学研全訳古語辞典 |
いづれ-か 【何れか】
分類連語
①
どちらが…か。▽疑問を表す。
出典新古今集 雑中
「いづれか露のおきまさるとも」
[訳] どちらが露(涙)により多くぬれているものかと。
②
どれが…か、いや、どれでもない。▽反語を表す。
出典古今集 雑下
「世の中はいづれか指してわがならむ」
[訳] 世の中のものはどれを指して我がものであるといえようか。いや何一つ我がものではない。
なりたち
代名詞「いづれ」+係助詞「か」
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①
どちらが…か。▽疑問を表す。
出典新古今集 雑中
「いづれか露のおきまさるとも」
[訳] どちらが露(涙)により多くぬれているものかと。
②
どれが…か、いや、どれでもない。▽反語を表す。
出典古今集 雑下
「世の中はいづれか指してわがならむ」
[訳] 世の中のものはどれを指して我がものであるといえようか。いや何一つ我がものではない。
なりたち
代名詞「いづれ」+係助詞「か」
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