安倍政権に比べて菅政権、岸田政権はもう少し中道リベラル寄り、時代に沿った実務家政権なのかなと思っていましたが、自民党内に抱える不寛容な攻撃成分みたいなものを排除できないのは変わらないようです。 それこそ、経済界すら求めている選択的夫婦別姓や、同性婚など、多くの人たちが認めようとしているものに手を付けられない政治が続いてしまっています。よほどのミラクルがない限り、次の総裁に誰がなったとしても、自民党はそこに政治的エネルギーを割けません。 そういうアイデンティティポリティクスというような領域は、立憲民主党が得意とするところです。もし立憲民主党が政権を取れば、もちろんそういうところはやってくれるんだ
蓮舫と石丸伸二、両氏の戦いにみた「不寛容な攻撃性」の限界値…短い賞味期限、“痛快さ”求める政治から脱却を
【菅野志桜里氏インタビュー・後編】攻撃ツールと化したSNS、“集約”のツールへと変換できるか
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