中部国際空港発仁川(インチョン)国際空港行き飛行機・格安航空券・LCC

フライト時間

中部国際空港（NGO）～仁川国際空港（ICN）の直行便のフライト時間は、およそ2時間です。なお、直行便でもっとも早い便は09:00中部国際空港（NGO）→11:00仁川国際空港（ICN）のチェジュ航空、遅い便は19:55中部国際空港（NGO）→22:00仁川国際空港（ICN）のジンエアーです。

航空会社

中部国際空港から仁川国際空港行きのフライトはJALやANA、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ジンエアーなど6社以上が就航しています。

経由便

中部国際空港（NGO）から福岡空港（FUK）、那覇空港（OKA）などを経由して仁川国際空港（ICN）へ行けるルートもありますが、時間がかかるうえに料金は高くなる便がほとんどです。よほどのことがない限り、経由便はおすすめしません。

路線の特徴

中部国際空港は中部地方にある最大の空港です。一方、仁川国際空港は韓国の首都であるソウルの空の玄関口として知られています。ビジネス出張や文化交流、旅行などでこの路線を利用して往来する人が多いです。さらに、中部国際空港と仁川国際空港はアジアを中心に世界中と結ばれるハブ空港ですので、他の国への中継便を利用するトランジット旅行者も多いです。

この路線を運航する航空会社は多数あり、特に韓国の代表的な航空会社である大韓航空やアシアナ航空がおすすめです。高い安全性と優れたサービスはもちろん、ビビンバやプルコギ、キムチなど本格的な美味しい韓国料理も提供されるので、充実した空旅を体験することができます。

中部国際空港から仁川国際空港行きの料金相場

中部国際空港から仁川国際空港行きの航空券の相場は、平均で50,000円前後です。ハイシーズンで50,000円～80,000円、ローシーズンは20,000円～50,000円です。一般的に、韓国のベストシーズンと言われる春、そして夏休みや年末年始は料金が高騰する傾向にあります。

冬は観光客が比較的少ない時期です。特に平日のフライトや深夜便を選ぶと、よりお得な価格でチケットを見つけることができます。費用を少しでも抑えたい方には特別セールやプロモーション、早期予約の情報を頻繁にチェックするのがおすすめです。格安LCCを検討しましょう。ただし、LCCの場合は機内への受託荷物など追加料金が発生する可能性があります。

※韓国旅行の費用の相場についてはこちら

発着空港について

中部国際空港

中部国際空港は国内線と国際線が同一ターミナルにあり、コンパクトながら充実の施設が揃った空港です。約300ｍにも及ぶウッド張りのスカイデッキからは、飛行機の離着陸や名古屋港を行き交う船舶などの景色を間近で楽しむことができます。また、飛行機テーマパーク「FLIGHT OF DREAMS」ではJALが採用したボーイング787初号機が展示されており、航空ファンにはたまらない場所となっています。そして、ヨーロッパ風の「レンガ通り」と日本の下町情緒が漂う「ちょうちん横丁」もグルメスポットとして魅力的です。中部国際空港は旅行者に飛び立つ前の楽しみを幅広く提供しています。

仁川国際空港

仁川国際空港は2001年に開港し、現在は韓国最大の空港です。国際旅客数では世界7位、国際貨物輸送量では世界2位を誇るグローバルな空港として、様々な施設を完備して訪ねる人々に多彩な体験を提供しています。

空港から都心部へのアクセス方法

中部国際空港

名古屋市内から中部国際空港への主要なアクセス方法は名鉄や直通バス、タクシーなどがありますが、名鉄が一番のおすすめです。中部国際空港まではわずか28分で、料金が1,230円です。必ず座れる直通バスなら中部国際空港までの所要時間は約55分で、料金が1,500円です。名鉄と比べてやや遅いですが、荷物の多い方にとっては便利です。

どうしても深夜や早朝の移動を余儀なくされている方にはタクシーが良いかもしれませんが、中部国際空港まではおよそ17,000円～19,000円で金銭面の負担は大きいです。

仁川国際空港

仁川国際空港からソウル市内への主要なアクセス方法は空港鉄道、高速バス、タクシーなどがありますが、おすすめは「A’REX」と呼ばれる空港鉄道です。仁川国際空港の第1・2ターミナルとソウル駅を結んでおり、渋滞の心配がなくうえに安く移動できます。料金は大人9,500ウォン、子供7,500ウォンです。

そのほか、人数が多くて荷物がたくさんあるならリムジンバスやタクシーでも良いでしょう。所要時間は約70分〜80分でリムジンバスは大人ひとり18,000ウォン、タクシーは57,000ウォン（一般道50,000ウォン＋高速道路7,000ウォン）が目安です。

空港周辺のおすすめ観光スポット

中部国際空港

①小脇公園

小脇公園は常滑市に位置し、四季折々の美しい景色がここで広がります。特に展望台からの景色は素晴らしく、海に向かって離陸する飛行機が見られます。公園内には体験農園があり、季節に応じてさつまいも掘りやイチジク狩りなども楽しめます。

②坂井海岸

坂井海岸は長さ約500ｍにも及ぶ遠浅の砂浜で、干潮時には海岸線が200ｍ以上も広がります。貝殻や海の生物を観察するのはもちろん、対岸には中部国際空港が見え、飛行機が離陸や着陸する様子を眺めることもできます。

③みたけ公園

みたけ公園は絶好の散歩スポットです。公園に足を踏み入れると、左手には展望台、右手には御嶽神社の本殿が広がります。この展望台からは伊勢湾から中部国際空港まで一望でき、特に夜になると美しい夜景が楽しめます。

仁川国際空港

①仁川大橋

仁川大橋は先端技術と大胆な設計で数々の記録を打ち立て、世界中から注目されています。総延長21.38㎞の仁川大橋は韓国第1位、世界第7位の長い橋としての記録を誇ります。エンジニアリングの粋を集め、交通要所としての存在感を示しています。

②マシアンビーチ

マシアンビーチは仁川国際空港から車でわずか10分ほどの距離に広がる自然と美食の楽園です。ここではカニや貝などがたくさん生息し、地元の人々にとっては潮干狩りを楽しむ絶好の場所です。ビーチ周辺には新鮮なシーフードを提供する屋台やレストランが点在しています。美味しいディナーの後、星空を眺めながら散策したりして非日常な体験を満喫しましょう。

③仁川自由公園

仁川自由公園は韓国の西洋式公園です。ここでは様々な植物が生い茂っており、散策にぴったり。春になると美しい桜のトンネルが公園内に広がり、訪ねる人々を魅了します。夜になると、公園から一望する仁川港の夜景がまさに圧巻で、ロマンチックなデートの場としても有名です。

韓国のベストシーズン

韓国は春（3月～5月）と秋（9月～11月）がベストシーズンです。春には桜の開花やチューリップの咲き誇る公園がたくさんあって、ソウルの森公園などの名所でお花見を楽しむのにぴったり。秋には紅葉が美しく、街中や山々が色鮮やかに染まります。景福宮で散策したり、仁王山でハイキングしたりして、思う存分心をリフレッシュしましょう。

※韓国のベストシーズンについてはこちら

韓国の基本情報

宗教

仏教、キリスト教、儒教など

言語

韓国語

レート

1大韓民国ウォン＝0.11円（2023年9月現在）

時差

日本と韓国の時差はありません。時差ぼけをしないため、海外旅行初心者におすすめの国です。

ビザ

90日以内の観光が目的であれば、韓国入国のビザは不要です。

治安

韓国の治安は良好です。ただし横道や裏通りなどの出入りは避けるなど、基本的な安全対策は必要。

水

韓国では、できるだけ煮沸して飲むかペットボトルのミネラルウォーターを購入することをおすすめします。

喫煙

飲食店内は全面禁煙です。

マナー

韓国は儒教文化が根付いた地域です。乗り物でお年寄りに席を譲る、目上の人の前で喫煙しない、目上の人より先に食べ始めないなどの配慮をしてください。

チップ

韓国では基本的に渡す習慣はありません。ただし、高級ホテルで特別なサービスを受けた場合はチップを渡すケースもあります。

※本記事はすべて2023年9月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。

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