研究課題/領域番号 |
20530892
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
土田 玲子 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (30180011)
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連携研究者 |
加藤 寿宏 京都大学, 医学部, 助教授 (80214386)
日田 勝子 国際医療福祉大学, 保健学部, 講師 (60208767)
太田 篤志 姫路獨協大学, 保健学部, 教授 (40274063)
岩永 隆一郎 長崎大学, 医歯学総合研究科, 助教授 (40305389)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 発達障害 / 発達検査 / 感覚統合機能 / 日本版感覚統合検査(JPAN) / 知能検査 / 感覚統合機能評価 / 感覚統合検査 / K-ABC教育心理アセスメントバッテリー / 日本版感覚情報処理検査(JSI-R) / 妥当性 |
研究概要 |
4歳から10歳までの発達障害児(DSM-TRによる学習障害-LD-、運動能力障害-DCD-、コミュニケーション障害-CD-、広汎性発達障害-PDD-、注意欠陥-ADHD-のいずれかの診断に属する者)36名に対し、新しく開発された日本版感覚統合検査(JPAN)および南カルフォルニア感覚統合検査(SCSIT)等、関連する発達検査のデータを収集し、その関連性(妥当性)、識別性について検討した。その結果、SCSITとの関連については、発達障害児データの81%が障害カテゴリーに入ることが示され、その妥当性が確認された。さらに、発達障害児群をPDDと非PDD群に分けて分析すると、IQに関しては両群に差異が認められないにもかかわらず、PDD群に有意に姿勢、平衡機能、行為機能、視知覚、目と手の協調運動の問題が大きく認められた。ゆえに、JPANは従来の知能検査では捕らえることのできない発達障害児の感覚運動機能の障害を明らかにできる妥当性が高い検査であることが示唆された。今後の課題として、障害児データ数が目標数に達しなかったため、さらに時間をかけて本研究を継続する必要があることがあげられる。
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