壬

• 不詳。
  • 「榺」の原字という説がある^{[字源 1]}が、声母が一致しないためこれは誤った分析である。
  • 「真ん中が膨れた糸巻きの形」という説があるが、中間のふくらみは西周時代の金文における装飾に由来し甲骨文字には存在しないためこれは誤った分析である。

甲骨文字	金文	簡帛文字	小篆	流伝の古文字
殷	西周	戦国時代	《説文》 （漢）	《六書通》 （明）

1. ふくれる。
2. みずのえ。十干の9番目。

• 第1画は右から左下に払うように書いても、左から右に水平に書いてもよい。^[1][2]
• 第2画と第4画のそれぞれの長さについて、第4画を第2画より極端に長く書くようなことをしない限りにおいて、その長短は問わない。^[3][2]

• 熟字訓: 壬生(みぶ)[地名]

1. みずのえ。十干の9番目。

十干

壬 *

• ローマ字表記
  • 普通話
    • ピンイン: rén (ren2)
    • ウェード式: jen²
    • 注音符号: ㄖㄣˊ
  • 広東語
    • イェール式: yam4

壬 *

• ハングル: 임
  • 文化観光部2000年式: im
  • マッキューン＝ライシャワー式: im
  • イェール式: im

壬 *

• ローマ字表記
  • Quốc ngữ: nhâm

• 四角号碼: 2010₄
• 倉頡入力法: 竹土 (HG)