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漢字

字源

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  • 形声。「」+音符「」。「」の旁を画数の少ない音符に置き換えた略字で、おそくとも宋の時代には使用されている。

意義

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  1. 金属の一種、くろがね
  2. かたいつよい
  3. 鉄道」に関する造語成分。

日本語

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教育漢字 (第3学年)

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アクセント

名詞

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(てつ)

  1. 金属の一種。原子番号26、元素記号Fe、 常温常圧では銀灰色の固体で、人間に最も身近金属のひとつ。くろがね
    • 例えば普通金属中で最も磁石に感じやすいものはとニッケルだが、不思議な事には鉄を七十七、ニッケルを二十三の割合に交ぜて作った合金は常温ではほとんど磁石に感じない。(寺田寅彦話の種』1907年)
  2. (比喩)強固なもの
    • それにも拘らず、彼は私のやうなの意志、の無神経をもつところの人間を相手として友達に選び、それに抵抗しつつも最も親しまざるを得ない悲劇的な性格を与へられてゐたのであらう。(坂口安吾長島の死』1934年)

訳語

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熟語

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文字情報

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U+9244, 鉄
CJK 統合漢字-9244

[U+9243]
CJK統合漢字
[U+9245]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1027-1: 0x6833


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 1300ページ, 14文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 40285
新潮日本語漢字辞典 (2008) 13260
角川大字源 (1992) 10538
講談社新大字典 (1993) 17738
大漢語林 (1992) 11988
三星漢韓大辞典 (1988) 1802ページ, 26文字目
漢語大字典 (1986-1989) 6巻, 4186ページ, 14文字目