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[ウェブサービスレビュー]ワンクリックでExcelをHTMLのテーブルに変換「TABLEIZER!」

Danny Sanchez
内容:「TABLEIZER!」は、Excelの表を貼り付けるだけで、ワンクリックでHTMLのテーブルに変換してくれるツールだ。ホームページやブログに表を貼り付けたい場合、Excelでいったん表を作成し、本サービスを経由してHTMLに変換すれば、ウェブページに貼り付けるテーブルのソースコードをすばやく作成できる。
  • 「TABLEIZER!」トップページ。日本語ではなく英語だが特に迷うことはないだろう

 「TABLEIZER!」は、Excelの表を貼り付けるだけで、ワンクリックでHTMLのテーブルに変換してくれるツールだ。ホームページやブログに表を貼り付けたい場合、Excelでいったん表を作成し、本サービスを経由してHTMLに変換すれば、ウェブページに貼り付けるテーブルのソースコードをすばやく作成できる。

 使い方は簡単で、Excelで作成した表を範囲選択してコピーし、本サービストップページにあるフォームにペースト。「Tableize It!」と書かれたボタンをクリックすれば、次のページでHTMLのソースコードとそのプレビューが表示されるという流れだ。日本語についても問題なく表示される。

  • まずはローカルPC上で、Excelで作成した表を範囲選択してコピーする

  • トップページのフォームにペーストしたのち「Tableize It!」と書かれたボタンをクリック

  • 上段にHTMLのソースコード、下段にそのプレビューが表示された。上段のソースコードをコピーし、ブログなどに貼り付けて使用するとよい

  • 日本語は、ソースコード上ではエンコードされた状態で表示される。実際のページ上では問題なく表示されるが、文言を変更しながら長期間使い続けるのであれば、あらかじめ修正しておいたほうがよさそうだ

 オプションとしては、フォントサイズ、ヘッダ部分のカラーを指定できる。フォントの種類も指定できるが、日本語の表を作成する場合、利用する機会はあまり多くはないだろう。このほか、HTMLのソースコードを作成する際にスタイルシートを使わないよう指定することもできる。

 コピー&ペーストでテキストデータを取り込むという仕組み上、もとのExcelの表で結合しているセルは無視されるほか、リンクも解除されるなど、それほど多機能なツールでは決してないが、コピペ+ワンクリックという簡単操作でHTMLのテーブルが作成できる手軽さは大きなメリットだ。他の変換方法ではHTMLソースに余計なコードが自動的に付与されて困っている場合にもおすすめだ。

  • こちらはセルを左右方向および上下方向に結合した例。同じ手順でHTMLに変換してみる

  • HTMLに変換した結果、結合したセルはすべて解除された。既存の表を貼り付ける場合は発生しがちなケースなので注意しよう

  • 作成する表はフォントサイズ、ヘッダ部分のカラー、フォントの種類を指定できるほか、CSSを使わずに出力することも可能だ

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