台14線
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台14線(たいじゅうよんせん)は、台湾省道である。彰化県彰化市中庄子を起点に、草屯・埔里・霧社を経て南投県仁愛郷屯原へ至る本線の他、甲・乙・丙・丁という4本の支線を持つ。
当初本線は屯原から能高山の峠部を越え、花蓮県秀林郷の銅門に抜け、仁寿で台9丙線と接続する計画だったが、屯原以東の部分が未開通のまま、2009年11月19日に屯原 - 仁寿間の建設計画は廃止された。なお計画中の路線のうち、霧社から銅門までの区間を「霧社銅門線(むしゃどうもんせん)」と称していた。この区間は新中部横貫公路計画に含まれる。
概要
[編集]歴史
[編集]年 | 月日 | 事跡 |
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通過する自治体
[編集]接続する道路
[編集]支線
[編集]甲線
[編集]南投県仁愛郷の霧社を起点とし、花蓮県秀林郷の大禹嶺を終点とする支線である。全長41.533Km。「中横公路霧社支線」の別称である。地元では建設当時の通称「霧社供給線(中文表記:霧社供應線)」やその略称「霧社支線」が今でも通用している。
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起点(台14線との分岐点)
乙線
[編集]彰化県芬園郷の社口を起点とし、南投県南投市の台3本線との交差点(五塊厝付近)を終点とする支線である。全長18.29Km。
丙線
[編集]彰化県彰化市の三村庄を起点とし、同県同市の台14本線との交差点(外快官付近)を終点とする支線道路である。全長2.882Km。道路名は「彰興路(じゃんこうろ)」、正式な路線名は「台14丙号(たいじゅうよんひのえせん)」であった。
丁線
[編集]彰化県芬園郷の利民橋を起点とし、南投県南投市の台3甲線との交差点(苦苓脚付近)を終点とする支線道路である。全長10.156Km。