Fossil Gen 6ウォッチにWear OS 3.5へのアップデートが配信されるもトラブルが続出
Fossil が Gen 6 世代の Wear OS スマートウォッチを対象に Wear OS 3.5 へのアップデートを開始した模様です。しかし、アップデート中かアップデート後にブートループに陥ったりバッテリー持ちが極端に悪くなるなどのトラブルも報告されており、もしお手持ちの Fossil ウォッチがアップデート可能な状態になっても少し様子を見た方が良いかもしれません。
現行最新の Wear OS バージョンは Wear OS 4 ですが、Fossil および同じ世代の Skagen ウォッチには一つ前の Wear OS 3.5 が配信されています。これは、Wear OS 3 のマイナーアップデート版であり、初代 Pixel Watch にプリインストールされたバージョンでもあります。
Wear OS 3 との違いは些細なもので、Reddit への報告によると、UI が微調整された程度の変更に留まっているとのこと。
重大なブートループ問題に関して Fossil サポート曰く、「既に解決済み」の事象ですが、もしブートループのことを知らずにアップデートしてしまった場合にはウォッチを初期化すると解決するかもしれません。バッテリー持ちの悪化を報告したユーザーもウォッチを初期化することで解消したと語っています。
ブートループに陥ってしまった場合に初期化することは非常に困難ですが、幸いにもブートローダーから直接初期化を実行する手順がこちらのサイトで公開されており、手順は少し複雑ですが、これでなんとか解決できると思います。
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