Facebook上で閣僚の不正を公開したインドのジャーリスト、生きたまま火を付けられ殺される 42
まさに世紀末感 部門より
インドのジャーナリストが州閣僚の不正に関連する記事をFacebookに掲載したところ、ガソリンをかけて火を付けられ、1週間後に死亡する事件が発生したという(mailOnline、oneindia、AFP、Slashdot)。
殺されたジャーナリストは、フリーランスのジャゲンドラ・シン氏。ウッタルプラデシュ州政府の閣僚の一人、ム・ムルティ・シン・ベルマ氏の不正疑惑に関する記事を掲載していたという。シン氏の遺族によれば、ベルマ氏と複数の警察官がシン氏の自宅を突然訪ねてきて、シン氏を殴り、ガソリンをかけて火を付けたとしている。
警察はベルマ氏と他5人の捜査を開始したが、これまでのところ逮捕者は出ていない。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは公的な調査を行うよう州当局に強く求めたという。インドではこうした事件はこれだけではなくく、たとえば別のジャーナリストは縛られた上でバイクで100mほど引き回されたとされている。