林一敬演じる神津恭介の高校時代描く、ノサカラボ「わが一高時代の犯罪」開幕

ノサカラボ「神津恭介シリーズ『わが一高時代の犯罪』」が、昨日3月8日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開幕した。

これは、高木彬光の推理小説をもとにした「神津恭介シリーズ」第2弾。作中では、神津恭介の高校時代の物語が展開する。1938年、第一高等学校（一高）に通っている神津と松下研三は、同じ寮に住む学生の失踪事件を捜査することになり……。

脚本を須貝英、演出・構成を野坂実が担当。出演者には、神津役の林一敬、松下役の小園凌央、実業家・水町泰蔵役の加藤雅也のほか、能條愛未、中野郁海、関翔馬、高橋曽良、小山龍之介、滝佑里、細貝圭、そして片岡鶴太郎が名を連ねた。

上演時間は休憩ありの約2時間40分で、大阪公演は明日3月10日まで。その後本作は、20日から31日まで東京・サンシャイン劇場にて行われる。