肌にやさしいストラップを採用した、YOSH スマホ防水ケース ストラップ改良版。インターネット上では「しっかり防水できる」と評判ですが、「タッチ操作が反応しにくい」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、YOSH スマホ防水ケース ストラップ改良版を含むスマホ防水ケース全21商品を実際に使って、防水性・耐水性・写真の撮りやすさ・スマホ操作のしやすさ・出し入れのしやすさ・つけ心地のよさ・なくしにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。屈曲試験機を用いた充電ケーブルの耐久検証や、陸上競技場でのランニングウォッチの測定精度検証などに取り組んできた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
YOSH スマホ防水ケース ストラップ改良版は、快適なつけ心地にこだわる人におすすめ。ストラップの幅が2cmと広く、ケースの重さを分散できるのがメリットです。比較した幅1cm以下の商品よりも食い込みにくく、首への負担が少なく済みます。フェスやプールで1日中着用するシーンにも大活躍するでしょう。
ストラップの長さは、最長59cmまで調節可能。高身長の人でも腕を伸ばして自撮りしやすく、ストレスフリーで使えます。謳い文句どおり、ケースの透明度が93%と高いのも利点。比較した透明度90%以下の商品より写真がくもりにくく、ケースなしのときと同じくらい鮮明な画像を残せました。
口コミのように、防水性・耐水性も申し分ありません。水深1.5mのプールに1時間沈めても、高圧洗浄機で10分水をかけても、ケース内への浸水はゼロ。しっかりロックできたことを確認しやすい構造も、浸水しにくさにひと役買っています。
ケースの入り口はやや狭めですが、横幅が広いので出し入れはスムーズ。スマホにカバーをつけていなければ、難なく出し入れできますよ。「タッチ操作が反応しにくい」との口コミに反し、ケースが濡れていてもフリック操作や顔認証ができたのも高ポイントです。
ケースが水に沈みやすいのは気がかりですが、ストラップとケースをフックががっちり固定しているので、紛失のリスクは低いといえます。海やプール・フェスなどで1日中遊びたいなら、ぜひ検討してみてください。
今回ご紹介するYOSH スマホ防水ケース ストラップ改良版は、防水・防じん機能の国際規格である防水国際保護等級IPX8に認定された商品です。水深約30mの環境下でも、浸水を30分間防ぐと謳っています。
過去モデルとの違いは、肌にやさしい素材のストラップ使用しているところ。長時間使っても首がかゆくならないよう配慮されていますよ。ストラップの幅は2cmあり、43~59cmの範囲で長さ調整が可能です。
開け口のマチ幅は4cm。押し込むだけでロックできる構造を採用しています。ケースに入れられるのは、画面サイズが7インチ以下のすべてのスマホ。iPhone14ProMaxにも対応していますよ。
スマホ以外にカード・現金・鍵なども入れておけるので、バッグ代わりになるのもうれしいポイントです。なお、防水ケースの破損につながるため、使用時は普段使っているカバーを外してください。
透明度の高さにこだわっており、顔認証にも対応。ケースに入れたまま画面ロックを解除したり、通話したりといった操作もできるとアピールしています。
海・川などのレジャーはもちろん、料理中やお風呂で動画を見るときにも便利。夏はもちろん、1年を通して活躍しそうです。2枚セットで購入できるので、家族やパートナーとシェアするのもよいでしょう。
今回は、YOSH スマホ防水ケース ストラップ改良版を含む、スマホ防水ケース全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、防水性・耐水性の検証です。
コンテナプールの水深35cmと水深1.5m地点に、紙を入れた各商品を沈めます。10秒・10分・1時間沈めてみて、中の紙が濡れていないかチェックしました。水の侵入を防ぐロックの構造にも着目しています。
さらに、霧吹き・シャワー・高圧洗浄機で水をかけて耐水性も確認しました。
水深1.5mのプールに1時間沈めても浸水せず、高評価を獲得。防水性は申し分ないといえます。水中での撮影から浴室での動画鑑賞まで、シーンを問わず活躍するでしょう。
ロック構造がストッパーつきの押し込み型のため、比較したストッパーがない押し込み型よりも、完全に閉まったかを確認しやすいと感じました。密閉できるので、すき間からの浸水を防げますよ。
水しぶきがつく程度の海や川などのレジャーなら、どの商品を選んでも問題なく使用できるでしょう。
続いて、写真の撮りやすさ・スマホ操作のしやすさの検証です。
各商品にスマホを入れ、手やケースが濡れていても顔認証やフリック操作ができるかを評価。さらに、ストラップの長さやケースの透明度の高さ・水中で写真撮影ができるかなども確認しました。
水中での撮影にストレスを感じにくい設計で、写真の撮りやすさも高評価。とくに目を惹いたのは、ストラップを最長59cmまで伸ばせる点です。
各商品を比較した結果、身長180cmの人はストラップが60cmほどあると難なく自撮りできました。本商品は43~59cmの間で長さを変更できるので、低身長の人から高身長の人まで扱いやすいでしょう。
謳い文句どおりケースの透明度が93%と高く、ケースに入れてないときと遜色のないクリアな写真が撮れたのも印象的。比較した透明度90%以下の商品は写真がくもっていたことを思うと、きれいな画像・映像を残したい人にもおすすめできます。
ケースの側面につなぎ目があるのは惜しいものの、スマホの操作しやすさも上々です。電源・音量ボタンの位置がわかりやすく、手やケースが濡れていてもフリック操作ができました。
比較したほかの商品にはケースが濡れると顔認証できないものがあったのに対し、本商品は問題なし。スマホを入れっぱなしにしておけるのはうれしいですね。
次は、出し入れのしやすさの検証です。
各商品の開き口のマチ幅や横幅の広さ、閉める箇所の少なさなどを基準に評価しました。
開き口のマチ幅は4cmと狭めでしたが、ケース内の横幅は9.4cm(実測値)と広く、カバーをつけていなければすんなり出し入れできました。なお、メーカーはスマホカバーをつけないよう注意喚起しています。
ロック構造はパッチン式で開けやすく、閉める箇所も少なめ。比較したなかにはジップと面テープの二重構造の商品があったことを思うと、スムーズに開閉できるといえます。
ケースの素材はプラスチック素材のひとつであるPVC。スマホが滑ったり引っ掛かったりしにくいので、難なく取り出せるでしょう。
続いて、つけ心地のよさの検証です。ストラップ幅が広く首への負担が少ないものほど、高評価としました。
結果、つけ心地はトップクラスの高評価を獲得。ストラップの幅は2cmと、比較したなかでも広めです。検証では幅が1.5cm以上あると重さが分散されて疲れにくい傾向があり、本商品も例外ではありません。フェスのように1日着用するシーンでも、首への食い込みを感じにくいでしょう。
最後に、なくしにくさの検証です。iPhoneを入れた状態で水に浮くか・ストラップが外れにくいかをチェックしました。
検証したところ、ケースを浮かせるエアバッグがなく、水中に落とすと沈む点がネック。しかし、ストラップにはフックがついているため、しっかり固定されていました。比較したひも式の商品よりもちぎれにくいので、アクティブに遊んでもケースは外れにくいでしょう。
ストラップが首から外れないように気をつけていれば、大切なスマホを守れますよ。
YOSH スマホ防水ケース ストラップ改良版は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの購入が可能。公式オンラインストアでの販売価格は税込2,399円(執筆時点)です。
YOSHではほかにもたくさんのスマホ防水ケースを販売中。モデルJPTW402は、9インチまでのスマホが入るリニューアルモデル。いつものカバーを外す手間なく使えます。こちらも実際の使用感をレビューしているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
ケースについた水滴を放置するのはNGです。いくらケースが防水性に長けていても、スマホを取り出すときに濡らす可能性があります。スマホを取り出す前は、タオルなどで防水ケースの表面を拭いておきましょう。
最後に、ケースのなくしにくさにこだわった商品をご紹介します。
YOSH スマホ防水ケース JPTW402は、水に沈みにくいエアつきのアイテム。ストラップは外れにくいフック式なので、波の激しい海や流れるプールに行く際によさそうです。ケース内にカードポケットがついており、財布代わりになるのも利点。手ぶらで遊びに行きたい人におすすめです。
BoneのCrossBody WaterProof Phone Bag2は、比較したなかでも珍しいファスナー型。縦方向に開くので開け口の間口が16cmと広く、どんなスマホも入れられますよ。ストラップがシリコン製で、ケースから外れにくいのも魅力。ストラップは最大83cmまで伸ばせるので、自撮りも楽々です。
素材 | TPU |
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入数 | 2個 |
防水性能 | IPX8 |
対応端末 | スマートフォン(最大9.0インチ) |
対応モデル | iPhone、GALAXY、Xperiaなど |
幅 | 12.5cm |
奥行 | 1.5cm |
高さ | 22cm |
開き口のロック構造 | ロックレバー型 |
ストラップ全長 | 59cm |
ストラップの最短の長さ | 43cm |
ストラップの幅 | 1.3cm |
開き口のマチ幅 | 5.0cm |
ストラップの長さ調節可能 | |
ストラップの先端 | フック式 |
対応する生体認証 | 顔 |
濡れた状態で顔認証可能 | |
ストラップ付き | |
エアポケットあり | |
水に浮く(スマホを入れた状態) | |
透明度 | 93% |
キャラクターモデル | |
特徴 | 不明 |
YOSH スマホ防水ケース JPTW402をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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