楽天リサーチは5月23日、同社が提供するアンケートシステム「RaQs(ラクース)」において、これまで蓄積した調査結果を閲覧・集計できるサービスを公開した。
楽天リサーチでは調査の対象となるサンプルがどの程度回収できるかを把握することを目的に独自調査を実施しているが、その結果をラクースのシステム上にまとめたものが公開されることとなった。調査結果は、用途に応じて単純集計およびクロス集計が可能となっており、グラフ付きで表示される。
無料で公開する調査は、自動車や食品、家庭用ゲームなど、ほぼ毎日実施している。サービススタート時は、「QRコードに関する調査」「家庭用ゲームに関する調査」「携帯電話に関する調査」「デジタル機器に関する調査」「旅行に関する調査」「DVDプレーヤーに関する調査」など237件の調査結果を、キーワード検索して閲覧することが可能だ。
楽天リサーチでは、このサービスを利用することで、消費者の動向や商品の認知度などマーケットの状況、および産業動向を確認することができ、商品開発や販売促進の戦略立案に活用できるとしている。
利用は無料だが、楽天リサーチのサイトより、申し込みをしてIDを取得する必要がある。
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