YELLOW DANCER
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『YELLOW DANCER』 | ||||
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星野源 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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星野源 アルバム 年表 | ||||
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『YELLOW DANCER』収録のシングル | ||||
『YELLOW DANCER』(イエローダンサー)は星野源の4枚目のアルバム。2015年12月2日にJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントから発売された。
概要
[編集]- 前作「Stranger」から約2年ぶりのアルバム。「Stranger」以降にリリースされたシングル「地獄でなぜ悪い」「Crazy Crazy」「桜の森」「SUN」のほか、MVが先行公開されていた「Snow Men」や、めざましどようびのテーマソングとして提供されていた「Week End」を含む全14曲収録。
- 星野は「『桜の森』のインタビューのときもよく言ってたんですけど、当時、いちばん自分にマッチしていたのがソウルやR&Bだったんです。めちゃくちゃビートが速いとかではなくて、ミドルテンポで気持ちが上がったり、思わず腰が動くようなものがいいなって。『SUN』を作った時点でその方向性はさらにハッキリしていたし、次作は"とにかく踊れるアルバムにしたいな"と思ってたんですよね。」と述べている。[2]
- 5thシングル「ギャグ」及びそれぞれのシングルのB面はアルバムには未収録であり、星野のアルバムでは初めてB面が全く収録されないアルバムとなった。また、「Stranger」まで収録されていたアルバムのタイトルチューンも収録されていない。
- 初回限定盤A付属Blu-ray[3]、初回限定盤B付属DVDには『星野源のひとりエッジ in 武道館』のライブ映像が収録。こちらではアルバムの本編に未収録の上記シングルのB面曲の演奏シーンは収録されているが、当日披露された「ギャグ」の演奏シーンはカットされている。
- 各初回限定盤はインタビュー、書き下ろしエッセイ&曲解説等の特製ブックレット付である。
- 第6回ミュージック・ジャケット大賞を受賞[4]。
- 2016年1月20日にLPレコード1枚仕様でアナログレコード盤を発売。また、2019年3月27日には、2018年12月に次作として発売されていた『POP VIRUS』が重量盤2枚組仕様の生産限定盤アナログレコードとして発売されるにあたり、本作も同じく重量盤2枚組仕様の生産限定盤として再びアナログレコードが発売された[5]。
評価
[編集]本作は、『ミュージックマガジン』2021年3月号掲載の「特集 [決定版] 2010年代の邦楽アルバム・ベスト100」にて、第24位に選ばれている[6]。選出に際してのコメントで、ライターの矢野利裕は、「音楽的完成度と社会的影響力という点で見れば、10年代を代表するミュージシャンは、もう星野源と言い切っていいと思う。」と述べた[6]。
受賞
[編集]年 | 音楽賞 | 結果 | 出典 |
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2015 | 第8回CDショップ大賞 | 大賞 | [7] |
2016 | 第6回ミュージック・ジャケット大賞 | 大賞 | [8] |
第58回日本レコード大賞 | 優秀アルバム賞 | [9] |
チャート記録
[編集]初動はシングル、アルバム通して自己最高の13.2万枚を記録し、2015年12月14日付オリコン週間アルバムチャートにて自身初の1位を獲得。前作「Stranger」の累計売上8.5万枚を初動のみで上回った。その後もロングヒットを記録し、現在30万枚を超える大ヒットとなっている。
収録曲
[編集]全作詞・作曲・編曲:星野源、ストリングスアレンジ:岡村美央・星野源、ホーンアレンジ:武嶋聡・星野源
- 時よ (4:15)
- Week End (4:30)
- SUN (4:01)
- 8thシングル。フジテレビ系ドラマ『心がポキッとね』主題歌。
- ミスユー (4:55)
- Soul (3:49)
- 口づけ (3:49)
- 地獄でなぜ悪い (3:41)
- 6thシングル。映画『地獄でなぜ悪い』主題歌。
- Nerd Strut(Instrumental) (1:20)
- インストゥルメンタル曲。
- ミュージシャンの細野晴臣がベースで参加しており、それ以外の楽器は全て星野が演奏している。
- 桜の森 (5:10)
- 7thシングルの2曲目。2014 J-WAVE 春のキャンペーンソング。
- Crazy Crazy (3:34)
- 7thシングルの1曲目。
- Snow Men (4:34)
- Down Town (3:51)
- 夜 (4:11)
- Friend Ship (4:42)
初回限定盤映像
[編集]- 『星野源のひとりエッジ in 武道館』のライブ映像全22曲を収録[13]。星野源と友人によるコメンタリー付
星野源のひとりエッジ in 武道館
[編集]星野源のひとりエッジ in 武道館 | ||||
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星野源 の ツアー | ||||
初日 | 2015年8月12日 | |||
最終日 | 2015年8月13日 | |||
公演数 | 2 | |||
星野源 ツアー 年表 | ||||
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『星野源のひとりエッジ in 武道館』(ほしのげんのひとりエッジ イン ぶどうかん)は、2015年8月12日,13日に日本武道館で開催された、星野源の弾き語りワンマンライブ公演[14]。
概要
[編集]初日は俳優の神木隆之介が、2日目はPerfumeの樫野有香がゲストとして登場した[15]。
セットリスト
[編集]
8/12・13[15]
- バイト
- ギャグ
- 化物
- ワークソング
- 地獄でなぜ悪い
- 透明少女(NUMBER GIRL)
- Snow Men
- フィルム
- Crazy Crazy
- ばらばら
- くせのうた
- 営業
- くだらないの中に
- 老夫婦
- Night Troop
- レコードノイズ
- マッドメン
- 海を掬う
- いち に さん
- 桜の森
- 夢の外へ
- ENCORE
- 君は薔薇より美しい(布施明)
- SUN
参加ミュージシャン
[編集]- 星野源
- Vocal (#1-7.9-14)
- Guitar (#1.3.4.6.8.11)
- Marimba (#7.8.14)
- Piano, Hammond Organ, Drums, 三線 (#8)
- Tambourine (#7.10)
- Chorus (#1-5.7.9.10.11.12.14)
- Handclap (#2.5.7.9.10)
- 河村'カースケ'智康
- Drums (#1-5.11.12.14)
- Cowbell (#1.2.12)
- Handclap (#3)
- 伊藤大地:Drums (#7.9.13)
- ハマ・オカモト
- Bass (#1.2.3.10)
- Handclap (#3)
- 伊賀航
- Bass (#4.5.7.9.11.12.13.14)
- Handclap (#12)
- 石橋英子
- Analog Synthesizer (#1.2.3.14)
- Chorus (#1.2.3.5)
- Handclap (#5)
- Marimba (#14)
- 小林創
- Piano (#2.3.4.10)
- Wurlitzer (#2)
- Hammond Organ (#4.5)
- Fender Rhodes (#9.11)
- 野村卓史
- Piano (#12.13.14)
- Hammond Organ (#14)
- Handclap (#12)
- 長岡亮介(ペトロールズ)
- Guitar (#1.2.3.7.11.14)
- Handclap (#3)
- 岡村美央:1st Violin (#1-5.7.9.11)
- 伊能修:1st Violin (#1-5.7.9.11)
- 城戸貴代:1st Violin (#1)
- 藤家泉子:1st Violin (#1)
- 吉田翔平:1st Violin (#2.9.11)
- 入江茜:1st Violin (#2)
- 加藤玲名:1st Violin (#3)
- 伊藤彩:1st Violin (#3)
- 高橋暁:1st Violin (#5)
- 杉野裕:2nd Violin (#1-5.7.9.11)
- 下川美帆:2nd Violin (#1-5.11)
- 渡辺一雄:2nd Violin (#2)
- 伊勢三木子:2nd Violin (#7.9)
- 菊地幹代:Viola (#1.3.5.7.9.11)
- 舘泉礼一:Viola (#1.2.3.5.9.11)
- 萩原薫:Viola (#2.7)
- 橋本しのぶ:Cello (#4.11)
- 笠原あやの:Cello (#1.3.5.9)
- 増本麻理:Cello (#3.5.9)
- 前田善彦:Cello (#5)
- 村中俊之:Cello (#1.5)
- 武嶋聡
- 湯本淳希:Trumpet (#2)
- 吉澤竜彦:Trumpet (#2)
- 川崎太一朗:Trumpet (#7)
- 川上鉄平:Trumpet (#12)
- 半田信英:Trombone (#2)
- 滝本尚史:Trombone (#7.12)
- オラリー:Chorus (#7.9)
- 高城晶平・荒内佑:Chorus (#9)
- ピエール中野:Drums(#10)
- 細野晴臣:Bass(#8)
- スガダイロー:Piano (#7)
チャート
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週間[編集]
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年間[編集]
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認定とセールス
[編集]国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
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日本 (RIAJ) | プラチナ[26] | 352,000(フィジカルCD) (オリコン) |
日本 (RIAJ) | ゴールド[27] | 100,000*(デジタル配信) |
* 認定のみに基づく売上数 |
脚注・出典
[編集]- ^ 一般社団法人 日本レコード協会|各種統計
- ^ “【インタビュー】星野 源”. ローチケHMV. (2015年11月15日)
- ^ 星野源のCD作品でBlu-rayが付属するのは初めての事である
- ^ “ミュージック・ジャケット大賞に星野源「YELLOW DANCER」”. スポニチアネックス. (2016年5月13日) 2016年5月13日閲覧。
- ^ 星野源、ニュー・アルバム『POP VIRUS』アナログ・レコードが重量盤仕様2枚組で3月27日リリース決定。前作アルバム『YELLOW DANCER』も同時リリース TOWER RECORDS ONLINE 2019年2月13日
- ^ a b "特集[決定版]2010年代の邦楽アルバム・ベスト100"、MUSIC MAGAZINE、2021年3月号、株式会社ミュージック・マガジン
- ^ “星野源が「CDショップ大賞」受賞、準大賞は水カン&WANIMA”. 音楽ナタリー (2016年3月9日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “星野源「YELLOW DANCER」が第6回「ミュージック・ジャケット大賞2016」大賞に”. ミーティア (2020年11月22日). 2020年10月17日閲覧。
- ^ “「輝く!日本レコード大賞」で紹介されたすべての情報 ”. 価格.com. 2020年10月17日閲覧。
- ^ “星野源、本人出演ユーキャンCM曲歌う”. ORICON STYLE (2015年12月9日). 2015年12月9日閲覧。
- ^ 二階堂ふみ×星野源、雪女の恋描く短編映像がウェブ公開(2015年7月21日)、CINRA.NET、2020年10月16日閲覧。
- ^ “映画「森山中教習所」主題歌は星野源、劇伴はグッドラックヘイワ”. 音楽ナタリー. (2015年12月1日)
- ^ 神木隆之介がゲスト出演した8月12日の公演を収録
- ^ “星野源、2度目の武道館ワンマンは弾き語り2DAYS”. 音楽ナタリー. (2015年4月27日)
- ^ a b “星野源、2万6000人を相手に遊んだ武道館「ひとりエッジ」大成功”. 音楽ナタリー. (2015年8月15日)
- ^ Billboard Japan Hot Albums
- ^ Billboard Japan Top Album Sales
- ^ オリコン週間アルバムランキング
- ^ オリコン年間アルバムランキング
- ^ Billborad Japan Hot Albums of the Year 2016
- ^ オリコン年間アルバムランキング
- ^ Billborad Japan Hot Albums of the Year 2017
- ^ Billborad Japan Download Albums of the Year 2017
- ^ オリコン年間アルバムランキング
- ^ Billborad Japan Download Albums of the Year 2018
- ^ 2015年12月度認定作品一覧
- ^ 2018年2月度認定作品一覧