Appleは米国時間9月12日、「Mac」と「Windows」を対象に「iTunes 12.7」をリリースした。このアップデートにより、「iOS」機器向けアプリを提供する「App Store」がこのデスクトップソフトウェアから削除されている。つまり、「iOS」ユーザーは今後、デスクトップからiOSアプリをダウンロードすることはできなくなる。Appleはユーザーに対し、「iOS 11」の「App Store」を使用するように促している。
iTunes 12.7により、デスクトップ版は、音楽、映画、テレビ番組、ポッドキャスト、オーディオブックに重点を置くことになる。また、「iOS 11」デバイスの同期のサポートが追加されている。Appleは、iOS 11を9月19日に「iPhone」と「iPad」を対象とした無料アップデートとしてリリースすることを発表している。
iPhoneの着信音セクションも、今回のデスクトップ版iTunesのアップデートで削除されている。「これまでiTunesを使ってAppまたは着信音をiOSデバイスと同期していた場合は、iOSの新しいApp Storeまたは『サウンド設定』を使えば、Macがなくても再度ダウンロードできる」と、Appleはアップデート時に表示されるメッセージでユーザーに通知している。
AppleはiTunes 12.7のその他の変更点について、同社サポートウェブサイトに以下のように説明している。
同アップデートは、iTunesのソフトウェアアップデート機能によってダウンロード可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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