鈴木豊明
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すずき とよあき 鈴木 豊明 | |
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本名 | 不詳 |
出生地 | 日本 |
職業 | 元子役 |
ジャンル | 劇映画(現代劇、特撮映画、トーキー) |
活動期間 | 1948年 - 1957年 |
主な作品 | |
『ゴジラ』 |
鈴木 豊明(すずき とよあき、生没年不詳[1])は、日本の元子役[1]。
来歴・人物
[編集]劇団創作座に所属。1948年(昭和23年)に公開された佐々木啓祐監督映画『鐘の鳴る丘 隆太の巻』などに出演していることから、戦後の早い時期から俳優として活躍していた[1]。主に東宝の作品に多く出演している。
1957年(昭和32年)に公開された松林宗恵監督映画『青い山脈 新子の巻』以降の出演作品が見当たらない。1995年(平成7年)に公開された『ゴジラvsデストロイア』の製作時に『ゴジラ』で山田新吉を演じた鈴木の消息を捜索したが突き止めることはできず、映像加工した写真で出演を果たすことになった[1]。
出演作品
[編集]松竹大船撮影所
[編集]全て製作は「松竹大船撮影所」、配給は「松竹」、全てトーキーである。
- 『鐘の鳴る丘 隆太の巻』[1]:監督佐々木啓祐、1948年11月29日公開 - 桂一
- 『鐘の鳴る丘 修吉の巻』[1]:監督佐々木啓祐、1949年2月1日公開 - 桂一
- 『鐘の鳴る丘 クロの巻』:監督佐々木啓祐、1949年12月公開 - 桂一
東宝
[編集]全て製作・配給は「東宝」である。
- 『続思春期』[1]:監督本多猪四郎、1953年7月1日公開 - 松下善助
- 『さらばラバウル』[1](『さらばラバウル 最後の戰闘機』):監督本多猪四郎、1954年2月10日公開 - 矢田二飛曹
- 『ゴジラ』:監督本多猪四郎、1954年11月3日公開 - 山田新吉[1]
- 『驟雨』[1]:監督成瀬巳喜男、1956年1月14日公開 - そばや
- 『妻の心』[1]:監督成瀬巳喜男、1956年5月3日公開 - 店員B
- 『不良少年』[1]:監督谷口千吉、1956年6月1日公開 - 少年院の宏
- 『山と川のある町』[1]:監督丸山誠治、1957年2月12日公開 - 笹山
- 『青い山脈 新子の巻』[1]:監督松林宗恵、1957年10月27日公開 - 学生D
出典
[編集]参考文献
[編集]- 『別冊映画秘宝 初代ゴジラ研究読本』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2014年8月24日。ISBN 978-4-8003-0452-0。
外部リンク
[編集]- 鈴木豊明 - 日本映画データベース
- 鈴木豊明 - allcinema
- 鈴木豊明 - KINENOTE
- 鈴木豊明 東宝資料室 - ウェイバックマシン(2015年10月2日アーカイブ分)