シャープは1月28日、液晶テレビ「LED AQUOS」シリーズにおいて、Sシリーズを発表した。LEDバックライトに加え、「ムーブセンサー」などを備え省エネ性能を強化している。
Sシリーズは「LC-52SE1」「LC-46SE1」「LC-40SE1」と「LC-32SC1」をラインアップ。32V型、40V型、46V型、52V型の4サイズ展開で、32V型には1366×768ドットのハイビジョンパネル、それ以外には1920×1080ドットのフルハイビジョンパネルが搭載されている。
いずれも液晶パネルは新開発のUV2A技術を用い、高効率LEDバックライトシステムを搭載。テレビコントラスト比200万対1を実現するとともに、従来機に比べ約30%以上の消費電力削減を実現したという。
本体下部中央には、ムーブセンサーも備え省エネをサポート。半径約3m、横縦方向90度の範囲内における人の動きを感知し、テレビの前から人が離れたり、寝たりすると自動的に節電モードに切り換わり、一定時間が経過すると電源がオフになるという。さらに部屋の照明を消すと自動的にテレビの電源がオフになる「照明オフ連動」機能も搭載している。
EPGにも新機能を搭載した。通常のEPG画面に加え、画面左に「常連番組」一覧表を設けた。常連番組とはいつも見る番組、よく見るジャンルの番組をテレビ側が記憶し、表示させるというもの。EPG情報の一部として表示されるほか、リモコンの「常連番組ボタン」を押すと、放送中の番組から常連番組への切り換え、起動チャンネル設定で常連番組を有効にしておけば、電源を入れるだけでいつも見る番組への自動切り替えに対応する。
搭載チューナーは、地上、BS、110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナー。HDMI端子3系統を装備している。ボディカラーは32V型、40V型にはブラック、ホワイト、レッドの3色、46V型、52V型にはブラック、ホワイトの2色が用意される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」