西白河郡
西白河郡(にししらかわぐん)は、福島県にある郡。本項では1878年(明治12年)までの名称である白河郡(しらかわぐん)についても述べる。
人口48,634人、面積306.81km²、人口密度159人/km²。(2024年11月1日、推計人口)
以下の1町3村を含む。
郡域
編集1878年(明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町3村から矢吹町の一部(境町・田内・馬場・本郷町・南町および子ハ清水・東の内の各一部)を除き、白河市および石川郡浅川町の一部(小貫・大田輪)を加えた地域である。
歴史
編集西白河郡の旧称である白河郡は、『先代旧事本紀』中の「国造本紀」では、白河国造の支配下にあったとされている。
律令制下で白河国造の所領は郡へと変更され、陸奥国への入口として白河関が置かれた。関和久官衙遺跡(泉崎村関和久)が古代の郡衙と推定されている。養老2年(718年)、陸奥国の三分割にともない、白河・石背・会津・安積・信夫の5郡は石背国として分立したが、10年ほどで陸奥国に復帰している。
10世紀前半に著された『和名類聚抄』には「之良加波(しらかは)郡」とあり、大村・丹波・松田・入野・鹿田・石川・長田・白川・小野・駅家・松戸・小田・藤田・屋代・常世・高野・依上の17郷が載せられている。17という郷数は陸奥国の中では最多であり、その範囲も後世の西白河郡・東白川郡・石川郡の全部に加え、田村郡および常陸国久慈郡の一部にまで及ぶ広大なものであった。
ただし高野・入野・鹿田・常世・依上の5郷てついては、「国、分ちて高野郡と為す」と注記されており、この頃には既に高野郡として分立済みであったと見られている。また石川・長田・藤田の3郷は、康平6年(1063年)に前九年の役の軍功により石川郷一帯を拝領した源有光(陸奥石川氏の祖)が同地に土着して石川荘を開き、この石川荘のちにが白河郡から分離して、石川郡という独立した郡として扱われるようになった。
- 白河郡 - 白川郷(関和久)、大村郷(大村)、丹波郷(泉崎・中畑・信夫)、松田郷(釜子)、小野郷、駅家郷、松戸郷(松倉・滑津)、小田郷(小田川・小田倉)、屋代郷(社・金山)
- 高野郡へ - 高野郷(矢祭・塙)、入野郷、鹿田郷(鮫川)、常世郷(塙)、依上郷(茨城県大子。太閤検地の際に常陸国久慈郡に編入)
- 石川郡へ - 石川郷(石川)、長田郷(中田・永田)、藤田郷(中野)
白河郡は文治5年(1189年)の奥州合戦で軍功を挙げた結城朝光に与えられた。朝光への恩賞に白河郡が宛てられたのは、久安6年(1150年)に朝光の父・小山政光が白河荘社・金山の預所職を得ていたことが関係しているという。のち朝光の孫・結城祐広が分家し(白河結城氏)、結城氏による支配は天正18年(1590年)の奥州仕置で結城義親が改易されるまで続いた。
江戸時代の寛文年間(1661年~1673年)に白河・高野・石川の三郡を統合し白川郡としたが、元禄年間(1688年~1704年)に、白河・白川(元の高野)・石川の三郡に再分割され、以後若干の郡境変更を経て、明治12年(1878年)の郡区町村編制法の際に白川郡との区別のため、「西」の字を冠して西白河郡へと改称され、現在に至っている。
近代以降の沿革
編集知行 | 村数 | 村名 | |
---|---|---|---|
幕府領 | 幕府領 | 30村 | 郷渡村、新郷渡村、高萩新田村、社仁井田村、小松新田村、松原新田村、金山村、関場村、高木村、若栗新田村、嘉左衛門新田村、大田輪村、川原田村、二子塚村、滑津村、小田川村、太田川村、踏瀬村、踏瀬新田村、大和久村、須乗村、須乗新田、上新城村、中新城村、下新城村、町屋村、十軒新田村、七軒新田、二子塚新田村、山崎新田村 |
藩領 | 陸奥白河藩 | 7町 45村 |
本町、中町、天神町、新町、横町、田町、桜町、学田新田、奉公人新田、大村、本沼村、久田野村、大和田村、泉崎村、松倉村、北平山村、北平山新田、関和久村、蕪内村、借宿村、田島村、船田村、板橋村、双石村、十文字村、泉田村、新小萱村、根田村、米村、柏野村、長坂村、上羽太村、下羽太村、真船村、鶴生村、小田倉村、小田倉新田村、小田新田村、折口新田村、真名子新田、熊倉村、熊倉新田村、白坂村、皮籠村、夏梨村、旗宿村、油田新田、大谷地村、三城目村、増見村、飯土用村、三城目新田 |
越後高田藩 | 24村 | 釜子村、中寺村、堀ノ内村、河東田村、深渡戸村、小貫村、宮村、小松村、内松村、中野村、番沢村、梁森村、三森村、下羽原村、栃本村、千田村、形見村、上野出島村、深仁井田村、吉岡村、下野出島村、大竹村、細倉村、二枚橋村[1] |
- 慶応2年6月19日(1866年7月30日) - 白河藩主阿部正静が陸奥棚倉藩に転封され、白河藩領は二本松藩の預地となる。
- 慶応4年2月1日(1868年2月23日) - 阿部正静の白河藩復帰が決定。
- 慶応4年8月8日(1868年9月23日) - 幕府領・旧白河藩領が白河民政局の管轄となる。
- 明治元年12月7日(1869年1月19日)
- 明治元年12月24日(1869年2月5日) - 阿部氏の白河藩復帰が取り止めとなり、棚倉藩に戻される。
- 明治2年8月7日(1869年9月12日) - 白河民政局が白河県に改称。守山藩の管轄が終了。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により、藩領が高田県となる。
- 明治4年11月2日(1871年12月13日) - 第1次府県統合により、全域が二本松県の管轄となる。
- 明治4年11月14日(1871年12月25日) - 二本松県が福島県に改称。
- 明治8年(1875年) - 石川郡のうち阿武隈川以西の11村(矢吹村、矢吹新田、中畑村、中畑新田、大畑村、堤村、神田村、松崎村、中野目村、明岡村、明岡新田)の所属郡が当郡に変更[2]。(7町110村)
- 明治9年(1876年)(1町99村)
- 踏瀬新田村・十軒新田村が合併して踏瀬村となる。
- 本町・中町・天神町・新町・横町・田町・桜町・奉公人新田・十文字村・夏梨村および学田新田の一部が合併して白河町となる。
- 皮籠村および学田新田の残部が白坂村に、七軒新田が松倉村に、二子塚新田村が二子塚村に、北平山新田が北平山村に、三城目新田が三城目村に、矢吹新田が矢吹村にそれぞれ合併。
- 明治10年(1877年)(1町79村)
- 郷渡村・新郷渡村・二枚橋村が合併して関辺村となる。
- 高萩新田村・社仁井田村が合併して社田村となる。
- 関場村・宮村が合併して八幡村となる。
- 新小萱村・根田村が合併して萱根村となる。
- 上羽太村・下羽太村・真名子新田が合併して羽太村となる。
- 大谷地村・飯土用村が合併して豊地村となる。
- 松原新田村・山崎新田村が番沢村に、小松新田村が小松村に、若栗新田村・嘉左衛門新田村が釜子村に、小田倉新田村・小田新田村が小田倉村に、折口新田村が真船村に、熊倉新田村が熊倉村に、油田新田が旗宿村に、大竹村が上野出島村に、細倉村が借宿村にそれぞれ合併。
- 明治12年(1879年)1月27日 - 郡区町村編制法の福島県での施行により、白河郡の区域をもって行政区画としての西白河郡が発足。郡役所が白河町に設置。(1町79村)
- 明治19年(1886年) - 明岡村・明岡新田が合併して明新村となる。(1町78村)
町村制以降の沿革
編集- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。(1町18村)
- 白河町(単独町制。現・白河市)
- 西郷村 ← 米村、長坂村、柏野村、羽太村、熊倉村、鶴生村、真船村、小田倉村(現存)
- 白坂村(単独村制。現・白河市)
- 古関村 ← 旗宿村、中野村、内松村、番沢村、社田村、関辺村(現・白河市)
- 金山村 ← 金山村、梁森村、高木村、三森村、下羽原村(現・白河市)
- 社村 ← 小松村、八幡村、中寺村、堀ノ内村、河東田村、深渡戸村(現・白河市)
- 小野田村 ← 小貫村、大田輪村(現・石川郡浅川町)、下野出島村、上野出島村(現・白河市)
- 釜子村 ← 釜子村、千田村、形見村、栃本村、深仁井田村(現・白河市)
- 五箇村 ← 蕪内村、借宿村、田島村、船田村、板橋村、双石村(現・白河市)
- 大沼村 ← 大村、久田野村、大和田村、本沼村(現・白河市)
- 関平村 ← 関和久村、北平山村(現・泉崎村)
- 中畑村 ← 松倉村、中畑村、大畑村(現・矢吹町)
- 三神村 ← 三城目村、須乗村、須乗新田、神田村、堤村、中野目村、明新村(現・矢吹町)
- 矢吹村 ← 矢吹村、中畑新田村、大和久村(現・矢吹町)
- 信夫村 ← 下新城村、中新城村、上新城村、町屋村、増見村、豊地村[飯土用](現・白河市)
- 川崎村 ← 踏瀬村、太田川村、泉崎村(現・泉崎村)
- 小田川村 ← 小田川村、泉田村、萱根村、豊地村[大谷地](現・白河市)
- 吉子川村 ← 川原田村、二子塚村、吉岡村(現・中島村)
- 滑津村 ← 滑津村、松崎村(現・中島村)
- 明治30年(1897年)10月1日 - 郡制を施行。
- 明治36年(1903年)12月1日 - 矢吹村が町制施行して矢吹町となる。(2町17村)
- 明治40年(1907年)4月1日 - 五箇村の一部(大字蕪内)が釜子村に編入。
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 昭和24年(1949年)4月1日 - 白河町・大沼村が合併して白河市が発足し、郡より離脱。(1町16村)
- 昭和26年(1951年)4月1日 - 岩瀬郡大屋村の所属郡を当郡に変更。(1町17村)
- 昭和29年(1954年)
- 昭和30年(1955年)
- 平成17年(2005年)11月7日 - 表郷村・大信村・東村が白河市と合併し、改めて白河市が発足。(1町3村)
変遷表
編集藩政期 | 明治12年 | 明治22年4月1日 | 明治22年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和28年 | 昭和29年 - 昭和63年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本町村 | 白河町 | 白河町 | 白河町 | 昭和24年4月1日 白河市 |
白河市 | 平成17年11月7日 白河市 |
白河市 | |
桜町村 | ||||||||
新町村 | ||||||||
田町村 | ||||||||
天神町村 | ||||||||
中町村 | ||||||||
横町村 | ||||||||
十文字村 | ||||||||
夏梨子村 | ||||||||
学田新田村[3] | ||||||||
奉公人新田村 | ||||||||
久田野村 | 久田野村 | 大沼村 | 大沼村 | |||||
大村 | 大村 | |||||||
本沼村 | 本沼村 | |||||||
大和田村 | 大和田村 | |||||||
白坂村 | 白坂村 | 白坂村 | 白坂村 | 白坂村 | 昭和29年3月31日 白河市に編入 | |||
皮籠村 | ||||||||
小田川村 | 小田川村 | 小田川村 | 小田川村 | 小田川村 | 昭和29年10月1日 白河市に編入 | |||
泉田村 | 泉田村 | |||||||
新小萱村 | 萱根村 | |||||||
根田村 | ||||||||
大谷地村 | 豊地村[4] | |||||||
双石村 | 双石村 | 五箇村 | 明治40年4月1日 旧・蕪内村域を 釜子村に編入 |
五箇村 | 昭和30年3月1日 白河市に編入 | |||
板橋村 | 板橋村 | |||||||
田島村 | 田島村 | |||||||
船田村 | 船田村 | |||||||
借宿村 | 借宿村 | |||||||
細倉村 | ||||||||
蕪内村 | 蕪内村 | 釜子村 | 釜子村 | 昭和30年3月1日 東村 |
東村 | |||
釜子村 | 釜子村 | 釜子村 | ||||||
若栗新田村 | ||||||||
嘉左衛門新田村 | ||||||||
形見村 | 形見村 | |||||||
千田村 | 千田村 | |||||||
栃本村 | 栃本村 | |||||||
深仁井田村 | 深仁井田村 | |||||||
上野出島村 | 上野出島村 | 小野田村 | 小野田村 | 小野田村 | ||||
大竹村 | ||||||||
下野出島村 | 下野出島村 | |||||||
小貫村 | 小貫村 | 昭和30年8月20日 石川郡浅川町に編入 |
石川郡 浅川町 |
石川郡 浅川町 | ||||
大田輪村 | 大田輪村 | |||||||
旗宿村 | 旗宿村 | 古関村 | 古関村 | 古関村 | 昭和30年2月1日 表郷村 |
昭和30年8月1日 白河市に編入 |
平成17年11月7日 白河市 |
白河市 |
油田新田村 | ||||||||
郷渡村 | 関辺村 | |||||||
新郷渡村 | ||||||||
二枚橋村 | ||||||||
内松村 | 内松村 | 表郷村 | ||||||
中野村 | 中野村 | |||||||
番沢村 | 番沢村 | |||||||
松原新田村 | ||||||||
山崎新田村 | ||||||||
社仁井田村 | 社田村 | |||||||
高萩新田村 | ||||||||
金山村 | 金山村 | 金山村 | 金山村 | 金山村 | ||||
下羽原村 | 下羽原村 | |||||||
高木村 | 高木村 | |||||||
三森村 | 三森村 | |||||||
梁森村 | 梁森村 | |||||||
小松村 | 小松村 | 社村 | 社村 | 社村 | ||||
小松新田村 | ||||||||
宮村 | 八幡村 | |||||||
関場村 | ||||||||
河東田村 | 河東田村 | |||||||
中寺村 | 中寺村 | |||||||
深渡戸村 | 深渡戸村 | |||||||
堀之内村 | 堀之内村 | |||||||
上新城村 | 上新城村 | 信夫村 | 信夫村 | 信夫村 | 昭和30年4月10日 大信村 | |||
中新城村 | 中新城村 | |||||||
下新城村 | 下新城村 | |||||||
増見村 | 増見村 | |||||||
町屋村 | 町屋村 | |||||||
飯土用村 | 豊地村[4] | |||||||
〔岩〕滑里川村 | 〔岩〕隈戸村 | 岩瀬郡 大屋村 |
岩瀬郡 大屋村 |
昭和26年4月1日 西白河郡 大屋村 | ||||
〔岩〕上小屋村 | ||||||||
〔岩〕下小屋村 | 〔岩〕下小屋村 | |||||||
〔石〕矢吹村 | 矢吹村 | 矢吹村 | 明治36年12月1日 町制施行 矢吹町 |
矢吹町 | 昭和30年3月31日 矢吹町 |
矢吹町 | 矢吹町 | |
〔石〕矢吹新田村 | 矢吹新田村 | |||||||
〔石〕中畑新田村 | 中畑新田村 | |||||||
大和久村 | 大和久村 | |||||||
〔石〕中畑村 | 中畑村 | 中畑村 | 中畑村 | 中畑村 | ||||
〔石〕大畑村 | 大畑村 | |||||||
松倉村 | 松倉村 | |||||||
七軒新田村 | ||||||||
三城目村 | 三城目村 | 三神村 | 三神村 | 三神村 | ||||
三城目新田村 | ||||||||
須乗村 | 須乗村 | |||||||
須乗新田村 | ||||||||
〔石〕神田村 | 神田村 | |||||||
〔石〕堤村 | 堤村 | |||||||
〔石〕中野目村 | 中野目村 | |||||||
〔石〕明岡村 | 明岡村[5] | |||||||
〔石〕明岡新田村 | 明岡新田村[5] | |||||||
泉崎村 | 泉崎村 | 川崎村 | 川崎村 | 川崎村 | 昭和29年10月1日 泉崎村 |
泉崎村 | 泉崎村 | |
大田川村 | 大田川村 | |||||||
踏瀬村 | 踏瀬村 | |||||||
踏瀬新田村 | ||||||||
十軒新田村 | ||||||||
関和久村 | 関和久村 | 関平村 | 関平村 | 関平村 | ||||
北平山村 | 北平山村 | |||||||
北平山新田村 | ||||||||
滑津村 | 滑津村 | 滑津村 | 滑津村 | 滑津村 | 昭和30年1月1日 中島村 |
中島村 | 中島村 | |
〔石〕松崎村 | 松崎村 | |||||||
吉岡村 | 吉岡村 | 吉子川村 | 吉子川村 | 吉子川村 | ||||
二子塚村 | 二子塚村 | |||||||
二子塚新田村 | ||||||||
川原田村 | 川原田村 | |||||||
小田倉村 | 小田倉村 | 西郷村 | 西郷村 | 西郷村 | 西郷村 | 西郷村 | 西郷村 | |
小田新田村 | ||||||||
小田倉新田村 | ||||||||
柏野村 | 柏野村 | |||||||
熊倉村 | 熊倉村 | |||||||
熊倉新田村 | ||||||||
鶴生村 | 鶴生村 | |||||||
長坂村 | 長坂村 | |||||||
上羽太村 | 羽太村 | |||||||
下羽太村 | ||||||||
真名子新田村 | ||||||||
真船村 | 真船村 | |||||||
折口新田村 | ||||||||
米村 | 米村 |
行政
編集- 歴代郡長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 亀封川尚辰 | 明治12年(1879年)1月27日 | 明治15年(1882年)5月2日 | [6] |
2 | 荒賀直哉 | 明治15年(1882年)5月1日 | 明治16年(1883年)11月26日 | [6] |
3 | 杉村正謙 | 明治16年(1883年)11月26日 | 明治17年(1884年)12月26日 | [6] |
4 | 北川良慎 | 明治17年(1884年)12月26日 | 明治19年(1886年)7月1日 | [6] |
5 | 富田通信 | 明治19年(1886年)6月9日 | 明治22年(1889年)7月4日 | [6] |
6 | 三淵隆衡 | 明治22年(1889年)7月4日 | 明治23年(1890年)4月1日 | [6] |
7 | 白井遠平 | 明治23年(1890年)4月1日 | 明治23年(1890年)6月23日 | [6] |
8 | 松村秀真 | 明治23年(1890年)7月16日 | 明治24年(1891年)12月15日 | [6] |
9 | 北川良慎 | 明治24年(1891年)12月15日 | 明治26年(1893年)3月14日 | 4代の再任[6] |
10 | 鶴牧分造 | 明治26年(1893年)3月14日 | 明治28年(1895年)11月26日 | [6] |
11 | 飯塚清通 | 明治28年(1895年)11月26日 | 明治31年(1898年)4月21日 | [6] |
12 | 熊川詳長 | 明治31年(1898年)4月21日 | 明治32年(1899年)4月21日 | [6] |
13 | 中村直敬 | 明治32年(1899年)4月21日 | 明治38年(1905年)10月21日 | [6] |
14 | 鈴木直清 | 明治38年(1905年)10月21日 | 明治42年(1909年)5月14日 | [6] |
15 | 神子伴助 | 明治42年(1909年) | 大正2年(1913年)8月20日 | [6] |
16 | 丸野実行 | 大正2年(1913年)8月30日 | [6] | |
大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止により、廃官 |
脚注
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 7 福島県、角川書店、1981年3月1日。ISBN 4040010701。
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
編集- 東白川郡 - 旧・白川郡。