華羅庚
華 羅庚(か らこう)は、中華人民共和国の数学者。中国国内でつとに知られ、世界にも名を馳せた数学者の一人とされる。主な研究領域は解析数論・古典群・多変数複素解析・保型関数論など。生涯においておよそ200本の論文を発表した。陳景潤は弟子衆の一人。
華羅庚 | |
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華羅庚(1956年) | |
プロフィール | |
出生: |
1910年11月12日 清江蘇省鎮江府金壇県 |
死去: |
1985年6月12日(74歳没) 日本東京都文京区東京大学 |
各種表記 | |
繁体字: | 華羅庚 |
簡体字: | 华罗庚 |
拼音: | Huà Luó-Gēng |
和名表記: | か らこう |
発音転記: | ホワ・ルオゴン |
1952年、中国科学院数学所が成立した際、初代所長に就いた。1958年、中国科学技術大学数学科の初代主任になった。
1985年6月12日、招請に応じて東京大学で学術講演を行った際、講演の最後に心臓病の発作を起こし演壇で倒れ、病院へ搬送されたがそのまま死去した。