Googleが来週、サンフランシスコで招待制イベントを開催する。同社によると、「次の次元」の「Maps」製品を披露するという。
同イベントにはGoogle MapsおよびGoogle Earth担当バイスプレジデントであるBrian McClendon氏が参加し、同社が言うところの「Google Maps」の「舞台裏」を明かすデモのほか、一部の新技術の実演と次期機能についての簡単な紹介が行われる。
このイベントは、米国時間6月11日から始まるApple主催の開発者向け年次会議の1週間前に開催される。同会議において、「iOS」のマッピングプロバイダーとしてAppleがGoogleに取って代わると見られている。こうした動きはiOS対応の「iPhoto」ですでに行われており、今週に入って流出された画面ショットによると、iOS 6ではこの決定がより広く採用されているようだ。また、同イベントが開催されるのは、Googleの年次会議「Google I/O」の数週間前でもある。この年次会議は開発者向けであるが、例年、Googleが提供するコンシューマ向けサービスの最新情報も提供される。
今回の説明会は、米国太平洋時間6月6日午前9時30分から開始される。発表内容をそれまでに予想する材料として、以下に招待状の全文を紹介しておく。
今回の招待制の報道機関向け会合では、Google MapsおよびGoogle Earth担当バイスプレジデントのBrian McClendonがGoogle Mapsの舞台裏をお見せするとともに、当社のビジョンを共有する機会を持つ。さらに、一部の最新技術を実演し、次期機能についても簡単に紹介する。これらは、ユーザーが物理的にも仮想的にも行きたい場所にたどり着くのに役立つ機能である。会場でお会いできることを楽しみにしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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