亟
漢字
字源
編集- 会意。原字は「人」の上下両端に線を引いた文字で、のち羨符(意味を持たない装飾的な記号)の「口」と「攴」を加えて「亟」の字体となる[字源 1]。「きわみ」を意味する漢語{極 /*g(r)ək/}を表す字。
- ↑ 于省吾 「釈亟」 『甲骨文字釈林』 中華書局、1979年、94-95頁。
林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、260頁。
意義
編集日本語
編集表外漢字
編集音 | |
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訓 |
熟語
編集中国語
編集朝鮮語
編集- ハングル: 극, 기
- 音訓読み: 빠를 극, 자주 기
- 文化観光部2000年式: geuk, gi
- マッキューン=ライシャワー式: kŭk, ki
ベトナム語
編集- ローマ字表記
文字情報
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日 | |
中 |
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台 | |
韓 |
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康熙字典 | 87ページ, 14文字目 |
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) | 279 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) | 151 |
角川大字源 (1992) | 97 |
講談社新大字典 (1993) | 234 |
大漢語林 (1992) | 132 |
三星漢韓大辞典 (1988) | 184ページ, 7文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) | 1巻, 55ページ, 7文字目 |