スペック情報 |
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9位 | 16位 | 4.42 (5件) |
1件 |
2024/12/ 6 |
2024/12/12 |
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完全ワイヤレス(左右分離型) |
ワイヤレス |
○ |
IPX4 |
【スペック】本体操作スイッチ:タッチセンサー ドライバサイズ:10mm 重量:4g カラー:ブラック系 ハイレゾ:○ マイク:○ 音質調整:○ 自動電源ON機能:○ 自動電源OFF機能:○ リモコン:○ AIアシスタント呼び出し機能:○ ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.3 連続再生時間:最大7時間 充電時間:イヤホン本体:約1.5時間、充電ケース:約1.5時間 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC マルチポイント対応:○ 充電端子:充電ケース:USB Type-C
【特長】- 独自開発ドライバー「f-Core SV」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。筐体内部圧力を最適化する「f-LINKポート」を搭載。
- 音質と遮音性能を両立した「コンフォートANC」、風ノイズを低減する「ウィンドカットモード」を搭載している。
- 高音質コーデック「LDAC」に対応し、ワイヤレスでハイレゾ音源の再生が可能。最大60msの低遅延接続が可能な「ゲーミングモード」を搭載。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5高級感あります
【デザイン】
コロンとしたデザインが可愛いです。塗装もつや消しっぽくて高級感があり気に入りました。
【高音の音質】
耳にささることも無く、艶のある高音です。
【低音の音質】
ドンシャリ系が好きな自分としてはやや物足りないかも。アプリのイコライザーの調整でOKでした。
【フィット感】
気持ち良くフィットしています。(小から2番目使用)軽さもあって、落とす心配は無さそう
【外音遮断性】
ノイキャンONで、必要充分働いています。外音取り込みはノイキャンから切り替えると分かります
【音漏れ防止】
嫁に尋ねると“漏れてないよ”とのこと。
【携帯性】
定番の?形です。丸っこくて邪魔にならないけどポケットからこぼれ落ちそう。。。
【総評】
デザインでも書きましたがつや消し塗装が高級感あります。ペアリングは初回のみ説明書「要」ですが簡単に繋がりました。以前はradiusの同価格帯の物を使用していましたが、値段的にはこれだけの音質なら買って正解です。私的にはアプリの機能も必要充分と…欲を言えばイコライザーのバンド数がもう少し欲しいくらいです。充電に関して・・・充電完了でもLEDが点灯したままなので。まだ?状態です。
- 5臨場感と重低音があるワイヤレスイヤホンです。
【デザイン】
本体は丸っこいデザインですが、これで良いです!
奇抜なデザインでないのが良いです。
ケースにしまった際、本体の露出部分が多いので、取り出しやすいです。
【高音の音質】
ボーカルやピアノの高音が心地よく響きます。
【低音の音質】
これまで使ったワイヤレスイヤホンの中で、一番低音が出ます。
MOMENTUM True Wireless 2、3、ZE2000 より低音が出ます。
【フィット感】
耳にすっぽり収まりフィット感が良いです。
本体が軽いのも良いです。
【外音遮断性】
ノイキャンをONにするとPCスピーカーの音が mac mini の内蔵スピーカーから聞こえるような感じになります。
【音漏れ防止】
あまり音漏れはしません。
【携帯性】
ケースが ZE2000 のそれより一回り小さくなって、携帯性が良いです。
【総評】
ZE3000 SV は、MOMENTUM True Wireless 3 の臨場感のある音と ZE2000 のボーカルの声が綺麗な音の両方の良いところ取りのような、とても高音質なワイヤレスイヤホンだと思います。
ZE2000 の音で満足していましたが、ZE3000 SV に乗り換えます。
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-位 |
46位 |
4.34 (14件) |
10件 |
2022/12/ 5 |
2022/12/23 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:18Ω 音圧感度:100dB ドライバサイズ:6mm コード長:1.2m 重量:28g カラー:ブラック系 リケーブル:○
【特長】- 独自のドライバーユニット「f-Core DU」を搭載した有線イヤホン。透き通るクリアさと奥行き感のあるサウンドで、トランスペアレントな音を実現。
- 接触面積を限定する形状により、圧迫感のない装着感が特徴。快適な着け心地と高い遮音性を備えたイヤーピースを5サイズ(SS/S/M/L/LL)同梱。
- 8芯のシルバーコートOFC線を編み込み、柔らかく取り回しのよい「2-Pinソフトシルバーコートケーブル」が付属する。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5中価格帯のエースと言える存在
Xperia 1 W+DC-Eliteに4.4mmシルバーコートケーブルでの使用です。
エージングは約20時間。
【デザイン】
筐体は黒の樹脂製でシンプルなデザインですがかっこいいです。
【音質】
音場は比較的フラット。解像度はどの音域も比較的高い。
【高音の音質】
高音は結構伸びるが刺さる感じはない。高音域の解像度はかなり高いが同価格帯のROJECT ACEに軍配が上がる。
【低音の音質】
低音も比較的豊か。低音はPROJECT ACEよりこちらに軍配が上がる。
【フィット感】
フィット感は十分です。
【外音遮断性・音漏れ防止】
イヤーピースにもよるのでしょうが、やや漏れますね。
【携帯性】
金属筐体ではなく樹脂製筐体なのでキズを気にせず持ち運べます。
【総評】
音質はミドルクラスのエースと言える存在です。qdc SUPERIORを初めて聴いたときに1.2万でこの音質かと思いましたが、A5000は3.2万でその1〜2ランク上と言える存在です。同価格帯のPROJECT ACEは中〜高音寄りで低音が少なめだけど解像度は高い、A5000はフラットだけど解像度はやや劣る感じでしょうか?樹脂筐体でキズを気にせずハードに使えるのも好印象です。この音質をガンガン外に持ち出せるので非常に気に入っています。
- 5finalが誇る名機です。
【デザイン】★5
美しいシルバーコートケーブルと金属製のプラグが所有欲を満たしてくれるデザインで、いつまでも眺めたくなります。公式サイトによると、2023年10月27日(金)ご注文分より、プレーヤー側3.5mmプラグの形状が、I型からL型に仕様変更となったようです。
【高音の音質】★5
どこまでも伸びていく様な高音ではありませんが、繊細かつ見通しの良い音でハイトーン系の女性ボーカルも綺麗に聴かせてくれます。
【低音の音質】★5
ズンと響く程の重低音は出ませんが、タイトでありつつも確かに存在感のある低音のバランスが心地よいです。
【フィット感】★4
イヤホン本体のフィット感はとても素晴らしいのですが、final Eタイプの装着感がしっくりこなかったので「SpinFit W1」を購入しました。しかしイヤーピースの軸径が微妙に大きく、イヤホンを外す際にイヤーピースが耳に残る事が多発したので、色々と試着した結果「SpinFit CP100+」に落ち着きました。
【外音遮断性】★5
カナル型のイヤホンなので遮音性は十分です。
【音漏れ防止】★5
カナル型のイヤホンなので普通に使う分には全く音漏れしません。
【携帯性】★5
家でヘッドホンアンプに繋いで聴いてますが、付属のケースがとてもコンパクトで携帯性も良いと思います。私はDAP未所持のため、ポータブル環境で使用する予定の方は視聴する事を強く推奨します。
【総評】★5
買ってよかったです。距離が離れたところに定位した音もクリアに聴こえる音の印象に加え、中低域の細かな音まで聴き取れることで、一音一音がはっきり分離して聴こえるため、いつも聞いていた音楽に「隠れていた音」が聞こえてきた時は感動しました。
唯一不満点を挙げるとすれば「C106 2-Pin シルバーコートケーブル」を買った次の月に、新製品として「C141 2-Pin ソフトシルバーコートケーブル」が発表されて、すぐに発売されたことです。消費者目線としては、新製品の発売告知は1ヶ月前にはして欲しいです。
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-位 |
80位 |
4.36 (11件) |
5件 |
2022/7/ 6 |
2022/7/22 |
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完全ワイヤレス(左右分離型) |
ワイヤレス |
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IPX4 |
【スペック】本体操作スイッチ:タッチセンサー 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ドライバサイズ:6mm マイク:○ 自動電源ON機能:○ 自動電源OFF機能:○ リモコン:○ AIアシスタント呼び出し機能:○ ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.2 連続再生時間:最大7時間 充電時間:イヤホン本体:約1.5時間、充電ケース:約2時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive 充電端子:充電ケース:USB Type-C
【特長】- 超低ひずみを実現するドライバー「f-Core for Wireless」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。音楽の音空間の広さまでしっかりと感じられる。
- 筐体内部圧力の最適化する「f-LINK ダンピング機構」を採用。SBCやAACのコーデックに加え、途切れにくく高音質なaptXにも対応。
- すぐれた装着感と遮音性が特徴のイヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」を5サイズ同梱。生活防水IPX4に対応している。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5解像度高め
2万円以下で解像度の高いイヤホンが欲しい人には非常におすすめです。
ドラム、ベース、ギター、ボーカルの分離が非常によくガチャガチャしたバンド演奏も聴きやすいです。
finalのイヤホン全般的な傾向としてカラッとした解像度の高い音の印象なのですが、もう少しボーカルに艶があれば嬉しかったです。
また、タッチ操作も機敏に反応するのですがちょっと触れただけで反応してしまうので予期せぬ動作をしがちです。
この辺はボタン式の方が好みだと再認識できました。
- 5Finalブランドの安心安全のクオリティ
【デザイン】イヤホンの見た目は角張ったデザインでめっちゃくちゃかっこいいと思う。
【高音の音質】某リンゴから出てるワイヤレスイヤホンよりいいと感じる
【低音の音質】FPSでの使用で足跡が綺麗に聞こえるのでとても満足
【フィット感】正直上手くつけないと痛い。が、上手くついたらちょっとやそっとじゃ落ちないと思う。
【外音遮断性】ノイキャンがないので微妙かと思うが、電車に乗っていても気にならないくらいには遮断性がある
【音漏れ防止】ここに関しては詳しく評価するのが難しいので触れないが、普通に聞いてる分には問題ない
【携帯性】ワイヤレスイヤホンなのでとてもいい
【総評】マジでオススメ
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119位 |
88位 |
- (0件) |
0件 |
2024/10/24 |
2024/10/30 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:バランスド・アーマチュア型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:47Ω 音圧感度:111dB コード長:1.2m 重量:28g カラー:ゴールド系 リケーブル:○
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132位 |
92位 |
- (0件) |
0件 |
2024/10/24 |
2024/10/30 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:バランスド・アーマチュア型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:48Ω 音圧感度:112dB コード長:1.2m 重量:28g カラー:シルバー系 リケーブル:○
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-位 |
138位 |
4.51 (60件) |
125件 |
2021/12/15 |
2021/12/17 |
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完全ワイヤレス(左右分離型) |
ワイヤレス |
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IPX4 |
【スペック】本体操作スイッチ:タッチセンサー 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ドライバサイズ:6mm マイク:○ 自動電源ON機能:○ 自動電源OFF機能:○ リモコン:○ AIアシスタント呼び出し機能:○ ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.2 連続再生時間:最大7時間 充電時間:イヤホン本体:約1.5時間、充電ケース:約2時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive 充電端子:充電ケース:USB Type-C
【特長】- ドライバー「f-Core for Wireless」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。ほかの音に埋もれて聴こえにくかった一音一音を明瞭に聴き分けられる。
- 筐体内部の音響空間の圧力を最適化し、筐体外部へのベントなしで有線イヤホンと同等の音響設計を可能にする「f-Linkダンピング」機構を採用。
- SBCやAACのコーデックに加え、途切れにくく高音質なaptXにも対応。イヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」5サイズを同梱。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5アコースティック系に合う有線みたいな音質のワイヤレスイヤホン
【デザイン】
イヤホン本体の形状自体は、愛用している有線のFinal A4000とやや似た感じのデザインで気に入っています。
但し、ケースとの関係では、イヤホンがケースに深く装着されるため手をかけにくく取り出しにくいという使いづらさはあります。また、これは機能的な点にも関係しますが、取り出しにくさと相俟って、イヤホンのタッチセンサーをタップすると一時停止になる仕様なので、取り出して聴こうとしたときについタップしてしまい、一時停止になることがある点も使いづらい点ではあります。
【高音の音質】
有線のFinal A4000と似た傾向の光沢と艶感のある明瞭で美しい高音が鳴ります。
【低音の音質】
引き締まった低音がしっかり出る感じです。出すぎず、だぶつかず、必要な低音が出てくれる感じです。
【フィット感】
イヤホン本体はやや大きめですが、軽いので耳穴に合うイヤピを使用して装着すると、耳から外れる感じは、ほぼありません。
【外音遮断性】
耳穴に合うイヤピを使用すれば、騒音の激しいところでない限りは、気にならないレベルです。なお、ノイズキャンセリングの機能はありませんが、私はもともとノイズキャンセリングは使わないので、その点は問題になりません。
【音漏れ防止】
音漏れは、耳穴に合うイヤピを使用すれば、よほどの大音量でない限り、気にならないレベルです。
【携帯性】
ケースがコンパクトで、携帯性は良いです。
【総評】
有線みたいな音質のワイヤレスイヤホンというレビューを見かけて購入しましたが、愛用している有線のFinal A4000と同じような傾向の音質で、正にその通りと思いました。特に、ピアノや弦楽器等のアコースティックな楽器の音楽やヴォーカルに合うようです。本機はイコライザーも使えませんが、調整の必要を感じさせない程のバランスの良さがあります。
イヤピはいろいろ試しましたが、JVC スパイラルドット(解像度が向上し艶感が増し生音感に優れる印象)とradius ディープマウント ZONE HP-DME2(透明度と光沢が増し繊細で響きが綺麗)が気に入りました。
以上のように、本機は、ノイキャンやイコライザーもなく、上述のような使いづらさもありますが、音質重視の私としては、ワイヤレスイヤホンでこの音質をしかもこの価格で聴かせてくれる点で満足度は高いです。
なお、後継機とされているZE3000SVを店頭視聴しましたが、高域は少し上質感が増した感じもしましたが、ややマイルドになっている印象でした。だだ、とにかく低域が多めに鳴る感じでしたので、低音好きの方には合うかもしれませんが、私はバランス重視なのでZE3000を選んでよかったと思っています。
- 5とにかく音がいい
【デザイン】
少しカクカクしているボディーや表面の加工などがとてもかっこいいです。
【高音の音質】
詳しくはわかりませんが音はいいです。
他のイヤホンやスピーカーでは聞き取れない細かなところまでしっかりと聞くことができます
【低音の音質】
少し弱いらしいですが個人的には悪くないと思います。安心して聞いていられるような低音です。
【フィット感】
少し大きいような気もしますが耳にしっかりフィットして外れることはありません。
airpodsなどの形に比べて少し付けづらいような気もしますが…
【外音遮断性】
特別いいとも悪いとも思いませんが悪くはないです
【音漏れ防止】
音漏れはそこまでしていないと思いますが、わからないので無評価です
【携帯性】
比較的軽いと思うので携帯性は完璧です
【総評】
8月に購入したXiaomi Buds 3T Proがすぐに片耳バッテリー が故障?してしまいふるさと納税の返礼品として入手しました。
音質は最高で聞くのをやめられないくらいです。
ノイズキャンセリングや外音取り込みはありませんが中途半端についているくらいなら音質に特化しているこっちのほうがいいと思いました。
とにかく音が素晴らしく最高です。
final の別製品も買いたくなってきました。
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62位 |
138位 |
5.00 (1件) |
0件 |
2024/10/24 |
2024/11/14 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:18Ω 音圧感度:101dB ドライバサイズ:6mm コード長:1.2m 重量:24g カラー:ブラック系 リケーブル:○
【特長】- 自社開発ドライバーユニット「f-Core DU」と「ステンレスマウントフレーム」を採用した有線イヤホン。
- すぐれた導電性を持つ単結晶銅を採用した取り回しのよい2PINケーブルを開発し、高い解像度とやわらかい質感を両立したサウンドを実現。
- 開口部の広いイヤーピース「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」をSS/S/M/L/LLの5サイズで同梱。シリコン製キャリーケース付き。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5finalにしてはキャッチーで分かりやすい音
finalのイヤホンに対する当方のこれまでの聴経験は、E5000とA4000を所持、A3000、A5000は試聴のみという状況です。A8000は聴いたことがありません。
【音質】
バランス的には高域がやや強めのドンシャリ。特に、爽やかな抜け感を伴った高域が印象的です。量的にはギリギリ良識の範囲にとどめており、音色も至って自然であるため、刺さりやキンキンした感じはありません。スカッとした心地よさが前面に出ています。
低域は、量感としては普通ないしは少し多め、というくらいでしょうか。こちらも音色の自然さが際立っており、切れ味もあって、ブーミーさとは無縁です。
全体の分離が良く、解像度の高さも一聴した瞬間から感じられます。第一印象の時点からキャッチーさを感じさせる音で、finalのイヤホンにしては、やや派手な音の部類に入るかと思います。
個人的な憶測ですが、昨今の中華イヤホンの刺激的な音に対する、final流の回答なのかな、と感じました。分かりやすいキャラクターにしつつも、音色や音場の自然さは絶対に譲らない、という同社の矜持も感じさせる、面白い製品になっていると思います。
【再生装置について】
他のfinalのイヤホン同様、駆動力のあるアンプで再生しないと真価を発揮しません。付属のアンバランスケーブルで接続した場合、据置アンプとポータブルDAPでは、音場の広さや中域の密度感などで差が出ました。
それでも、E5000あたりに比べれば鳴らしやすく、スマホ直挿しの場合も帯域バランスは意外と崩れず、情けない音にはならないです。
【リケーブルについて】
この製品の純正ケーブルは、単結晶銅を使用した極細の柔らかいものです。(正直、かなり安っぽく、断線も心配です。)このケーブルは、かなりまったりとした、穏やかな音のキャラクターを持っています。
にも関わらず、このイヤホンは、上述した通り高域がやや強めに出ます。イヤホン自体が、もとより高域強めのキャラクターを持っているわけです。
何本かのケーブルを用いて、バランス接続を試してみましたが、高域がピーキーになりすぎて、良い結果は得られませんでした。銀メッキ線を使ったものは当然だめ。無メッキ銅線のTripowin Alteaを使ってみましたが、これもだめでした。
現状、finalからは付属ケーブルと同じ材質のバランスケーブルは発売されておらず、バランス接続に関しては手詰まり状態です。2024年10月の公式YouTubeライブによると、社内的に話はしているものの、具体的な動きはまだないとのことでした。これを気長に待つのがいいかもしれません。
【総評】
よりfinalらしい良識的な音がするのは、下位機のA5000の方だと思います。finalらしさをベースにしつつも、今風の刺激がもっと欲しいという人には、このA6000が適していると思います。購入の際は、A5000との比較試聴をお薦めします。
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-位 |
161位 |
4.28 (72件) |
48件 |
2017/4/28 |
2017/5/18 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:102dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:12g ハイレゾ:○
【特長】- マスキングされる帯域を作らないことで高い解像度を実現した、6.4mmφダイナミック型ドライバーユニット採用のイヤホン。
- 耳道の傾きにジャストフィットするメーカー独自の「イヤーピーススウィングフィット機構」を採用。音がダイレクトに鼓膜に伝わり、クリアな音を実現。
- 掛けていることを忘れさせるほどの快適さを実現し、ケーブルタッチノイズを解消するイヤーフックが付属する。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5華奢に見えるが、意外に長持ち
もう8年以上、毎日通勤で使っています。細めのコードは華奢に見えますが、結構ぞんざいに扱っても全く断線もありません。絡みにくくてとても扱いやすい良質のコードだと思います。遮音性はかなり良いですが、良すぎるのでそれなりに注意も必要です。何より素晴らしいのは音質です。上級機のE3000も所有していますが、メリハリがあってこちらを使うことが多いです。一時期、1万円以上するコードレスに乗り換えてみましたが、音質が比較にならないほどこちらの方が歪みも少なく良質で、結局こちらに戻しました。バッテリー切れの心配もなく、コードを丸めておけば嵩張らないので、まだ当分愛用することになると思います。
- 5音も軽い使いやすいイヤホン
【デザイン】
小さいハウジングがオシャレでかわいらしい
【高音の音質】
かなり強調されていて解像度もけっこう良い
中高音も滑らか
【低音の音質】
弱めだがキレはそこそこ良い
【フィット感】
とても良い
イヤホン自体が軽い上イヤーピースが曲がるため着け心地が楽で安定する
【外音遮断性】
普通程度
【携帯性】
ポーチが付属していてケーブルをスライドするクリップでまとめられるのでかなり良い
また、ケーブル自体が絡まりにくい
【総評】
聴き疲れしないが、解像度もある程度高い音質
ただ、迫力が少し足りない気もする
オシャレで着け心地が良い形状
総じて満足度が高いのに価格帯は下、コスパでは相当優れている
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-位 |
187位 |
4.82 (5件) |
0件 |
2022/11/21 |
2022/11/30 |
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完全ワイヤレス(左右分離型) |
ワイヤレス |
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【スペック】 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz マイク:○ 自動電源ON機能:○ 自動電源OFF機能:○ リモコン:○ AIアシスタント呼び出し機能:○ ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.2 連続再生時間:最大5.5時間 充電時間:1.5時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX 充電端子:充電ケース:USB Type-C
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5こいつ普通に最高なイヤホン
ドラゴンボールだからではなく、ファイナルだから買ったイヤホン。オリジナルチューニングなので気になってしかもAmazonで安かったので買ってみました。ケースとかその辺はファン心を誘うんではないでしょうか
肝心の音ですが、これがどうして高音伸びが最高。試しにファイナルと言えば、ジャズは外せないでしょう。
ブラシを使ったものを箱出しで聞いてみましたが、これがどうして良い音です。
若干中低域こもるかな。どう言うか少ない。でも全体的にバランスが良い作り、このイヤホンのチューニングはやはりJ-Popだと思います。気持ちよく聞けるよね。これでドラゴンボールの曲聞いたらそりゃ燃えるでしょう。イヤピースのタイプEと相性バッチリ。これは良い買い物したかと思う。
- 5ただのファンアイテムではなく一線級に使えるイヤホン
ドラゴンボールファンの家族にプレゼントのため購入。
【デザイン】
過去にエヴァコラボの製品も発売していたfinalだが、今回は既存品をベースにした製品ではなく、
新たに設計したデザインとのことで、コラボ製品でも手を抜かない姿勢がすごく好感を持てる。
ケースの外観はサイヤ人のポッドをベースに、イヤホン本体は悟空、ベジータそれぞれの服がモチーフになっていて、知らずに見ても悟空やベジータのデザインがベースになっていると感じることができファンにはたまらないのではと思う。
【高音の音質】
最近のfinalらしい刺激が強く出過ぎない印象を受けた。だからといって、クリアさが損なわれているということはなく、バランスの良さを感じる。
アニメ視聴にもオススメと公式HPにあったので、試しにドラゴンボールを見てみたら効果音が(特に戦闘で高速移動したときの音)が刺さらないギリギリですごい迫力であった。
【低音の音質】
高音とのバランスで低音が犠牲になっているということはなく、しっかりと迫力のある低音が鳴っていた。
音楽試聴でも十分に楽しめる印象。
【フィット感】
finalのワイヤレスイヤホン用のイヤーピースが付属。
このイヤーピースが自分にあっているので、フィット感も問題なかった。
【外音遮断性】
ノイズキャンセリング機能は搭載されていないがフィット感か高いので遮音性は十分に感じた。
【音漏れ防止】
普段爆音で聞かないので問題なし
【携帯性】
ケースが少し厚みがあるので、鞄に仕舞って持ち歩くのが基本かと思う。
他社製品と比べて特段でかすぎることもない印象。
【総評】
ただのファンアイテムではない日常使いのワイヤレスイヤホンとしても万人におすすめが出来るイヤホン。
そんな中でもファンにはたまらない要素を盛り込んでいて、特にアナウンス音声が秀逸で、オリジナルの声優のアナウンスを聞くことができ、ファンの方であれば試聴するとまず欲しくなるのではないか。
また上記の通り品質は安心のfinalなのでプレゼントとしても使いやすいのではないか。
作品のファンにプレゼントしたらまず間違いなく喜んでもらえると思う。
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58位 |
200位 |
4.05 (9件) |
0件 |
2023/10/30 |
2023/11/17 |
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完全ワイヤレス(左右分離型) |
ワイヤレス |
○ |
IPX4 |
【スペック】本体操作スイッチ:タッチセンサー 再生周波数帯域:20Hz〜44kHz カラー:ブラック系 ハイレゾ:○ マイク:○ 外音取り込み:○ 音質調整:○ 自動電源OFF機能:○ リモコン:○ ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.2 連続再生時間:最大5時間 充電時間:イヤホン本体:約1.5時間、充電ケース:約2時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive マルチポイント対応:○ 充電端子:充電ケース:USB Type-C
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5前作から明らかに進化している
ze8000を使用していましたが、片側が接続不良になったり、アプリが立ち上がらない不具合が起こったため、思い切って評判の良いmk2に乗り換えました。
【デザイン】
前作とほぼ変わらず大きめですがあまり気にはなりません。
【高音の音質】
前作よりもクリアによく聞こえるようになりました(前は全体的に少し籠もっている印象)。
【低音の音質】
音にかなり厚みがあるため、低音も素晴らしいです。
【フィット感】
イヤーピースが若干変わったこともあり、フィット感はとても良いです。
【外音遮断性】
標準レベルだと思います。
【音漏れ防止】
あまり分かりませんが、家使用がメインなので問題ありません。
【携帯性】
ワイヤレスイヤホンの中ではかなり大きいと思いますが、高音質で聴くことをを目的とし、家での使用がメインのため問題ありません。
【総評】
今まで購入したワイヤレスイヤホンの中では最高です。この音がこのように鳴っていたのかと、他のイヤホンでは分からなかったレベルまで聞き取れます。ただし、手軽に外で音楽を楽しむこととは目的が違うため、購入する際は十分な検討が必要な一品と言えます。
- 5広い音場と低い重心、まったりと身を浸すように聴くべきイヤホン
finalのワイヤレスイヤホンの購入は初めてとなります。色々あった先代モデル、ZE8000無印については、購入も試聴もしていません。一応、先入観はあまりない状態でこのMK2に接しています。
当方はfinal公式オンラインストアで、発売開始4ヶ月後に購入しているのですが、シリアルナンバーは10番。先代モデルが中古市場に溢れ、価格が暴落している状況ということもあり、このMK2はあまり売れていないようですね。
レビューに際しては、Xperia 5 IVとaptX Adaptiveで接続、ロスレス以上のフォーマットで、クラシック、ポップス、ジャズなどをひと通り聴いています。
【音質総合】
音場の広さと、ウォームで包容力のある魅力的な低音、この2点が最大の長所となっているイヤホンです。音場の広さはワイヤレスイヤホンとしては異例といえるほど。
全体の解像度は、低いわけではないのだけれどあまり主張しない、いつものfinal流儀。しかし、音場が広いおかげで各パートの音がしっかり浮かび上がり、それを深い低音が支え、リッチな音楽体験ができます。暖かみ、安心感、骨太さといった要素を感じる音です。
ちょっと変な例えかもしれませんが、開放型ヘッドホンの世界における、ゼンハイザーHD650のような立ち位置のイヤホンだな、と思いました。ウォームな音をあえて求めたくなる場合に応えてくれるイヤホンです。
個人的には、1970〜1980年代の英国ロックやAORに一番合う気がしました(ピンク・フロイド、ロキシー・ミュージック、スティーリー・ダン、XTC 等々…)。ジャズ・ボーカルやエレクトロニカ系なども結構良いです。
【高音の音質】
丸みを帯びた高域で、シンバルの刺激や抜け感はほどほどとなります。その代わり、クラシックなど生音を再生した際に金属的な音になることがなく、弦楽器ソロやトランペットの強奏なども自然な音で鳴ってくれます。世の多くを占めるドンシャリ型ワイヤレスイヤホンとは、この点で一線を画しています。
【低音の音質】
ゴリゴリとしたアタック感はないものの、たっぷりとした独特の弾力感(これもfinalらしい音)があり、包まれるようなウォーム感、安定感があります。ただ、音源によっては中低域が若干ブーミーになる場合があります。低域過多で分離の悪い一部のJ-Popやアニソンなどは相性が悪いです。
【オーケストラの再生について】
メーカー側はオーケストラへの適性を強くアピールしています。クラシック好きの当方としてはとても気になる部分で、様々な音源で検証しましたが、特に優秀ということはないかな、という印象です。
そもそもワイヤレスイヤホンにとってクラシックの再生は難関であり、このイヤホンもその制約から逃れられてはいません。
音場の広さは確かにオーケストラ向きではあるものの、クラシックを再生するにはもっと解像度が必要です。弦楽器セクションが団子になりがちで、スーッと抜ける感じがありません。金管セクションが刺々しくならないのは美点です。
また、上述した中低域の特性のせいで、低音の残響成分がモワッと響き、ブーミーになることが多いです。小編成で、あまり残響を入れていないタイプの音源であればどうにか、といったところでしょうか。ピアノ・ソロや無伴奏弦楽器ソロなど、器楽曲に関しては、音色の自然さが生きる場合が多いです。
【アプリ・操作性】
タッチ操作は感度が悪く使いづらいです。その割に、ケースからの取り出し時に反応してしまいやすく、少々ストレスを感じます。自分はアプリからタッチ操作をオフにしています。
イコライザーは4バンドで、各バンドの担当帯域を細かく選択できるもの。ただし、調整してもあまり音は変わりません。低域がブーミーならイコライザーで下げればいいじゃない、という考えは打ち砕かれることになります。
【8Kサウンドモード】
アプリからの設定で、「8K SOUND+」モードに切り替えることができます。イヤホン側の演算能力を限界まで高めるとのことですが、寸詰まりで抜けの悪い音になってしまい、むしろ逆効果と感じました。当方は常時オフにしています。
おそらくアップサンプリングやスムージング的なことをやっているのだろうと思いますが、安物のDACでそれらを行ったときと同じような、パッとしない結果になっています。
【音量調節について】
Xperiaで使用した場合は32段階の細かいステップで音量調節が可能です。iPhone、iPadの場合は、画面上のスライダー操作で細かい音量調整ができます。他のAndroid端末でも、よく使う音量レベルの周辺のみ細かいステップになるようにアプリ側で設定が可能です。これは良い機能と思います。
【フィット感】
イヤーピースが独特の形状をしており、フィットさせること、スイートスポットを見つけることが少し難しいですが、慣れれば問題ありません。他社製イヤーピースの使用はほぼ不可能です。
なお、先代モデルでは、筐体の開口部(ベント)とイヤーピースの開口部を合わせなくてはいけないのに、ずれやすくて装着しにくい、という点に批判が集まっていました。このMK2ではイヤーピースの形状が変わったので、この点の心配は無用です。
【ノイズキャンセリング】
音質重視タイプのイヤホンの割には意外と優秀で驚かされます。ソニーやBOSEには及ばないものの、テクニクスと同レベルには達していると思います。
【総評】
色々と難癖もつけてしまいましたが、音質が魅惑的でノイキャンも意外と優秀、イヤホンは最近こればかり使っています。少々甘いですが、総合評価は星5つを付けさせていただきました。
とにかく個性派であり、その個性もドンシャリ的な派手さを伴わないため、理解に時間がかかります。それでも、このイヤホン特有の広がりを伴ったまったり感、重心の低いウォームな音は独特の魅力があり、刺さる人には刺さるはずです。
当方は先代モデルは聴いていないので知りませんが、少なくともこのMK2は、個性を求めるイヤホンマニアの人には、スルーするのはもったいない良品、面白い製品だと感じました。
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-位 |
216位 |
3.97 (21件) |
19件 |
2022/11/22 |
2022/12/16 |
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完全ワイヤレス(左右分離型) |
ワイヤレス |
○ |
IPX4 |
【スペック】駆動方式:ダイナミック型 本体操作スイッチ:タッチセンサー ドライバサイズ:10mm ハイレゾ:○ マイク:○ 外音取り込み:○ 音質調整:○ 自動電源ON機能:○ 自動電源OFF機能:○ リモコン:○ AIアシスタント呼び出し機能:○ ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.2 連続再生時間:最大5時間 充電時間:イヤホン本体:約1.5時間、充電ケース:約2時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive マルチポイント対応:○ 充電端子:充電ケース:USB Type-C
【特長】- 「8K SOUND」の音楽体験ができるフラッグシップモデルの完全ワイヤレスイヤホン。音の情報量を高めることで、本来の音の質感をそのまま感じとれる。
- 着けていることを忘れる快適な装着感を実現。耳に触れる部分のすべてがシリコンで覆われた専用イヤーピース(5サイズ)を同梱。
- 再生音に影響を与えず圧迫感のないノイズキャンセリングを搭載。専用アプリ「FINAL CONNECT」を使うと、細かな音量調整が可能になる。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5こう言うイヤホ作りたい音響機器の想いが詰まった製品
賛否両論とか賛否両論とか8Kとか言葉が踊ってるイヤホン。実際のところどうなのかそこが皆さん気になるところだと思います。
確かに色々と難しい機種ではありますが、それをクリアするととっても楽しいイヤホンです。
まず買ったらやってもらいたい事はいろいろな人書いていますがイヤピースを合わせることがまず仕事。低音がこもる人、これはイヤピースを小さくしてください。
そしてねじ込むではなく押し込むがいいです。
そうすれば付け方は難しい問題はなくなるでしょう。
このイヤホンもはっきり言って調整は無いのと等しい。
音を変えるといってもプラス。マイナス3デシベルの中で動かすだけなので皆さんが思ってる。イコライザーとは違う。正しくプロユースなイコライザー。
音楽は皆さんがおっしゃってる通りオーケストラ、ジャズR&Bなどが相性が良いです。1番相性が悪いのは電子楽器を用いた音楽です。
そういうお約束事をわかれば、こんな楽しいイヤホンない。mk2はは低音とか音の特性を若干変えてきたけど、
それだけでノーマル8000で充分
このイヤホンが合うのは同社の別チャンネルAGの小粒それとZE 3000が楽しい人にはオススメ。
音の傾向はそれらと似ている。なので、それらのイヤホン楽しい人には楽しめます。
このイヤホンもどちらかと言えばすぐに消費しておしまいのイヤホンではなく、育てていくイヤホンだと思います。なので、電池交換とか簡単にできれば本当はいいですね。こういう尖った商品が日本から出るのは嬉しいか限り。全然賛否両論とか8 Kなんてどうでもいい。
そんなのは度外視して、それこそ音楽を楽しんでください。
- 5壮大なスケールで描くサウンドはまるでヘッドホン!
【デザイン】
無骨な外観
ステムから本体後方に向かっては一昔前のテクニカCKSシリーズに酷似
装着時は出っ張りがかなり目立ち、独特な形状とデカさが相まってまるでロボットのようなシルエット
【高音の音質】
先ずこの機種本来の音質を得るためにはイヤーピースがジャストフィットしている必要がある
籠るという感想も散見されるがそんなことは無く非常に情報量が多く濃厚な印象
ウォームとよく言われるがよく聴くと演出の一切ないやや硬質でドライな質
情報量の多さ、分厚さからウォーム、曇ると言われる傾向かと想像する
それを軽減する為ということで、小さめのイヤーピースを使用し若干音を抜かせるように装着する向きもあるようだがそれでは本末転倒でかなり残念な音になり、この機種本来の音質とはかけ離れるので注意
そういうことをやるならこの機種である必要はないとさえ思う(とはいえどう聴こうが本人の勝手)。
味付けがない傾向で曲により印象が大きく変化する
楽曲次第では地味でもっさり聴こえることもあれば、イヤホンとは思えない広大なスケールで臨場感たっぷりに鳴らす
【低音の音質】
分厚い低音が響く
量感は豊だが膨らみがなく締まっている
個人的にはイヤホンとしてこれ程量感がありつつ尚且つ膨らみがなく締まっていて贅肉が一切ない低域というのはあまりお目にかかった記憶がない
キレやスピード感は然程ではないが不要な残響もなくさっぱりした質
分解能は完全ワイヤレスとしては群を抜く
全体に押し出し感が高くイヤホンというよりヘッドホンのような出音
【フィット感】
耳穴を蓋をする部分が大きめで若干の圧迫感はあるが数時間程度は問題なし
個人的に筋トレ時にも使用するが全く落ちそうな様子はない
【外音遮断性】【音漏れ防止】
特異な形状のイヤーピースの密着感が高く物理的な遮音性自体が高い
個人的にノイキャン性能は重視しないが案外効きが良いのは嬉しい誤算
【総評】
このTWSは評価がかなり難しく、感想が割れるのもある意味納得します。
聴き初めは一部の感想にあるように、特に明瞭感があるわけでもなくキレもない何かもっさりした印象の音質に感じます。
だからといって、もう少しスッキリとさせたいからと小さめのイヤーピースで圧をすかせたりするのは本末転倒でこの機種本来の良さが全く生かされません。
イヤーピースは必ず密着させる必要があります。
演出感が一切ないので一聴するとぱっとしませんが、どういう局面でも常に余裕のある鳴らし方は割と高価なヘッドホンのようです。
非常に骨太な鳴らし方なんですね。
低域もかなり分厚いですが、変な膨満感がなく非常に締まっています。
曲によっては地響きするような低音も再生可能のようです。
また、音が飛んでくる感覚が生々しく、リアルな音と勘違いして何度かイヤホンを外して周囲を確認したほどです。
非常に押し出しのある音場感もイヤホンのそれではないです。
色付けは無いのですがモニター調かというと全く違いますね。
形容が難しいのですが、生音、ライブ感のある音というのが最も合うのでしょうかね。
ただし、このイヤホンはある程度ボリュームを上げなければ良さが生かせません。
操作性や接続性能も問題なく、ノイキャンは期待していませんでしたが案外効きが良いです。
外音取り込みも手持ちでは最も自然です。
ただ、8Kサウンドは変化具合が微妙で私の駄耳では何かそんな気がするなという程度でした^^:
既に処分済みです。
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-位 |
241位 |
4.30 (111件) |
126件 |
2017/4/28 |
2017/5/18 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:100dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:14g カラー:シルバー系 ハイレゾ:○
【特長】- 強調した音域を作らないことで、高い解像度と広いサウンドステージを実現。低音から高音までバランスよく再生する。
- 音響工学や心理学を踏まえた音質設計により、周波数特性のカーブを全体に滑らかにすることで、高い解像度を実現。
- 耳道の傾きにジャストフィットする独自の「イヤーピーススウィングフィット機構」を採用。鼓膜に音がダイレクトに伝わる。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5よい
【デザイン】
本体がステンレス製というだけあって質感も高くいいと思います
【高音の音質】【低音の音質】
初心者なので無評価にしていますが特段こだわらなければ十分だと思います
【フィット感】
よき、イヤーピースを曲げて音を届け易くするといった機能がありますが耳にあっていいです。ただしこの機能を使うと時々イヤーピースが外れるので注意
【外音遮断性】
よろしくない
【音漏れ防止】
私はイヤホンを家で使っており大音量で聞く機会がないので無評価です
【携帯性】
まあ、イヤホンなので。
ただ無線派の人にはコードが邪魔かも
【総評】
買って間違いない
- 5ウォームイヤホンの一つの完成形
【デザイン】
小型ながらもチープな感じがしない筐体は所有欲を満たしてくれますがケーブルは価格相応です。
個人的にはデザインは好きです。
【音質の総評】
一言でいうならウォームで温かみのある音です。
詳しく言うと、上はとことん曇りを感じますが、女性ボーカルまで下りてくると刺さらずキレイに鳴らしてくれます。
低音ばぼわついた低音で締まりがありませんが、好みの問題だと思います。
EDMなどの激しい曲は見合わないですが、落ち着いた曲は大分相性がいいかなと思います。
【高音の音質】
中高音にフォーカスを置いています。
女性ボーカル周辺の周波数帯はとてもきれいで艶感もあります。
一方で、抜け感を感じられません。多分なのですが中音域の曇りが異様なのでしょう。
美音系が好きな人はとことん向かないと思います(monndrop好きとかは多分無理)。
【低音の音質】
締まりーない低音で、ポコポコ殴ってきている印象です。
ただ、音場の広さの表現に一役買っている低音だと私は評価しています。
【フィット感】
かなり良いです。付属のイヤーピースが優秀ですね。
【外音遮断性】
気にしてませんが、多分それなりにあると思います。
【音漏れ防止】
音漏れも気にしてませんが穴が開いているので少々気になるかもしれません。
【携帯性】
小型軽量。有線で持ち運ぶならベストだと思います。
【総評】
ウォームでゆったりした音作りのイヤホンです。激しい曲やキラキラした曲には合いません。
ただ、オケやクラシックは抜群と言っていいと思います。
メイン機にはなりませんが、たまに聞きたい音です。
以下評価
近い ☆ー☆ー★ー☆ー☆遠い
柔らかい☆ー☆ー★ー☆ー☆硬い
繊細 ☆ー☆ー☆ー★ー☆迫力
暗い ★ー★ー☆ー☆ー☆明るい
狭い ☆ー☆ー☆ー★ー☆広い
楽器 ☆ー☆ー★ー☆ー☆ボーカル
低音寄り★ー☆ー☆ー★ー☆高音寄り
【視聴曲】
あくまで個人の感覚です。参考までに
ソワレ 星街すいせい (視聴評価 △)
ハイハットなどの超高音から中高音までは良く鳴らせています。
ドラムのスネアやバスドラムがオワコンってほど曇ってます。
肝心のすいちゃんの声はちょい曇りって感じです。ボーカルの位置はちょうどいいくらいだと思います。
G.ホルスト / 組曲『惑星』より「火星」 (視聴評価 〇)
弦楽器の良さを感じられます。
ただ打楽器系の音はイマイチになりますね。
音響感で溶け込めます。
G.ホルスト / 組曲『惑星』より「木星」 (視聴評価 ◎)
基本的には火星と同じ。ただ木星の方がちょっと静かなのでより本機の良さを生かせます。
USMCBand 星条旗よ永遠なれ (視聴評価 〇)
管楽器などが比較的キレイに出ていて打楽器でイマイチ。先ほどの評価に近いと思います。
ピッコロが途中でやってきますが、それが刺さらなくて心地良いですね。
PSYQUI Education (視聴評価 ▲)
もはや曇る低音を生かし切るという逆張りの意味合いでちょうどいいです。
艶感を感じられる曲でもあるのでEDMでもこのようなキレ低音ごり押しみたいな曲の流れが速すぎなければ結構合うかもしれませんね。
原神 稲妻 (視聴評価 ◎)
琴の音をキレイに表現できています。また笛の和楽器(名前まで気にしてない)もいいですね。
曲のペースもスローなのでレスポンスが遅い本機でも問題を抱えませんね。
原神 逃げられぬ陣 (視聴評価 ◎)
先ほど同様和楽器の鳴りは完璧です。少々稲妻に比べテンポが速いですがこの程度なら問題なく鳴らせるといったところでしょうか。
2024/3/19追記
長期使用のためちょっとした追記をします。
割とイヤホンが手元から離れがちな私ですが、この子結構持ってます。
私の耳の傾向はピュアオーディオ・モニターライクのはずで、そういうたぐいのヘッドホン、イヤホンばかりです。E3000は全然そんな部類に入らないはずです。むしろ真逆と言っていいでしょう。
ただ、こいつの音は全然聞けるんですよね。ほかのウォームは門前払いのはずなのにです。
小型で耳が疲れないし、音も耳が疲れないというのもあるとは思いますが、それだけでは語れない魅力がある気がします。
全体にこもった音してますが、ボーカルとかドラムとかハイハットとかそういう結構大事なところは表現できてるんですよね。
なんだかんだでFinalの有線の中では一番クセないですし、正直前まで使っていたA3000より好きになってきてますし、視聴レベルですがA8000よりマシな気がします。某海外レビュアーがE3000はFinalのイヤホンの最高傑作的なこと言ってましたが、最近はあながち間違いでもない気がしてます。
まだ、こいつは使っていきますし、多分ぶっこわれても買いなおします。そのくらい気に入ってます。
また、追記レビューします。何年後になるかわからないですけど。
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-位 |
264位 |
4.04 (36件) |
28件 |
2018/10/29 |
2018/11/30 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:102dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:15g
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5普通に良いです
【デザイン】
普通です。
【高音の音質】
いいような気もするんですが、耳が安物なので、よくわかりません。
【低音の音質】
いいような気もするんですが、耳が安物なので、よくわかりません。
【フィット感】
外れるようなこともなく、ちゃんとついてます。
【外音遮断性】
普通に遮音されてると思います。
【音漏れ防止】
普通に漏れてないと思います。
【携帯性】
ヘッドフォンなので、普通です。
【総評】
レビューの評価がいいので、買ってみました。安いし。
いい音のような気もするんですが、よくわかりません。。。
- 5サラリと美しく聴かせる手放せないお気に入りモデル
購入後、YOUTUBEの視聴やPCでの音楽再生など普段使いで半年ほど使い込んだのでレビュー。
再生環境は
PC(MusicBeeでASAPI排他モード)→DAC内蔵ヘッドホンアンプ(MUSES01D換装)→イヤホン
となり、アンプはオペアンプ換装で音質調整、イヤピースは標準のMサイズでベストなセッティングをしてある。
購入当初はサラリとキレイだが低音が出ず、密度感、実在感もなく薄っぺらく、失敗した!?とも思ったが、YOUTUBEを聴いていると話し声がとても聞き取りやすく長時間聞いていても疲れないのでYOUTUBE視聴機としてずっと使っていた。
音楽も全くダメなわけではなくて、強く歌わない歌手や軽い曲はピッタリとハマり、他のE3000やCARBO MEZZOやBASSOよりも好印象なケースもある。
また、ここ直近では強い音の楽曲でも低音の力強さ、中音の密度感も感じられるように、エージングで変化してきた?ようにも感じ、美しく聴かせる手放せないモデルになっている。
激しい楽曲より、おとなしい楽曲に適正があるので、ポピュラー音楽ならロックよりもポップスが合うと思う。
楽器のリアルな密度感、エネルギー感、実在感を追求するのは方向が違い、サラリとした美しい音色を求める方向の機種なので選択を誤らないようにして欲しい。
こういう楽曲、チェストボイスで柔らかく歌う声には良く合うので参考に
https://youtu.be/C1ZL5AxmK_A
https://youtu.be/hHiySQuS_ws
強さを追求する方向のモデルではないが、さすがにここまで強い声の歌手だとこのモデルでも強さを感じる
https://youtu.be/Z4fDzT5ZlQM
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-位 |
301位 |
4.68 (6件) |
0件 |
2019/8/14 |
2019/8/30 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:102dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:15g マイク:○ リモコン:○
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5非常にコスパがよい素晴らしいイヤホン
こんなに安くて良いの?と疑いを持つほど、とてもコスパのよいマイク付きイヤホン。
この値段で、これだけの高音と低音を出せれば全く問題ありません。
有線のイヤホンなら、迷わずこれを買うと良いと思います。
一点、かなり小さいカナル型イヤホンになるため、イヤピースは自分の耳にあったものに交換してください。
合わないものを使うと、簡単にはずれてしまいイライラします(笑)。
断線してしまったとき用に、予備も購入済みです。(それくらい好き)
- 5低価格で優秀な製品
【デザイン】
色はREDとありますが、実際の色はエンジのような渋い色です。
【音質】
この低価格品でも、finalの製品全体に通じる解像度です。iPhoneに入れたAAC圧縮の音源でも、空気感を再現します。人によってはハイ上がりと感じたり、ホワイトノイズが気になる人もいるかもしれませんが、この価格としてはかなり優秀です。カナル型のイヤホンの低音は、イヤーピースでガラリと変わります。私はZERO AUDIOのEP2に変えています。
【フィット感】
有線のカナル型イヤホンのメイン機が、CARBO TENORE ZH-DX200なので、これと比べると、重量ある分、下方向に引っ張られ感があります。しかし、あくまでも比較の問題で、人によっては気にならないレベルだと思います。
ちなみに、重量を計ったところ、CARBO TENOREはイヤーピース抜きで11g、本機はイヤーピース抜きで15gでした。この差は、コードの重さです。CARBO TENOREは、両耳からの2本のコードが、1本に集約されるのに対し、本機は、結束した後イヤホンジャックまで2本線のままなので、その分が重さがあります。実機を見ないと分かりずらい部分です。
【マイク性能】
そもそもイヤホンの性能が良いので、スマホに接続して通話した際、相手の声が明瞭に聞こえます。ただ、通話相手の話によると、マイク性能はiPhoneの付属品の方が良いそうです。
【総評】
価格を考えると、大変優秀な製品だと思います。持ち運びするイヤホンは、ホームオーディオの機器に比べて故障のリスクが大きいので、壊れる前提で、低価格品で良いものを探すのが常ですが、これは「当たり」です。同社の上位機種のも興味があります。
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-位 |
301位 |
4.29 (26件) |
19件 |
2018/4/26 |
2018/5/10 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:15Ω 音圧感度:97dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:18g カラー:ブラック系 リケーブル:○
【特長】- 6.4mmダイナミック型ドライバーユニットを搭載したイヤホン。MMCX端子採用のリケーブルタイプで、ケーブルの交換が可能。
- 独自の「イヤーピーススウィングフィット機構」により、耳道の傾きにジャストフィット。開口部の変形を防ぎ、音がダイレクトに鼓膜に伝わる。
- 従来よりも小型のイヤーフックの採用で、より多くの人の耳にフィット。歩行時にケーブルと身体が触れることで発生するケーブルタッチノイズが劇的に減少。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5音楽が好きならこのくらいのイヤホンは使ってほしいなって
あくまでサブとして買ったんですけど、思っていたよりだいぶいいですね。
音質を気にするならやっぱり5桁円くらいは最低でも出さないと、というのは改めて感じました。
4桁円以下のイヤホンはどうしてもこもった感じがするんですよね。
まあ、同じくらいの価格帯ではほかと比べたりはしていないので、音の細かい部分とか、コスパがどうかとかはわからないですけど。
ということで大満足ではあるんですけど、完全ワイヤレスイヤホンが便利すぎて出番が減っています。
メインのヘッドホンも別にあるしね。
- 5ストレートダウン型ミドルクラスイヤホン最期の希望
【デザイン】
シンプルで非常に良い
【高音の音質】
finalらしい美音
【低音の音質】
ドンイヤホン程ではないが少々邪魔なくらいに多い
強調した音域を作らないと言う割には低音寄り
【フィット感】
小型で耳掛け必須でないため最高 E4000の存在価値とも言える
イヤピのみで支えるので選定は重要
【外音遮断性】
【音漏れ防止】
イヤピの変更で多少誤魔化せるが形状的に皆無
【携帯性】
とても小さくリケーブル出来るので最高
付属のシリコンケースも使いやすい
音量が取りにくいのはポータブル的には大幅減点
【総評】
E2000からの変化は乏しく解像度もそんなに高くないのでコスパは悪いが1万円クラスらしい奥行きは感じられる
シンプルに音だけで勝負した場合の同価格帯との比較は厳しい
耳掛け前提の巨大なイヤホンが蔓延る万超えイヤホンでは珍しい耳への物理的負担の軽さが大きな評価点
今も同形状同価格帯のイヤホンを作り続けているのはおそらくintimeのみだがあちらは重量がある為か快適さに欠けた
まだ進化や変化が期待できるため後継機が欲しいところなのだが客層のメインターゲットをアニメ、ゲーム、Vtuberオタクに変更したfinalの現状を見る限りは絶望的か
ライバル機種が尽く有線イヤホンを撤退したことを憂いる日々である
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171位 |
335位 |
4.00 (1件) |
0件 |
2024/2/15 |
2024/3/14 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:98dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:15g カラー:ブルー系 マイク:○ リモコン:○
- この製品をおすすめするレビュー
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- 4新分野に挑戦
【デザイン】他のFinal製品と同じ形で見慣れたデザイン
【高音の音質】コーラスの声がはっきり聞こえる(気がする)
【低音の音質】こもった感は無い
【フィット感】耳の奥にしっかりはまる
【外音遮断性】良好
【音漏れ防止】耳にしっかりはまるので、音漏れはしない
【携帯性】軽くて良い
【総評】Final E500を聴いていますが、形状はほぼ同じ。「話し声を聞き取りやすくする音響設計」
と言うことで、試しにボーカル音源を聴いてみると何となく言葉がはっきりしている様に聞こえる。
今まで色々なイヤホン10種類ほど聴いていて、これぞと言うイヤホンに巡り会っておらず(有線・無線問わず)これからも試行錯誤の挑戦は続きます。
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-位 |
335位 |
4.76 (8件) |
2件 |
2017/9/ 8 |
2017/9/22 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:100dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:15g カラー:シルバー系 ハイレゾ:○ マイク:○ リモコン:○
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5移動中のリスニングが楽しくなる、入門機としてもオススメ
最近入手したA4000が大変素晴らしかったので、モバイル用途のサブ機として本機を追加購入してみました。
メーカー推奨の200時間以上のエイジングを施した上での評価です。
【デザイン】
筐体がミニマルなので弄る余地も少ないと思うが、無駄のない機能的なデザインだと思う
【高音の音質】
音圧と生々しさはA4000には及ばないものの、同価格帯の製品としては十分にクリアで繊細な高域を聞かせる
【低音の音質】
超低域の伸びはもう一歩とは云え、この小さなユニットから輪郭の明快な重低音を響かせるのは見事
A4000の引き締まった低域に比べるとややボンつき傾向で、全体のバランスとしては中低域寄りとなるが、歩行中や乗り物でのリスニングには却って好適と思われる
【フィット感】
見た目は頼りない感じを受けるが、適切なイヤーパッドを選んで正しく装着すれば、歩きながら使用しても緩んだりズレたりもせず安定しており、長時間使用した場合の違和感も少ない
【外音遮断性】
遮音性は高くはないが、移動中の車内など騒々しい場所でなければ、それほど気にならないレベルだと感じる
【音漏れ防止】
音漏れは多少あるが、図書館のような静寂でもない限り、他人に迷惑を掛けるレベルではないと思われる
【携帯性】
コンパクトさは問題ないが、本体が華奢っぽいので、携帯時には付属の簡易ポーチや適切なケースに収納したい
【総評】
感度100dbにしては音圧は低め。
購入時点ではバランスがやや中域に集まり気味に感じたが、エイジングにより低域が前に出てきて、全体としては中低域に重心を置いた、暖かみのある鳴り方。
A4000との比較では、全体的にエッジのキレがマイルドで、音像も左右両端に振れるにしたがって若干薄くなる傾向だが、価格を考えれば十分過ぎるC/P比であり、移動中のリスニングが楽しくなる、入門機としてもオススメな機種
- 5ハイコストパフォーマンスのイヤホンです
カナル型のイヤホンは高価であればあるほど、コスパが悪くなっていくような気がしていて、高額のものを購入するのに躊躇しています。SONYのWF-1000XM5も持っていますが、なんというかワイヤレスイヤホンは別物で、その便利さには勝てず、いつも常用してしまっています。有線のイヤホンは使用上、断線することもあるので、先ほどの高額のものはローコスパという理由もあって、これまで安いものを購入してきました。
このイヤホンは5千円未満ですが、かなりいい音がします、ものは試しと思い評判がいいので買いましたが、とても満足しています。この値段でこの音がするのはハイコスパと言っていいのではないでしょうか。しばらくは有線イヤホンはこれでいこうかと思っています。
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-位 |
335位 |
4.58 (35件) |
58件 |
2018/4/26 |
2018/5/10 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:14Ω 音圧感度:93dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:24g カラー:シルバー系 リケーブル:○
【特長】- 強調した音域を作らず、細かい音の表現にこだわったリケーブル対応のイヤホン。L字の「アコースティックチャンバー」により、低域の量感とクリアさを両立。
- 独自の「イヤーピーススウィングフィット機構」でイヤーピースを左右に振ることができ、耳道の傾きにジャストフィット。音がダイレクトに鼓膜に伝わる。
- 快適かつケーブルタッチノイズを解消するイヤーフックを採用し、メガネとの併用も可能。シリコン製キャリーケースが付属する。
- この製品をおすすめするレビュー
-
- 5今のところ1位です
まずはじめに、この機種を使う場合、ハイゲイン出力のあるDAPや、ポタアンが必須です。
非力な出力ではボヤケてスカスカの音に聴こえるでしょう。
高出力環境がある方の場合、この価格帯ではフラットさと解像度でベストワンと言っても過言ではないと思います。
私は今まで「radius」の「W n°4 HP-TWF41」を最高と思って使っていましたが、この機種はそれをわずかに超えました。
違いは重低音が本機種の方がしっかり出る点です。
低音が重いということではなく、音の土台がしっかり出ます。
また高音の強調がないため「柔らかく聴きやすい音」になっています。
そして本当の高音はしっかり出ています。
本当の高音とはシャンシャンする音のことではなく「音の実在感」を決める超高域のことです。
これが表現されているから各音の輪郭がハッキリし、「解像度が高い」ということになります。(要素はそれだけではありませんが)
以下、メーカーのホームページからの引用です。
「高音の一部を強調するという一般的な音作りの手法を使うと、一聴して音の鮮やかさを感じさせるのですが、そのことによって、他の音域が埋もれて聴こえにくくなってしまいます。 E5000では、強調した音域を作らないことに加え、細かな音の表現に徹底的にこだわることにより、従来のイヤホンでは考えられなかった、包まれるような広いサウンドステージを実現しました。」
まさに、この説明通り、フラットバランスで高解像度の素晴らしい機種です。
なお、私は「radius」の「HC-SPC44」という銀メッキのリケーブルを使ってバランス接続しています。
純正ケーブルも銀メッキだったのでほぼ同じ音の特性と言ってよく、本機のバランスを崩すことなく聴けています。
皆さんのご購入の参考になれば幸いです。
- 5見た目も音も美しい♪
しばらく使ってみたので簡単に感想を書いてみます。
始めは付属のイヤピースで聴いてましたが自分の耳には合わないのか、買ったことを後悔しかけましたがspinfitのイヤピースに変えたら打って変わって満足の行く音になりました。
そして使っていくうちに気づきましたが、このイヤホンは手持ちの中でもかなり上流の影響が分かりやすく出ます。
元々ユーチューブのライブ映像等を見るために同シリーズのE3000をスティックDACで気軽に使っていて気に入ってたので、上位クラスも気になり買ってみました。が、結局その用途で使うものじゃないなと思い、音楽を聴くとき用の据え置きDACとヘッドホンアンプでヘッドホン出して被るのは億劫だなというときに使ってます。イヤホンで使う様なサイズのDACとアンプでは無いのですが、これでE5000を聴くとヘッドホンで聴いてるときとそう変わらない満足感を得られています。
手持ちのポータブル機類(10〜20万クラス)では本領発揮できてないなーと感じますのでなかなか奥が深いイヤホンだと思います。
同じ価格帯のゼンハイザーのイヤホンも持っていますが圧倒的にこちらの方が良いです。但しやはり使いにくさはあります。E3000と違って重いので室内でも耳掛け必須となりますし、外で使うには音漏れもするようですし、再生機器も選びます。
なかなか他の人におすすめしにくいイヤホンな気がしますが(他にAシリーズがありますし)ピュアオーディオを使ってるような人にはとてもコスパの良い優れたイヤホンだと思います。
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131位 |
485位 |
5.00 (3件) |
0件 |
2023/10/30 |
2023/11/21 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 インピーダンス:17Ω 音圧感度:97dB コード長:1.2m 重量:18g カラー:シルバー系
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5末永く使えるコスパ優秀な製品
【デザイン】
金属削り出し本体で高級感があります。イヤーピースが入ったケースも「Final」の文字が入っており素晴らしいです。
【高音の音質】
バランス的にちょうど良いです。耳に刺さるようなことがなく不足感もありません。
【低音の音質】
重低音はもう少し有っても良いかもしれませんが、この価格帯では優秀でありこんなものかも。中低域は豊かです。
【フィット感】
イヤーパッドがピッタリ合えば問題無し。耳にフィットさせることが高音質を得るための鍵です。また、フィットしなければ外れ易くなります。よって、イヤーピースを耳にフィットさせることが全てにおいて最も重要であり、5種類のサイズのパッドが付属していることは大きなメリットです。小さめのイヤーピースを耳の奥まで入れることが高音質の秘訣です。
【外音遮断性】
遮音性は良好です。
外音よりも気になるのは、構造上仕方が無いと思いますがケーブルのタッチノイズの方です。
【音漏れ防止】
漏れは非常に少ないです。この点はE3000等と構造が異なるため優秀だと思います。
【携帯性】
本体が小型でケーブルも柔らかく良好。100均等のケースに入れるとイイです。
【総評】
過去に購入したイヤホンは、たとえ1万円超のものであっても音質に満足できなかったため、オーバーヘッドの密閉型ヘッドフォンを愛用していました。しかし、こちらの品を使用して音質の向上に驚きました。こちらの品は私が所有する1万円クラスのオーバーヘッド型ヘッドフォンを上回ります。
音質に関しては100点満点で90点位と感じており普段聞きには十分です。ポップスやロックでは不満は無く、シンセサウンドでは全然不満無しのレベルです。
残りの10点は特に大編成のオーケストラを聞いた際に違いが分かりました。
具体的には、超重低音が若干不足気味であることや、少々リバーブ気味で低音〜中音の解像度がもう一歩と感じたことでしょうか。あまり癖がない(味付けが少ない)音ですが、中低音が豊かで音楽全体が前面に出てくるような押し出し感があるタイプとなります。
素が良いのでフィルタ交換で好みの音に変えることにも意味があると思います。
私の場合はヘッドフォンアンプを繋げた環境での感想ですが、電車等でスマホ(ハイレゾ対応)で聞くには十分な音質だと思います。
気になる点として、スマホに接続して使用する場合に音量をかなり上げる必要があります。このような良い音を出すイヤホンは十分な音量で聞きたいところですが、私の場合はスマホの音量を70〜80%まで上げる必要がありました。
また、ケーブルのタッチノイズが酷いです。呼吸をするだけでもゴワゴワしたノイズが耳に伝わります。これに関してはイヤホンなので仕方が無いことでしょうね。
このような欠点がありますが、これを上回る音質と携帯性が魅力であり、今後、出張や電車での移動中に活用したいと考えております。
耐久性も高くて分解しフィルタ交換も出来るため、好みの音質に変えるだけでなく末永く使用できるイヤホンであることも利点です。
総合的にコスパ優秀で大変満足な製品でした。
- 5E3000とE2000の中間的だが実力は高い
【デザイン】
筐体はE3000そのものに見えるが良く見るとボディーの背面に違いがある
E3000は背面がメッシュ状で半開放型のようだが当機は背面に穴は開いていずハウジング下部に空気圧を調整するポートがある
このことの違いがサウンドに如実に出ており比較的濃い音も奏でる
【高音の音質】
線の太さは中庸で曲によってはウオーム系にも感じる
ハキハキと軽快ながらも粘りのある柔らかさがある
一言で言うとE3000とE2000の中間的とも言えるが、サウンドクオリティーは2機種に比して当機が明確に上回る
E3000程響き過ぎずキレがあり、E2000よりはもう少し余韻がありゆったりした音調
過度な色付けが無くオーソドックスでいて音楽的な温かみがある
価格帯としてはかなりバランスが良く広がり感や伸びも良い
E3000では残響が多過ぎて見通しが悪く籠って聴こえる場合が多かったが当機は余韻も適度でスッキリと聴き安く調整されている
ボーカルは低く安定、鼻先辺りに定位する
特に色艶があるというわけではないが厚みがあり抑揚感も十分でボーカリストによっては歌い上げるような気迫が伝わってくるようだ
当初はやや平板傾向に感じたが聴き込むうちに音場感にも奥行きが感じられるようになってきた
背景の細かいディティール表現にも自然な遠近感が良く出ている
価格の割には音が脳みそ内に滞留せず、頭外に捌けるような立体感はなかなか本格的
【低音の音質】
聴き込むうちに単純に量感が増したというより厚みと音幅が感じられるようになった
ややソリッド傾向になりアタックのキレやメリハリが増したように聴こえる
沈み込む様な空気感もあり分解能が優秀で価格の割に時折驚くべき多様な表現を魅せる
但しどちらかと言うと量より質重視で、単に音圧や量感があれば良いという方には不向き
そう言う意味でデフォルトでは玄人向きなサウンド傾向かもしれない
総じて小口径なドライバーとコンパクトな筐体から吐き出されてくるとは思えない自然で堂々のサウンド
【フィット感】
小さい為ホールド感が心もとない気もするがケーブルに引っ張られるような感覚もなく安定している
【外音遮断性】【音漏れ防止】
構造上E3000やE2000程の漏れはない
【総評】
当機はフィルターを交換することで10万通り以上の音質に変化させることが可能なのが特徴です。
そう言ったことを前提にしている為かE3000とE2000の中間的と言った感じで偏りのないニュートラルなサウンドバランスに仕立てられています。
当初はややパワー感が足りず曲によっては物足りない感もありましたが使い込むうちに低域に厚みが、高域〜中音域にはかなり滑らかな諧調感と自然な広がりが感じられるようになりました。
初聴のイメージからすると結構な変化具合に感じられます。(耳慣れやイヤーピースが馴染んできたことの好影響も多分にある)
ボーカルも凹まず安定しており抑揚もあるので聴き応えがあります。
全体的な勢いや音の強弱、遠近感が感じられるようになりダイナミックレンジが広がった感があります
同価格帯ではTANCHJIM ONEがあります。
あちらも優れた機種ですが、やや音の出所が高く全体にフワッと浮き気味に聴こえるということがあります。(低音が薄いということではない)
それに比べて当機の場合、地に根が生えたように重心が安定しています。
水平面上に広がっていくような前方感のあるサウンドステージのイメージは価格からすればかなり本格的なものです。
チューニング前提のイヤホンではありますがデフォルト状態でもかなりクオリティーの高いサウンドを聴かせてくれます。
割と音源通り素直に鳴らしますので楽曲は選ばず多種多様に対応出来る機種です。
籠りがなく伸びも良い上自然に抜けていきますし、一定の低域の量感やパワー感を保持しながら過度な音圧がありませんので聴き疲れが無くずっと聴いていられる音です。
個人的にはかなり優秀な機種に感じます。
感度はやや低めで音量は若干取り難いですが、余程の大音量で聴くのでなければ問題はないでしょう。
近い☆ー☆ー★ー☆ー☆遠い
柔い☆ー★ー☆ー☆ー☆硬質
温い☆ー☆ー★ー☆ー☆冷い
繊細☆ー☆ー★ー☆ー☆迫力
暗い☆ー☆ー★ー☆ー☆明るい
解像☆ー☆ー★ー☆ー☆音場
楽器☆ー☆ー★ー☆ー☆ボーカル
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-位 |
485位 |
4.53 (16件) |
13件 |
2020/10/22 |
2020/10/28 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:18Ω 音圧感度:100dB ドライバサイズ:6mm コード長:1.2m 重量:18g カラー:ダークブルー リケーブル:○
【特長】- 6mmダイナミックドライバーユニット「f-Core DU」を搭載した有線イヤホン。カスタマイズしたかのようなすぐれた装着感が特徴。
- 2Pinコネクタ+オリジナルOFCケーブルを採用。柔らかくしなやかな被覆素材で、イヤーフックを使用する際にも柔軟に曲がる。
- ケーブルタッチノイズを解消するイヤーフック(ロック機構付き)を装備。左右軸色違いのオリジナルイヤーピースで左右の見分けがつきやすい。
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5モニター的高解像度ながら、聴き疲れせずにリスニングを楽しめる
非ハイレゾ,16bit×44.1kHz×320kbps程度の再生環境、メーカー推奨の200時間以上のエイジングを経ての評価です。
【デザイン】
価格を考えると高級感は今ひとつかも知れないが、自分はこれ見よがしな派手さは好みではないので、主張しすぎないマットな仕上げは気に入っている。
【高音の音質】
音圧がしっかり出ているのにうるさくならず、非常に解像度が高く鮮烈な印象。
トライアングルの唸り、スネアのブラシストロークやスナッピーも極めて生々しく表現される。
【低音の音質】
高域と同様に解像度が十分に高く、輪郭が明快で引き締まった印象。
重低音も過不足なく出ているが、高域の鮮烈さに比べると僅かに大人しめ。
【フィット感】
適切にイヤーパッドを選べばかなり快適で、ベストポジションを探すのも容易。
1時間以上着けていても不快にならないし、ズレたりもしにくい。
【外音遮断性】
外の音はある程度聞こえるがそれなりに減衰されるので、非ノイキャンモデルとしては比較的優秀。
【音漏れ防止】
リモート会議用マイクに20cm程度に近づいて録音してみたが、正しく装着できていれば他人に聞こえるほどの音漏れは生じないと思われる。
【携帯性】
安全に携行できるシリコンケースが付属している。
【総評】
エイジング10時間程度で、高域が落ち着き低域が前に出てくる感じで、印象が大幅に変わりました。
トランジェントが相当優れているようで打楽器等の衝撃音に強く、ライブ会場で聴いているような強いアタック感にも関わらず耳障りになりません。
アコースティック楽器の繊細な胴鳴りからシンセのノコギリ波のザラザラ感まで見事に描出されます。
音像はセンターから左右両端まで明快に定位し、幾つもの楽器が同位置に重なっていてもはっきり聞き分けができます。この辺りがまさに「トランスペアレント」な印象です。
CD900STをリファレンスとしても全体のバランスにクセがなく、高解像度では上回る程の精緻なモニター的サウンドでありながら、長時間聴いていても心理的・身体的に聴き疲れせずにリスニングを楽しめます。
- 5私のメインイヤホン
・環境
ifi Gryphon, ZEN DAC/CAN, BTR13
※基本バランス接続
・他の所持イヤホン
Sennheiser IE100pro
Maestraudio MAPro1000
・購入動機
メルカリで安かったので
・音の傾向
このイヤホンはフラットではありません。IE100proをフラットと定義すると低音が控えめで、綺麗な高音が伸びるように出ます。個人的にはMaestraudio MAPro1000の真逆のイヤホンだと思います。MAPro1000は完璧にチューニングされた中低音で包まれるような空間を表現していますが、A4000は高音を邪魔する低音部分がないので、高音が高く飛んでいくことで上側の空間を感じます。
MAPro1000を聞くと、ウォームな音楽空間に包まれて「コレコレ!」って思うのですが、A4000では霧が晴れた空のような空間で「コレや!」って思います。
これ1本という感じではなく、方向性の異なるイヤホンやリファレンス機を持ったうえで改めて良さが分かるイヤホンです。個人的にA5000も気になりますが、方向性がA4000とだいぶ異なるようなので手は出していません。たぶんA4000のような変異種だから良いのだと思います。
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-位 |
485位 |
4.38 (7件) |
1件 |
2019/6/14 |
2019/6/28 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:バランスド・アーマチュア型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:41Ω 音圧感度:109dB コード長:1.2m 重量:32g カラー:ガンメタリック リケーブル:○
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5多言無用、とにかく素晴らしい
私は以前、同じfinalのシングルBA機であるF4100に5点満点を付けましたが、本機も同様に5点満点としたいと思います。
どうも私は個人的に「シングルBA」というのが好みに合うようで、同様の構成を持つイヤフォンには好印象を持つことが多いです。
無論、BAを含むハイブリット構成や、BAのマルチの機種でも優れたものがあることは理解していますが、やはりシンプルに「BA1基」の音の素直さや自然な鳴り方がシックリ来るのだと思います。
ということで、私個人としては当然な結論になるのですが、Bシリーズの中では最も価格の安い本機が圧倒的に好みとなります。
本機は既に各所で散々語り尽くされていますが、やはり一般的なイヤフォンとは「評価軸が違う」という気がします。
即ち、帯域の広さだとかダイナミックレンジの広さ、解像度といった観点のみから評価してしまうと、全体的に地味な音ということも相俟って、あまり高評価は出来ないという人が多そうに思います。
しかし本機の本領は、「空気感、ニュアンスの表現」にあるんですね。
これは言葉で表現することが極めて困難なのですが、小説で言うところの「行間を読む」とでも言いますか。目で見える(=耳で聴こえる)部分にのみ注目していたのでは分からない部分の話になるわけです。
この「ニュアンス表現の深さ、広さ」が飛び抜けて優れており、私が好んで聴くクラシックで言うなら、よりインティメートな雰囲気を持つ「室内楽」などが最適なマッチングになるでしょうか。
上記の室内楽などを本機で聴くと、まるで「レコーディング現場に立ち会っているかのような」リアルな空気感が味わえます。
それこそ、「奏者同士がアイコンタクトして間合いを計っている」ような現場の空気や湿度・熱量が、等身大の大きさで、ダイレクトに伝わってくるような観があるんですね。
音として聴ける(認識する)範疇では「ない」部分が、良い意味で饒舌な語り口で表現されており、音楽が多層的に感じられるのです。
繰り返しになりますが、本機で聴く音は、帯域の狭さや音色のキャラクターを含めて、一言で言うなら明らかに「地味」なんですね。その意味で「一聴しての分かりやすさ」には乏しいと思いますし、実際多くの人が本機を聴いた際の第一印象としては、さほど強いインパクトを与えられるものではないだろうと思います。
しかし、この第一印象の「パッとしない感覚」のみで本機の能力を即断してほしくはありません。
これは「じっくりと、丹念に一音一音に耳を傾け」、且つ「音そのものではなく、音楽の全体像を俯瞰して見る」ことで、漸くその真価が分かる類の音質なんです。
いわば、典型的な「玄人好み」の音とも言えるでしょうが、だからと言って「マニアでなければ良さが分からない」ような難解な音ではありません。
このイヤフォンの音の「凄さ、深さ、素晴らしさ」は、マニアでなくても、誰にでも絶対に理解できる質のものであると言いたい。
本機は、これまで数々の「シングルBAの名機」を輩出してきたfinalだからこそ到達し得た、「唯一無二の個性が光る、妥協なきシングルBAの歴史的名機」だと評したいと思います。
世間で高評価されている一般的なイヤフォンとは評価軸が根本的に異なるということを理解した上で、その独特の音の世界観を楽しんでください。
こういう「音質の行き方」のイヤフォンが存在するということだけ見ても、オーディオというのは実に奥深い趣味だなと、心底しみじみ思います。
オーディオにおける「音質評価の仕方」に、新たな視点を与えてくれたメーカーの価値観は、本当に素晴らしいと思います。
真の「本物」を知りたい人には、強力にお勧めしたいと思います。
- 5クラシック好きの方に是非買ってほしい
高音
バイオリンの音がしっかりと伸びます、ただしB2のコンセプトの関係で、遠くで聴こえるので、音は小さく聴こえます。
低音
1BAなので弱いのではないかと思いましたが、かなり強く、音圧がすごい。音が壁となって迫ってくるようです。
また、finalさんの製品説明の通り、ボーカルとの距離が近い、一番前に出てきます。
B2はBシリーズの中では解像度が一番低く作られているのですが、その分音が全体的に丸みを帯びて、滑らからな印象を受けます。
明らかにアニソンやロックには向いていません。
最後になりますが、個人的にはアンバランス接続での使用をお勧めします。バランス接続にすると解像度が上がる分、音の締まりが弱くなり、持ち前の音圧が弱くなっていると思いました。
※仕様機器 NW-ZX300G(DAP)
PHA-3(アンプ 使ったり使わなかったりします)
OFCシルバーコートケーブル 3.5mm (B1付属の物と同じです)
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-位 |
628位 |
4.64 (10件) |
0件 |
2017/9/ 8 |
2017/9/22 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:16Ω 音圧感度:102dB ドライバサイズ:6.4mm コード長:1.2m 重量:13g ハイレゾ:○ マイク:○ リモコン:○
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5一万円以下クラスでは一択でした。
ワイヤレスで納得できる音質のものに出会えないので未だ有線派です。SONYのMDR-EX650APがとても気に入っていて、長いこと使っていたのですが、先日オンライン会議で使用したらマイクが壊れていることが判明したため、止むなく買い替えを検討。現役機種なので、同じものをもう一度でも良かったのですが、お店でマイク付きを片っ端から試聴したところ、650APに近いバランスでより解像感が高く、スッキリした音質が気に入りました。そして値段はほぼ半額。final恐るべし。
【デザイン】
質感は非常に良いです。星1つ△は、好みの問題です。
【高音の音質】
前のMDR-EX650はハイレゾ対応じゃなかったのですが、解像感やボーカルがスッキリ感が一歩上です。メーカーさんの狙い通り、E3000よりボーカルを聞かせるところが、私の好みに合いました。
【低音の音質】
重過ぎず、程よい低音。ボーカル重視なので好バランス。E3000とは、上位下位というよりも用途違いの作り分けなのでしょうね。
【フィット感】
違和感なく使えて、問題ありません。
【外音遮断性】
普通にキチンと遮音してくれます。
【音漏れ防止】
購入をまだ家族に言っていないので、1人では評価できません。(汗)
【携帯性】
携帯袋は付属してますが、前のSONY付属品のほうが気に入っているのでそちらを使ってます。コード巻は付属しません。
【総評】
オーディオマニアの皆さんのような細かい評価はできないですが、聴き比べた限り一万円未満のクラスでは、圧倒的じゃないでしょうか?特にマイク付きは選択肢が少ないので作ってくれてありがとうって感じです。
- 5コスパお化け
【デザイン】
同価格帯では最高レベルだと思う。
【高音の音質】
文句なし。10倍以上の値段のWI-1000XM2と比べても違いが大して分からないレベル。
【低音の音質】
上に同じ。
【フィット感】
普通に良い。
【外音遮断性】
FinalのEシリーズのイヤーピースを採用しているので普通に良い。ノイキャン付きのイヤホンほどの遮断性はもちろんない。
【音漏れ防止】
特に音漏れは感じない。耳元でShazamできるレベルで音漏れが激しいEarpodsと比べると雲泥の差。カナル型だから当たり前だが。
【携帯性】
普通
【総評】
この価格帯では最高レベルだと思う。コスパお化け。
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-位 |
628位 |
- (0件) |
0件 |
2020/7/27 |
2020/8/ 6 |
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完全ワイヤレス(左右分離型) |
ワイヤレス |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz マイク:○ 自動電源ON機能:○ 自動電源OFF機能:○ リモコン:○ AIアシスタント呼び出し機能:○ ワイヤレス:Bluetooth Bluetoothバージョン:Ver.5.0 連続再生時間:aptX:6時間、SBC/AAC:9時間 充電時間:2時間 対応コーデック:SBC、AAC、aptX 充電端子:充電ケース:USB Type-C
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-位 |
-位 |
3.67 (9件) |
0件 |
2020/10/22 |
2020/10/28 |
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両耳 |
有線(ワイヤード) |
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【スペック】 駆動方式:ダイナミック型 プラグ形状:ミニプラグ インピーダンス:18Ω 音圧感度:98dB ドライバサイズ:6mm コード長:1.2m 重量:18g カラー:マットブラック リケーブル:○
- この製品をおすすめするレビュー
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- 5a4000より好きな人、絶対にいますよ!
【デザイン】独特なのでお好みだと思う
【高音の音質】籠りはなく抜けの良いサウンド。もうひと伸び欲しいところ
【低音の音質】中低域は解像度が高くてボーカルや楽器が気持ちいいです。
a4000も所有してますが、ロック等はこちらの方が気持ち良く聴けると思います。
【総評】
バランス良く、音場の広い音が良好きならa4000が明らかに良いと思うし、聴き疲れしにくいイヤホンだと思います。が、アタック感やボーカル等を楽しみたい方は間違いなくこっち!私は普段ロック系やjpopを聴く事が多いので、気分上げたい時はこちらで聴いてます。
装着感等、音以外で評価が下がるのは勿体ないし、決して4000に負けてる音質じゃないのでもっと評価、人気が出てもおかしくないのでレビューさせて頂きました。
- 5ネット評判と乖離?
【デザイン】
finalっぽい無骨なデザインだけど、樹脂になって中性的になった感じ。
金属のイメージ強いメーカーぽいけど、これはエントリーとして実用性に振った印象で、軽いし気軽に使える。
【高音の音質】
ちゃんと出てる。個人的にはもっと欲しいけど。
【低音の音質】
ドスドスは出ないけど不足感もなく丁度いい。
イヤピサイズや装着感である程度調整できる。ただ自分は密閉浅めにつけるので本来低域はもっと出るかも。
【フィット感】
良好。軽くて角が丸くなってる感じなのでストレスを感じず、ぴったりはまる。
【外音遮断性】
爆音厨ではないので。普通に使う分には問題なし。
【音漏れ防止】
同上。
【携帯性】
本体が金属ではないので気を遣わずに使えて便利。シリコンケースも付いてるのでまんまとそれを使ってる。
本体が当たっても気にならないのでラフに使える。
【総評】
ワイヤレスのイヤホンとヘッドホンが思いのほか良かったので、有線も買ってみた。
メーカーが定番と言い切るだけのことはある。
E3000も評判いいけど、耳掛けで使いたいしリケーブルしたかったのでこれにしてみた。
リケーブルもできるし2Pinなのでカスタムのケーブルも使えるから伸び代もあって楽しみ。
目立つ音じゃないけど不足を感じないし、装着も含めて全体的にマイナスが見つからないので、玄人にもいいのでは。
携帯でも音楽聴いてるけど、普通に使えます。
あと何気に充電気にしなくていいのは、やっぱり有線の特権のひとつかなと思う瞬間は度々。
10,000円ちょっとでこの音、しかも伸び代あるし使い勝手いいんだから、ラフな有線ほしいなら有力候補かと。
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