【高騰必須】ビットコイン以外の仮想通貨について
何かと話題の仮想通貨ですよね。仮想通貨の中で一番メジャーなのがビットコインで、その高騰ぶりは世間のニュースとして広く知られることになりました。
1000円程だったビットコインが、現在ではなんと40万円~50万円ほどで取引をされています。
ビットコインのように、まだまだ高騰しそうな仮想通貨があるのをご存知でしょうか?仮想通貨というのはビットコインのイメージが強いですが、じつは700種類もの通貨が存在しています。
今回はビットコイン以外の通貨に関する【高騰必須】ビットコイン以外の仮想通貨についてをご説明させて頂きます。
1.仮想通貨とは
電子マネーと混合されがちですが、仮想通貨は発行元がなく、私設の取引所を通じて売買することができます。
通貨としても利用することができますが、最近は投資目的で保有する人が増えてきています。仮想通貨の投資方法は至ってシンプルです。単純に売買差益で利益を得るだけです。
仮想通貨は通貨としてメリットも大きく、為替手数料や送金手数料が通常の通貨に比べて格段に安く済み、送金時間も短時間で済みます。世界中の人に直接送金ができるため非常に便利です。
この利便性やコストパフォーマンスの高さから大手企業や国が続々と仮想通貨を採用し始めています。特に、中国やインドでは仮想通貨のビットコインは人気がとどまることを知りません。
このように、今後仮想通貨の需要と高騰はしばらく続くとみられています。ビットコインは価格が既に高騰してしまっているため、購入する際には多額の資金が必要になります。大きなリターンを得るためには、高騰する前に購入する必要があります。
どのような仮想通貨を選べばよいでしょう?続いてビットコイン以外に値上がりが期待できる通貨について更に詳しく見ていきたいと思います。
2.高騰する仮想通貨の条件とは
仮想通貨は700種類以上も存在しているといわれているため、どの通貨に投資をすればよいのかが分からない人がほとんどだと思います。
高騰しそうな仮想通貨を見極めることは簡単ではありませんが、実は高騰しそうな通貨にはそれぞれ条件があります。その条件とは一体どのようなものになるのでしょうか。高騰する条件について以下にまとめてみました。
・時価総額
・何に利用されるか
・どのくらい発行されるのか
以上が人気が出そうな通貨を見るための条件になります。上から順番にご説明させて頂くと、まずは時価総額です。時価総額とは現在の価格×通貨数になります。仮想通貨ランキング1位のビットコインに関しては約2兆円になります。これはビットコイン開始の初期に比べて約2万倍にも増えていることになります。
高騰しそうな通貨は、時価総額の推移を見ていくと年々数字が増加していきます。通貨の需要が上がると、多くの枚数が発行される上に価格が高騰します。通貨を選ぶ際には、この時価総額が伸びそうな通貨を選ぶことが重要です。
続いて、その仮想通貨がどのように利用されるのかをみることも重要です。通常、仮想通貨にはそれぞれの利用目的が明確にされています。例えば、人気の高い通貨のリップルは国際送金に非常に向いている通貨になっています。
リップルのシステムが銀行を介さないため為替手数料や送金手数料のコストダウンにつながるからです。決済の時間も非常に短期間でわずか数秒しかかからないため、東京三菱UFJ銀行をはじめ、多くの企業や国が採用しています。
このことからリップルの時価総額は上位にランキングされ、注目を浴びる通貨となりました。利用する人や国、企業が多い程、時価総額も高騰することになります。
最後に、どのくらい発行されるのかもポイントになります。仮想通貨の中には発行数の上限が決まっているものもあれば、無制限の通貨もあります。上限が決まっているものよりも、決められていない通貨のほうが高騰しやすいといえます。
このように、高騰しそうな仮想通貨を見極める場合には以上の3つを踏まえて見てみると良いでしょう。
3.注目の仮想通貨ランキング
ビットコイン以外のコインを「オルトコイン」と呼びますが、このオルコインのなかで今後価格が上昇しそうな通貨をランキングにまとめてみました。
3-1.Rippleリップル
まずは、先ほどご説明させて頂きました「Ripple」リップルになります。Rippleは、カナダのウェブ開発者によって開発された通貨になります。時価総額は7,700億円、発行枚数は1,000億XRPになります。
リップルは、国際的な取引の決済や送金の手段として利用されていて、あのグーグルも出資していることで有名です。
Rippleの特徴
・送金にかかる手数料が格段に安い
・送金にかかる時間が数秒ほどしかからない
以上がRippleの大きな特徴になっていて、ビットコインよりもはるかに国際取引の決済には向いている通貨になります。
少し前までは1リップルあたり1円未満で購入することができましたが、今年に入ってからは価格が高騰し、以前の50倍近い価格になりました。この価格の高騰は三菱東京UFJ銀行をはじめとする大手銀行や大企業が続々とリップルを採用し出したことにあります。
2018年には、銀行間の送金にもリップルが利用され始められることを考えると、このリップルは更に高騰しそうな仮想通貨であると言えるでしょう。
3-2.XEM
非常に注目度の高い通貨として知られ始めたのがこのXEM「ゼム」になります。ゼムは収穫「ハーベスト」というシステムがあります。
これは、10000ゼム以上を保有している場合、放っておいても無条件で報酬が支払われるというものです。
ゼムの時価総額は、3,000億円を突破し、初期には1XEMあたり3円ほどであったものが、2017年8月には何と34円にもなりました。約10倍も価格が高騰していることになります。
ゼムの特徴
・消費電力が少なくてすむ
・ハーベストで報酬がもらえる
・セキュリティーが非常に強化されている
3-3.IOTA
IOTA(アイオータ)とは、2017年6月にリリースされた新しい仮想通貨になります。IOTAの魅力は何と言っても送金手数料が無料な点です。
ビットコインやその他の仮想通貨も格安で送金することができますが、仮に数百円もしくは数十円の送金をしたい場合は、送金手数料の方が高くなってしまうことがあります。
その問題を解決したのがこのIOTAになります。IOTAは送金手数料が無料なため、数十円~数百円ほどの少額の送金でも気軽に行うことができます。このIOTAは世界中の個人が取引を行う場合に非常に便利な通貨といえる為、今後の価格高騰がますます期待できます。
IOTAは上場の初日には時価総額が何と6位になっていました。価格は、公開前の価格から一時は500倍にも高騰した非常に話題性の強い通貨になります。
更に、今後はスマホで操作できるlot家電にも利用される可能性もあるため、高騰の気配のする通貨であることは間違いないでしょう。
まだまだIOTAは、買いやすい価格なので、今のうちから少しづつ購入しても良いでしょう。
3-4.BitSharesビットシェアーズ
BitSharesは、2014年に公開された比較的新しい通貨になります。ビットシェアーズには管理者がおらず、Cryptonomexという会社が開発を行っています。
このビットシェアーズは、資金送金から資金管理、受取、売買まで全てウォレット内ですることができます。ビジネス目的で利用されることが予想される通貨なので今後の値上がりに期待できる通貨になります。
4.仮想通貨取引の始め方
仮想通貨取引の始め方についてご説明させて頂きたいと思います。仮想通貨を購入するためには、まずは「取引所」を選ぶ必要があります。仮想通貨は、私設の「取引所」で通貨を購入したり、売却したりします。
人気の取引所
・bitflyer
・coincheck
・BTCBox
・Zaif
・みんなのビットコイン
以上が人気のある取引所になります。証券会社は、トレーダー同士を仲介し手数料で利益を上げる仕組みなっているためどこの証券会社で株式などを購入しても価格は同じです。
対して、仮想通貨の取引所は、取引所対トレーダーの形になりますので基本的に取引所ことで価格が違ってきます。
レバレッジをかけることができたり、信用取引や先物取引ができるなどそれぞれに特色も異なってくるため、自分に合った取引所を選ぶことが大切です。
取引所一覧
取引所名 | 取扱通貨 | レバレッジ | 対通貨 | 証拠金取引手数料 | 取引手数料 |
Bitflyer |
ビットコイン イーサリアム ライトコイン イーサリアムクラシック |
最大15倍 | 日本円 | 0.04% | 0.01%~0.15% |
Coincheck |
ビットコイン イーサリアム イーサリアムクラシック リップル NEM DASH Monero Augur Lisk Factom Zcash |
最大5倍 | 日本円 | 0.04% | 0% |
Zaif |
ビットコイン NEM モナコイン |
最大25倍 | 円 |
0.039% 0.7%(決済時利用) |
-0.01% NEMは0.1% |
みんなのビットコイン |
ビットコイン イーサリアム |
最大25倍 |
円 USD HKD AUD PHP CNY INR |
0.05% | 0% |
取引の始め方
取引の始める方法は至って簡単です。まずは自分にあう取引所を選びます。次に、取引所のHP上にある登録をクリックします。
メールアドレスを登録すると、登録アドレス宛にメールが送られてきます。送られてきたメールの中にURLが張り付けてあるのでそのURLにアクセスします。
次に基本情報などの入力して送信すると登録完了です。本人確認も送付します。その後は、日本円で入金を行い、入金が反映されましたら取引の開始です。
本人確認書の例
・在留カード(現住所が表面記載と異なる場合は裏面も必要)
・運転免許証(現住所が表面記載と異なる場合は裏面必要)
・住基ネットカード(顔写真付き)
・パスポート
・公共料金の請求書など住所が記載された書類
5.仮想通貨の税金
仮想通貨取引で利益が出た場合は一体どんな税金がかかってくるのでしょうか?詳しくご説明させて頂きます。
まず、仮想通貨取引には以下の税金がかかってきます。
・所得税
・都道府県県民税
・市区町村民税
仮想通貨取引の利益ごとの税率
年間利益 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円~330万円 | 10% |
9万7500円 |
330万円~695万円 | 20% | 42万7500円 |
695万円~900万円 | 23% | 63万6000円 |
900万円~1800万円 | 33% | 153万6000円 |
1800万円~4000万円 | 40% | 279万6000円 |
4000万円超 | 45% | 479万6000円 |
以上になります。但し、年間利益が20万円以下の場合は確定申告の必要はありません。
6.仮想通貨投資で大切なこと
仮想通貨投資で大切なこととは一体なんでしょうか?仮想通貨投資を始める前に理解しておくことがあります。例えば為替相場を例にとって考えてみましょう。
世界の軸になる通貨は、皆様ご存知の米ドルになります。このドルが基軸通貨として、世界の中心に回ることになります。
つまり、A国とB国が取引をする場合、A国は一旦米ドルに通貨を両替してB国に支払うという形を取っていると言うことです。
実は、これは仮想通貨の世界でも当てはまります。この場合、仮想通貨の基軸通貨は「ビットコイン」となります。まず、仮想通貨の投資はビットコインを購入することから始まり、その後にビットコイン以外のアルトコインを取引所で購入することになります。
仮想通貨は他の投資と同じく成功するためには自分なりのルールを作る必要があります。
7.仮想通貨重要用語集
仮想通貨取引を行う前に、知っておくべき重要用語についてご説明させて頂きます。
・ブロックチェーン
取引台帳、取引記録とよばれるもので取引が行われた順に記録されるものになります。ネットワークでつながれたコンピューターの中に記録されます。安全性が高いといわれています。
・マイニング
ビットコインを得るための手段の1つで採掘とも言われています。ブロックチェーンをつくる報酬として得られます。以前は個人でもマイニングを行うことが可能でしたが、現在は専業の会社などが行っているといわれています。
・アドレス
銀行口座の様なもので、ビットコインに限ると1または3から始まる27~34文字の英数字でできている。アドレスだけで取引ができるので非常に匿名性が高いのが仮想通貨の特徴です。
・ウォレット
通貨を保管するものになります。ペーパーウォレットやウェブウォレット、モバイルウォレット、ハードウェアウォレットなどがあります。長期間の保管にはハードウェアウォレットがお勧めです。アルトコインのウォレットはほとんどがビットコインのウォレットを改良したものになります。
最後に
いかがでしたか。この記事が皆様の一助になれば幸いです