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重さわずか190mg。ワシントン大学が羽で飛ぶハエ型無線ロボットを開発

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  • author 岡本玄介
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重さわずか190mg。ワシントン大学が羽で飛ぶハエ型無線ロボットを開発
Photo: Mark Stone/University of Washington

ドーラ一家が乗りそうな感じ?

もロボットになる時代、このたびワシントン大学にて、太陽光パネルに赤外線レーザーを当てて給電する、極小のハエ型無線ロボット「RoboFly」が開発されました。

これは20年の研究の末に完成させた、世界初の試みなのだとか。

Video: CNBC Television/YouTube

これまでは、ピエゾ圧電効果・逆圧電効果を担うピエゾアクチュエータを駆動するための回路を小型化することが困難だったのですが、マイクロプロセッサーの脳を搭載し、爪楊枝よりも軽い回路を作り出す新しい方法によりやっと完成したのです。

この脳は、翼の羽ばたきを「する」/「しない」を制御し、狭い場所や危険な場所など、人間が立ち入ることができないところへと飛んでいくことができるようになっています。


181111_robofly2
Photo: Mark Stone/University of Washington
CGだと思ったけどCGじゃないっぽい

今後はもっと自発的に作業ができるよう、より良い頭脳を持たせるため研究を進めているとのこと。おそらく5年後には完成しているだろう、としています。

むき出しの基板が開発途中って感じですが、完全にSFの世界ですね。映画『ザ・フライ』のハエ人間もビックリの科学技術です。

蚊の撃退にも使いたい。

Source: YouTube, The first wireless fly-sized drone, wirelessfly.pdf