安倍晋三首相は、日中韓サミットのため、昨年12月24日から26日まで中国を訪問した。この訪問を通じて、様々な問題が明確になった。中国は香港やウイグルで起きていることは日本が口を出すべきでないと言い、日中会談中にも尖閣諸島への領海侵犯を繰り返した。また北朝鮮問題を解決するつもりがないことも明らかになった。こうした中で習近平主席を国賓として迎えるのは大問題である。