泣けます。
すべてを読み終えた第一声がこれです。面白かった、バトルシーンは迫力があった。感想はいろいろありますが、どの感想よりも先に泣けるというのが出てきます。
主人公の前に突然現れた彼女を名乗る少女。この時点でもう何かしらあるんだろうなとは思っていましたが、最後まさかそんな関係になってあんな結末を迎えようとは……(セルフネタバレ回避)
ラスト、花火が打ち上がるデートシーンがありますが、ぜひともハンカチ片手にお楽しみください。これまでの物語を追ってきた人ならここで涙腺がやられます。私がそうでした。
儚くて淡く、それでも決して折れない絆と愛のお話、皆様もぜひご一読を。