本日10月15日、京都・よしもと祇園花月にて開催された「SDGs-1グランプリ2022」で
「SDGs-1グランプリ」は「京都国際映画祭」の一環として行われた「よしもとSDGs LIVE」のプログラムの1つ。芸人たちがSDGsの目標の中から選んだテーマを盛り込んだネタで競った。参加したのは
エルフはSDGsにちなんだワードを多数盛り込んだ漫才を元気いっぱい披露したが、それを上回るギャル用語で西川きよしを混乱させる。ニッポンの社長は「ニッポンの社長しか勝たん! アットマーク!」とエルフっぽいポーズでつかみの挨拶をしたかと思えば、SDGsのテーマを5つも詰め込んだ漫才で笑いを誘う。男性ブランコは「キングオブコント2021」決勝ネタをエコ仕様にアレンジ。SDGsもバレエも大好きだとアピールした松浦景子が息を切らしてパフォーマンスする姿に会場が和む場面も。
マユリカは美容と環境保全に力を入れている山小屋生活中の野性的な男のコントで、彼の口から放たれる美を大切にした言葉たちが客席の心を掴む。続いて天才ピアニストが両親ともに理科教師という竹内の実家にますみが挨拶しにいく漫才、ロングコートダディが飢餓と気まずさが入り交じるコントで会場を湧かせ、オズワルドはちょとした勘違いをしたままではあったが最後までしっかりと笑いを取った。
男性ブランコの得票数は全体の35%を占め、見事優勝。終演後、西川きよしと共に囲み取材に応じ、「優勝できると思ってなかった」と驚きの様子だった。ネタは原型からそれほど手を加えていないといい、平井は「もともと根本に、SDGsが染み込んでいたんだな」と気付かされたと述べる。「生きているだけでSDGs」という発言も飛び出たが、それには浦井が「それは違うと思いますよ(笑)」とツッコんだ。
冠番組は自身初で、浦井は「普段コントをやっているので、SDGsを取り入れながらコントもできたら」と夢想する。吉本興業としても力を入れる番組で、予算が少しだけアップするとのこと。平井は「子役たちを大量に……(出したい)」と期待し、「子供たちにも伝わるような、老若男女、たくさんの人に見てもらえる番組にしたい」と語った。
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バレリーナ芸人 松浦景子 @pinkpinks13
「松浦景子が息を切らして
パフォーマンスする姿に会場が和む場面も。」
・・・え、和んでたん?笑 https://t.co/NVZcbUOUMN