「Google Reader」に代わるRSSリーダーとして待ち望まれているDiggのリーダーに、ようやく名称が付けられた。
この新プラットフォームの名称は「Digg Reader」となる。先週、Internet Week New YorkのイベントでDiggの最高経営責任者(CEO)Andrew McLaughlin氏が明らかにした。また、Digg Readerは独立したアプリケーションではなく、「Digg」アプリに組み込まれることになるという。
このイベントに参加していたThe Next Webによると、McLaughlin氏は「ユーザーがダウンロードするのはDiggのみであり、現行のDiggにリーダー機能が追加されるかたちとなる」と述べたという。
GoogleによるReaderサービスの廃止決定を受けて発表されたDigg Readerは、基本的に、お気に入りのあらゆるコンテンツを一元化するRSSリーダーだ。McLaughlin氏によると、Digg Readerでは、ユーザーがコンテンツの「並べ替えとランク付け」をすることができるという。また、Digg Readerは高速性とともに、すっきりとした外観や操作性を念頭に設計される予定だとしている。
さらに、McLaughlin氏は話の中で、Digg Readerは予定通りに進んでおり、予測されているとおり6月に提供を開始する予定だと認めた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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