り替えをするという機能が「VirtueDesktops」に取り込まれたものです。

しばし試してみましたが、あまりHDDに良さそうではなかったので、すぐに設定は解除しましたが、マシンを叩いて画面が切り替わるというのは、デモンストレーションとしては非常にインパクトがあると思いました。

こちらはアピアランスの設定。

Virtue 3

↑の画面切り替えエフェクトは「Flip」というものですが、他にも「Cube」など数種類ありますので、スピードも含めてお好みでどうぞ。

しばらく試用してみましたが、安定しているし、何よりWindows XPとMacを一台のマシンの中で切り替えて利用できるというのが素晴らしいと思いました。