◆繊維に汚れが残ると、シミや黄ばみの原因に?
季節が変わり、服を収納ケースから久しぶりに出してみると、シミや黄ばみが目立つことがあります。シミや黄ばみは、繊維に残った皮脂の汚れや皮膚からはがれたタンパク汚れが酸化すると現れます。
一度着ただけの衣類にも汚れはつき、時間とともに落ちにくくなるので、衣替えのタイミングを待たずに早めに洗たくに出し、汚れを落としてから収納しましょう。
◆できてしまったシミの色素は漂白剤で分解
漂白剤は、繊維のシミの色素などを分解し、除菌・消臭効果もあります。
液体の酸素系漂白剤は色柄物や毛(ウール)や絹にも使えます(粉末タイプは毛や絹に使えない)。漂白力が強い塩素系漂白剤は、白物衣料にしか使えません。
◆シワをおさえて次シーズンも活躍する服に
たくさんシワがついた服は、古びて見えたり、アイロンがけがおっくうになったりして、着なくなってしまうことがあります。もったいないので、洗たくのついでにシワも抑えることができるコツを取り入れてみてください。
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