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  • 【2024】Kindle端末 最新6機種おすすめ・選び方・比較・売れ筋ランキング

Amazon(アマゾン)が販売している「Kindle端末」について解説。機種によっては数千冊のビジネス書や小説などを保管・持ち運びできる電子書籍リーダーです。

本記事ではKindle端末使用歴8年の筆者が、Kindle端末の機能や、端末の特徴まで徹底解説。この記事を読んで、あなたにあった読書スタイルでKindleを選びましょう!

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Kindle端末とは

Kindleシリーズ Kindleシリーズ

出典:Amazon

Kindle端末とは、Amazonが展開する「Kindle」の電子書籍を読むことに特価した専用リーダーのことです。Kindle本のほかにも、PDF・テキストファイルなどを認識し表示できます。

タブレットのような見た目をしていますが、本やマンガを読む以外のことはできず、アプリを使うこともできません。

しかし、読むことに特化したデバイスのため、読書に関しての機能面はトップクラス。使い方も簡単で、集中して長い時間、読み続けられるように作られています。

158〜433gと軽量のため持ち運びも簡単。一般的な文庫本(約200g)と同程度の重さで、数千冊の書籍をどこへでも持っていけます。

kindleシリーズの一覧画像 kindleシリーズの一覧画像

出典:Amazon

現在は「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」「Kindle Scribe」の4機種に、子供向け端末の「Kindleキッズモデル」「Kindle Paperwhiteキッズモデル」の2機種を合わせた計6機種を展開。

各端末ごとに特徴があり、容量や画面サイズ、機能面などに差があります。

Kindle端末の一覧はこちら

Kindle端末は買うべき? いらない?

どんな人がKindle端末に向いているのかをズバッと解説していきます。

Kindle端末のメリット

  • バッテリー長持ち。1度の充電で数週間読書が楽しめる
  • 紙にはない電子だからこその便利機能
  • 防水機能でいつでもどこでも読書可能
  • Amazon運営なのでサービスとしての安心感がある
  • Kindle Unlimitedが端末購入で3か月無料

Kindle端末の各メリットについて詳しく知りたい方はこちら

Kindle端末のデメリット

  • カラー表示できない
  • 「Kindle本」以外の電子書籍は利用不可
  • 容量を追加できない
  • 読み上げなど音は出せない
  • スマホに比べるとページの表示速度が遅め【機種により変化あり】

Kindle端末の各デメリットについて詳しく知りたい方はこちら

Kindle端末を買うべき人

結論、下記に当てはまる方はKindle端末を買うべきだと言えます。

●集中して読書がしたい人……読書以外の機能をあえて削除
●目の疲れを軽減したい人……E-ink採用で目に優しい
●本の置き場所に困っている人……書籍だけなら数千冊入ることも
●いつでもどこでも読みたい人……かさばらない薄型の端末

いつでもどこでも小説やビジネス書を持ち歩いて気軽に読みたい方なら、Kindle端末を購入して損は無いでしょう。

一方で、読書以外に動画も見たい方や、フルカラーで書籍を読みたい方は、Kindle端末ではなく「Fireタブレット」のほうが向いています。

迷ったら「Kindle Paperwhite」がオススメ!

各機種どれも特徴があり、使用用途によってオススメが変わります。どの機種がどんな人におすすめかをまとめました。

Kindle……安さを重視する人、小説など活字メインの本を読む人

Kindle Paperwhite……コストパフォーマンスを重視する人

Kindle Paperwhite シグニチャー エディション……漫画や雑誌をよく読む人

Kindle Scribe……本に書き込みをしたい人、大画面で読書したい人

Kindleキッズモデル……子どもがメインで使う人

Kindle Paperwhite キッズモデル……お風呂で子どもと本を読みたい人、子どもが飲み物をこぼさないか心配な人

筆者のオススメは、活字メインの書籍を読むなら「Kindle Paperwhite」、漫画や雑誌メインなら「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」です。

どちらも明るさ調整機能や防水機能が備わっており、どこにいても安定した読み心地を得られます。さらに「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」はワイヤレス充電や明るさ自動調整にも対応し、容量が32GBもあります。

Kindle端末の選び方 6つの見極めポイント

Kindle端末は以下の6種類があります。

Kindle
Kindle Paperwhite(ペーパーホワイト)
Kindle Paperwhite(ペーパーホワイト)シグニチャー エディション
Kindle Scribe(スクライブ)
Kindleキッズモデル
Kindle Paperwhite キッズモデル

各端末ごとに容量やネット接続方法などが異なり、初めて購入する方にとっては、どれを選べばいいのか少々わかりづらいでしょう。

買ってから後悔しないように、選ぶ基準を6つの項目に分けて解説します。

Kindle端末を選ぶ4つのポイント

  • 容量で選ぶ:活字本メインなら16GBで十分
  • 画面サイズと解像度で選ぶ:漫画メインの人は高解像度
  • 防水機能で選ぶ:お風呂で読みたい人におすすめ
  • 端末価格で選ぶ:自分の予算に合わせたものを

容量で選ぶ:活字本メインなら16GBで十分

Kindle端末はモデルによって容量が異なり、16GB~64GBまで対応。読む本の種類にあわせて、容量を選ぶといいでしょう。

16GBの容量があれば、小説や文学書などの活字本なら数千冊以上の保存ができます。しかし漫画の場合は、16GBで約300冊ほどしか保存できません。そのため、活字メインなら16GB、漫画も読むなら32GB以上のモデルがおすすめです。

なお「Kindle本」は全てクラウド保存されています。もし端末の容量がいっぱいになったとしても、クラウドと端末間で簡単に本の入れ替えが可能です。

端末内の本はそんなに多くなくていい、本の入れ替えが面倒ではないと思う方は、漫画も読む場合でも16GBを選んで問題ありません。

画面サイズと解像度で選ぶ:漫画メインの人は高解像度

画面サイズは「Kindle」が6インチ、「Kindle Paperwhite」シリーズが7インチ、「Kindle Scribe」が大型で10.2インチ、解像度は全モデル共通で300ppiです。

一般的な書籍に関しては、解像度を気にする必要はありません。しかし漫画などの細かい絵の表現をはっきりと見たい人は、画面サイズの大きい「Kindle Paperwhite」シリーズまたは「Kindle Scribe」をオススメします。

防水機能で選ぶ:お風呂で読みたい人は防水機能付き

6種類あるKindle端末のうち、防水機能が搭載されているモデルは「Kindle Paperwhite」Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション」「Kindle Paperwhite キッズモデル」の3種類。「Kindle」「Kindle Scribe」「Kindle キッズモデル」には防水機能が搭載されていません。

お風呂でも読書を楽しみたいという方は、防水機能が搭載されている「Kindle Paperwhite」シリーズを買いましょう。防水等級は最高クラスのIPX8。万が一、お風呂の中に落としてしまっても問題ありません。

端末価格で選ぶ:自分の予算に合わせたものを

Kindle端末は6機種すべて値段が違い、モデルによっても差があります。予算が限られている方は価格的に一番安い「Kindle」をオススメします。

価格比較表

機種 価格
Kindle 16GB:19,980円
Kindle Paperwhite 16GB:27,980円
Kindle Paperwhite
シグニチャーモデル
32GB:32,980円
Kindle
Scribe
16GB:56,980円
32GB:59,980円
64GB:64,980円
Kindle
キッズモデル
8GB:12,980円
Kindle Paperwhite
キッズモデル
8GB:18,980円
16GB:19,980円

価格を抑えたい人はセールを狙おう

Amazonのデバイスは、「Kindle端末」に限らずセールで安くなることが多いです。

特にプライム会員の場合、「プライムデー」や「ブラックフライデー」などのビッグセールを狙うと3,000〜4,000円ほど安く買える可能性があります

どうしても価格を抑えたい人は、セールまで待って購入するといいでしょう。

Amazonのセールについてはこちら

【2024年】Kindle端末のセールはいつ?次に安くなるのはホリデーセール?
「Amazon」タイムセール通知の設定方法 割引商品を見逃さない!

Kindle端末│6機種のスペックを比較

Kindle端末6機種のスペックを比較しました。すでにKindle端末がどんなものかを知っており、さくっと決めたい人はこちらからどうぞ。「詳細はこちら」から各機種解説に飛びます。

Kindle
Kindle
Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション
Kindle Paperwhite
シグニチャー エディション
Kindle Scribe
Kindle Scribe
Kindleキッズモデル
Kindleキッズモデル
Kindle Paperwhite キッズモデル
Kindle Paperwhite
キッズモデル
世代 第11世代 第12世代 第12世代 第1世代 第11世代 第11世代
価格 ¥19,980 ¥27,980 ¥32,980 ¥56,980〜 ¥12,980 ¥18,980~
本体カラー ブラック / マッチャ ブラック メタリックブラック / メタリックジェード タングステン / メタリックジェード ブラック ブラック
ディスプレイ 6インチ/300ppi 7インチ/300ppi 7インチ/300ppi 10.2インチ/300ppi 6インチ/300ppi 6.8インチ/300ppi
本体サイズ 157.8 mm x 108.6 mm x 8.0 mm 176.7 mm x 127.6 mm x 7.8 mm 176.7 mm x 127.6 mm x 7.8 mm 196 mm x 230 mm x 5.7 mm 158.8 mm x 114.4 mm x 13.6 mm
(キッズカバー含む)
175.5 mm x 129.2 mm x 13.5mm
(キッズカバー含む)
重量 158g 211g 214g 433g 256g
(キッズカバー含む)
321g
(キッズカバー含む)
容量 16GB 16GB 32GB 16GB/32GB/64GB 16GB 8GB/16GB
防水機能 なし あり あり なし なし あり
通信方法 Wi-Fi Wi-Fi Wi-Fi Wi-Fi Wi-Fi Wi-Fi
LED 4個 17個 17個 35個 4個 17個
充電ケーブル USB-C USB-C USB-C USB-C USB-C USB-C
機種解説 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら

Kindle端末│人気売れ筋ランキング

Amazonデバイスの売れ筋ランキング」のデータを元に出した、Kindle端末の人気売れ筋ランキングTOP3がこちら。

1位:Kindle Paperwhite

New Kindle Paperwhite (16GB)
Amazonで購入

2位:Kindle

New Kindle (2024年発売)
Amazonで購入

3位:Kindle Paperwhite シグニチャー エディション

New Kindle Paperwhite シグニチャーエディション (32GB)
Amazonで購入

※2024年12月時点

Kindle端末│機種別の特徴

2024年12月時点、kindleには「kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション」「Kindle Scribe」「Kindleキッズモデル」「Kindle Paperwhite キッズモデル」 の6機種があります。

それぞれ向き不向きがあり使い勝手も異なるので、以下に各Kindle端末の種類と特徴について解説していきます。

Kindle|安さ重視の電子書籍エントリーモデル

New Kindle (2024年発売)
価格 ¥19,980
本体カラー ブラック/マッチャ
ディスプレイ 6インチ/300ppi
本体サイズ 157.8 x 108.6 x 8.0 mm
重量 158g
容量 16GB
防水機能 なし
通信方法 Wi-Fi

とにかく価格を抑えてKindle端末を入手したい方に一番オススメ

「E-ink」のデバイスを初めて使う、電子書籍の読みやすさを体感するといった形での購入にぴったり。容量は16GBのみですが、小説などの一般書籍なら数千冊を端末内に保存して置けるのであまり問題はありません。

また他のモデルに比べて機能面では劣っている点が多いですが、端末自体は158gと最軽量。本体サイズも157.8 x 108.6 x 8.0 mmと最小になっており、持ち運びや長時間の読書でも体に負担をかけません。

本体のカラーリングはブラックとマッチャの2種類を展開しています。

Kindle 商品ページ

Kindle Paperwhite|コスパ重視の万能型

New Kindle Paperwhite (16GB)
価格 ¥27,980
本体カラー ブラック
ディスプレイ 7インチ/300ppi
本体サイズ 176.7 x 127.6 x 7.8 mm
重量 211g
容量 16GB
防水機能 あり
通信方法 Wi-Fi

Kindle端末で最もコストパフォーマンスに優れたオススメ端末。2024年10月にニューモデルがリリースされました。IPX8等級の防水機能を搭載しているので、お風呂や海、プール場など水辺での読書もできます。

価格は「Kindle」と比べると8,000円高いですが、防水機能のほかに色調調節ライト機能も搭載。また、フラットベゼル仕様で持ちやすく見た目もスタイリッシュです。お風呂場や暗所でも読む機会が多い方は「Kindle Paperwhite」がおすすめです。

Kindle Paperwhite 商品ページ

Kindle Paperwhite シグニチャーエディション|2つの新搭載

New Kindle Paperwhite シグニチャーエディション (32GB)
価格 ¥32,980
本体カラー メタリックブラック/メタリックジェード
ディスプレイ 7インチ/300ppi
本体サイズ 176.7 x 127.6 x 7.8 mm
重量 214g
容量 32GB
防水機能 あり
通信方法 Wi-Fi

「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」は、「Kindle Paperwhite」に2つの機能『明るさ自動調整機能』『ワイヤレス充電機能』を新搭載し、容量が32GBに大きくなったモデルです。

通常の「Kindle Paperwhite」と比べて容量が倍以上になったことで、より多くの電子書籍を持ち歩けるようになりました。

また、明るさ自動調整機能が備わったことで、読書する時間や場所によって変化する周囲の明るさに自動で対応。自分で明るさ調整する手間はなく、目にも優しいです。

「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」は32,980円。「Kindle Paperwhite」は27,980円。プラス5,000円で容量が2倍+機能性が増します。なるべく容量の大きいモデルを求める方や、漫画もよく読む方はシグニチャー エディションがおすすめです。

シグニチャー エディション 商品ページ

Kindle Scribe|書き込みができる大型モデル

New Kindle Scribe Notebook Design (2024年発売)
価格 ¥56,980~
本体カラー タングステン/メタリックジェード
ディスプレイ 10.2インチ/300ppi
本体サイズ 196 x 230 x 5.7mm
重量 433g
容量 16GB/32GB/64GB
防水機能 なし
通信方法 Wi-Fi

ペン付きでKindle初の「書き込みができる機能」がついたモデル「Kindle Scribe」。Kindle本を読むだけではなく、白紙のメモや日記としても使えます。

紙の本と異なり、書き込みができないことで電子書籍に使いづらさを感じていた方にとっては待望の機能だといえるでしょう。ただ、金額が6万円前後と高価なため、気軽に買いにくいのがネックです。

Kindle Scribe 商品ページ

Kindle キッズモデル|子供の読書・学習に最適

Kindle キッズモデル
価格 ¥12,980
本体カラー ブラック
ディスプレイ 6インチ/300ppi
本体サイズ 158.8 mm x 114.4 mm x 13.6 mm
(キッズカバー含む)
重量 256g(キッズカバー含む)
容量 16GB
防水機能 なし
通信方法 Wi-Fi

スペックは「Kindle」と同じですが、子供の読書や学習のために最適化されたモデル

ゲームや動画、広告などが一切ないため、子供が読書に集中できる環境を作ってあげることができます。また「Kindle キッズモデル」を購入すると、子供向けのコンテンツが使い放題になる「Amazon Kids+」が、1年間無料で利用可能です。

「Amazon Kids+」内の「ペアレントダッシュボード」を利用することで、”子どもの年齢”や”読書の目標”を設定したり、本ごとの読書の進捗も確認したりできます。

さらに「Amazon Kids+」には、「ハリーポッター」や「ディズニー」といった人気シリーズが1,000冊以上あり、購入後1年間は追加料金なしで読み放題!

Kindle キッズモデル 商品ページ

Kindle Paperwhite キッズモデル|子供向けのハイエンドモデル

Kindle Paperwhiteキッズモデル
価格 ¥18,980~
本体カラー ブラック
ディスプレイ 6.8インチ/300ppi
本体サイズ 175.5 mm x 129.2 mm x 13.5 mm(キッズカバー含む)
重量 321g(キッズカバー含む)
容量 8GB/16GB
防水機能 あり
通信方法 Wi-Fi

こちらは「Kindle Paperwhite」のキッズモデルとなっています。充電用ケーブルが折れにくいUSB-Cに変更されているほか、Kindle Paperwhiteの特徴である防水機能がついているため、アウトドアでも利用しやすくなっています。

重量は321gとやや重たいですが、よく外に遊びに行く活発なお子さんにおすすめです。昆虫図鑑などを入れておいて、外で昆虫採集をするなど便利な使い方ができます。

Paperwhiteキッズモデル 商品ページ

Kindle端末のメリット

正直な話、Kindle本に関してはKindle端末が必須という訳ではありません。スマホでもアプリから見られるほか、iPadなどを始めとしたタブレット端末でも利用可能です。

しかし、それを踏まえたうえでも、Kindle端末にはメリットがあります。それを以下にまとめていくので購入の目安にしてください。

読みやすく疲れづらい画面

英字新聞の上にメガネが乗っている画像 英字新聞の上にメガネが乗っている画像

読書が好きな人は、ついつい長時間読んでしまいがちですよね。スマホやタブレットなどで読んでいると、目が痛くなったり疲れたりすることはないでしょうか?

その原因は画面の光が影響しています。スマホなどのデバイスはバックライト形式で画面を直接光らせ、さらにブルーライトが強いため目に疲れが出やすいです。

一方「Kindle端末」はフロントライト形式を採用し、さらに「E-ink」を使用することでブルーライトを無くして疲れを軽減しています

「E-ink」は色のついた粒子を使用しているため、紙の文字と同じようなくっきりとした文字を表示可能です。

だから「Kindle端末」は目に優しく、長時間読んでも疲れづらいという特徴があります。

バッテリー長持ち。1度の充電で数週間読書が楽しめる

充電場所の画像 充電場所の画像

携帯できる端末でネックになってくるのが、バッテリーの持ち具合。スマホやタブレットなどは多くのアプリを起動したり、Wi-Fi・Bluetoothなど使ったりすると充電の減りが早くなります。

朝は充電満タンだったのに、お昼には残りわずかなんていう経験もあるのではないでしょうか。

Kindle端末なら1度充電するだけで、毎日読書しても数週間はバッテリーが持ちます(設定によって変動)。

筆者の経験上、3日間毎日8時間以上読んでも充電切れにならなかったので、ちょっとした旅行ぐらいであれば充電器を忘れても問題ありません。

紙にはない電子だからこその便利機能

「Kindle端末」は、電子書籍ならではの機能も搭載されています。

ハイライトを入れようとしている画像 ハイライトを入れようとしている画像

出典:Amazon.co.jp

ハイライト機能

本の中で気になった箇所があったとき、ラインを引きたいけど汚すのは嫌という躊躇いがあると思います。

「Kindle端末」なら、好きな箇所や覚えておきたい箇所にラインを引きたい放題。間違ったときには訂正でき、ラインを引いた箇所を一覧で表示することも可能です。

詳しい使い方はこちら

「Kindle」ハイライトの使い方・消す方法・一覧表示のやり方 メモ機能も便利

文字のサイズ・フォント変更

本によっては、文字が小さくて読みづらいものがありますよね。紙の本の場合は読みやすくする機能はありませんが、「Kindle端末」ならボタン一つで文字サイズの変更ができます

さらに自分に合った読みやすいフォントを選ぶことも可能です。

文字サイズとフォントの変更画面 文字サイズとフォントの変更画面

詳しい使い方はこちら

Kindleの文字サイズ・フォントを変更する方法【Kindle端末/スマホアプリ】

辞書・翻訳機能

本を読んでいるときに出てきた難しい単語などを、その場で検索できます。

調べ方は辞書(大辞泉・英和・和英・英英)とWikipedia(ウィキペディア)の2種類。他の端末などを使うことなくそのまま調べることができるので、読書への集中が途切れません。

さらに洋書などを読んでいる際は、翻訳機能も便利です。英語や中国語などのわからない文章を選択することで、一瞬で日本語へ翻訳してくれます。

詳しい使い方はこちら

「Kindle」辞書・翻訳機能の使い方・追加方法【Kindle端末/スマホアプリ】

防水機能でいつでもどこでも読書可能

Kindle Paperwhiteに水がかかっている画像 Kindle Paperwhiteに水がかかっている画像

出典:Amazon.co.jp

読書が好きな人なら、ゆっくりと湯船に漬かりながら読書することもあると思います。お風呂場で本を読んでいると、湿気でページがふやけてしまったり、湯船に本を落としてしまったりすることも……。

そんな時でも防水機能付きの「Kindle端末」ならお風呂場でも快適な読書体験をさせてくれます。

※防水機能がついているのはキッズモデルを含めた「Kindle Paperwhite」シリーズの3機種。

Amazon運営なので、サービスとしての安心感がある

電子書籍リーダーとして、一番不安なのは「対応しているサービスが終了して使えなくなる」という点が挙げられるでしょう。

実際以前他のサービスで販売されていた電子書籍リーダーはサービスの衰退とともに数を減らしていきました。しかしKindle端末はその心配は少ないと言えます。

なぜならAppliv TOPICSが独自に行ったアンケート調査では、利用したことのある電子書籍サービスNo.1が「Kindle」。多くの人に選ばれている国内最大級のサービスだからです。

利用している電子書籍サービスアンケート結果 利用している電子書籍サービスアンケート結果

2人に1人は電子書籍の利用経験あり、使う金額は利用者の4割が「0円」 電子書籍の実態アンケート

電子書籍サービス「Kindle」は通販サイトで有名なAmazon。世界的にも有数の大企業です。この企業に並ぶ魅力を持った競合が現れない限り、サービスそのものが終了する可能性は低いと言えます。

Kindle Unlimitedが端末購入で3か月無料

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「Kindle Unlimited」は、月額980円で本・マンガ・雑誌など200万冊以上が読み放題になる”本のサブスプリクションサービス”です。1ヵ月でハードカバーの本なら1冊、マンガなら2冊ほど読めば元が取れるので、本が好きな人は登録しておくとお得!

Kindle端末を購入する場合、現存するすべての端末で購入時に3か月無料プランが付くので、端末を購入した際はぜひ試してみましょう。すでに「Kindle Unlimited」を利用している方でも、追加で3か月分無料になります。

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「Kindle Unlimited」とは 電子書籍読み放題 料金・無料体験・読める本・解約など

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Amazonプライム会員の方は「Prime Reading」という読み放題サービスが利用可能です。数百冊が追加料金なしで読み放題です。

Kindle端末のデメリット

Kindle端末は読書に特化しているからこそ、苦手な部分もあります。デメリットをチェックし、十分理解した上で購入を決めましょう。

カラー表示できない

「Kindle端末」はカラー表示に対応していません。そのため雑誌、写真集、図鑑、レシピなどをメインで読む人にはオススメできないデバイスです。

もしAmazonデバイスでカラーの書籍を読みたい方は、「Fireタブレット」がオススメ。Amazonが展開しているタブレット端末で、1万円前後と比較的手頃な価格で購入できます。

Kindle端末ではカラー表示できない! 「Fireタブレット」なら色付きで読める

「Kindle本」以外の電子書籍は利用不可

Kindle端末ではKindleストアで購入した電子書籍、もしくは自分で追加したPDFなどしか読めません。

「ebookjapan」「honto」「BookLive!」など、他社サービスで購入した電子書籍は、Kindle端末では読めないので注意してください。

容量を追加できない

Kindle端末は購入時点で容量を決めて購入し、あとから追加することはできません。

AppleのiPhoneやiPad同様、microSDカードなどを使えないことを認識した上で購入しましょう。

読み上げなど音は出せない

何かしながら本を聴きたい人もいると思いますが、Kindle端末には音を出す機能がありません

本の読み上げを聴きたい人は、Amazonが展開しているオーディオブックサービス「Audible(オーディブル」を使いましょう。「Audible」はプロのナレーターや著名人が朗読したオーディオブックを聞くことが可能です。

月額1,500円の会員登録をすると、毎月1冊好きなオーディオブックをもらえるだけでなく、月ごとにボーナスタイトルとして1冊聴けます。

30日間の無料体験ができるので、気になる人は試してみましょう。

「Audible」のサイト画像 「Audible」のサイト画像
Audible公式サイト

スマホに比べるとページの表示速度が遅め【機種により変化あり】

Kindle端末は「E-ink」の特性上、iPhoneやAndroidに比べるとページ表示に時間がかかってしまいます

Kindle Paperwhiteでは表示速度の改善が見られるとの声が多いですが、気になってしまう人もいるでしょう。しかし筆者の経験上では、1ヶ月ほど使えば表示速度は気にならなくなります。

Kindle端末はAmazonセールがお買い得

Kindle端末を少しでもお得な価格で購入したい場合は、年に1度開催されるプライム会員限定のビッグセールイベント「Amazonプライムデー」や「ブラックフライデー」などが狙い目です。

2024年12月に開催されたブラックフライデーでは、Kindle Scribeが最大18,000円OFF、Kindle Paperwhiteが4,000円OFFになるなど、さまざまな機種のKindle端末が3,000~18,000円OFFの特別価格で販売されていました。

以下の記事では、Kindle端末がセール対象になりやすいAmazonセールをまとめています。

【2024年12月】Amazonセール次回はいつ? 年間スケジュール一覧と安くなるもの
【2024年】Kindle端末のセールはいつ?次に安くなるのはホリデーセール?

Kindle本のセール情報&おすすめ本

Kindle本を取り扱っているKindleストアでは、日替わり・月替わりセールを実施。毎日さまざまなジャンルの電子書籍が安くなっています。また、月額980円を支払えば、小説やビジネス書など200万冊以上が読み放題の「Kindle Unlimited」を利用できます。

とにかく色んなジャンルの本が読みたい方は、「Kindle Unlimited」がおすすめ。30日間の無料体験が常設されているので、お試し利用しやすいです。

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Kindle端末に関するよくある質問【FAQ】

おすすめのKindle端末は?
一番おすすめは「Kindle Paperwhite」です。通常のKindleと違って色調調節機能や防水機能が備わっており、お風呂や寝る前など場所や時間を問わず、読書を楽しめます。

漫画や雑誌を中心に電子書籍を読む方は、ストレージ容量が倍増した「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」もおすすめです。
Kindle端末の広告ありなしの違いは?
Kindle端末上にKindleの広告が表示されるか、されないかの違いです。読書中の画面には、広告が表示されないので、YouTubeの動画再生中に流れる広告のような鬱陶しさはありません。

※現在は広告なしモデルしか販売されていません。
Paperwhiteの通常モデルとシグネチャーエディションの違いは?
容量の大きさ、『明るさ自動調整機能』と『ワイヤレス充電機能』があるかないかの違いです。

主に活字だけの本を読む方は通常モデルの容量でも十分ですが、漫画や雑誌もたくさん読まれる方は、シグネチャーエディションのほうがおすすめです。
kindle端末は安く買える?
「プライムデー」や「ブラックフライデー」などのAmazonセール中は、kindle端末を安く買える可能性が高いです。すぐにKindle端末が欲しい方以外は、Amazonセールの開催を待つといいでしょう。

Kindle端末のリアルなレビュー・評判 ユーザーアンケート調査

Kindle端末利用者を対象に、TOPICS編集部でアンケート調査を行いました。利用者のリアルな意見をまとめているので、ぜひ購入する際は参考にしてみてください。

「Kindle端末」の良い口コミ

「気に入っているところはどこですか?」という質問に答えていただいた利用者の声を、いくつか抜粋してご紹介します。

バッテリーの持ちがよく、目の疲れが少ないところが気に入っていますね。

本よりも軽くて、持ち運びがしやすい点は「Kindle」の強みだと思います。

防水機能が搭載している機種なので、お風呂でも読めるのが嬉しい!

操作のしやすさ、文字の読みやすさが気に入っています。

軽くて片手でも読みやすいですね。

主にバッテリーの持ちがいい、目の疲れが少ない、軽くて持ち運びしやすいという声が多かったです。

またお風呂の中で利用するケースも珍しくなく、Kindle PaperwhiteやKindle OASISなどは防水機能を兼ね備えているため、入浴中にまったりと本を読めるというのもメリットに感じる方がいました。

「Kindle端末」の悪い口コミ

「使っていて不満があることや購入して後悔したことはありますか?」という質問に対する回答です。

「Kindle端末」は白黒表示なので、フルカラーのマンガを読むときに少し困る。

充電コードがmicroUSBのB端子で、接触不良になることがたまにあります。

起動時の立ち上がりに少し時間がかかる。

ページをめくる時の反応が遅いのが気になる。

「特になし」という意見が多く寄せられましたが、いくつか気になる回答がありました。

気になったのはmicroUSB端子がB端子である点。他のUSB端子と比較すると折れやすく、埃が詰まってダメになりやすいため、実際に利用すると結構目立つかもしれません。

しかし2021年10月に登場したKindle Paperwhiteのニューモデルでは「USB Type-C」が採用され、非常に使いやすくなっています。

もっと口コミを見たい方はこちら

Amazonのレビューを見る

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