一言、超面白いです。異世界ファンタジーですが、完璧なハイファンタジーで、現実の要素はほぼ無いです。安定した文章力と構成でサクサク読めちゃいます。主人公はベテランの「とある仕事」をしている人で、単なる無双、やダンジョン探索とは違う目的があります。そのおかげでストーリーが際立っていて、各パートに考えさせられるような描写があり超面白いです。ファンタジー好きなら必見です!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(113文字)
この物語を読んでいると、名作と呼ばれるRPGゲームの世界にはひょっとしたら、この物語に登場する職種が存在しているのかもと思います本作品の醍醐味は強敵との繰り広げられる戦闘ではなく、ダンジョンで命を落としタイムリミットが決められている間に主人公がテンポよく地上へ冒険者の遺体を棺桶に収納して地上へ戻るのか、読んでいても気分を盛り上げてくれますよさあ、お時間が読者様はこの物語を読んで見ては?
ダンジョンに関わる特殊な仕事を担う者の物語。楽しく読めます。冒頭のムダなお喋りをしない主人公と「〜ではない」の否定形で綴る地の文の語り口がカッコいいのです。