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畑中章宏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

畑中 章宏(はたなか あきひろ、1962年 - )は、日本の文筆家編集者

来歴

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大阪府大阪市生まれ。近畿大学法学部卒業[1]

平凡社の編集者として、『月刊太陽』編集部に所属[2]。『荒木経惟写真全集』、『別冊太陽 神像の美』、『日本の秘仏』などを編集担当。

多摩美術大学特別研究員。日本大学芸術学部講師[3]民俗学写真などを対象に日本の心性史を描いている。

著書

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  • 『日本の神様』 理論社 よりみちパン!セ 2009年/イースト・プレス 2011年
  • 『神社に泊まる 日本全国癒しの宿坊ご案内』 亜紀書房 2010年
  • 柳田国男今和次郎 災害に向き合う民俗学』 平凡社新書 2011年
  • 『災害と妖怪 柳田国男と歩く日本の天変地異』亜紀書房 2012年
  • ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか 新美南吉の小さな世界』晶文社 2013年
  • 『津波と観音 十一の顔を持つ水辺の記念碑』亜紀書房 2013年
  • 『先祖と日本人 戦後と災後のフォークロア』日本評論社 2014年
  • 『「日本残酷物語」を読む』平凡社新書 2015年
  • 『蚕: 絹糸を吐く虫と日本人』晶文社 2015年
  • 『21世紀の民俗学』角川書店 2017年
  • 『天災と日本人 地震・洪水・噴火の民俗学』ちくま新書 2017年
  • 『死者の民主主義』トランスビュー 2019年
  • 『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』春秋社 2020年
  • 『日本疫病図説 絵に込められた病魔退散の祈り』笠間書院 2021年
  • 『廃仏毀釈 寺院・仏像破壊の真実』ちくま新書 2021年
  • 『医療民俗学序説 日本人は厄災とどう向き合ってきたか』春秋社 2021年
  • 『忘れられた日本憲法 私擬憲法から見る幕末明治』亜紀書房 2022年
  • 宮本常一 歴史は庶民がつくる 今を生きる思想』講談社現代新書、2023年、現代新書100シリーズ
  • 『傍流の巨人 渋沢敬三 民俗と実業の昭和史』現代書館、2024年

共著

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  1. ^ 畑中 章宏 HATANAKA Akihiro
  2. ^ 『「日本残酷物語」を読む』後書き
  3. ^ 『先祖と日本人』著者紹介

外部リンク

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